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2010年1月

2010年1月17日

休みたい休みたい休み(ry

 明けましておめでとうございます。って......うわ~~もう鏡開きも終わってとっくに下旬だよ~~~。ということで、あいかわらずマイペースで申し訳ない。どうか今年もよろしくお願いいたします。

今年の年賀状は[こちら]で公開中でございます。
※新しいウィンドウが1枚だけ開きます。

1/1
 今年は年末からず~~~っと仕事が途切れないため、おせち料理も作らず鏡餅も飾らず、年越しで仕事をしてました。しくしくしく......。
 と、昼過ぎ、我が家に来訪者が。近所の美人姉妹が年始のあいさつにやってきたのだ。って、実はお年玉をもらいに来たんだけどね(笑)。ということで、一緒にお雑煮を食べ(これだけは年末に材料を用意してあった)て、しばしお正月気分を味わう。

 それと、やっぱり元旦は初詣にもいかなくちゃ。ということで、午後からぶらりと帝釈天へ。裏道を通って行ったのに、今年は天気がいいからか、去年の2倍くらいの混雑に感じられた。

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 帝釈天はごらんの混雑。でも、人ごみをかきわけて、しっかり単行本のヒット祈願をしてきましたよ。もちろん健康とかその他モロモロも。けど、財布の中を探ったら500円玉がなかったので今年は50円玉でカンベン!! 成就したら500円持ってくるから!!

 帰宅後はすぐに倉庫にこもって、雑誌「G-Diary」のコラムに掲載する資料探しを行なう。

1/1~1/5
 年末中にまとめるつもりだった小学館の学習まんがの原作が、年を越してしまい、あわてて執筆に集中。

1/3
 手塚治虫公式サイトのコラム『手塚マンガあの日あの時』第8回が公開されました。下記の手塚治虫公式サイトで無料で読めますので、お時間がありましたらぜひご覧くださいね!

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手塚治虫公式サイト『手塚治虫.net』
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1/4
 原作の仕事を中断し、雑誌「G-Diary」の連載コラム『あの日の僕に帰りたい』第35回の原稿を執筆。資料は元旦に揃えてあったから、あとは書くだけなんだけど、書きたいことが山ほどあって分量内に納まりきらず、内容をかなり削らざるを得なかったのが惜しい。また切り口を変えて別の場所に書くかなぁ。

1/5-1/6
 昨年秋に某プロダクションから依頼されていた昔の取材記録の再整理を行なう。10年以上前に取材した際に録音した録音テープを聞こうと思ったら、我が家にはすでにカセットテープレコーダーがないことが判明。友人からラジカセを借りての作業となった。他のテープも今のうちにデジタル化しておかないといけないかなー。
 と、思いつつそういうコトってやらないんだよねー。どうしても。
 パソコンのMOドライブも、Windows3.1の時代のハードだから、すでに今のOSに対応してないので読み出せないし、MS-DOS時代のフロッピーディスクも何百枚もあるけど、すでにドライブが故障したままだし。

1/7
 高砂駅前の喫茶店白十字で、小学館F田さんと、今年最初の打ち合わせ。先日メールで送っておいた小学館の学習まんがの原作第1稿の打ち合わせ。細かい部分での修正を依頼される。

1/8-1/9
 小学館の学習まんがの改訂第2稿を執筆。夜、完成した原稿をF田さん宛てにメールで送る。

1/11
 小学館F田さんから電話があり、第2稿でOKとのこと。これで年末からの懸案だった原稿がまたひとつ終わった。ふー。

11-13
 小学館の学習図鑑の原稿を執筆。予定では13日までに全部書き上げるつもりが、あと1見開きが終わらず、時間切れ。ヒー。どうしよう。どこでその時間を割けばいいのか......。

1/14
 明日の打ち合わせのための資料を読む。しかし、書き残してしまった昨日の学習図鑑の原稿が気になって身が入らない。どっちつかずで不安だけがつのっていく。
 
1/15
 14:00、電車で高田馬場へ。手塚プロで、プロデューサーのI藤さんと、手塚治虫公式サイトのコラム『虫さんぽ』の次回打ち合わせ。

 17:30、電車で新宿へ移動。次の打ち合わせまで少し時間があったので、去年行った東口のウェンディーズの跡地を見に行った。
 看板が真っ白になって、シャッターにはそっけないあいさつ文の書かれた紙が貼ってあった。
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 店の前で、そのあいさつ文を読むおじさんの姿とシャッターの落書きがわびしい。あー、これでもう本当にあのチリは食べられなくなってしまったんだなぁ。

 18:00、中村屋地下の喫茶店マ・シェーズで、ミリオン出版編集長T根氏と待ち合わせ。同社の新雑誌『ザ・タブー』創刊第2号の原作のための企画打ち合わせ&取材を行なう。以前のA5判変形サイズだった『ナックルズ撃』が、昨年末に判型をAB判に変え、世の中のタブーをあばくマンガに特化した雑誌になった。リーマンショック以後、それまで絶好調だった実話マンガ誌も一時の勢いはなくなってしまったというが、それでもまだ絶不調の他誌よりは救われている状況だという。ここはひとつ、何とかそこからまた脱け出して、かつての10万部雑誌に復活してもらいたいものである。ぼくの印税のためにもぜひ(笑)!!

1/16
 朝起きてすぐに「別冊漫画ゴラク」の『龍のおんな』第17話の原作を執筆中......。

 と、昼過ぎ、いきなり我が家のドアをたたく音が。室内から「誰ですか?」と言うと「Kです!」という野太い男性の声が。さては知人を装ってドアを開けさせる魂胆の新聞勧誘だなっ!! と思ったら、そうではなくて、高校時代の友人のくんだった(笑)。Kくんは、今日は休みでバイクで近くを通ったから寄ってみたのだという。Kくんには、つい先日書き上げたG-Diaryの原稿の取材で、昨年久々にお会いして世話になっていて、やっとその原稿を書き上げたところだったので、雑誌が出た段階でこちらからも連絡をするつもりだったんだけどね。ということで、仕事を中断してジョナサンへ行き、しばし歓談。Kは相変わらずバイクと車を趣味としてエンジョイしているそうで、話を聞いているとぼくもどこかへ出かけたくなってワクワクしてくる。しかしここは目先の仕事が終わるまではガマンしないと。
 ということで、1時間ほど話をして別れ、ぼくは再び仕事へ戻りましたとさ。シクシクシク。

 ところで、黒沢はこんなに仕事ばかりしててよっぽど稼いでいるんだろうなぁ、と思ってらっしゃる皆さん! 確かに、ありがたいことにお仕事はいろいろな方面からたくさんいただいておりますが、昨今の出版不況の中で、雑誌の原稿料は下がり続け、本が売れないために印税も激減し、かといって仕事のクオリティを落とせるわけもなく、もうかれこれ3年以上ワーキングプア状態が続いております。現状維持がギリギリで、これ以上、原稿料が下がると、米も味噌も醤油も買えなくなってしまいます。何とかしてこの状況を打開できないものか。日々思案してるんですけどね~~~っ。

投稿者 黒沢哲哉 : 22:25 | コメント (2) | トラックバック

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2010年1月 5日

ヘッドライトの傷消し・2回目

 ボンゴフレンディのヘッドライトレンズにまた曇りが出てきた。
 およそ8ヶ月前にも同様の状態になり、そのときは、カーブレイクというショップから通販で購入したモールコーティングセットを使用して完璧に復活したのだった。

 前回施工時のエントリーは下記(施工2ヵ月後の経過報告)
2009年6月1日:ヘッドライトの傷消し
※新しいウィンドウが1枚だけ開きます。

 しかし2009年4月の施工から8ヶ月が経過して、そのコーティングもそろそろ剥げてきたようだ。
 前回購入したコーティング剤がまだ半分以上残っているから、それを再度施工するか。だけどまた8ヶ月後にコーティングするのも面倒だよな~。そうだ、ヘッドライトレンズを新品に交換しちゃうか!
 と考えて、いつもお世話になっている関東マツダ葛飾青戸店サービスのN呂さんに聞いてみた。
 すると......な、なんとヘッドランプユニット片側1個の値段が89,565円もするという!! にゃ、にゃにぃぃ!? ユニットになっているのでレンズだけの交換はできず、反射板なども全て込みだからだと言うんだけど、それにしても高すぎ。高くても片側2万くらいだと思っていたのに......。

 ということで、交換は速攻であきらめて、今回もモールコーティング剤で補修することにした。
 1月5日。世間ではそろそろ仕事が始まろうという時期である。しかし僕は正月もガシガシと仕事をしていたので、仕事はすっかり片付いて......いないんだよぉぉぉ(涙)。だけど、今日は天気もいいし暖かいので、思い切ってやってしまうことにした。

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 現状は上の画像のような状態。前回施工したコーティング皮膜が剥げ落ちて、このまま放置しておけば、レンズそのものまで侵食が進んでしまいそうな気配だ。

 まずは、今回も研磨剤ピカールで磨くこと左右それぞれ30分。前回、カーブレイクさんに問い合わせた際、ピカールはレンズが曇る場合があるから注意が必要だと言われたのだが、痛んだ皮膜がガンコ過ぎてコンパウンドではぜんぜん落ちないのだ。
 ということで、今回も思い切ってマイクロファイバー製のハンドタオルにピカールをたっぷり付けてガシガシと磨いてしまった。その際、多少スリ傷ができてしまってもその傷も削り落とすように磨く。それくらいやってようやく表面の損傷部分を削り落とすことができて、表面がクリヤーになったのだった。ふー。

20100105b.jpg

 そこで今回もこのモールコーティング剤が登場。前回使用してもまだたっぷり残っている。何しろ1回に5~6滴しか使わないんだから、ヘッドライトだけならあと10回くらいは施工できそうである。小さい容器だけどコストパフォーマンスは高いですね。
 施工方法は、付属の脱脂剤で塗布面を脱脂した後、コーティング剤を塗って2~3分置き、付属の布で拭き取るだけ。簡単です。
 ただ、冬の施工の際の注意点だけど、脱脂の際に化繊の布で拭いたら静電気でホコリが集まってきてしまった。なのでコーティング剤を塗る前に静電気を除去してホコリをていねいに取り除いた方がいいと思います。
 ちなみにこのモールコーティングセット、1年前にぼくが購入したときは2,430円(税込み)だったのが、今回サイトを確認したところ2,530円(税込み)に値上がりしていた。けど、それでもお買い得だと思います。ぼくはこのお店の回し者じゃありませんよ。

20100105c.jpg

 そして再び元通りにクリヤーな表面を取り戻したヘッドライト。またしばらくはこれで戦えるぜええっ!!

 それにしてもヘッドライトの鬼値段を知ってしまったからには、うかつにぶつけられませんね。いや、ぶつけないけど(笑)。

参考リンク:
モールコーティングセットの販売元サイト(当方はリンク先とは何の関係もありません)
CARBREAK(カーブレイク)
商品紹介ページは[こちら]
※リンク先をクリックすると、新しいウインドウが1枚だけ開きます。

投稿者 黒沢哲哉 : 15:13 | コメント (0) | トラックバック

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