東宝系列の会社に勤めるワセダミステリ・クラブOBのA正くんがチケットをくれたので、仲間で連れ立って、新宿文化シネマ2でサイコホラー映画『催眠』を見た。そのあと、新宿5丁目の新宿文化センター近くにある滋味城ジーメイセンという香港飲茶の店で会食。映画は内容が濃くて予想以上に楽しめた。映画の感想は 柴又名画座 No.73 を読んでね。A正くんありがとう!!

 翻訳家の白須清美さん(左)と、ミステリ評論家で翻訳家の森英俊くん。

 このお店は、森くんが「某作家が推薦しているから行ってみよう」と言ったので来てみたのだ。味は本場風でおいしかったけど、香りは若干抑え目で日本人向けになっていた。ぼくは香菜や魚醤、牡蛎油の風味なんかがもっとキツめの方が好きなんですけどね。それから適当に注文したんだけど辛い物が少ないようなので、辛いものが苦手でアジア料理を敬遠している人にもお薦めできますね。最後に食べた杏仁豆腐がうまかったぞ。

 ライターの野村宏平くん(左)と、作家の高瀬美恵さん。

 これらのメンバーが集まると、いつもはミステリ・クラブ仲間のうわさ話に花が咲くんだけど、今日はなぜか、女性のブランド志向ががまた加速しているらしいという話とか、ワイ談を上手に話す秘訣とか、英語がネイティブになるにはどうしたらいいか、などというアカデミック(?)な話題が多かったようだ。
 もっとも、つい1〜2年前までは彼らミステリ・クラブの仲間とも年に数回しか会わなかったのに、最近はなぜかイベント好いていて、1ヵ月に1回以上会ってるんだから、仲間のうわさ話もいいかげん尽きてしまうのも当然だろう。


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