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monologue |
< または日記 の・ようなもの > |
深夜0:00ごろ、修正した第6稿を1度ファックスし、その後、その原稿について里見さんと電話で打ち合わせをして、翌AM6:00ごろ、さらに微調整をした第7稿を送る。この『HAIKARA事件帖』に関しては、里見さんとも編集のM沢氏とも意志の疎通がうまくいっていることと、里見さんとぼくのつきあいが長いということもあって、ディティールに関しては、編集さんを介さずに、こうして直接打ち合わせしてしまうことも多いのだ。
深夜、「リイドコミック」の『探偵屋の女房』のプロットを執筆し、ファックスで担当編集のM井氏の自宅へ送る。すると、すぐに折り返し電話があって、そのまま電話で打ち合わせをする。数日中にこのプロットをシナリオに起こしてほしいとのこと。うーん、この数日、締め切りが集中するなぁ。
夜、帰宅後、『HAIKARA事件帖』の次回原作の書き直しの続きを行なう。
ということで、今日は外出予定がなくなったので、先日、中断してしまったファンヒーターを出すための部屋の片付けを行なう。いらない雑誌の山をヒモで縛ってベランダに出す。すると次第に畳が見えてきて、やがてそこにファンヒーターを設置するための空間が……!!
ということで、現在は、暖かい部屋でコレを書いてます。とりあえず冬将軍の到来には間に合ったわけでホッとしました〜。
携帯電話に「オースーパージャンプ」編集のM沢さんから電話があり、先日送っておいた『HAIKARA事件帖』の次回原作について電話で打ち合わせ。若干の修正が必要と言われ、週開けまでに書き直すことにになった。
その中で、M沢さんが作画の里見桂さんからことづかってきたことは、分量をもう少し減らして欲しいということだ。『HAIKARA事件帖』の原作は、いつもは400字詰め原稿用紙換算で40枚程度なのだが、それでもいつも里見さんが詰め込むのに必死になっているのに、今回はちょっと筆が走ってしまい、気づいたら50枚になっていたのだ。たしかにこれじゃ40ページ前後のコミックにはおさまらないですね(って他人事のように言うなって?)。
帰宅後、「少年ガンガン」編集のN川さんと、昨日送ってあった『マジック・マスター』次回原作の第6稿について、電話で打ち合わせ。若干の修正をすることになった。
電話を切ってすぐに『マジック・マスター』の書き直しをして、N川さんの自宅にファックスで送る。
ご注意なかなか暖まりにくく、寒くなるにつれて暖房能力が低下する暖房なんて……、
- このエアコンは、外気の熱を室内にくみ上げて暖房する方式(ヒートポンプ方式)のため、外気温度が下がるにつれ暖房能力が低下します。
(中略)
- ヒートポンプ方式エアコンは、お部屋全体を暖める温風循環方式ですので、暖房運転を開始してから暖まるまで、しばらく時間がかかります。
ということで、ファンヒーターが使えなければ、真冬になったら家の中で凍死することは確実だ。
そこで、仕方なく、新しくアパートをもう1部屋借りることにしたのだ。現在、書庫として借りているアパートは、1階に2部屋、2階に2部屋あるのだが、今までは、そのうち1階部分の2部屋を借りていた。そして今回、さらに2階の1部屋も借りることにしたのである。
結局、「4.5畳+3畳の台所」×3室を借りることになった。自分でも効率悪いと思うんだけどね。なかなか広くてまとまった場所で家賃も手ごろなところってナイんですよ。人にはよく「トランクルームを借りたらどうか」と言われるんだけど、トランクルームは出し入れできる時間が限られているからなぁ。
というわけで、前置きが長くなってしまったが、先日、大家さん(といっても小学校時代からの同級生)から新しい部屋のカギを受け取り、いざ、今日、荷物を搬入しようと思って部屋を開けようとしたら……カギが開かない……。
がーん、カギが違っているらしい。けど、大家さんの友人は仕事で外出しているし、結局、荷物の搬入はできず、何とか自宅の荷物を押しのけてみたけどファンヒーターを置くスペースは作れず、いまだに住まいには物があふれているのでした。ああ、ファンヒーターはいつになったら出せるのだ!?
しかしそれでもたまに体を動かすと、もうぐったりして、夕方、少し仮眠を取ってしまった。うーむ、今日1日俺は何をやっていたんだ。
夜は、『マジック・マスター』次回原作の第6稿を書いて、N川さんの自宅にファックスしようと思ったら、電話がつながらない。きっとインターネットしてるんだな。
と思ってこれを書いている間に終わったみたいです。さー、ファックス送信して寝ようっと。
16:30、N川さんと、徒歩でウイザードイン事務所へ移動し、『マジック・マスター』監修の柳田昌宏さん、秋元正さんに、今回の原作に登場するマジックについてアドバイスをいただく。続いてマンガ家の作画資料用にするため、秋元さんに実際に演じてもらったマジックを、N川さんがデジタルビデオで撮影する。
その後、すぐに『マジック・マスター』の次回原作改訂第4稿を書く。
帰宅後、『マジック・マスター』の原作の続きを仕上げ、N川さん宅へファックスで送る。
15:30、昨日は道が混んでいたという話を聞いたので、少し早めに出発し、四ツ木から首都高に乗る。すると、道はまったく空いていて、16:30には渋谷に着いてしまった。「これはどっかで時間をつぶさなくちゃダメかな……」と思ったら、渋谷駅周辺が大渋滞。で結局、車を、最近話題の渋谷区役所前駐車場へ入れて、東武ホテルに着いたのが17時15分。なんだー17時30分開場だからピッタリじゃん。
16:00、マジカル・ディナーショウ開宴。ゆったりとコース料理を食べながらマジックを見るなんて、なんとぜいたくなのでしょう。ただしぼくのテーブルにはガキンチョが3人もいたので、ぜんぜんゆったりしてませんでしたけどね。それにしても、子どもは、マジックの現象に驚いたときのリアクションがビビッドなので、それだけ見てても楽しめます。
21:00、帰途につく。帰りの車の中は、ガキンチョたちは、みんな疲れて眠るかと思いきや、興奮しまくりで絶叫しまくり。耳がキーンとなりながら帰宅したのでした。
その後、手塚治虫ホームページ用のあらすじと解説原稿を書く。本日は『火の鳥(少女クラブ版)』、『ボンバ!』、『太平洋Xポイント』など。
夕方、内線電話で呼ばれたので行ってみると、社内の整理をして不要になった手塚キャラクターグッズがいくつか出たので、希望者が持ち帰ってよいとのこと。ぼくもレオのTシャツと、アトムやサファイアのメダルセットをもらっちゃった。役得です。
手塚治虫公式ホームページ「手塚治虫@ワールド」のプレオープンを明日に控えて、ページが着々と完成していく。ブラウザをリロードするたびに、いままで表示されてなかったページが表示されていくのだ。こりゃ面白い……って、実際に製作しているスタッフは目が回るような忙しさで最終仕上げを行なっているんですけどね。ということで、文章担当のぼくは、もうプレオープン前にやることはないので帰宅するけど、今日は徹夜組のスタッフが手塚プロに4人。そのほか各自のオフィスで仕事をしている外部スタッフの人たちもたくさんいるのです。みなさんご苦労さまです。
11:35、終電の時間を見計らって手塚プロを出る。ところが、東西線が遅れていて、日本橋で接続するはずの京成高砂行き最終電車に間に合いそうもない。かなりハラハラしたが、日本橋に着いたら電車はちゃんと待っていてくれた。よかったー。けど、乗り換え口から遠いところに乗っていたらアウトだった。ホッ。
その後、手塚治虫ホームページ用のあらすじと解説原稿を書く。『ケン1探偵長』、『バンパイヤ(第2部)』など。