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とそれはともかく、『マジック・マスター』次回シナリオ第6稿を執筆。
22:01、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。
24:00、車で新宿のスクウェア・エニックスへ。N川さんを呼び出し、いつものジョナサン高井戸西店で、次回シナリオ第6稿の打ち合わせ。予定より遅れ気味だった今回のシナリオだが、1日おきのペースで打ち合わせを続けた結果、ようやく追い付いてきた。
15:59、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。
19:00、車で馬喰横山駅へ向かう。N川さんと待ち合わせ、いつもの谷中のジョナサン上野桜木店で次回シナリオ第5稿の打ち合わせ。
22:19、完成したプロットをファックスで編集部へ送り、すぐに車で家を出る。
23:30、スクウェア・エニックスに到着。N川さんを呼び出して、初台の居酒屋おいらせへ向かう。今日もここに柳田昌宏氏、一時帰国中の緒川集人氏らが集まっているので、この場で監修をしていただくことになっているのだ。そしてここでの有益な話のおかげもあり、一時混迷した方向性が再びはっきりと定まった!!
19:07、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。
23:00、車で家を出て新宿のスクウェア・エニックスへ。N川さんを呼び出して、いつものジョナサン高井戸西店で、次回シナリオ第4稿の打ち合わせをする。しかし今回のシナリオがいまいち焦点が定まらず盛り上がりに欠けるということで、再度、プロットに戻って構成から組み立て直すことになった。
昼間、うつらうつらと眠っては目覚めるを繰り返し、夜になって熱を計ったら、何と体温計の水銀柱は40度を指していた(我が家の体温計はおよそ30年ほど使い続けている)。40度の高熱が出たのは何年ぶりだろう。
この症状はもしかしてプール熱? と思った僕は、インターネットでプール熱を検索してみた。プール熱というのは、正しくは咽頭結膜熱と言い、アデノウイルスというウイルスによって発症する病気だ。症状としては高熱とノドの痛み、そして目の充血がある。夏場にプールで感染するケースが多いことから「プール熱」と呼ばれる。
やっぱり……今のぼくの症状にピッタリじゃん!! しかし実はこの病気、主に子どもがかかる病気なのだ。トホホ……やっぱ疲れで抵抗力が弱ってたのかなァ。
12:30、昼前には家を出る予定が、結局、この時間になって車で家を出た。今日の会場は代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターである。
14:00、センターに到着。家を出る前に飲んできた風邪薬が効いたのか、体調が回復してきた。少しイベントを観覧したところで、先に会場に来ていた「少年ガンガン」編集のN川さんと一緒に、センター内のカフェで、今朝方送っておいた『マジック・マスター』次回シナリオ第3稿の打ち合わせを行なう。
18:00、会場へ戻ってイベント取材の続き。ところが会場内はエアコンが効きすぎていたためか、次第にゾクゾクとしてきた。ずっと立ち見をしていると貧血で倒れそうになってきた。最後にはついに我慢ができなくなり、廊下に出てしまった。
20:00、本日最後のプログラム、ゲストマジシャン、デビット・ミンキンによるマジック・レクチャーがまだ残っていたが、体力の限界、気力もなくなり帰宅を決意したぼくは、会社に仕事を残しているというN川さんと共に会場を後にした。
帰途の車では、この真夏にあろうことかヒーターをガンガンにかけ、それでも寒さと戦いながら、ようやく家にたどり着いたのだった。
夜になって寒気がしてきたので熱を計ったら、37度を越えている。しかし明日は打ち合わせがあるので、シナリオを書き上げておかなくちゃいけないんだよなー。
仮眠後、深夜になってようやく起き出し、『マジック・マスター』次回シナリオ第3稿の執筆に取りかかる。
30:04、ようやく完成したシナリオをファックスでN川さん宅へ送り、泥のように眠る。
10:30、サマーランドに到着。天気は曇りだけど気温はまずまず上がってプールも大丈夫そうである。プール→遊園地→プールと遊んで、結局、21:00の閉園まで居座ってしまった。しかしぼくは、暗くなるころからだんだんと疲れが出てきて、最後はプールサイドのサマーベッドでひとりこんこんと眠ってしまった。うー、だるいよー。
21:36、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。
23:00、車で家を出て新宿のスクウェア・エニックスへ。N川さんを呼び出し、車で初台の居酒屋おいらせへ向かう。この店は以前にも monologue に書いたことがあるけど、『マジック・マスター』監修者の柳田昌宏氏を始めとしたウイザードインの面々の溜まり場となっているお店なのだ。そしてもちろんこの店のマスターも『マジック・マスター』の愛読者なのである。ここで仕事を終えくつろぐ柳田氏を訪ね、シナリオの監修をしていただこうというのだから、不粋な話である。しかし柳田氏は嫌な顔をするどころか喜んで監修をしてくださった。ありがたい事である。
20:00、車で馬喰横山駅へ行き、N川さんと待ち合わせ。いつもの谷中のジョナサン上野桜木店で、『マジック・マスター』次回シナリオ第1稿の打ち合わせをする。
28:58、完成した原作をファックスで編集部へ送る。
31:41、完成した原作を、ファックスで編集部へ送る。
15:29、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。
19:00、渋谷のウイザードインでN川さんと待ち合わせ、東武ホテル地下のバーで、監修者の柳田昌宏氏、現在一次帰国中のプロマジシャン緒川集人氏に次回シナリオの監修をしていただき、さらに次々回のネタ打ち合わせをする。少し遅れてプロマジシャンの秋元正氏も合流。
ふと気がつくと、このメンツは、『マジック・マスター』の監修をお願いに最初にウイザードインを訪れた頃の打ち合わせメンバーが久々に揃った事になるではないか!! 思わず懐かしくなり「おおお!!」と声をあげて感動した。思えば『マジック・マスター』も企画から4年、連載から3年にもなっているのだ。そこに歴史ありなのだ。
21:30、柳田氏らと別れてN川さんと、公園通りの喫茶室ルノアールへ。先ほどの監修で指摘された部分について修正案の打ち合わせを行なう。
そこでぼくは、指摘された箇所を最少限の書き直しで修正する方法を思い付きそれを提案したところ、N川さんは何と、直すだけじゃなくて、直すことによってさらにキャラクターの思いを深める意味を加えるというアイデアを出してきた。
こいつは1本取られたって感じ。転んでもただ起きないってのはこのことか? ちょっと違うか。とにかく直してシナリオがさらに良くなるならもちろんそれで行きましょう、ということで、結局N川さんのアイデアで修正を行なうことに即決した。本日は何とも目からウロコの打ち合わせでありました。
16:30、センター街の先にあるライブハウスシアターDへ向かう。今日はここでウイザードイン恒例のマジックライブ「ウイザーズナイト」が開かれるのだ。ぼくは初回を観覧、N川さんは後で2回目を見る予定になっている。
今回のライブは、前回に続いて代表の柳田昌宏氏自らが司会を務め、引き締まったトークで始まった。そして今回は特にいつにも増して各出演者の演技のクオリティが高く、全体のバランスも良くて、とても楽しめた素晴らしいショーであった。そしてチラシには名前の乗っていなかった(けれども誰もが出てくると期待していた?)隠しゲストの緒川集人氏が最後に登場すると会場中から大拍手が!! 昨年アメリカでマジシャンズ・オブ・ザ・イヤーを受賞し、名実共に世界一となった緒川氏のマジックは、自信に裏付けられてさらに磨きがかかり、素晴らしいものでした。いやー、よかったわ。
……と翌日、柳田さんに話したところ、2回目の方がもっと良かったらしい。しまった……。まあ、ライブというのはそういう事もあるから面白いんですけどね。
帰宅後、『マジック・マスター』次回シナリオ第8稿を執筆。ゴールがほぼ見えてきた。
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