14:00、手塚プロでデスクワーク。

　帰りが深夜になったため、この日は新しいノートパソコンはまだ仕事に使える状態にはなっておらず、前のFMV BIBLOを持ってガストへ行き、仕事をする。

　帰宅後、ざっと使えるように WZ Editorや STARFAXなど、最低限必要なソフトをインストール。さらにインターネットにも接続できるようにしようと LAN端子にケーブルモデムを接続してみたがこの日はうまくつながらず、問題は明日以降に持ち越しとなった。

　19:00、徒歩でＮ川さんと共に『マジック・マスター』の監修をしていただいているウイザードインへ行き、打ち合わせ。そこで、なんと素晴らしい出来事が!! snap photo

　ちなみに、打ち合わせは順調に進み、たっぷり３時間で終了したのでした。みなさんお疲れさまでした。

　帰宅後、『HAIKARA事件帖』次回原作の改訂第３稿を書き、編集部と里見桂さん宅へファックスで送る。

　それにしても、締め切りが全体的にずれこみぎみだぁ。いま一番欲しいものは、お金でも才能でも名誉でもなく、執筆途中でぐったりしない気力と集中力と体力、それに時間！

　夕方、携帯電話に「少年ガンガン」編集のＮ川さんから連絡が入り、電話とファックスで、昨日送っておいた『マジック・マスター』の原作について打ち合わせ。さらに一部を書き直すことになった。

　21:00、帰宅後、『マジック・マスター』第３話の書き直しを行なう。

ということで、ぼくはひとりとっておきのコーヒーを淹れて祝杯をあげた。

　勢いに乗ったところでコーヒーを飲みながら、「少年ガンガン」の『マジック・マスター』第３話の原作を書き、編集部へファックスで送る。

　20:00、その足で大泉学園在住のまんが家・里見桂さん宅へ向かい「オースーパージャンプ」編集のＭ沢さんと待ち合わせ。
　里見さんの BMW で、近くのファミリーレストランへ場所を移して、先週末に送っておいた『HAIKARA事件帖』の原作について打ち合わせ。里見さんからも新たなアイデアが出て話がふくらんだ。
　午前1:00、帰宅後、車でガストへ行き、「少年ガンガン」の『マジック・マスター』第３話の原作を書く。

　帰宅後、次回『HAIKARA事件帖』の原稿を書く。

　ところで、一昨日より、マジシャンのかみや陽子さんマジックキャッスル挑戦必勝祈願のコーヒー断ちを決行中なんだけど、これが以外に苦しい。ということで、コーヒーの替わりに栄養ドリンクの飲みくらべをやってみた。 snap photo

　そこで、Ｎ川さんが持参した『マジック・マスター』連載第１回の原稿のコピーとカラーページの色校正見本を見せていただく。巻頭カラー＆カラーグラビアの記事ページ＆本誌の表紙と、なかなか立派な堂々とした扱いである。発売が楽しみ。

　14:00、そのままＮ川さん、Ｈさんと共に、ウイザードインの事務所へ行き、監修者の柳田昌宏さん、秋元正さんのおふたりと、次回マジックネタについて打ち合わせをする。
　ところで、そのウイザードインのスタッフであるマジシャンのかみや陽子さん、Mistyミュウさんら４名が、来週末にアメリカへ行きマジックキャッスルという世界的なマジシャンの殿堂で、そこの正会員になるための審査を受けるとのいう。マジックキャッスルの正会員になるということは、国際的なマジシャンとして認められるということであり、マジシャンとしては大変な名誉なのである。
　そこでぼくは、彼女たちの合格祈願と応援のためにコーヒー断ちをすることを宣言した。毎日、最低１杯は飲んでいるコーヒーだけど、彼女たちの審査の結果が出る11日までは、コーヒーを絶対飲まないことにしたのだ。みんな、がんばれ!!

　21:00、仕事道具を持ってファミレス華屋与兵衛へ行き、遅い夕食。セットメニューを注文し、つい「コーヒー」と言ってしまう。そしてそれが届いてから、アッと思って飲むのをやめた。あぶないところだった（笑）。

　19:00、「少年ガンガン」編集部のＮ川さんと、シアターＤで開かれる「Wizzard's Night」の取材に行く。
「Wizzard's Night」というのは、「少年ガンガン」10月号から連載の始まるマジックまんが『マジック・マスター』で監修をしてくれているマジシャン集団ウイザードインが主催するマジックライブである。
　オール新ネタの今回のライブは、どのマジシャンのマジックもそれぞれに個性的で意欲的なものばかりで、とても楽しめた。個人的には、コメディタッチの内容と観客を巻きこんだ演出が冴えていたスターたなかさんのマジックが面白かったですね。

　帰宅後、『マジック・マスター』第３話のシナリオ第３稿が完成。ファックスでＮ川さん宅へ送る。

　帰宅後、『探偵屋の女房』のシナリオの改訂をする。

　深夜、車でガストへ行き、続きを執筆。早朝、ファックスで編集部へ送る。