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monologue
< または日記 の・ようなもの >
2003.11


03/11/28
 14:30、東銀座の喫茶店・文明堂で、いそっぷ社社長S藤さんと待ち合わせ。先日打ち合わせた単行本企画の項目出しをしたリストを持参し、打ち合わせ。まだコンセプトに未確定な部分があるものの、なかなか面白そうな企画になってきた。しかし……マンガ原作だけでも締め切りにアップアップしてるのに、この上、本当に書き下ろし単行本なんて書けるのか!? いや、この企画はぜひともやりたいものなので、がんばるぞ!!

03/11/27
 15:00、神保町の喫茶店・古瀬戸で「週刊漫画ゴラク」編集のK口さんと待ち合わせ。次回『マル暴鑑識官』のプロット打ち合わせをする。年末から年始にかけて月イチペースで掲載してくださるとのことで、ちょっと忙しいのだ。
 しかし1時間ほどの打ち合わせで何とかネタもまとまり、あとは書くだけとなった。その書くことがいちばん大変なんだけどね。

03/11/24
 今日は振替休日だけど仕事をしよう! と決意していたのに、愛車パジェロのリヤ用TVモニターの取り付けステーが、ちょっとつかんだらポキッと折れてしまった。何でこんな時に〜!! と思いつつも、リヤモニターがブラブラのままというのはいただけないので、いつものオートバックス新小岩店へ。ところが今まで使っていたのと同じステーが置いてない。ガーン。
 そこで仕方なく周辺のカーショップをしらみつぶしに回ってみた。が、どこにもない。リヤモニターの取り付けステーにはいろいろな種類があるが、なかなか自分の気に入る角度に取り付けできるものが少ないのだ。しかも前に使ってたステーはネットオークションで買ったUSED品だから、メーカーも、どこで扱ってるかも知らないのだ。
 そこで最後の手段とばかりに、渋滞の中、東京でもっとも大きいと言われるカーショップ、スーパーオートバックス東雲へと向かう。そしてようやくたどり着いたこの店にも……目指すステーは置いてなかった
 ここまでですでに4時間。やばい、仕事をしなければ……と思いつつも、ここまでくると、モニターのブラブラを治さないと気持ち悪くて仕事に集中できない。
 結局、最初に行ったいつものオートバックス新小岩店で、別のモニターステーを購入し、何とか代用することができた。最初からこうすればよかったんだけど……ねぇ。さー、仕事しよっと。

03/11/22
 24:00、車で西新宿のエニックス編集部へ。電話でN川さんを呼び出し、いつものジョナサン高井戸西店で、次回『マジック・マスター』打ち合わせをする。前回の打ち合わせからまたまた視点を変えて見た。ストーリーにグッと緊迫感が出て、ようやく完成形が見えてきた。

03/11/21
 午後遅く起きて、「週刊漫画ゴラク」のグラビアページの記事を執筆。記事原稿を書くのは久しぶりなので、何か、いつもより余計に時間がかかってるぞ。

 19:02、完成した原稿を編集部とデザイナーさんの事務所へe-mailで送る。

03/11/19
 14:30、東銀座の喫茶店文明堂で、いそっぷ社社長のS藤さんと待ち合わせ。およそ2年振りの再会である。実は2年前にS藤さんから単行本企画のお話をいただいたのだが、当時、忙しくて「すぐには書けませんので」と、お断わりしていたのだ。が、S藤さんは辛抱強く待っていてくださり、先日、久々にお電話をいただいたのであった。
 結局、いよいよ今回、企画を進めることになった。まだ具体化は先だが、さっそく資料を集め始めるということになった。

 16:30、S藤さんと別れた後、徒歩で昭和通り沿いにある喫茶室ルノアールへ行き、『マジック・マスター』次回シナリオ第5稿を執筆。

 19:30、ノートパソコンのバッテリーが切れたので、ひとまず帰宅。夕食を食べて、執筆の続きを再会する。

 23:28、完成した原稿をファックスで編集部へ送る。その後、すぐに車で打ち合わせに出るはずだったのだが、N川さんも別の仕事で忙しいとのことだったので、打ち合わせは後日に延期になった。体力と気力を残しておいたのが、それを聞いて急に脱力する。ガクッ!

03/11/17
『マジック・マスター』次回シナリオ第4稿を執筆。

 20:04、完成した原稿をファックスで編集部へ送る。

 24:30、車で西新宿のエニックス編集部へ。電話でN川さんを呼び出し、いつものジョナサン高井戸西店で、次回『マジック・マスター』打ち合わせをする。前回の打ち合わせから若干視点を変えて見たところ、問題点が浮き彫りになってきた。

 ところで最近、自宅マンションにまたネズミが出没するようになった。そこで、台所に市販の粘着シートを仕掛けてみたら……ネズミの捕獲に成功したsnap photo

03/11/14
 午後、『マジック・マスター』次回シナリオ第3稿の続きを執筆。

 14:13、完成した原稿をファックスで編集部へ送る。

 14:30、電車で神保町の日本文芸社へ行き、昨日撮影したおもちゃ写真のセレクトとレイアウト作成依頼用のラフコンテを作成する。

 19:00、帰宅。

 24:30、車で西新宿のエニックス編集部へ。電話でN川さんを呼び出し、いつものジョナサン高井戸西店で、次回『マジック・マスター』打ち合わせをする。前回の打ち合わせから若干視点を変えて見たところ、問題点が浮き彫りになってきた。

03/11/13
 13:00、神保町の日本文芸社会議室で「週刊漫画ゴラク」のグラビア用おもちゃの撮影をする。編集のK口さんもカメラマン氏もぼくより10歳ほど若いので、ぼくのおもちゃ体験とは若干の相違点があるんだけど、不思議とレトロおもちゃの懐かしい味わいと感覚には共通するものがあるんだよね。

03/11/11
「週刊漫画ゴラク」グラビア用のおもちゃ探しもまだ途中なんだけど、先日の箱根取材後、手の止まっている『マジック・マスター』の方も進めなくちゃ! ということで、次回シナリオ第2稿を執筆。

 25:36、完成したシナリオをファックスでN川さん宅へ送る。

03/11/10
 午後、箱根取材の疲れも取れず重い体を起こして、倉庫にしているアパートへ資料探しに行く。「週刊漫画ゴラク」のグラビアページで使用するおもちゃを選び出すためだ。
ほとんどのおもちゃが、5年前に「別冊宝島 レトロおもちゃ大図鑑」を書いた時に使ったまま、段ボールに入れっぱなしになっているので、探すのはけっこう苦労するかと思ったが、案外、すぐに見つかってホッとした。

03/11/09
 10:00、ホテルをチェックアウト後、いつもだと、みんな富士急ハイランドや箱根周辺などで遊んでから東京へ帰るのだが、今回は参加者が少なかったこともあり、全員、東京へまっすぐ戻ることになった。現在はロスアンゼルスを拠点に仕事をしている緒川集人さんは、この足でまっすぐ成田へ向かい、ロスへ戻るのだという。なんだかとってもスケールが大きくてかっこいいぞ。ということで、ぼくもN川さんをお送りしてまっすぐ帰宅する。

03/11/08
 朝食を食べようとしたが、食欲が全くわかず。風邪だったらヤバいな〜と思いつつ、部屋へ戻って、昼食も食べず、午後まで泥のように眠る

 午後、ようやく目覚めると体力は回復していた。単なる睡眠不足だったようだ(笑)。すぐさまシナリオの仕上げをする。

 13:32、完成したシナリオを、部屋の電話を使ってホテルのファックスに送信する。
 14:00、ホテルのロビーでN川さんと打ち合わせ。

 16:00、『マジック・マスター』監修者の柳田氏から「次回の『マジック・マスター』の参考になるかも知れません」と言われたレクチャーを、N川さんとふたりで受講する。そして、このレクチャーで見せていただいた柳田氏のオリジナルマジックが、少しアレンジすれば登場人物の演じるマジックとして使えそうだということになった。マジックマスターに登場するマジックは、全てが実際に観客の前で演じることが出来るマジックであり、またそのほとんどが柳田氏のオリジナルマジックなのだ。これでまた1つネタが決まったぞ!!

 この日の夜は、ぼくも飲み会に参加。ゆっくりとくつろいだ。もちろん温泉もね。

03/11/07
 16:30、車で西新宿のスクウェア・エニックスへ。「少年ガンガン」編集のN川さんをピックアップし、一路、東名高速を箱根へ向かう。今日から3日間、箱根のホテル箱根アカデミーで、ウイザードイン恒例のマジシャン合宿が行なわれるのだ。
 この合宿に参加しているマジシャンの皆さんは、柳田昌宏さんや、現在一時帰国中の緒川集人さんらプロマジシャンのレクチャーを受講するのが目的で来ているわけだが、ぼくとN川さんのふたりは、この合宿中に、柳田氏や緒川氏から『マジック・マスター』のネタを取材し、また内容の監修もしていただこうという予定なのだ。
 ところがぼくが出発直前までバタバタしていたため、前日までに完成させておくと約束していた『マジック・マスター』の次回シナリオ第1稿はまだ1行も書いてない。うーむ。

 21:00、ということで、夕食後、他の人たちが大部屋に集まって飲み会を始めるころ、ひとりホテルの部屋に籠もって執筆に取りかかる。

 26:00、ようやく完成の目途が立ったので、続きは明日にすることにして、柳田氏らと一緒にワイワイと深夜の露天風呂で温泉に浸かりながら、マジックの話や人生の話や映画の話などで盛り上がる。あ〜、温泉はいいなァ


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