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monologue
< または日記 の・ようなもの >
1999.10


99/10/31
 新企画社の単行本の原稿を書く。

99/10/27
 自宅で仕事。新企画社の単行本の原稿を書く。

 本日も柴又名画座は70年代の日本の青春映画を上映。ということで栗田ひろみ主演の 『放課後』 を見た。 comment and picture

99/10/26
 午後、里見桂さんに電話して、昨夜問題だった部分を相談。結論が出た。ま、何とかなるでしょ、ってコト。

 しかし今日は、そちらの原稿に手はつけられない。新企画社の単行本の原稿に集中する。

 いいかげん頭に砂が詰まったみたいになってきたので、気分転換に柴又名画座を。今夜は藤田敏八監督が日活ロマンポルノ路線の第1作として演出した 『八月はエロスの匂い』 を上映。 comment and picture

99/10/24-25
 あいかわらず新企画社の締め切りに追われているのだが『HAIKARA事件帖』の締め切りも今月いっぱいなので、2日間はこちらの原作に集中する。が、25日深夜になって、一部、時代考証のつじつまが合わないことが発覚。執筆を中断して、明日、里見桂さんに電話して相談することにする。うーむ、どうするか。

99/10/22
 風邪はなんとかこじらせずに済んだようだ。

 14:00、早稲田の喫茶店Aで、ミステリクラブ後輩で現役4年のI藤嬢と待ち合わせ。新企画社の仕事で、アルバイトをお願いし、図書館へ資料調べに行ってもらっていたのだ。
 当初2日の予定が、1日オーバーして、大宅壮一文庫2回、国立国会図書館1回の計3回となってしまった。しかしこの3回で主要な資料はほぼ入手できた。ありがとうI藤さん。

 ところでこのAという喫茶店、地下にあってわりと落ち着いた値段も高めのお店(軽井沢に本店があってジャムとか売ってる店)なのである。でもって、落ち着いた渋めのマスターがひとりで静かに黙々とコーヒーをたてている。うーん、ナイスガイ。
 とか思ってたら、帰り際、急に混んできて、いきなりマスターが舞い上がってしまい、あたふたあたふたと客に水を出しながら、ぼくが1万円札を出したら「お釣りないからそこの銀行でくずしてきて!」とか言ってるのだ。
 仕方ないから銀行でくずして持っていくと、今度はズラッと並べたカップに静かにコーヒーを入れていて、「コーヒー屋の親父ってのはね、コーヒー入れるときには集中するものなの。それがコーヒー屋ってものなのよ」なんて、自己弁護なんだか、取り乱してしまったことへの照れなのか、そんなことぼくに言われても(笑)。いずれにしても…マスターカッコ悪ゥ!!

 夜はエニックスのプロットの直しをして、N川さんにファックスする。

99/10/21
 今日も体調最悪。電話で、エニックスのN川さんとプロットについて打ち合わせただけで、ほとんど仕事は進まなかった。

 作家の冬門稔弍さんが、香港映画などのビデオテープ(ベータ!)を宅配便でたくさん送ってくださったので、そのなかから柴又名画座として、懐かしいコメディ映画 『新 Mr.BOO! 鉄板焼』 を上映。冬門さんありがとう!! comment and picture

99/10/20
 夕方、這うように起き出して、近所の葛飾図書館へ資料調べに向かったら、なんと1年に1度の館内整理のために、10月29日まで閉館とのこと。よりによってこんな時に!!
 そこで仕方なく、車で10分ほどの所にある立石図書館へ向かったが、そこは小さい図書館なので、蔵書が少なく、目的の本がない。「葛飾図書館から取り寄せることもできますよ」と言われたが、書名が分かっているわけじゃないので、自分で手に取って調べたかったのに、ガックリ…。ということで、疲れだけが増して帰宅する。

99/10/19
 朝、ようやくひと区切りまで書き上がった新企画社の原稿を渡辺編集長に、e-mail で送り、仮眠を取って車で出かける。

 19:00、大泉学園在住のまんが家、里見桂さんの仕事場で、里見さん、スーパージャンプ編集のM沢さんと3人で、『HAIKARA事件帖』第5話の打ち合わせ。
 話は脱線を繰り返しながら、9時にファミレスに場所を移して続き、ファミレスが午前2時で閉店となったので、再び里見さんの仕事場に戻って3時半まで続いた。
 それでストーリーのコンセプトはようやく固まったんだけど、寝不足で死にそうである。
 しかし、里見さんは何と、翌朝8時から東京モーターショウの取材に行くんだそうで、里見さんも元気だなぁとつくづく驚かされてしまう。

99/10/14-15
 新企画社の原稿を書く。本当は今週中に、ある区切り部分までを書きあげるはずだったのだが…書き上がらなかった。遅々として進んでいるという感じである。ごめんなさい、渡辺編集長!!

 夜、エニックスのN川さんから電話があり、編集長からプロットを一部修正してほしいというリクエストが出たとのこと。いずれにしても今日はそちらには取りかかれないので、月曜日にまた電話で打ち合わせをしましょうということになる。

99/10/13
 昼過ぎに起きて何気なくテレビをつけたら「徹子の部屋」に八千草薫が出ていて、映画『蝶々夫人』について語っていた。途中からだったけど、その話の中で、6月に柴又名画座で『蝶々夫人』を上映したときに気になっていた疑問が解けたので、文章を追記した。
※柴又名画座 99/06/27『蝶々夫人』comment and picture

 あとは終日、新企画社の原稿を書く。

99/10/12
 午後、神保町の新企画社で、編集の佐々木氏、荒木氏と打ち合わせ。 snap photo

 帰宅途中、コンビニで、ウワサのあのスナックを購入した。 snap photo

 しかし原稿に集中しなければならないこの時期に2日連続で外出してしまったのは痛い。外出した日は、原稿を書く集中力を取り戻すまでに時間がかかってほとんど進まないんだよね…なんてココで言いわけしてもしょうがないんだけどね。

 深夜、エニックスのN川さんと電話で打ち合わせ。再度プロットの部分修正を依頼される。2〜3日うちに書き直して送ると返事をしたが、それほど時間のかからない修正だったので、後回しにすると気になってしまうし、先にそちらを仕上げることにした。

99/10/11
 15:30、千歳船橋の喫茶店で、まんが家のかきざき和美さんから「コンバットコミック」の原稿をいただく。

 17:00、早稲田のスタジオハードへ原稿を届ける。

 いつもなら早稲田へ出ると古本屋をのぞいて帰るところだが、今日は仕事が押しているので、残念ながらまっすぐ帰宅する。

99/10/10
 新企画社の原稿に戻って、次の章の構成を煮詰める。

 そして今夜も BS2 で放映された石原裕次郎主演の日活映画を柴又名画座として上映。本日のプログラムは 『鉄火場の風』 である。 comment and picture

99/10/08
 エニックスのN川さんから電話があり、昨日ファックスしたプロットについて打ち合わせ。部分的に修正が必要となる。N川さんから、その書き直しは来週金曜までに欲しいと言われたが、来週は新企画社の原稿に集中したいので、電話を切ってから、すぐに書き直しをはじめた。結果、早朝に書き上がり、N川氏にファックスして寝る。

99/10/07
 深夜、エニックスのプロットが書き上がったので、原稿を編集部のN川氏にファックスする。

99/10/06
 午後からエニックスのプロットに取りかかる。こちらも遅れているのでキビシイところだが、長期の仕事の間に別の仕事を入れて気分転換になったのか、予想以上にはかどった。

99/10/05
 昼前、新企画社の原稿が予定した部分まで書き上がったので、編集長の渡辺くんに e-mail で送る。

 すぐに眠れないので、テレビのワイドショーをボーッと見る。サッチー不起訴、IZAM披露宴キャンセル料未払い疑惑、女子中高生を背中からボウガンで撃つ…云々。

 夜、このところ BS2 で石原裕次郎主演の日活映画を連続放映している。その中の1本を今月最初の柴又名画座として上映。本日のプログラムは 『錆びたナイフ』 である。 comment and picture

99/10/04
 自宅で仕事。新企画社の単行本の原稿が、今日中に渡すはずのところまで終わらず、徹夜する。ヒー。

99/10/02-3
 自宅で仕事。

99/10/01
 14:00、早稲田駅で翻訳家の森英俊くんと待ち合わせ。実は15:00から打ち合せがあるのだが、ちょうど穴八幡神社で青空古本市をやっているということで、少し早めに会ったのだ。収穫は2冊。しかし、つい先日、神田の古本屋で1500円で買った本が300円で売っていてショックを受ける。

 15:00、あとからフリーライターの野村宏平くんと、早大現役のI藤さんが合流して、打ち合せのために喫茶店へ移動する。 snap photo

 ところで、今回の核燃料臨界事故について思うこと…。 snap photo


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