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< または日記 の・ようなもの >
2004.08


04/08/29
 本日はマジックマスターズオープン2004の決勝の日。10:30、車で六本木のハードロックカフェ東京へ向かう。12:30よりテクニカルアワードジュニア部門決勝。13:30から同じくテクニカルアワードの一般部門決勝と、続けて観戦する。テクニカルアワードというのは、マジシャンの基本的なテクニックであるコインとカードの扱いがどれだけ優れているかを競うコンテストである。
 その後、昨日と同じくふたりのゲストマジシャンに緒川集人氏が加わり、3人によるマジックショーが行われた。

 15:30、会場移動。16:00からはまた代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターでトーナメントの決勝大会が行われるのだ。

 このトーナメントにも先のゲストマジシャンのふたりと緒川集人氏が参加するし、予選を勝ち上がってきたマジシャンたちの演技もそれぞれに見ごたえのあるものばかりだった。
 このマジックマスターズオープンは、観客がそれぞれのマジシャンの演技を見て、良かったと思うマジシャンに1票を投じ、その得票数によって勝敗が決まる方式である。
 そして最終的に準決勝に残ったのは、ジュニアトーナメントで優勝してこの決勝戦の参加権を得た注目株の若手マジシャン遠藤大河くんと、ゲストマジシャンミゲール・プーガ氏だった。そして勝者は……言葉の壁をものともせず、圧倒的なパフォーマンスを見せたミゲール・プーガ氏であった!! 確かにミゲールの演技は素晴らしかったけど、ぼくは応援票のつもりで遠藤くんに投票してたんだけど……残念。
 その他の参加者など大会の詳しい経過については、お友達&仕事仲間関係のリンクページから、Wizzard's Innのホームページへ行ってご覧ください。
 22:00、大会の後、渋谷の居酒屋へ移動して打ち上げパーティが開かれた。ぼくとN川さん、そしてライターのK合女史の3人は、ミゲールとライアンの前の席に座らせていただき、乾杯前のわずかな時間を借りて「少年ガンガン」掲載用のインタビューを行う。ミゲールの「マジックにとって最も大切なものは何か」という質問の答えがとても興味深かくためになった。どうためになったのかは、K合女史が書くことになっている「少年ガンガン」のグラビア記事をお読みください。
 その後、ここでもミゲールたちは不思議なマジックを披露してくださった。ふたりともとても気さくで、ぼくもN川さんもいっぺんでファンになってしまった。言葉の壁がなかったらもっともっと親しくなれるのに、と思うと歯がゆいです。

 28:00、宴会はまだまだ続きそうだったけど、ぼくとN川さん、K合女史の3人は早めに(?)失礼し、帰宅した。いやー、疲れたけど充実した1日でした。

04/08/28
 13:00、車で代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターへ。いよいよ今日からがマジックマスターズオープン2004の本番である。本日のプログラムは予選C組のトーナメントと、昨夜も東武ホテルでマジックを演じたふたりのゲストマジシャンによるマジックショーが見られるのだ。

 この日行われた予選C組のトーナメントはベテランマジシャンが多く、見ごたえ十分なマジックが多く、その中を勝ち抜いたのはアメリカ人ジョン・ハーネトー氏だった。
 そしていよいよミゲールとライアンのマジックショーが始まった。二人の演技は楽しさに加えて、観客の多くがマジシャンということもあってか、昨日に増して迫力があり、特にミゲールのマジックの不思議さには鳥肌が立ったほどだった。
 ここでふたりのプロフィールをもう少し詳しく紹介すると、ミゲール・プーガ氏はスペインのグラナダ出身。FISMという世界的大会のクロースアップ部門でチャンピオンに輝いた経験を持ち、母国でコンベンションを主催して若手マジシャンの育成に力を注ぐベテラン。一方、ライアン・ハヤシ氏は両親が香港人で、カナダ生まれ。現在はドイツ在住という国際派マジシャンで、イギリスのマックミラン国際大会で2003年度優勝。その他ヨーロッパ各地で優勝をさらっている。とにかくこのふたりのマジシャン、ただものではありません。

04/08/27
 16:00、車で渋谷へ。18:00より渋谷東武ホテルで開かれる、マジックマスターズオープン2004のエクストライベント・将棋の森内俊之三冠王を讃えるディナーショウ最強伝説に参加する。
 このディナーショウは、去る6月に森内氏が羽生善治を下し三冠王となったのを、森内氏の友人でありビジネスパートーなーでもある柳田昌宏氏が祝うために企画されたものである。しかしこれがなぜマジックマスターズオープン2004のイベントのひとつなのかというと、ゲストとして招かれた世界的マジシャンミゲール・プーガ氏と、ライアン・ハヤシ氏、そしてアメリカから帰国した緒川集人氏の3人がここでマジックショーを披露してくれるのだ。ぼくは森内氏とは面識があるわけではないんだけど、これはぜひとも見なければ、ということで出席させていただいたのである。
 ミゲールとライアン両氏の演技は今回初めて見たのだが、どちらもショーマンシップにあふれた素晴らしく楽しい演技で、世界は広いと、つくづく感心させられたのであった。

04/08/26
『マジック・マスター』次回シナリオ第6稿を執筆。
 24:00、車で西新宿のスクウェア・エニックスへ。「少年ガンガン」編集のN川さんを電話で呼び出し、『マジック・マスター』シナリオ第6稿打ち合わせ。今日は気分を変えようということで、N川さんが昔行きつけだったという、世田谷通り沿いにあるジョナサン世田谷桜店に行くことにした。ここは駐車場も広く、店内も広々としてなかなかゆったりできるのでよい。

04/08/25
 16:00、車で神保町へ。喫茶店古瀬戸で「週刊漫画ゴラク」のK口さんと、次回『マル暴鑑識官』第16話のプロット打ち合わせ。

 その後、1時間ほど古書店街を歩き、資料と資料でない本を買い求める。

04/08/22
 16:30、昨日に引き続き、車で代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターへ向かう。今日はマジックマスターズオープン2004の予選Bブロック決勝が行われるのだ。
 18:00、会場へ到着。『マジック・マスター』監修者の柳田昌宏氏によるマジックレクチャーの後、19:00から予選Bブロックのトーナメントが始まった。参加者は、昨日行われたAブロックよりも年齢に幅があり、いろいろなタイプのマジックが見られたという印象だった。そして勝ち抜いたのは、昨年のアメリカツアーにも一緒に行ったしまぴょんこと嶋田英司さんだった。

 帰宅後、仕事をしなければ……と思いつつ、逃避して柴又名画座を開館。本日の上映プログラムは『突入せよ!「あさま山荘」事件』を上映だ。 comment and picture

04/08/21
 夕方、車で代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターへ。今週と来週の土日、ここで4日間にわたってマジックマスターズオープン2004が開催され、その取材なのだ。本当はイベント自体は昼から行われていたんだけど、ぼくが観覧したのは19:00からの予選Aブロックのトーナメントから。8名のマジシャンがひとり持ち時間5分で演技を披露し、観客の投票で勝敗が決まる。そしてこの日勝利したのは、中堅マジシャンの斉藤順一さんだった。斉藤さんは、演技の中にオリンピックの話題をうまく盛り込み、タイムリーでとても楽しい演技を披露してくださった。29日の決勝大会ではどんな演技を見せてくれるか楽しみです。

 22:00、会場で合流した「少年ガンガン」編集のN川さんと共に、車で池尻のジョナサンへ移動し、『マジック・マスター』次回シナリオ第4稿打ち合わせ。

04/08/19-20
『マジック・マスター』次回シナリオ第4稿を執筆。

04/08/18
 24:00、車で西新宿のスクウェア・エニックスへ。「少年ガンガン」編集のN川さんを電話で呼び出し、いつものジョナサンキッチン高井戸西店で『マジック・マスター』シナリオ第3稿打ち合わせ。昨夜、柳田氏にバッチリ監修をしていただいていたため、打ち合わせも順調に進んだ。

04/08/17
『マジック・マスター』次回シナリオ第3稿を執筆。

 24:00、車で西新宿のスクウェア・エニックスへ。「少年ガンガン」編集のN川さんを電話で呼び出し、車で初台の居酒屋おいらせへ。ここでお酒を飲みながら打ち合わせ中の柳田昌宏氏に『マジック・マスター』シナリオ第3稿の監修をしていただく。

 27:30(午前3:30)、柳田氏に監修をしていただいた後、N川さんといつものジョナサンで打ち合わせをする予定だったんだけど、かなり遅くなったため、打ち合わせは明日に延期することにして、本日はN川さんをお送りして帰宅。

04/08/16
 今年の夏は比較的仕事に余裕があるので、近所の友人3人と連れだって、車で東京サマーランドへ遊びに行く。本当はフリーは仕事をしなきゃ収入もなくなっちゃうわけで、ヒマだったらその分営業活動をしろよ、って所なんだけどねー、今年は特別暑いから、と言い訳して自分を甘やかしてしまったのだ(笑)。
 お盆明けすぐなので道路の渋滞が心配されたけど、サマーランド付近が多少渋滞しただけで特に問題なし。天気も良かったし、十分に楽しめました。

04/08/13
『マジック・マスター』次回シナリオ第2稿を執筆。

04/08/11
「少年ガンガン増刊 ガンガンパワード」に掲載する『マジック・マスター』番外編のクイズコミックシナリオ第3稿を執筆。

04/08/10
 16:00、銀座松坂屋前で、かつて「コンバットコミック」で編集をしていたD本くんと待ち合わせ。グラフィックデザイナーN藤さんの主催するヴァニラ画廊で開催中の絵画展を鑑賞する。その絵画展とは、鏡堂みやび氏のSM絵画である。鏡堂みやび氏も「コンバットコミック」時代に別のペンネームでマンガ家としてお世話になった方で、現在はSM絵画の世界では海外にも知られる大家となっておられたのだった。
 18:00、D本くん、N藤さん、鏡堂さんと連れだって銀座ライオンでビールを飲みながらの食事。数年ぶりにお会いする懐かしい方々との話も弾んだ。こういう再会もいいものです。因みにこの席はN藤さんのおごりでした。ごちそうさまでした!!

04/08/09
『マジック・マスター』次回シナリオ第1稿を執筆。

 夜、柴又名画座を開館。いつもguestbookに書き込んでくださる熱烈映画ファンのダイチャンさんが、東宝アクション映画に関する書き込みをしてくださったので、それに刺激されて、本日の上映プログラムは大藪春彦原作の東宝ピカレスクアクション『野獣都市』を上映だ。 comment and picture

04/08/08
 暑さで仕事も滞りがち。ということで今夜も柴又名画座を開館。森下愛子の切ない甘さがん〜最高! な日活青春映画の佳作『もっとしなやかに もっとしたたかに』を上映だ。 comment and picture

04/08/07
 今夜はわりとひまだったので柴又名画座を開館。トリュフォー監督の面白くやがて哀しき自伝的映画『映画に愛をこめて アメリカの夜』を上映だ。 comment and picture

04/08/06
「少年ガンガン増刊 ガンガンパワード」に掲載する『マジック・マスター』番外編のクイズコミックシナリオ第2稿を執筆。

04/08/05
 夜、ちょっと時間に余裕があったので柴又名画座を開館。ジーン・ハックマンとアル・パチーノが共演したアメリカンニューシネマの傑作『スケアクロウ』を上映だ。 comment and picture

04/08/04
「少年ガンガン増刊 ガンガンパワード」に掲載する『マジック・マスター』番外編のクイズコミックシナリオ第3稿を執筆。

 夜、仕事が早く終わったので、柴又名画座を開館。アメコミヒーローが実写版でよみがえった第1作『スパイダーマン』を上映だ。 comment and picture


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