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夜から『マジック・マスター』次回シナリオ第2稿の執筆を始める。
深夜、車でいつものガスト北小岩店へ行き、続きを執筆。
28:00、完成したシナリオをファックスとe-mailでN川さん宅へ送る。
17:45、高田馬場の芳林堂書店下で、ワセダミステリクラブのOB&現役10数人と待ち合わせ。今日は、ワセダミステリクラブの後輩で作家の霞流一くんが20年のサラリーマン生活に別れを告げ、専業作家として独立したのをお祝いする内々でのパーティがあるのだ。
18:00、参加者が揃ったところで、一次会の会場である居酒屋「&(アンド)」へ移動。まるで忍者屋敷のように天井が低い不思議な造りの店で、彼の独立を祝う乾杯がおこなわれた。
霞くんは、これまで某大手映画会社の社員として第一線で仕事をこなしながら、作家としても着実に作品を発表し続けてきたバイタリティの人である。従って、彼が40歳を過ぎて独立すると言っても、誰も心配する人はいないのだった。
この日の主な参加者は、いつもこうした集まりを積極的に企画してくれる翻訳家でミステリ評論家の森英俊くん。フリーライターで、最近は古書店評論家(?)として有名になりつつある野村宏平くん、そして最近はアフガン関係のコメントを多く求められるという、翻訳家で軍事評論家の村上和久くん、作家の高瀬美恵さんなどなど……。
20:00、二次会会場の無国籍居酒屋「おばけ食堂」へ移動。そこで遅れて参加の作家の飯野文彦くんが合流し、学生時代の合宿話など昔話に花が咲き、宴会はいよいよ面白くなってきたところだが、仕事を残していたぼくはここで先に失礼することにした。
17:00、渋谷のハチ公前で「少年ガンガン」編集のN川さんと待ち合わせ。今朝送っておいた『マジック・マスター』次回シナリオ第1稿について打ち合わせ。けっこう難航するかと思ったが、意外にも打ち合わせは順調に進み、なかなか面白そうなストーリー案がまとまった。
20:00、ウイザードイン事務所へ移動し、柳田昌宏氏、秋元正氏を加えて、打ち合わせの続きをする。
ここで柳田氏から、12月上旬にティーアイ東京から発売される『マジック・マスター』のマジックグッズ第2弾のチラシを見せていただく。現在発売中のマジックカードPROに追加発売されるブースターパックパート2に加えて、今回は「マジックマスターボックス」という数種類のマジックアイテムがセットになったパッケージ(予価3,900円税別)も新発売されるとのこと。ティーアイ東京オフィシャルホームページへはお友達&仕事仲間リンクのページからどうぞ。
続いて、またまた宅配便で、インターネットオークションで買ったフォグランプが到着する。なんか通販って楽しいかも(笑)。
午後、先日インターネットオークションで買ったタイヤが、時速100km前後で軽く振動するので、いつものオートバックス新小岩店に持ち込み、ホイールバランスを取ってもらうことにする。
サービスに車を預け、店内をブラブラしていると呼び出しが。何とタイヤに重大な問題が発覚したのだ。タイヤの1本に大きな亀裂が入っていたのである。目立たない場所だったため気づかなかったようだが、このまま使っているとバーストする危険もあるという。
そこで、買ったばかりのタイヤではあるが仕方なく交換することにした。しかも4駆の場合は4本同時交換しないとデフが故障する可能性があると言われたので、4本交換で工賃込み63,223円(税込み)。せっかく安くタイヤが買えたと思ってたのにーー。インターネットオークション初心者の授業料としてはかなり高くついてしまいました(涙)。
20:45、ウイザードイン事務所へ移動し、柳田昌宏氏と秋元正氏に『マジック・マスター』のシナリオをチェックしていただく。本当はこの日までにぼくが次回シナリオ第1稿を完成させておき、それについての打ち合わせも行なう予定だったんだけど完成せず、次回打ち合わせに持ち越しとなった。
夜、集中力が落ちてきたので、気分を変えて、『HAIKARA事件帖』の次回プロットを練る。
21:30、大泉駅前でこれからまだ次の打ち合わせがあるというW邊さんと別れ、夕食をまだ取っていなかったので適当な店を探す。しかし開いているのは飲み屋さんだけで、普通に食事ができるような店はどこも閉まっている。駅前にファミレスのジョナサンがあったので「ジョナサンはいつも入ってるけど……」と思いつつそこへ入る。
と、何だか店内照明が暗い。ホントにジョナサンか? といぶかしがりつつ席に着くと、ウエイトレスからおしぼりをパラッと広げて手渡され、
「最初にお飲み物のご注文をいただけますか」と言われる。
こ、これは飲み屋さんに特有のアクションとセリフじゃないか! どーも変だ!! そう思ってメニューをよく見ると、この店は「ジョナサンちょいす」という店名の、ジョナサン系列の飲み屋さんだったのだ!!
食べ物もツマミみたいなものしかなく、ぼくは仕方なくシーフードスパゲティとコーヒーを注文し、早々に退散する。何だかだまされたような気がして、打ち合わせで盛り上がった気分もシオシオとしぼんでしまった……。
夕方、愛車パジェロをいつものオートバックス新小岩店へ持ち込み、アーシング加工を施してもらう。アーシングというのは、バッテリーからボディ各所へのアース線を増設することで電気効率を向上させ、車の電装系の性能をアップするというチューニングである。
先日、マツダのロードスターに乗っている小学館のO野ちゃんから「簡単で効果あるよ」と薦められたのだ。
名前は聞いたことがあったけど、具体的なことは分からなかったので、さっそくインターネットで検索してみると、既製品のケーブルと端子がセットになったものも販売されているが、自作している人も多いらしい。
そこで当初は、それらの情報を参考にぼくも自作を、と考えたんだけど、実際にアース線を落して効果のある場所は車によってかなり違うらしい。結局、ノウハウを持ったプロにお願いするのがいいだろうという結論に達し、オートバックスでバッテリー交換と同時に、M'sの汎用アースグランディングワイヤーキット(9,800円税別)を購入&アーシング施工をしてもらうことにしたのである。工賃は8,000円と書いてあったが、交渉の結果5,000円でいいということになった。
作業は1時間ほどで完了。そしていざ走り出してみると……軽い。中低速でのアクセルがかなり軽くなった印象だ。それに音も静かになった。これはいいかも知れない!! 車によって効果には差があるらしいけど、ぼくの車の場合は旧車ということもあり、かなり効果的だったようです。
16:00、集英社ロビーで「オースーパージャンプ」編集のW邊さんと、次回『HAIKARA事件帖』のネタ打ち合わせを行なう。
途中、意見の食い違いがあったりしてふたりとも激しくヒートアップ!! W邊さんは元々声が大きいが、ぼくもそれに負けじと大声を出し、ふたりで大声をロビー中に響かせながら、熱い打ち合わせは2時間に及んだ。
そして結果は、なかなか面白そうなプロットがまとまった。ぼくがこれを持ち帰ってさらに内容を煮詰め、今週水曜日には、マンガ家の里見桂さんを交えて2度目の打ち合わせが行なわれる予定だ。
19:00、一次会を終え、二次会へ向かう皆さんと別れて帰宅。資料本を読みながら『HAIKARA事件帖』の次回ネタの構想を練る。
25:30、N川さんをご自宅の近所までお送りし、その後、24時間営業のジーンズショップ、ジーンズメイト両国店で、ジーンズを購入。
26:00、さらに勢いづいて「ドン・キホーテでタイカレーを買おう!」と思い立ち、深夜のショッピングツアーになるかと思いきや、なぜかあちこちの道路が工事中で思わぬ渋滞が起きていたため、気持ちがそがれてシオシオと帰宅する。
16:00過ぎ、ウイザードイン事務所へ移動し、監修者の柳田昌宏氏と秋元正氏が打ち合わせに加わり、シナリオの監修をしていただく。マジックの描写については今回は問題ナシ、内容についても気に入っていただけた。『マジック・マスター』に関しては、ウイザードインの皆さんから全面的なバックアップをいただいているのがとても心強い。
19:00、N川さんと別れてマンガ専門古書店「まんだらけ」をのぞいたが、今日は収穫なし。大型の新刊書店ブックファーストで、『HAIKARA事件帖』の次回ネタの参考になりそうな資料を探すが、こちらも収穫なし。素直に帰宅することにした。
深夜、柴又名画座を開館。本日は、先日にひきつづき座頭市シリーズの最盛期の1本『座頭市牢破り』を上映だっ!! comment and picture
すぐにW邊さんから折り返し電話があって、これで決定稿となった。
27:00、目の周りがムズムズするので、抗菌目薬を買いに、車で葛西にあるドン・キホーテへ行く。
と、そこでタイ直輸入物のレトルトタイカレーを発見!! 先月9月28日の項目に、ぼくのお気に入りだったY社のレトルトタイカレーが販売中止になってしまったという話を書いたが、ここで見つけたのも、そのY社のタイカレーとよく似たラインナップで「タイレッドカレー(チキン)」「タイグリーンカレー(チキン)」、「タイイエローカレー(チキン)」「トムヤムチキン」の4種が発売されている。輸入販売元はアライドコーポレーションという会社だ。
同社は、他にもタイのインスタントラーメンやインスタントビーフンなどを「タイの台所」シリーズとして輸入しているらしい。
値段はY社のタイカレーシリーズ(285円・税別)よりも若干高めの各パッケージ358円(税別)。味見もせずに買い込むのもためらわれたが、またいつめぐりあえるかも分からないので、とりあえず全種類を2箱ずつ購入した。
帰宅後、「レッドカレー」と「グリーンカレー」を試食してみた。もうすでに空が明るくなりかけている午前6時過ぎである。「とてもカレーを食べる時間じゃないなぁ。胃にも悪そうだなぁ」と思いつつも、味見をしたいという欲求を抑えることができなかった。
そして味見をしてみた結果は、「レッドカレー」の方は、Y社にくらべていまいち味にキレが足りないものの、なかなかおいしい。そして「グリーンカレー」の方は、ちょっと食べた後に舌に残る油の感触がしつこいのが非常に残念。味はまずまずなんだけどなぁ。
それから後日、「イエローカレー」と「トムヤムチキン」も食べたが、イエローもけっこうイケていることが判明。そして全4種類の中でいちばんおいしかったのがこの「トムヤムチキン」だった。ココナッツミルクの白い酸味の効いたスープはアッサリサッパリで、トムヤムの定番の具であるフクロタケも入ってて、ぼくはヒジョーに気に入りました。