- 02/01/31
- 午後、仕事の合間を縫って、車で飯田橋にある警視庁遺失物取扱センターへ行く。実は昨年の秋に、池袋のサンシャインシティ内にあるプレイタウン・ナムコナンジャタウンへ遊びに行ったときに、そこでポケットステーションを落としてきてしまったのだ。
ポケットステーションというのはプレイステーションと接続して遊ぶ携帯ゲーム機で、ナムコナンジャタウンの中には、「ナジャヴの大冒険」という、このポケットステーションとプレイステーション用の専用ソフトを使って遊べるアトラクションがあるのである。
それで、後日ナンジャタウンに落とし物の問い合せをしてみたところ、あとで届け出があり、巣鴨警察署を経て、現在は上記の遺失物取扱センターに送られていることが判明したのである。預かり期間は半年間だというので、そろそろ取りに行かないと流れてしまう(質草じゃないけど・笑)、ということで、本日の引き取りとなったのである。
窓口で書類に必要事項を記入してしばらく待つと、プリクラの付いた愛しのポケットステーションは、無事ぼくの手元へ戻ってきたのであった。
この遺失物センターの出口には「お帰りの際は、忘れ物にご注意ください」という大きな看板が!! やっぱりここでも何かを忘れていってしまう人がいるんですね(笑)。
- 02/01/26
- 15:30、水道橋の後楽園へ。ここで開催中のボリショイサーカスを観覧する。実はぼくはボリショイサーカスは30数年前に、両親に連れられて見たことがあった。その時はまだ蔵前にあった国技館で枡席に座って見たのだ。その時には、円形の巨大なカゴの中をオートバイで360度回転しながら疾駆するという命がけのショーがあり、“ボリショイ”というエキセントリックな響きと共に強く記憶に残っていた。現在のショーはその頃のように危険なだけではなくて、もっとスマートでファッショナブルなものになっていたが、スリル満点なのは昔と同じ。マジックショーと同様にエンターテインメントに徹したサーカスもまた実に楽しいですね!!
- 02/01/25
- 午後「少年ガンガン」編集のN川さんから、e-mailで『マジック・マスター』コミックス第3巻増刷のお知らせをいただいた。なるほど、それで昨日、渋谷の書店で3巻が品切れていた理由が理解できた。
『マジック・マスター』の売れ行きが順調なことに勢いを得て、次回シナリオ第1稿を執筆。深夜、完成した原稿をファックスで担当編集N川さん宅へ送る。
- 02/01/24
- 午後、護国寺の講談社へ行き、知り合いのマンガ雑誌編集者W辺氏と3年振りに再会。近況報告と情報交換をする。ぼくは音羽方面では過去にほんの少し仕事をしたことがあるだけなので、講談社が新社屋になってからは初めての訪問である。昔の博物館のような荘厳な(?)建物から一新、明るい近代的なビルに生まれ変わっていたけれど、昔のいかめしい雰囲気は旧社屋のままなのが興味深かった。やっぱり建物は建て変わっても講談社は講談社のようである。
- 02/01/23
- 17:00、渋谷のハチ公前で「少年ガンガン」編集のN川さんと待ち合わせ。公園通り沿いのステーキハウス・フォルクスで『マジック・マスター』次回プロットの打ち合わせ。
19:30、次の打ち合わせまで少し時間が余ったので、N川さんと共に大型書店で『マジック・マスター』コミックスの売れ行きを見に行く。ありがたいことに1巻と2巻は平積みになっていたが、残念ながら3巻が品切れていた。
20:00、さらにウイザードイン事務所へ移動、監修者の柳田昌宏氏、秋元正氏、緒川集人氏らが加わって、『マジック・マスター』次回シナリオの監修と、次回プロットの打ち合わせを行なう。
- 02/01/14-16
- マンガ家の里見桂さんとその仲間と一緒に、毎年恒例の尾瀬岩鞍スキーツアーに行ってきた。 snap photo
- 02/01/11
- 18:00、六本木のオシャレなイベントスペースタトゥー東京で開かれた、エニックス出版事業部の新年パーティに出席。
エニックスのパーティでは、例年ビンゴ大会が行なわれTVゲーム機やAV機器など豪華賞品が当たるんだけど、これまでぼくは一度も当たったことがなかった。ところが今年は、フジの200メガピクセルデジカメ・FinePixA201をゲットしてしまったのだ!!
しかもぼくだけではなくて、我が『マジック・マスター』チームの出席者6人のうち、何とぼくを含めて3人が豪華賞品を獲得したのである。プロマジシャンの秋元正氏は「猿の惑星」などDVDソフト4本を、そしてマジックカードプロを発売しているティーアイ東京の女性社員でマジシャンでもあるI筒嬢もぼくと同じデジカメをゲットした。
よく、宝くじなどに当たるとそれで運を使い果たすと考える人がいるが、ぼくのこれまでの経験からするとそれは全く逆で、運が強くツキに乗っている人ほど、こうしたお遊びのゲームでもナニゲに素晴らしい景品をかっさらっていってしまうケースがホントに多いのだ。つまり、今年の『マジック・マスター』は大ブレイクの予感……かもっ!!
- 02/01/10
- 午後起きて、すぐに『マジック・マスター』次回シナリオ第4稿を執筆。夕方、完成したシナリオを編集部へファックスで送る。
22:00、車で西新宿のエニックスへ行き、「少年ガンガン」編集のN川さんと、いつものジョナサン中野弥生町店で『マジック・マスター』打ち合わせ。来週前半はスキーなのでこの日のうちに今回のシナリオに目途を立てなければならないのだ。終了したのは26:00近く。ふー、N川さんお疲れさまでした。
- 02/01/08
- 14:00、渋谷のハチ公前で「少年ガンガン」編集のN川さんと待ち合わせ。いつもの公園通り沿いにあるステーキレストラン・フォルクスで『マジック・マスター』打ち合わせ。
16:00、ウイザードイン事務所へ移動し、監修の柳田昌宏氏、秋元正氏らの監修を受ける。
18:00、ウイザードイン事務所を辞して、再びN川さんと一緒に喫茶室ルノアールへ入り打ち合わせ第3部に突入!! 現在連載中の超能力編の次のシリーズネタを詰めるための打ち合わせだったので、集中した打ち合わせが必要だったのだ。ということで、結局終わったのは22:00。合計8時間のマラソン打ち合わせとなった。お疲れさまでした。
- 02/01/07
- 『マジック・マスター』次回シナリオ第3稿を執筆。深夜、完成したシナリオをN川さん宅へファックスで送る。
- 02/01/05
- 14:00、初台のオペラシティ内にあるファミレス・アンナミラーズで、「少年ガンガン」編集のN川さんと、『マジック・マスター』の本年最初の打ち合わせ。新年早々からミッチリと中味の濃い打ち合わせを行なう。
- 02/01/04
- 『マジック・マスター』次回シナリオ第2稿を執筆。深夜、完成したシナリオをN川さん宅へファックスで送る。
- 02/01/02
- 午後遅く起きてお雑煮を食べ、風呂を沸かして朝風呂に入る。朝風呂と言っても、すでに4時を過ぎちゃったけど(笑)。
例年だと元旦か2日には、マンガ家の里見桂さんのお宅で新年会が開かれ、それにお招ばれしているのだが、今年は常連参加者の皆さんがそれぞれに都合があって人が集まらなかったために流れてしまったのだ。ということで、今年はいつになく静かで落ち着いた正月である。
夜、今年最初の仕事を始める。『マジック・マスター』次回シナリオの第2稿を執筆。
そして夜は、昨夜に続いて柴又名画座を開館することにした。今夜は静かな正月にふさわしく、いつもはなかなかゆっくりと見られない2時間以上の長編映画をチョイス。プログラムは市川崑が監督し石坂浩二が名探偵・金田一耕助を演じた1977年度作品『獄門島』を上映だ。 comment and picture
- 02/01/01
- 午前1:00、ようやく年賀状の印刷が終わった。
1:15、それをポストに投函し、そのまま帝釈天へ初詣に向かう。駅に近づくにつれて参拝客が増え、駅前はかなりの人出になっていた。例年だと、うちの家の前をゾロゾロ歩くひとたちの声が聞こえるんだけど、今年は聞こえなかったから人出が少ないかと思ったらそんなことはないようだ。
1:30、帝釈天へ到着。今年は奮発してお賽銭は500円!! アレとアレとアレをお願いする。
その後、超混雑している参道を通って駅へ向かう。実は横道を通ると空いているんだけど、ここは気分を出すためにあえて混雑したメインストリートを通る。しかし、参道両脇の店の中には、誰も寄りつかない店もあって、あまり景気は良くなさそうだ。
続いて、駅前から再び方向転換して、江戸川土手へ通じる横道から再び帝釈天方面へ歩く。実はこの通りに露店がたくさん軒を連ねているのだ。その店をすべて冷やかしながら、江戸川土手の手前で再びUターン。こちらも、タコ焼き屋やクレープ屋にわずかに行列が出来ているだけで、あとの店はヒマそうだった。ぼくは、駅前まで戻って、大粒のタコ焼き6個入り500円を買って帰宅する。
午後、起きてお雑煮を食べながら、年賀状を読む。1年で最ものんびりする時だ。
夜、軽く仕事をしようと思ったが、元旦ぐらいはゆっくりしようと思い直し、今年最初の柴又名画座を開館することにした。しかも本日は2本立てである。
1本目は思春期の残酷な愛と性を描いた伊仏合作の問題作『思春の森』。 comment and picture
そして2本目は、20世紀初頭のイギリスを騒がせた実話を元にした、ふたりの少女と妖精写真をめぐる騒動を描いた『フェアリーテイル』を上映だっ!! comment and picture