2010年4月27日
森村泰昌展観覧など
4/7
12:30、電車で八幡山へ。大宅文庫で資料調べをする。
17:00、電車で大久保へ移動。駅前の喫茶室ルノアールで、手塚治虫公式サイトのコラム『手塚マンガあの日あの時』のため、マンガ家の某氏を取材する。
4/8-13
小学館の学習まんが第1章を執筆。
4/12
11:30、なんだか真冬のように寒いけど電車で銀座へ。ソニービル1Fの喫茶店で手塚プロI藤さんと待ち合わせ。マンガ家の某氏とお会いして手塚治虫公式サイトのコラム『虫さんぽ』の取材をする。本当はこの日、同時に街歩きの取材も行なってしまう予定だったんだけど、あまりに冷たい雨が降っているのでそちらの取材は中止。早々に帰宅した。
4/15-16
手塚治虫公式サイトのコラム『手塚マンガあの日あの時』第10回の原稿を執筆。
4/20-22
「別冊漫画ゴラク」の『龍のおんな』第20話の原作を執筆。
4/23
11:30、電車で恵比寿へ。東京都写真美術館で友人N、Tと待ち合わせ、展覧会『森村泰昌 なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術』を見る。
実は先月、今回と同じメンバーで神保町で会食をした際に、この森村泰昌のことが話題に出て、「ちょうどいま恵比寿で展覧会をやっているので見に行こう」という話になったのだった。
森村泰昌というのは現代芸術家で、歴史上の人物や歴史的な決定的瞬間の写真などを、自分自身が演じることで表現するという人なのだ。つまりチェ・ゲバラとか、チャップリンの独裁者とか、浅沼稲次郎氏を右翼少年が刺殺した瞬間の写真とか、そんな人や映像を自分自身がメイクして自演し、背景とかにも凝ってこだわった写真や映像にして芸術してる人なのだった。
実はぼくはこの人のことを知らなくて(笑)今回初めて見たんだけど、誰でも思いつく俗っぽい発想もこれだけ徹底して突き詰めてやるとかなり面白いと思った。ただこれが芸術かどうかは賛否両論あるらしく、ぼくにもちょっと判断がつきかねたのだが......。
14:30、友人たちと別れてひとりで新宿へ。実は久々にデジカメを新調しようと思うのだ。最近、手塚治虫公式サイトのコラムやG-Diaryのコラムなど、自分で写真を撮る仕事が増えているのに、メインで使用しているデジカメは、何と10年前に買った、オリンパスの CAMEDIA C-2100UZ という210万画素しかない化石のような機種だったのだ。
それで、これまでにも何度か買い換えようと思って機種選びをしたこともあったんだけど、結局、まだ使えるからと買わずに今日まで来てしまったのだ。
しかし今回、とうとう辛抱できなくなって、本気で機種選定をしているところに富士フィルムから気になる新製品が発売されたので、がぜん買い気になったのだった。
その新製品とはFINEPIX HS10 という機種。コンパクトデジカメ(コンデジ)の上位機種だ。それと対抗の候補としてはニコンの新製品Nikon P100もチェックするつもりである。
で、まずは新宿東口の大ガード横にオープンしたばかりのヤマダ電機へ行ってみた。しかしここ、入り口を入ってデジカメ売り場のある2Fへエスカレーターを上がったら、その目の前が携帯電話売り場で、売り子の女の子たちが10人くらい並んで「いらっしゃーませー!!」と、あらん限りの声で絶叫しているので、耳がガンガンしてゆっくりカメラを選ぶどころじゃない。もーゲンナリしてしまい値段だけ確認して早々に退散する。
その後、西口へ回ってビックとヨドバシを見たが値段はどこも同じだったので、結局、一番落ち着いて品物が見られたヨドバシで、あれこれと手に取ってみた結果、当初の予定通り FINEPIX HS10 を49,800円+ポイント10%で購入したのだった。
ということで、上の画像が今回購入したHS10だ。さっそくいろいろ撮ってみた感じでは、やっぱりコンデジだな~と思う点もいくつかあったが、総合的には仕事にもプライベートにもかなり使える感じでした。詳しいレポートはまた後日、記載いたします。
それにしても、今まで使っていたオリンパスの CAMEDIA C-2100UZ は、10年前当時、定価が160,000円くらいで、購入価格がおよそ100,000円だった。それがいまやその半分の価格でコンデジのハイエンド機が買えてしまうんだから驚きです。
C-2100UZを購入したときの記事は↓こちら
OLYMPUS CAMEDIA C-2100 UZを購入(2000/09/28)
※新しいウィンドウが1枚開きます。
4/25
15:30、電車で上野へ。夕方から打ち合わせがあるんだけど、少し早めに出かけ、アメ横や上野公園を歩いてデジカメの試し撮りをする。
17:00、京成上野駅前へ戻って某社編集のIくんと待ち合わせ。昭和通りを渡ってコリアタウンの焼肉店へ行き、焼肉をつつきながら企画打ち合わせ。
Iくんの案内で行ったのはトトリというお店。テーブルも広くてお肉もなかなか美味でありました。
Iくんとは学生時代からの古い友人でもあるので、ぼくが「今は景気が悪いから収入が減った」とグチると「黒沢はセルフプロデュースが足りないんだよ!」などと、暖かい(?)励ましの(?)お言葉をたくさんいただきました(笑)。
投稿者 黒沢哲哉 : 01:12 | コメント (2) | トラックバック
2010年4月21日
千葉県四街道イチゴ狩りドライブ
ず~~~っと寒い日が続いて、まるで冬のようだった天気から、ようやく暖かさが戻ってきた週末の18日、近所の友人Tさんファミリーに誘われてイチゴ狩りに行ってきた!!
直近の締め切りがまだ残ってるから、それもちょっと気になるんだけど......ま、いっか! 最近、ぜ~んぜんドライブしてないし。それに片道30km弱だからホントはドライブっていうほどの距離じゃないし!
行ったのは千葉県四街道市にある佐藤いちご園。初めて行ったのはもう10年以上前になり、それ以来、ほぼ毎年1回は行っているお気に入りのイチゴ園である。
我が家からは、市川インターから京葉道路に乗り、東関道へ分岐してすぐの千葉北インターで下りればそこから約5分ほどで到着する。
イチゴ狩りは30分食べ放題で大人ひとり1,000円(時期によって値段は変わります)。
午前11:30ごろ現地に到着したんだけど、もうイチゴ狩りシーズンのピークを過ぎているからお客さんは少なめで、10分ほどしたら、先にいたファミリーも帰ってしまい、ハウスの中はぼくらだけで貸し切り状態になった! だから落ち着いて大粒のものを選びながらゆっくり食べることができました。
それと先日のニュースでは、今年は一度上がった気温が大きく下降したため、ミツバチの生育が遅れてイチゴの生産にも影響があったと報じていたが、ここのイチゴは例年通り大粒に育ちとっても美味だった。ミツバチくんたちも元気に飛びまわっていましたよ。
イチゴをほおばる姿を自分撮り。ハウスの中は暑いのでTシャツ1枚でOK。イチゴの汁が付いてしまうので汚れてもいい服装で行くのがベストだ。
ということで、30分めいっぱい食べまくり手元のケースにはイチゴのヘタが山盛り。市販のイチゴパック2パック分は食べたかな~、と満足しながら、友人の高校生の娘さんのヘタの量を見たら、何とぼくの1.5倍はあった。さすが育ち盛り!
ちなみにこのイチゴ園のイチゴの品種は......しまった、取材し忘れた(笑)。ライター失格です(爆)。
帰りはぐるっと大回りをして三郷でショッピングをしたあと、ガストで食事をして解散。久々の楽しい休日でありました。
©2010 INCRIMENT P CORP. |
参考リンク:
佐藤いちご園(公式サイトはないので、千葉県の観光ガイドのページにリンクしています)。
※新しいウィンドウが1枚開きます
投稿者 黒沢哲哉 : 00:50 | コメント (0) | トラックバック
2010年4月11日
MOMO CORSE ペダルカバー
装着期間:2010/04/11-2010/04/17
※2010/04/17 マイナーチェンジしました→[こちら]
中古で購入したMOMO CORSE(モモ コルセ)のペダルカバーを取り付けた。
これまでペダルカバーは、ブレーキペダルのみにカーメイトのRAZO(レッツォ)というアルミ製のペダルカバーを付けていた。ブレーキのみにカバーを付けていた理由は、シートを社外品に交換したら、シート位置が2cmほど右にオフセットされてブレーキペダルが右足から遠くなってしまったからだ。
というわけで、その状態でもう3年以上乗っていたわけだけど、今年の冬、雪の日に雪の中を歩いた靴でアクセルを踏もうとしたらペダルがツルンッ! と滑ってしまった。
ノーマルのアクセルペダルは、鉄製のペダルに浅い縦溝の刻まれたゴムが貼り付けられているだけなので、靴底の種類によっては気温が低く濡れていると滑りやすいのだ。前からそれは分かっていたが、今回のツルンッ! には焦った。
そこでこの際、アクセルとブレーキ両方にペダルカバーを取り付けることを決め、ずっとデザインと機能性が良さそうなものを探していたのだ。
そんな探索の中で見つけたのが、このMOMO CORSEのペダルカバーだった。MOMOというのはイタリアの自動車部品メーカーで、フェラーリにも純正採用されているスポーツステアリングなどが有名だ。ぼくも以前、CR-Xやパジェロのころは、MOMOのキャバリーノという3スポークステアリングを愛用していた。
ということで今回のこのペダルカバーも、機能優先の直線的デザインがGOODで、赤と黄のロゴもさりげなくスポーティでいい感じ。ところが、すでに廃番商品なのかカー用品店に行ってもどこにも置いていない。そして先日、ようやく中古で入手することができたのだった。
上の写真で、下の方に裏返しで置かれているのがこれまで使用していたRAZOのブレーキ用ペダルカバー。今回入手したMOMO CORSEのカバーの方がひと回り大きかったけど、ブレーキの方は問題なく取り付けができた。問題だったのはアクセルペダルの方だ。
問題というのは、フレンディのアクセルペダルは、上のイラストのように、上から下に向かって右から左へ大きく傾いた形状をしている。そのため、そのまま付属の取り付け金具で固定するとペダルカバーも右に傾いてしまうのだ。まぁそれでペダルカバーがどこかに干渉するということはないから機能的には問題ないんだけど、見た目がかっこ悪い。
カバーが傾く原因は、Ω型をした金具のネジ受け台座部分の面積が大きいため、そこがペダル左下のヘリと干渉してしまうことだった。それを解決する単純な方法は、干渉する部分をサンダーか何かで削ってしまうことだ。だけどサンダーは持ってないし、後でカバーを外したくなるかも知れないから、その方法は却下。
考えた末、ホームセンターで長さ70mmの穴空きプレートを買ってみた。そしてこれをペダルと取り付け金具の間にかませたら、左下のネジ位置を3mmほど右に寄せることができた。よ~く見るとまだ若干右に傾いているが、このくらいなら許容範囲である。ということで、プレートを買出しに行った時間も含めておよそ1時間ほどで取り付けが完了した。
まだ長距離は運転していないが、靴がドライの状態で近所を走ってみた限りでは、ペダルフィーリングは上々だった。アクセルとブレーキの間の足の移動にもまったく問題ない。あとは肝心の雨や雪の日にどうなるか。もしも問題があるようだったら追記いたします。
追記:2010/04/17 マイナーチェンジしました→[こちら]
投稿者 黒沢哲哉 : 18:15 | コメント (2) | トラックバック
テールゲート用自作網戸
先月末の話になりますが、去年から作りかけていたボンゴフレンディのテールゲート用自作網戸が、1年越しでやっと完成しました!
うちのフレンディは移動仕事場として日々便利に活躍してくれている。出先でちょっとした空き時間に仕事をしたりと車内で過ごすことも間々あるわけだが、春から秋にかけて困るのは虫の侵入である。特にハチや蚊が侵入してきたら、もういっぺんに仕事どころではなくなってしまう。
ということで開口部にぜひ網戸が欲しい。かつては純正オプションでも網戸が用意されていたのだが、現在は当然ながら廃番だ。社外品もあるにはあるが高い。
ということで、去年の春、ネットオークションや100円ショップ、ホームセンターなどで材料を買い集めて網戸を自作することにした。
......のだが、ミシンがないから手縫いでシコシコやっていたらものすごく時間がかかってしまい、結局、途中まで進んだところで夏が終わってしまったのだった。ハァ......。
今年こそ完成させるぞ! と意気込んで仕事の合い間を縫って作業を再開。先日、ついに完成を見たのだ。
網戸本体は、ネットオークションで購入した伸縮性のあるメッシュ生地のはぎれを利用。縁取り部分には合成ゴム製の網戸用モールを縫い込んでゴムひもで固定した。材料代はメッシュのはぎれが500円くらい。モールとゴムひもは100均で購入。各2本ずつ使用で合計420円。
そしてテールゲートへの固定はどうしようと考えていたら、ちょうどいいものを発見した。断面がC字型をしたプラスチック製の棒で、名前はパッカー! 本来は農家でビニールハウスのビニールを枠のパイプに固定するものらしい。上の画像にあるのがそのパッカーである。
これで網戸をテールゲートのゴムパッキンに挟み込むだけ。太さによって何種類かあったが、19mmというサイズがピッタリだった。価格は10本で500円くらい。ホームセンターの農機具売り場などにある。色はメッシュの色と合わせて黒を選んだけど、紛失や取り外し忘れを防ぐために、逆に目立つ色の方が良かったかも知れない。
ジュラコンパッカー(Gパッカー) 19mm 10個入り | |
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さて、取り付け後の写真をデジカメで撮影して、後からパソコンで見てショック! 1枚目の画像の右下の方、何とネットに隙間があるじゃありませんか! ネットにたるみができるとみっともないと思ってネットの大きさをピッタリサイズにしたのが仇になってしまった。パッカーの数を増やすか、ネットの張り方を工夫するか対策を講じないと、隙間があったのでは網戸の用を成さない。う~む。
後は窓の部分とスライドドア部分の対策である。メッシュ生地はまだ余ってるし、その他の材料もほとんど揃っている。後は作業をするだけなんだけど......果たして今年は夏に間に合うだろうかっっ!?