2010年5月 9日
GWはクルマで都内近郊を東へ西へ
今年の連休は基本仕事だったんだけど、それなりにいろいろあって、都内周辺を車であっちこっち走り回っていました。
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午後、天気がいいので自宅前で車のメンテナンスをしていると、電動アシスト自転車に乗って、高校時代からの友人であるリキが「よお~」と現れた。リキは新しいデジタル一眼レフを買ったので、自転車で走り回りながら撮影テストをしていたのだとか。
ぼくもちょうど車いじりがひと段落したところだったので、「ファミレスでお茶でもする?」と言ったら、「それなら俺の秘密基地に来ない?」と誘われた。
リキは亀有在住だけど八潮に大きな倉庫を借りていて、そこに愛車やラジコンや遊び道具などを持ち込んで秘密基地にしているのだという。「ぜひぜひ見せて!」と言って、さっそくフレンディにリキの電動サイクルを積み込んで八潮へと向かった。
三郷や八潮周辺のこのあたりは、よく深夜にあてもなくドライブをするときにたまに走ることがあるんだけど、昼間に走るのは何年ぶりだろうか。ゴールデンウィークだから道が混んでるかと思ったら、意外にも都内近郊はガラガラだった。
ほどなくして住宅街の一角にあるリキの秘密基地に到着。そこにはリキの仕事仲間のSさんもいて、Sさんのカスタムバリバリの愛車やリキの秘密基地内部などをいろいろと見せていただいた。
あー、ぼくもこんな秘密基地欲しいなー、と言ったらリキが「車を整備する時とか、必要があったら使っていいよ」と言ってくれたんだけど、今ではここにこもって車いじりをするような時間もないしねー。
5/3
8:30、車で家を出る。近所に住む友人YちゃんとKちゃんのふたりをピックアップして幕張へ。今日は幕張メッセでフリーマーケットが開催されているのだ。
このメッセのフリマは毎年恒例だそうで、YちゃんとKちゃんは去年、別の友人と行って面白かったのでぜひ行こう、と誘われたのだ。
京葉道路は、電光掲示板の表示で40分の渋滞だったので、あきらめて国道14号を走ることにした。が、こちらも全体的に混んでいて時速20~30kmでのノロノロ運転が続き、およそ1時間で現地に到着した。
広い会場人はで埋めつくされていて、はぐれそうだったので、集合時間を決めて各自自由行動とする。ぼくはひさびさのフリマなのでテンションが上がり、人ごみをかきわけて各ブースを入念に見ていく。
結果、残念ながら期待していた昭和レトロな駄玩具はほとんどなかったが、新しめのおもちゃを少々と、夏物のシャツを数点格安でゲットした。
その後、Yちゃんが四街道にあるお店へ行きたいというので四街道へ。最後はサイゼリヤで遅い昼食を食べて帰宅した。
5/4
午後12:00、車で家を出て友人をピックアップし、所用で新横浜へ向かう。四つ木から首都高に乗って湾岸から羽田方向へ向かうつもりでいたら、途中で渋滞45分の表示が。しかたがないので乗ったばかりの高速をすぐに下りて下道で渋滞箇所をパスし、日本橋から再び首都高に乗る。ここからは比較的順調に流れており、東神奈川まで。およそ1時間で新横浜に到着した。
友人の用事が終わるまで、ぼくは駐車場に車を止めてその中で仕事をする。2日に新しく追加した装備もなかなか快適だ。
18:30、用事が終わり、帰路につく。が、帰りはなんと首都高渋滞90分の表示が。そこで高速はあきらめて国道1号から帰ることにしたが、こちらも予想通りノロノロ運転で、結局、柴又まで2時間もかかってしまった。
しかし最近、あまり車に乗っていなかったので、連日ドライブできてとっても楽しかったです。
ただ、この連休中にフレンディに相次いでトラブルが発生してしまった。まず、3日にETCが不調になってしまった。ETC車載機にカードを入れるとちゃんとグリーンのランプが点灯して認証は完了するのに、ゲートを通過するときに2回に1回の割りでエラーが発生してバーが開かないのだ。
通過するまでゲートが開くか開かないか分からないのでは危なくて使い続けるわけにはいかない。結局、帰宅後にネットでETC車載機を注文し、4日は有人ゲートを利用した。新たに買ったETC車載機のレポートはまた後日。
そして4日、今度は助手席の電動ドアロックが故障してしまった。ドアロックを操作するとドアの中から「ギギギギーッ」というギヤが滑る音が聞こえてきてドアロックがかからない。これは帰ったら修理だな。
投稿者 黒沢哲哉 : 18:46 | コメント (0) | トラックバック
2010年5月 8日
MOMO CORSE ペダルカバー マイナーチェンジ
装着期間:2010/04/17~使用中
先日、パーツレビューで装着レポートをした MOMO CORSE(モモ コルセ)のペダルカバーだけど、その後、少し走りこんでみたところ、どうもアクセルもブレーキもフィーリングがイマイチである。
どうイマイチなのかというと、ペダルを踏んだときの動きが全体的に何となく鈍いのだ。ブレーキを踏んだときのペダルの沈み込む早さも、ブレーキから足を離したときのペダルの戻る早さも、いずれも今までよりかなりもっさりしてしまった感じ。
この原因は、ペダルカバーの質量が大きすぎるために慣性モーメントが大きくなり、ペダルを踏んだときや離したときの反応がワンテンポ遅れてしまうからだろう。
んー、これは問題だなーと思っていたら、運良く同じブレーキペダルカバーのSサイズ(未使用品)がゲットできたのでさっそく交換し、アクセルペダルカバーにも若干の改良を加えた。
まずは、いったんクルマから取り外した、マイナーチェンジ前のLサイズのペダルカバーの重さを計ってみた。結果は、取り付け金具なども含めた総重量(以下同条件で計測)が 264g 。ぼくがスーパーでよく買うお肉1パック分くらいの重さがある。
次に、今回入手したSサイズのブレーキペダルカバーを計測すると 214g。その差はジャスト 50gだ。
ちなみに MOMO のペダルカバーに交換するまで使っていた、RAZOのペダルカバーはというと、わずか 121g。MOMO のLサイズのペダルカバーとくらべると何と重さは半分以下。143g も軽い。これではペダルレスポンスに影響するのも当然だろう。つまりペダルレスポンスだけを考えたら RAZO がベストという結論になるんだけど、せっかくデザインが気に入って交換したんだし、アクセルペダルとの見た目の統一感からいってもその選択はあり得ない(笑)。
では、なぜこれだけの重さの違いがあるかというと、RAZO がただの1枚のアルミプレートなのにくらべ、MOMO の方は表面に薄いアルミプレートが貼られているが、実はその本体は厚みが2mmほどもある鉄板でできているのだ。さらにその間にはゴム板も挟まれている。確かにこの鉄板のおかげで剛性感は感じられるが、ちょっと重すぎ。
ということで、ブレーキペダルカバーはLサイズからSサイズに交換して50gの軽量化を果たした。
次はアクセルペダルカバーである。こちらもブレーキペダルカバーと同様の構造をしているため、やはりレスポンス低下が気になる。
取り外して重さを量ると、スペーサーとして挟み込んでいたゴム板と合わせて172g。しかしこちらは現在のペダルカバーでジャストサイズだから、これ以上小さいカバーに交換することはできない。
そこでスペーサーのゴム板をギリギリまで小さくカットし、5分の1くらいのサイズにして軽量化することにした。
これが取り除いたゴム板。7gの軽量化ができた。
そして上の画像が、今回Sサイズペダルカバーに交換したマイナーチェンジ後の写真。見た目もスッキリした。またアクセルペダルの取り付け位置を1.5cmほど高くしたのも分かると思う。これによって、振り子の原理でわずかながら慣性モーメントが小さくなってレスポンスの向上に寄与するはず。
こちらはマイナーチェンジ前の状態。上の写真と比較するとアクセルペダルカバーの位置がかなり低かったことが分かる。このときは単純に見た目優先で、左のブレーキペダルと高さを合わせただけだったのだ。
交換後、ゴールデンウィークなどに300kmほど走ってみたが、結果は上々。レスポンスの悪さもほとんど気にならなくなった。また、途中雨の日もあったが、靴が滑ることもなく安全性も確かめられた。
いやー、それにしても、ほんの数グラムの違いだけど、それがこうもアクセルとブレーキのフィーリングに影響するとは、人間のセンサーって敏感なんだな、とあらためて思った。
次はフットレストカバーも付けたくなってくるけど、機能的には今のノーマルのフットレストで何の問題もないので、しばらくはこのままかな!