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深夜1:30、書き上がったものをファックスで編集部へ送ると、30分後にすぐM沢さんから電話があった。まだ会社にいたのだという。でもって今度のプロットはバッチリOKが出た。
ということで、仕事は遅れているんだけど、自分へのご褒美として柴又名画座を開館することにする。本日のプログラムは、島崎藤村の小説を市川崑監督が演出した『破戒』を上映。 comment and picture
ということで、車で近所の区立図書館へ行き、資料調べをする。2時間ほど探したら「おお、これだ!」といういいネタが見つかった!!
午後は、ドラえもんインターネット入門本2のコンテをひたすら描きまくる。
夜、「少年ガンガン」編集のN川さんと電話で打ち合わせ。「それでは、このプロットからシナリオ第1稿を今月中に起こしてください」と言われる。
夜は『探偵屋の女房』の改訂案を考える。うーむ…。グー…。ハッ!
『HAIKARA事件帖』の次回プロットを書く。
夜、「リイドコミック」編集部のM井氏と電話で打ち合わせ。昨日送った『探偵屋の女房』のプロットを一部修正することになり、「来週明けまでにシナリオにしてください」と言われる。
深夜、完成した『HAIKARA事件帖』のプロットを編集部へファックスで送り、柴又名画座を開館する。本日は、懐かしくも気恥かしい思春期青春映画『博多っ子純情』を上映。 comment and picture
夜は、『探偵屋の女房』のプロットを書く。
深夜、煮詰まってきたので、例によって車でファミリーレストラン・ガストへ移動し、プロットの続きを書く。
18:30、四ツ谷駅で、ワセダミステリクラブ後輩で作家の山下定くんと待ち合わせ。19:00から、知り合いの舞台女優・野崎絵美さんのお芝居が四谷コア
演目は『芝居語り 八十里 河井継之助傳』という時代劇である。最初から最後までほとんど野崎さんともう一人の男性のふたりが出ずっぱりで演じる芝居で、演技者にとってはたいへんハードなものだったが、野崎さんの堂々とした演技が印象的だった。
そのあと、山下くんと、交差点近くのとんかつ三金でロースカツ定食を食べ、喫茶店でお茶をした。
そこで、ふたりとも独身だから、話題は「結婚しないの?」という話になった。
その話の中で山下くんが、
「最近は、若い女の子を見ても、下心もなにもなく“う〜ん若いコはいいやね”とほのぼのした気持ちで見ていられるようになった」
などと、枯れかけたことを言い出した。それに対してぼくも、
「わからないでもない」
と答えたんだけど、すぐに、なんだかとてもジジ臭いことを言ってるのに気づき、早々に切り上げて帰宅することにした(笑)。
まだ枯れちゃいけません。男は油ギッシュなくらいでちょうどいいのです(?)。
夜、ドラえもんのインターネット入門本のシナリオを2本仕上げて、e-mail で編集部へ送る。
そこで夜は気分を変えて『探偵屋の女房』のプロットに取りかかるが、こちらもまとまらなかった。う〜ん、今日は不調である。
14:00、N川さんと渋谷のウイザーズイン事務所へおじゃまし、マジシャンの柳田昌宏さん、秋元正さんを加えて「少年ガンガン」に連載予定のマジックまんが第2話の打ち合わせ。
柳田さんとスタッフの皆さんは、20日に行なわれる、テレビ朝日の番組「ターニングポイント」の公開イベントの準備で大忙しのようであったが、それでもぼくらのために2時間も時間を割いてくださった。
そして、ここでこのまんがの正式タイトルが、『マジック・マスターズ』に決定!
掲載は、当初の6月から少し遅れてしまったが、8 or 9月となった。それまでに、シナリオの方は少しでも多く貯金しておきたいので、さらに馬力をかける必要がある。
16:30、打ち合わせ後、N川さんと東急ハンズに立ち寄り、N川さんはマジックに使う50セント硬貨を購入。ぼくは50セント硬貨はすでに持っているので、新たにマジックに使うテーブルマットを購入した。
マジックまんがの仕事をやるからには、少しくらいはコインやカードも扱えなくちゃと思ったからなんだけど、N川さんも始めるとなると、原作者としては、編集者には負けられないではないか。コインとカードの練習もがんばらないと(笑)。
帰宅後、ドラえもんのインターネット本パート2のまんがプロットを書き上げて、e-mail で編集部へ送る。
ドラえもんのインターネット入門本パート2の、まんがプロットを書いて e-mail で編集部へ送る。
深夜、柴又名画座を開館。最近、犯罪映画好いており、本日のプログラムも、松本清張原作の傑作推理映画『砂の器』を上映。 comment and picture
16:00、高円寺のリイド社へ移動し、同社ロビーで「リイドコミック」編集のM井さんと『探偵屋の女房』のプロット打ち合わせ。こちらも約1時間強の打ち合わせで、方向性はだいたい決まった。しかし…(以下同)。
ところで、神保町で、たまたま「古本屋地図帳」を買ってしまったのがいけなかった(笑)。期せずして高円寺の古本屋まわりが始まってしまったのだ。家で仕事が残ってるから、帰ろう帰ろうと思いつつ、結局、北口の本屋は全部まわってしまった(閉店している店も何店かあったが)。しかしある本屋では『HAIKARA事件帖』に役立つ資料も見つけたので、ヨシとしようか。
19:00、総武線で大久保へ移動し、知り合いの写真家・力武靖さんのギャラリーショップへ立ち寄る。このお店は今年2月に新装オープンしていたんだけど、なんだかんだで立ち寄る機会を逃していたのである。このギャラリーショップの目玉は、写真パネル展示・即売はもちろんのこと、ファンサービスとして、力武さんが撮影した美少女写真集のNGポジを販売していることだ。何と6×4サイズのホンマモンの生ポジを1枚300円で売っているのである(お一人様2枚まで・ヌード写真はない)。いくらNGと言っても、プロが撮った写真である。ぼくのOK写真の何十倍も大OKなのである。ということで、西村理香ちゃんのポジ2枚を購入。
力武靖フォトギャラリーのホームページへは、力武氏のホームページ「秘密の花園」から行けます。お友達&仕事仲間リンクのコーナーからどうぞ。
たまたま通りがかった大久保駅近くの七輪亭という、牛タンと麦トロ定食の店で夕食を食べて帰宅する。
夜は、資料本や資料ビデオを見ながら、漠然と『HAIKARA事件帖』の案を練る。
深夜、柴又名画座を開館。本日のプログラムは、一昨日に続いて、宇津井健主演のセクシー犯罪映画、その名も『女体棧橋』を上映。 comment and picture
その後、そのまま車で錦糸町へ向かい、駅ビル内に新たにオープンしたヨドバシカメラで、生ビデオテープを40本まとめて購入。実は、ぼくがずっと愛用しているビクターの「HG録り」というテープが、新デザインになってしまって、旧デザインのものは、だんだん売っている店が少なくなってきているのだ。本当はHGなら何でもいいんだけど、棚に並べたときに見た目がキレイだからラベルを揃えたいんだよね。
先日錦糸町で『ドラえもん』の映画を見たときに、この店に山積みになっているのを見ていたので、わざわざ買いにきたのであった。わざわざ軽油と時間使って、駐車場代まで払ってビデオテープ買うなんて…。そんなこたぁぼくだってね、わかっちゃいるけどやめられないのよ!
夜は、「PHPほんとうの時代」に連載中のコラム『昭和駄菓子屋おもちゃ館』の原稿を書いて、深夜、コンビニから写真と共に宅配便で送る。
ゴールデンウィークが終わったといえば、終わったとたんに、昼から何本も仕事の電話があって、今週の予定がどんどん埋まっていく。ああ…やっぱ、連休中にもう少し、仕事を進めておくんだった。また今月もかなりキビシくなりそうだなぁ…トホホ。
深夜、新企画社の単行本の第1章の書き直しがやっと完成し、e-mail で新企画社編集長の渡辺くんに送る。本当は、連休後半は別の仕事にあてる予定だったのに、大幅に予定が狂ってしまった。ま、いつものことなんだけどね(笑)。
ということで、本日も柴又名画座を開館。プログラムは、トニー・カーチスとシドニー・ポワチエが手錠でつながれたまま脱獄する『手錠のまゝの脱獄』を上映。 comment and picture
『探偵屋の女房』の単行本の件で聞きたいことがあり、リイド社編集部のM井さんに2ヵ月ぶりくらいに電話をした。すると…、
「あーっ、黒沢さん、ちょうどよかった! 明日にでも電話しようと思ってたんですよ! 次のシナリオをまたお願いしようかと思いまして」
と言われた。ほんとかい(笑)!
夜は資料ビデオを見る。