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2009年11月30日
原稿料が......!!
先日、いつもお仕事をいただいている出版社から届いた原稿料の支払い通知と一緒に↓こんな紙が入っていた。
そして......!! 振り込まれた原稿料は、従来のおよそ半分になっていた。ズガーン!!
まー再録原稿の原稿料だったんで、元々少ない金額だったんだけどねーー。
【12/01追記】
えーと、上記の記述に関しまして先ほど編集さんからご指摘があり、僕の事実認識に誤認があったようです。まず事実を述べますと、上の手紙に記載されているように、確かに原稿料水準は全体的に下げられているけれども、マンガ原作料に関しては、今のところ減額はしていないということでした。ただ、減額されていない人に対しても一律にこの手紙を同封したために、そのように誤解された人も多かったとのこと。
そして僕の振り込み額が少なかったのも、今回の支払い分が、単行本扱いの印税計算によるものだったため、単純に発行部数が減少したからだということでした。
また、編集さんなど、社内の人の給与なども減額されているそうで、外部の人だけではないともおっしゃっておられました。
以上、お詫びして訂正いたします。
投稿者 黒沢哲哉 : 2009年11月30日 23:50
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コメント
原稿料の契約等には明るくありませんが。
こういう風に一方的に値下げして来るのって、ありなんでしょうか?
一般的な商習慣でいえば、お願いをして同意を得て、同意を得た以降の支払から減額するのが真っ当という気が。
分かっちゃいるけど、どーにもならない、ということなのかしら?
作家さんの業界も景気に左右されますね。
景気と原稿料の回復をお祈りいたします。
と、ここまで書いて。
そういえば、オイラの勤め先でも給料を減額すると一方的に通達してきて翌月から実施されたんでした!
これで、景気回復後に即、元の金額に戻るかといえば、それも疑わしい気がするですよ。
困ったもんです。(^^;
投稿者 おなら出ちゃっ太 : 2009年12月 1日 09:54
出版不況はまだまだ続いてますね。
僕もデジタル配信で描いていた漫画が3巻で終了。
ところが紙の単行本3巻目は出ないことになってしまいました。
こんなことは初めてです。K談社でコレですから…。
デジタル配信のコンテンツ事態が消滅してしまいました。
「小学6年生」もああいうことになりましたし、大手だって売れなくなっていることは間違いないですね。
漫画家・作家と出版社との契約にはあやふやな点がまだまだ多くて昨今色々と問題になってますが、なかなか書き手の立場からは強く言えない部分もあります。
…こういう時代には辛いですね~、バブルが懐かしい…(;д;)
投稿者 遠山 光 : 2009年12月 1日 15:52
>おなら出ちゃっ太さん
本文の記載に事実誤認があったので訂正しました。
僕の早とちりでした。ごめんなさい。
けど、連載がいきなり打ち切られるのとかはザラ
ですから、日々生活不安の中で生きていることは
確かです。
きちんとした契約書というのは交わさないことの
方が多いですからね。
最近は、さすがに単行本は契約書を交わすように
なりましたが、ほんの10年ほど前までは、自分の
知らないうちに単行本になって、契約条項も知ら
されないままスズメの涙ほどのお金をもらうとか
ありましたからね。
しかしおなら出ちゃっ太さんの話をうかがうと、
今はいずこも同じようですので、あまり愚痴は
言わないようにします(^_^;)。
>遠山 光さん
……ということでして、早とちり済みません!
単行本中断ですかぁ。残念ですねぇ……。
僕も2年前に出した単行本は第2巻が出ず、
背表紙の「①」という数字が
空しいです(;一_一)。
ぼくもかつてサンデーで仕事をしていた時代、
友人のマンガ家さんたちに新刊の発行部数を聞くと、
「んーと、今度のは10万部かな。あと既刊が3万部
ずつ増刷がかかったから合計で……」とか、事もなげ
に言っていたのが、夢のようです。
投稿者 黒沢哲哉 : 2009年12月 1日 20:49
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投稿いただきましたコメントは確認後に公開させていただきますので、しばらくお待ちくださいm(__)m。
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