2011年11月30日
映画「琉神マブヤー」試写会レポートなど
いやー、かろうじて月1回の更新ペースだけは保っていたハズなのに、今月はとうとう1回も更新しないまま、晦日を迎えてしまいました。申し訳ないっっ!!
なぜこんなことになってしまったかというと、映画『Always 三丁目の夕日』シリーズの第3弾『Always 三丁目の夕日 '64』が来年1月に公開され、それに合わせて小学館からムックを出すんで、その編集・執筆に追われていました。
映画公式サイト
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前のパート2の映画のときもムックを2冊出して、ぼくも仲間のライターさんたちと一緒にその一部を執筆したんだけど、それが好評だったので今回も出すことに急きょ決まったのだった。下は過去に出した2冊のムック。
三丁目の夕日の時代 東京タワー篇―写真と資料で読む昭和30年代大図鑑!! (ワンダーライフスペシャル) 小学館 2007-10 by G-Tools |
三丁目の夕日の時代 日本橋篇―写真と資料で読む昭和30年代大図鑑!! (ワンダーライフスペシャル) 小学館 2007-10 by G-Tools |
今回は映画の内容に合わせて1964年前後の事物や出来事にこだわった内容になっています。
でもって、ソレ以外になにをしていたかというと......、まずは映画の試写会に招待していただきました。
観覧日は10/28。タイトルは『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』!! 下はいただいたプレスシート。
『琉神マブヤー』というのは元は沖縄のテレビで放送されている特撮ヒーローTVドラマで、沖縄では絶大な人気を誇っているという。東京でも東京MXテレビで放送されていて、ぼくもこの映画の観覧後、それを教えてもらったので何度か見た。
南国らしいまったりしたテンポとアクションシーンのスピード感とがバランスよく、確かに楽しい映画だった。沖縄のカラッとした青空と美しい海を背景としているのもいい。
一見東映の特撮ヒーローもののパロディのようではあるが、細部にオリジナルなこだわりがあり、その絶妙なバランス感覚が、特撮ヒーロー番組を見て育ってきた世代にとっては思わずニヤリとさせられ、「なかなかやるな」とつい偉そうにつぶやいてみたくなる、そんな映画なのだった。
公開は来年1月7日(土)より新宿ミラノ座ほかで全国ロードショー。特撮ヒーローファンはぜひ足を運んでくれたまい。
映画公式サイト
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以下、日記形式でこの1ヵ月を駆け足で振り返ります。来月はちゃんと更新できるかなぁ。
10/12
手塚治虫公式サイトのコラム『虫さんぽ』の取材で井の頭公園へ。翌日早朝からの取材を予定していたので、今回もフレンディに自転車を積んで前日に現地へ前乗りし、コインパーキングで車中泊。どんな取材だったかは、12月1日公開の『虫さんぽ』をぜひお読みください。
10/16
いつもフレンディの整備でお世話になっている関東マツダ葛飾青戸店の営業K田さんからお誘いをいただき、新型車スカイアクティブアクセラに試乗させていただいた。
15:00、店に着くと上の画像の白いアクセラが用意されていた。青戸から立石方向をぐるりと大回りして環七を通り、ふたたび青戸へ戻る、およそ20~30分ほどのドライブをした。決してスピードを出したりコーナーを攻めたりしたわけじゃないけど、気に入ったのは足回りがすごくしっかりしていたことだ。
この車の売りはもちろん普通のガソリンエンジンでハイブリッド車並みの高燃費を実現したスカイアクティブと、自動アイドリングストップ機構i-stopだけど、ボディ剛性やサスペンションもかなり見直しされているという。こ
れなら買ってから足回りにお金をかけなくてもかなりドライブが楽しめそうだ。次に買う車はあまり改造にお金をかけないでいい車にしようっと!
10/30
午後、自宅を出て高田馬場へ。今日は毎年恒例の手塚治虫ファン大会が開催されるのだ。今年は手塚プロ近くの廃校になった小学校をメイン会場として開催される馬場フェスという地元のお祭りイベントに相乗りして手塚ファン大会が開催されるという、イレギュラーな形での開催となった。
会場へ行くと校庭に縁日のように出店が並び、その1件では手塚グッズを売るブースがあり、教室内では手塚ファンを集めた講演会も行われた。すべてのプログラムが終了した後は、いつものコアな手塚ファンたちと一緒にファミレスへ移動。遠方から来た方々が終電ギリギリとなる時間まで、手塚マンガの話題で大いに盛り上がったのでした。
上は手塚ブースで販売されていた青柳のくりまんアトム。和菓子店青柳は高田馬場から早稲田通りを小滝橋方向へ徒歩3分ほどの場所にある。すっごくおいしいよ!!
11/1
手塚治虫公式サイトで連載中のコラム『手塚マンガあの日あの時』第19回が公開されました。今回は前回に続いて「手塚流作品タイトルの付け方(後編)」です。手塚マンガの作品タイトルに秘められた意味と裏話を紹介。無料で読めますのでお時間のある方はぜひ!!
11/7
愛車ボンゴフレンディの、ぼくが購入してから3度目の車検。今回は基本整備費用にシリンダーヘッドからオイルがにじんでいるとのことで、ガスケット交換約6万円が追加され、その他、撥水コーティングと撥水ワイパーの交換などを含めて約21万円もかかってしまった。サイフは軽くなったけど、車の走りも軽快になった......か!?
整備にかかる日数は3日だというので代車として旧型デミオを貸していただいた。ということでせっかくなので、真夜中に仕事が一段落したところで近所を50kmくらい走ってきましたよ。ひさびさの小さい車、おもしれーーー。
11/9
午後、自宅で『三丁目』のラフ構成を作成していると、神保町のSデザイン事務所から電話があり、今日明日のどちらかで打ち合わせに来られないかという。そこで「今からいきます」と答えて急いで家を出る。終日自宅で仕事の日は無精ヒゲも剃らないので、忙しい(笑)。
お酒も飲める定食屋さんのようなお店で事務所の社長Sさんと打ち合わせ。お酒が入ってしまったので「よーし売れる本を作るぞ!!」と盛り上がったが、あまり深い内容の打ち合わせはできなかった。まいっか!(笑)
11/12
12:00、電車で神保町へ。『三丁目の夕日』ムックの資料をお借りするため某事務所へうかがう。
14:00、電車で新宿へ移動し、喫茶室銀座ルノアールで、『三丁目の夕日』ムック取材。
16:00、電車で恵比寿へ。知り合いのカメラマンさんが喫茶店でやっている写真展を観覧する。
11/21
15:00、電車で神保町へ。小学館クリエイティブで編集K村さんと打ち合わせ。また次回の手塚マンガの復刻本で解説を書かせていただけることになった。K村さんからは「ファンがなるほどと思うような発見があるとうれしい」と言われたが、そうそう新しい発見はないと思う(笑)。
11/23
小学校の1~3年生のときに担任をしてくださったF先生が84歳のお誕生日を迎えたという。地元に住む同級生の女性がそのお祝いをしようと言いだし、帝釈天参道の料亭川千家で先生のお誕生会兼小規模なクラス会が開かれた。それにしても先生お元気。懐かしさと感動に包まれた1日でした。
ちなみにいま仕事をしている『三丁目』ムックは1964年がテーマだけど、ぼくが小学校に入学したのも1964年。このタイミングでクラス会というのも不思議な縁を感じた。
11/29
ずーーっとかかりきりだった『三丁目』ムックの原稿がようやくすべてアップ。あとは校正など細々とした処理を残すのみ。ふーーーー。