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2012年1月25日
近刊のお知らせ:三丁目の夕日の時代'64篇
昨年暮れからずーっとばたばたしてて紹介していなかった、お仕事紹介をまとめてさせていただきます~~~。まあいわゆるひとつの宣伝ですが、よろしかったらおつきあいください。
まずは現在公開中の映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』の公開に合わせて企画されたムック『三丁目の夕日の時代'64篇』(小学館刊)です~~~。
このムックの中でぼくが担当したページは東海道新幹線や黒部ダム建設など1960年代に日本が世界を驚かせたビッグプロジェクトの記事や、ホンダがF-1に初挑戦した記事など。それから下記に紹介したような1964年前後に流行したおもちゃの紹介などです。現在好評発売中。セブンイレブンでは映画の店頭キャンペーンのコーナーにも並べられているそうですので、お店で見かけたらぜひ手に取って見てください。
バービーちゃんは、着せ替えドールのブームを日本に持ち込んだっっ!! ドールライター、たいらめぐみさんの全面協力をいただき、当時の人形や貴重なパンフレットなどを大紹介しています!!
レーシングカーもハヤりましたねぇ。我が家の近くの模型屋さんにもサーキットができて大盛況でした。そのころぼくが買ってもらって大切にしていた「米澤玩具のレーシングサーキット」もスタジオで組み立てて撮影。トヨペットコロナRT40型とブルーバード410型が激走する!!
三丁目の夕日の時代 ´64(昭和39年)篇 (小学館C&LMOOK) 西岸 良平 小学館 2012-01-13 by G-Tools |
下は昨年12月に小学館クリエイティブから刊行された、手塚治虫の大阪赤本時代の単行本の完全復刻BOX パート2。このボックスではぼくは小冊子の解説を執筆しています。
収録作品は『月世界紳士』1948年、『仮面の冒険児』1948年、『大空魔王』1948年、『流線型事件』1948年、『珍アラビアンナイト』1951年の5冊。中でも『月世界紳士』は1948年の初刊以後、一度も再刊されていないため、ぼくも今回初めて読んだという貴重な作品。手塚ファンな方はぜひコレクションに加えていただきたい!! ちょっと高いけど......。
手塚治虫初期名作完全復刻版BOX〈2〉 手塚 治虫 小学館クリエイティブ 2011-12 by G-Tools |
手塚治虫公式サイトの連載コラム「手塚マンガあの日あの時」は第20回が公開中。今回と次回の2回に分けて、手塚マンガの中に登場したロボットの進化を年代記風に振り返っています。前編は手塚の初期作品に登場したロボットたちを紹介。アトムの原型になったロボットなども出てきますよ! こちらは無料で読めますのでぜひアクセスしてみてください。
下の画像から手塚治虫公式サイトの記事ページへリンクしています。
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さらにこちらは昨年12月公開の手塚治虫公式サイト連載コラム「虫さんぽ」第19回。こちらもまだ紹介してなかったのでまとめて紹介させていただきます。今回の散歩は井の頭公園周辺を歩きました。ここには手塚治虫が尊敬した昆虫学者・平山修次郎の経営していた昆虫博物館があったり、『鉄腕アトム』の名作エピソード「赤いネコの巻」の中で引用された國木田独歩の随筆『武蔵野』のゆかりの場所があったりと、今回も盛りだくさんな内容です!
※新しいウィンドウが1枚だけ開きます(すでに当サイトで新ウィンドウを開いている場合は、そのウィンドウが再利用されます)。
タイで発行されている日本人向けアジア旅情報誌「アジアの雑誌」最新2012年3月号は1月20日発売。ぼくの連載コラム『昭和深夜劇場 -いつか見た幻の風景-』、今回のテーマは「1970年代日本映画青春"私"記」と題して、1970年代後半から80年代にかけて時代を席巻したインディーズ系からメジャーデビューを果たしたした映画作家たちを回顧しています。大林宣彦監督に始まり、大森一樹監督、石井聰亙監督などなど。
アジアの雑誌 3月号 夢野狂作 キョーハンブックス 2012-01-20 by G-Tools |
投稿者 黒沢哲哉 : 2012年1月25日 01:45
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