受賞パーティ会場の森英俊くん。何の受賞だったのかは、先月の内祝い会の記述を参考にしてください。
 本日はその「推理作家協会賞」の贈呈式があり、その二次会がここ、新橋のプロントというレストランバーで開かれた。会場には、現在のミステリ界をリードするそうそうたるメンバーが出席した。北村薫、山口雅也、折原一、笠井潔、法月輪太郎などなどの各氏。会場が暗かったので、画像がイマイチで紹介できません。すみません。
 ぼくは、ワセダミステリ・クラブ出身にもかかわらず、恥かしながらミステリ界のパースペクティブにそれほど明るくない。従って今回受賞した森くんの著書『世界ミステリ作家事典<本格派篇>』が、現在のミステリ界にとって本当にどれだけの意味をもっているのかということは、正直、あまりよく認識していなかった。しかし前出の方々が、祝詞の中で口々に両手を挙げて讃えているのを聞いていると、この本は、本当に偉大な仕事だったのだということがはっきりわかった。
 実は来週末にもう一度、ワセダミステリ・クラブOB有志の主宰で、森くんを祝う会が開かれる。3度目のパーティも盛り上がることは間違いない。


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