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monologue
< または日記 の・ようなもの >
1999.06


99/06/29
 深夜に資料本のホラー小説を読んでいたら、背筋がゾクゾクッ!! ということで本日の柴又名画座は 『学校の怪談』 を上映。 comment and picture

99/06/27
 ぼくは童顔だから、昔の友人などに久々に会うと「いつまでも若いねェ」といわれる。精神年齢を別にするとけっこう肉体的にはガタがきてるんだけどね。ということで本日の柴又名画座は、いつまでも若い、ぼくの憧れの女優・八千草薫がホントに若い頃に主演したオペラ映画 『蝶々夫人』 を上映。 comment and picture

99/06/26
 友人がまたフリーマーケットに出店するというので、行く予定だったんだけど、朝、雨が降っていたので中止。ぼくは晴れ男だから午後からは晴れ間も出たんだけど、後の祭というやつね。

 ということで本日の柴又名画座は、雨上がりの晴れ間のように心がしっとりと暖かくなってくるエリア・カザン監督のハート・ウォーミングな映画 『ブルックリン横丁』 を上映。 comment and picture

99/06/25
 15:00、初台のエニックスで「ガンガン」編集部の中川氏と打ち合せ。

 16:30、新宿へ出て、資料本を買うために高島屋タイムズスクェアの一角にある紀伊國屋書店へ初めて行ってみた。いやー、この附近の街並みの変貌ぶりには驚きました。ぼくは新しくできたスポットにすぐに行くのが嫌いで、ブームが去ってから行くことが多い。単に混雑が嫌いということもあるが、ミーハーに思われたくないという見栄っ張りな部分も多分にある。

 18:00、なんか新しい南口は居心地悪いので西口へ戻って、ドトールでコーヒーを飲みながらいま買った本を読む。新企画社で進めている仕事の資料本の消化が予定より大幅に遅れているのだ。しかも読めば読むほど、芋蔓式に別の関連文献まで読みたくなってくる。中には仕事でなければ寝転んでじっくりと読みたい本もいっぱいあるのになぁ。楽しいけど苦しい。これって、ぜいたくな悩みか?

 20:30、新橋の PRONT で、ワセダミステリ・クラブ同期の森英俊くんを祝う「推理作家協会賞」受賞祝賀会二次会に参加する。 snap photo

99/06/24
 自宅で仕事。あぁ、ついに柴又名画座を休んでしまった…。

99/06/23
 新宿で、ワセダミステリ・クラブのOB仲間4人と映画『催眠』を見て、香港飲茶の店で会食をする。 snap photo

 ということで本日の柴又名画座は、サイコホラー映画 『催眠』 である。 comment and picture

99/06/22
 今日は午後から雨。雨が降ってくりゃ天気が悪い。天気が悪けりゃカエルが喜ぶ♪ ということで(?)、本日の柴又名画座は、夏の訪れを待ちわびながら BS2 で放送された 『真夏の少年』 を見た。 comment and picture

99/06/21
 ここでお知らせがあります。4月14日以来、1日1本見続けてきた柴又名画座ですが、仕事がマジで忙しくなってきまして、時間的にこのままのペースで続けるのは難しくなって参りました。あーまだ70本なのにぃー(涙)。しかし、不特定多数の皆さんに感想を読んでいただけるのはうれしいし、ぼく自身にとっても見た直後に感想を書き留めておくのは覚え書きにもなるので、何とか続けたいと思っています。ですから、今後はなるべく1日1本見るということで、お休みする日があるかも知れませんが、どうかご了承ください。monologue そのものもなるべく毎日更新したいと思ってますー。

 あー忙しいー、誰か“ぼく”を誘拐してくれないかな。ということで本日の柴又名画座は、BS2 で放送された、岡本喜八監督の 『大誘拐』 を見た。 comment and picture

99/06/20
 あー忙しいー、誰か“ぼく”の役を交代してくれないかな。ということで本日の柴又名画座は、主役交代劇が話題になった、大林宣彦監督の阿部定物語 『SADA』 を上映。 comment and picture

99/06/19
 今夜の夕食の付け合わせはシーチキンサラダだった。ということで本日の柴又名画座は、エドワード・G・ロビンソンがマグロ漁船の船長を演じたハワード・ホークス監督の佳作 『虎鮫』 を上映。 comment and picture

99/06/18
 19:00、新宿三丁目の居酒屋で、ミリタリーまんが家の小林源文氏を囲んで飲み会が開かれた。 snap photo

 昨日はとっても風が強くて、窓を開けておいたら家の中が砂ぼこりでザラザラになってしまった。まるで砂漠。ということで柴又名画座は、アリゾナの砂漠地帯を舞台にしたジョン・フォード監督の傑作西部劇 『三人の名付親』 を上映。 comment and picture

99/06/17
 18:00、高田馬場のビルマ料理店で、来月開かれる森英俊くんの推理作家協会賞受賞パーティの、幹事の打ち合せ会が開かれた。 snap photo

 ところで、さっき、asahi.com を見たら 郵政省監修の六法で12%の高率「印税」 という見出しが目に止まった。郵政省が監修し、第一法規出版という出版社が発行する『情報通信六法』という本で、郵政省は、毎年12%の印税を得て、16年間で3000万円も受け取っていたというのだ。
 それも、きっちり仕事をした上での印税率ならまだしも、郵政省の仕事は“目次”と“改訂の要点”の校正だけなのだという。それに 例えば97年版では、改訂した法令は1つしかなく、「改訂の要点」はわずか3行。それでも204万円の印税が支払われていた。 その上、3000部から6000部発行されたうちの半分は郵政省が買い取っていた。つまり税金だ。お、お、おのれ、ばかにするなぁ!! 俺が3ヵ月かかって書いた文庫本の印税がいくらだったか知ってるのかぁぁぁ!!

 ということで柴又名画座は、2000フランの賞金に命を賭ける男たちを描いた、フランスの冒険映画の傑作 『恐怖の報酬』 を上映。郵政省の役人もこの映画を見ろ!! comment and picture

99/06/16
 自宅で仕事。

 梅雨なのにほとんど雨が降りませんね。そしてもうすぐ夏! ということで柴又名画座は、少年の夏の日の小さな冒険を描いた 『鉄塔 武蔵野線』 を上映。 comment and picture

99/06/15
 近所の図書館で資料調べをする。受験やテストの時期でもないからか、閲覧室では、ゴッツイおじさんが手料理の本を読んでいたりしてのどかな感じであった。

 柴又名画座は、「次郎長三国志」シリーズ第6作 『次郎長三国志 旅がらす次郎長一家』 を上映。 comment and picture

99/06/14
 14:00、高円寺のリイド社で「リイドコミック」編集のW辺氏と打ち合せ。

 神楽坂の日本出版社でデスクワーク。

 早稲田のスタジオハードで「コンバットコミック」編集長の松田氏と打ち合せ

 本日の柴又名画座は、昨夜に続き「次郎長三国志」シリーズ第5作 『次郎長三国志 殴込み甲州路』 を上映。 comment and picture

99/06/13
 自宅で仕事。

 柴又名画座は、今日から3夜連続で BS2 で放送された「次郎長三国志」シリーズの第4作から第6作までを見る予定。ということで、今夜は第4作 『次郎長三国志 勢揃い清水港』 を上映。 comment and picture

99/06/12
 自宅で仕事。

 本日の柴又名画座は、クラシック・コメディ 『マルクス兄弟 珍サーカス』 を上映。 comment and picture

99/06/11
 13:00、ミステリ評論家の森英俊くんがパソコンのプリンターを修理に出すというので、フリーライターの野村宏平くんと一緒にそれにつきあって、ついでに秋葉原 → 神保町を歩くsnap photo

 本日の柴又名画座は、鈴木清順監督の日活時代最後の作品 『殺しの烙印』 を上映。 comment and picture

99/06/10
 自宅で仕事。

 本日の柴又名画座は、WOWOW で放送された中年女性が主人公の異色ハードアクション 『グロリア』 を見た。 comment and picture

99/06/09
 14:00、神保町の小学館で「小学三年生」企画打ち合せ。

 16:00、神楽坂の日本出版社でデスクワーク。

 ところで我が家には、先日から一緒に生活しているある生物がいるんだけど、今朝起きて見たら、その生物が分身の術を使って2匹に増殖していた!? snap photo

 本日の柴又名画座は、再び「次郎長三国志」シリーズに戻って、第3作 『次郎長三国志 次郎長と石松』 を上映。 comment and picture

99/06/08
 本日の柴又名画座は今さらながら、WOWOW で放映された 『インデペンデンス・デイ』 =通称“ID4”を見た。 comment and picture

99/06/07
 15:00、初台のエニックスで「少年ガンガン」の中川さんと打ち合せ。

 17:00、神保町で資料本を買い歩く。

 帰宅後、「小学三年生」のプロットを執筆し、編集部の塚原さんに e-mail で送る。実は昨日は「少年ガンガン」のプロットと、「小学三年生」のプロットを2本同時に考えていたのであった(といっても、どちらも2稿目だから下地はできてたんだけどね)。

 本日の柴又名画座は、昨日に続いて「次郎長三国志」シリーズの第2作目 『次郎長三国志 次郎長初旅』 を上映。 comment and picture

99/06/06
 自宅でプロットを考えるが、どうも集中できないので散歩に出ることにした。自宅から40分ほどで行ける中川の河原へ向かう。中川は江戸川と違ってコンクリートで護岸されてるからあまり風情はないんだけど、どうせ考えるネタは現代物ですからね。風流である必要はないのである。
 しかしぼくの場合、散歩中にネタがパッとひらめくことはなく、その前後に休憩を入れることで、その休憩中にいいネタが浮かぶことが多い。
 ということで、まず喫茶店に入り、作品全体の方向性を漠然と決める → 散歩に出て、さっき決めた方向性に沿うようなネタやキャラクターをランダムにしぼり出してみる → また喫茶店に入ってより具体的な構成を固めてゆく。これでも決まらなければ、散歩 → 喫茶店(またはファミレス)→ 散歩 を繰り返す。幸いなことに今日は喫茶店2回でおさまった。メデタシメデタシ。いや、まだそのプロットが通ったわけじゃないから、ほんとのメデタシは雑誌に掲載されるまで待たなければならないんだけどねー。

 本日の柴又名画座は、BS2 で放送されたマキノ雅弘監督の「次郎長三国志」シリーズ一挙上映の第1作目 『次郎長三国志 次郎長売出す』 を見る。 comment and picture

99/06/05
 本日の柴又名画座は、WOWOW のジョン・フォード監督特集で放送された 『若き日のリンカン』 を見る。 comment and picture

99/06/04
 本日の柴又名画座は、先日の東京ディズニーランドの余韻を味わいながら、ディズニーアニメーション 『ピーターパン』 を上映。 comment and picture

99/06/03
 本日の柴又名画座は、ボケ老人を扱った社会派映画 『恍惚の人』 を上映。 comment and picture

99/06/02
 本日の柴又名画座は、黒澤明監督の 『生きる』 を上映。 comment and picture

99/06/01
 友人と東京ディズニーランドへ行ってきた。実は昨年暮れのぼくの出版記念パーティのときに、ワセダミステリクラブの同期でオリエンタルランドに勤務するS田くんから、お祝いにパスポートチケットをペアでいただいていたのだ。その有効期限が6月末までだったので、本日決行となったのであった。
 それにしても…なぜココは平日なのにこんなに混んでいるのだっっ!! 11時に到着したらすでに駐車場は入り口から一番遠いピノキオエリア(駐車場は正面ゲートから近い順にミッキー、ドナルド、グーフィー、ピノキオと名付けられた4つのエリアに分かれている)、そして人気アトラクションはほとんど40〜50分待ち!! 学生のころならいざ知らず、いまどき何もせずにただ40分も並んでるなんて考えられないぞ。並んでたけど。
 やっぱ商売うまいですねディズニーランドは。チケットはタダでも食事したり何だかんだでふたりで1万円以上使っちゃいましたからね。しかし久々の遊園地で気分もリフレッシュ。S田くんありがとう!!

 ある日ふと思い立って、1日1本テレビで映画を見ようと決めたムービーマラソン柴又名画座、本日のプログラムはフランス映画の異色作 『パリ空港の人々』 を上映した。 comment and picture


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