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< または日記 の・ようなもの > |
夜、いきなりビデオデッキからバチンという音がして、デッキの液晶画面が消える。以後、何をしても動かない。なにぃ!! このビデオ、98年の8月に購入して、まだ2年も経っていないのに!!
もともと、この日立のビデオは、匡体の質感やリモコンの造りが安っぽく、巻き戻しや早送りのレスポンスが悪いなど、操作感も最低だったんだよね。
そこへもってきて購入半年目くらいから高速巻き戻しをしようとするといきなり電源が落ちることが何度もあったりして、どうもハズレっぽい機械だったのだ。
画質も、他のデッキで録画したものを再生する分には問題ないんだけど、このデッキで録画するとスクラッチノイズが入るので、大事な映画の録画などには使えなかったのだ。予定外の出費ではあるが、修理には出さずに新しいデッキを買う方が得策だろうなぁ…。
仕方ないので、受付に「もしM沢さんが来たら、ぼくの携帯に連絡を入れるように伝えてください」と言い置いて、古書店を見て歩く。
すると、13:45、携帯の留守電に「す…すみません…校了やら原稿取りやらいろいろ入っちゃって…打ち合わせ、夕方遅くにしてもらえませんか…」と、寝起きのような声でメッセージが入っていた。
うーむ、寝起きのような声だが急ぎの仕事が入ってしまったのなら仕方がない。もともとM沢氏は、ぼくとの打ち合わせの後には別の予定があるといっていたので、夕方遅くまで時間をつぶしているしかないだろう。
ということで時間が空いてしまったので、15:00、ワセダミステリクラブの同期で、現在は集英社の某女性生活雑誌編集部に勤める伊沢くんを電話で呼び出した。 snap photo
16:30、伊沢くんと別れ、古本屋巡りをする。神保町は古本屋をまわっていればいくらでも時間がつぶせるのだが、際限なく本を買ってしまうのが最大の難点だ。ということで、役立ちそうな資料も見つかったが、その他の本も山ほど買って、日が暮れるころにはカバンと両手に本がいっぱいになってしまった。
18:00、『HAIKARA事件帖』の単行本を編集してくださった編集プロダクションG書院のフリー編集者I井さんに電話をかけ、再びお茶をする。I井さんとは電話とファックスでの打ち合わせだけで、一度もお会いしていなかったので「神保町へ行ったら、一度ごあいさつにうかがいます」と前から言っていたのであった。27歳、編集経験5年のI井さんは、実はまんが原作者志望なのだという。うーむ、将来はライバルになるのかも。
19:30、ようやく「オースーパージャンプ」編集のM沢氏とお会いして、ルノアールで打ち合わせ。そのあとさらに場所を移してカレー屋ボンディでカレーを食べながら打ち合わせ。次回原作の第1稿を来週中にアップするということになる。またしてもかなりタイトなスケジュールになってきた。いったいいつになったらヒマになるんだ!!
17:30、おふたりと別れて神保町へ移動。古書店をまわって資料本を買い歩くが、すでに6時を過ぎて店じまいしているところも多く、ストレスがたまる。
夜、まんが家の里見桂さんと電話で『HAIKARA事件帖』の打ち合わせをする。
里見さんとの話の中で、映画『シェーン』の話題が出て急に見たくなる。そこで今日はひさびさに柴又名画座を開館することにした。何しろ、今年になってまだ3本しか見ていないのだ。本日のプログラムは、メロドラマ西部劇の永遠の名作 『シェーン』 を上映です。 comment and picture
深夜、『HAIKARA事件帖』の次回シナリオの書き直しをやる。
夜、女子高生のすずちゃんが、インターネットをやらせてほしいといって、我が家へやってきた。 snap photo
深夜、帰宅してホームページをチェックすると、パソ通仲間の亀どんさんが、ゲストブックに先日のハードディスクを認識させられるかもしれない方法を書き込んでくださっていた。
そこで、さっそくMOにハードディスクのバックアップを取り、ご教授いただいた方法を試してみる。が…やはり認識してくれない。結局、やり方を変えて数回試したが、だめだったので、あきらめることにした。過去に亀どんさんはこの方法で成功されたらしいのだが、ぼくのマシンの方がそれよりもっと仕様が古かったようです。いよいよニューマシンを買わないと時代に対応できないようだなぁ。しかし亀どんさん、いつもアドバイスありがとうございます!!
夕方からは、電話で打ち合わせをしつつ「少年ガンガン」のシナリオの修正と、『HAIKARA事件帖』のシナリオの修正を交互に行なう。ひー、頭がこんがらかりそうです。
14:30、渋谷のマジシャン集団・ウイザードインの事務所へ行き、先日修正してお見せしたシナリオのディティールについて、間違いやニュアンスの違いなどを指摘していただく。
打ち合わせ後、マジック業界の会報に掲載したいということで、ぼくと編集のN川さんが、今度はウイザードインの秋元さんから逆取材を受け、今度のコミックについてコメントする。。しかし、突然言われ、何も準備をしていなかったので、とりとめのない話になってしまった。
16:00、N川さんと別れて秋葉原へ移動し、ケーブルテレビインターネットに必要なLANボードを購入。ついでに大容量ハードディスクを買った。
帰宅後、女子高生のすずちゃんが、我が家へバレンタインデーのチョコを持ってきてくれた。 snap photo
夜は、さっそく今日の打ち合わせを第1話のシナリオに反映。修正を加える。
また「オースーパージャンプ」のM沢氏からも電話があり、『HAIKARA事件帖』の原作で、さらに一部の修正を依頼され、その書き直しも行なう。
そのあと、買い物があったので高田馬場へ出て、高田馬場在住のフリーライター・野村宏平くんとお茶をする。ぼくがいつも忙しいだけでぜんぜん稼ぎになってないのに、野村くんはいつものんびりしててそこそこ収入がある。不思議でしょうがないのだが、この日もその謎は解けなかった。
帰宅後『HAIKARA事件帖』の原作の修正をやるが、あまりはかどらない。
『HAIKARA事件帖』の原作第2稿は、徹夜して翌早朝に完成、編集部へファックスで送った。
帰宅後、『HAIKARA事件帖』の原作の第2稿を書く。
新企画社のインターネット入門本の方は、まえがきを書いて本文完成!! 編集部のA木さんに e-mailで送る。
昨夜、リイドコミック編集部のM井さんから電話があり、先週、ファックスで送っておいた『探偵屋の女房』のシナリオを、一部修正してほしいとのこと。しかし、今週は原稿の締め切りが重なっていて、編集部まで出向けないというと、M井さんが、こちらまで来てくださるという。
ということで、16:30、京成高砂駅前の喫茶店で打ち合わせ。大島先生から提案されたアイデアも加わって、第1稿よりも、内容が1.5倍ほどパワーアップすることになったぞ。
が、夜は、インターネット入門本の原稿があと少しで終わるので、先にそちらを進めることにする。
夜、オースーパージャンプ編集部のM沢さんから電話があり、一昨日ファックスで送っておいた『HAIKARA事件帖』の原作について打ち合わせ。こちらも一部修正をすることになる。