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2010年2月10日
竜馬の妻・お竜さんのお墓参り
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朝9時半に家を出て車で新宿へ。「別冊漫画ゴラク」編集のT橋さんと、新宿西口のスバルビル前で待ち合わせ。
今日は神奈川県横須賀市にある、龍馬の妻・お竜さんのお墓へお墓参りに行くのだ。
お竜さんには「別冊漫画ゴラク」で連載中の『龍のおんな』で、勝手に主人公になっていただいているが、年末から年明けにかけてコミックス1、2巻が出たし、全3巻の予定で連載中の物語もいよいよ佳境に入ってきたこともあり、T橋さんと去年から「一度、ぜひお墓参りに行きましょう」と約束をしていたのだ。
ナビに案内されながら第三京浜→横浜横須賀道路と乗り継いで新宿からおよそ1時間半、お竜さんが眠る、神奈川県横須賀市大津町にある信楽寺(しんぎょうじ)に到着した。
狭い住宅街の路地の奥、小高い山がそのままお寺になっている。平日でもあり、ひっそりとして境内にはぼくら以外、誰もいなかった。
山門脇に建てられている説明看板。
本堂脇を左へ入った奥の小高い場所に立っているお竜さんのお墓。建立当時は山門を入ってすぐの右脇に建てられていたというが、平成10年にお寺が改修された際に現在の場所に移されたのだとか。墓碑銘は「贈正四位
墓前には龍馬ビールや、西郷と龍馬らしきフィギュアなども置かれていた。ぼくらも持参したコミックスとお花とお線香を供えてお祈りする。
事前に打ち合わせをしていたわけではないのに、ぼくは行きがけにお花を買ってきており、T橋さんは線香を買ってきていた。不思議!
以下、資料本からの要約。お竜が亡くなったのは明治39年(1906年)1月15日。だけどその晩年は不遇だったそうで、死後8年間はお墓もなかった。それが、高知の坂本龍馬の同輩・香川敬三などの寄付により、大正3年(1914年)8月16日にようやくこの墓碑が立った。建立者の名前としては、お竜の実妹・光枝の名が刻まれている。
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投稿者 黒沢哲哉 : 2010年2月10日 00:08
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