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2009年2月23日
確定申告 さらば e-tax 永遠に...
今年も確定申告の季節がやって参りました。去年は、初めて電子申告 e-tax を利用してみて、そのあまりにもひどいシステムにイライラしっぱなしで、悪戦苦闘したわけだけど、今年は2年目だし、それなりにストレスなくできるだろう......と思ってました、最初は。
ところが......! 結局どうなったかは、下記をお読みくださいませ。
ちなみに去年の e-tax 挑戦記は [こちら]。
さて、今年の確定申告書を作成するには、まず去年の申告書のデータを参照する必要がある。去年のデータを印刷したい。去年作成したデータはパソコンの中に保存してあるが、これがPDFファイルとかじゃなくて、拡張子が.dataとなっている独自ファイルなのだ。このファイルを再び開いてプリントアウトするには、どうすればいいのか。
そこで国税庁のサイトにアクセスしたが、プリントアウトする方法が分からない。結局、あれこれページを閲覧したところ、これを印刷トするには、e-taxソフトをインストールしなければならないらしい。
e-taxで電子申告する方法には2種類あり、1つ目が、web上で作成する方法、2つ目はe-taxソフトをインストールして、ソフト上で作成する方法だ。去年はweb上で作成する方法を選んだので、e-taxソフトはインストールしていないのだ。
あんまり余計なソフトは入れたくないのだが、仕方なくプログラムをダウンロードしてインストールする。
そしてプログラムを起動させると、いきなりバージョンアップしろというメッセージが。いまインストールしたばかりなのにバージョンアップさせるのか!? まあいいや、と思いバージョンアップする。そして再起動させてみると、またバージョンアップの案内が出る??? そこでそのウインドウの中のメニューをさらに深くまで入っていくと、ようやく謎が解けた。どうやらプログラムファイル以外に、各年ごとのフォーマットファイルと、必要な帳票ファイルをチェックボックスで選択してインストールしなければいけないらしいのだ。だけどそもそも、プログラムとフォーマットファイルを別個に選択してインストールする必然性は何なのだろうか。それにプログラムが最新バージョンなのに、そこへ同じプログラムをインストールできてシレッとしているという仕様も超最低としか言いようがない。
結局、去年と今年のフォーマットファイルをインストールしたら無事にプログラムが起動した。すでにイライラし始めているが、ここは冷静に、冷静に。早く去年の申告書をプリントアウトしなければ。そうなのだ、ぼくはまだ去年のデータさえ印刷できていないのである。ハァハァ......。
さあ、e-taxプログラムを起動するぞ! と、これが下の画像のように、立ち上がるまでに何度もボタンをクリックしなければいけないという最低仕様なのだった。もしかして、わざと意地悪してる?
まず、インターネットに接続していいかを聞いてくるから「ああいいよ、好きにすれば」と言いながら「OK」をクリックする。すると国税庁からのお知らせウインドウが表示されるから読んだふりをして「OK」をクリック。今度はプログラムは最新バージョンになっているけど、バージョンアップするか、しない場合はOKを押せと言ってくるから、「何で最新版なのにバージョンアップするんだよボケ!」と画面に向かって悪態をつきながら「OK」をクリック。すると利用者ファイルを選択してくださいという表示が出るが、利用者はオレしかいないんだから、黙ってそのまま起動すりゃいいんだよ、おれは去年のデータが印刷したいだけなんだよ、と言いながら「OK」をクリック。
そうするとようやくプログラムが立ち上がるのだ。これを毎回繰り返さないといけないって、どんだけクリック大好きなんだよ!!
ちなみに、利用者選択画面で、「次回からこの画面を表示しない」というチェックボックスがあるから、ここにチェックを入れると、次回からはクリック回数が1回減る、と思ったあなた、それは間違いです。
ここをチェックすると単に次回からこの画面が表示されなくなるだけで、起動後に利用者を選択しないと、結局、何も操作できないという、何の意味もない最低仕様なのだった。どこまでもやってくれるぜ......フッ。
さて、いよいよプリントアウトだぞ、とはやる気持ちをおさえながら、過去のデータを読み込ませよう......と思ったら、あれ、どうやって読み込ませるんだ? 一般的なソフトならば「ファイル」メニューの中に「開く」とか「インポート」とかのメニューがありそうなものなんだけど......ない。
それで片っ端からメニューの中を探したところ、「作成」→「申告・申請等」というメニューの中に「組み込み」というメニューがあり、これがPCに保存してあるデータを読み込むことだったのだ。何だよ組み込みって!! 初めて聞いたぞ。勝手に新語作ってんじゃねーよ。
ハァハァ、ようやくデータが読み込めた。さあいよいよプリントアウトだぞ。もう何もないよな。フツーにプリントできるよな!! 画面が表示されたところで「印刷」ボタンを押すぞ、押すぞ。カチッ。ガガーッ、プリンタが動いた。おーしっ、プリントが始まったぜーーーっ、うおおっ!!
って、まだ去年のデータを印刷してるだけなんですけど。
まあいいや、印刷できたから......と思ったら、プリンタが1枚だけ紙を吐き出したところで止まっている。なぜだ? と見ると、なんとこのソフトの印刷機能は、表示されてるページだけをプリントするという最低仕様なのだった。結局、1ページ印刷しては、次のページを表示させて印刷をほんの10回ほど繰り返して全ページプリントしたのだった。まぁフツーって感じですかね、10回次ページボタンを押して10回印刷ボタンを押すくらい、大したことないっすよ。ウソだけど。
さあ! 去年のデータを印刷するだけでこんなに文章が長くなってしまったが、気持ちを静めて今年の申告書の作成を開始しよう!
去年はwebから作成したが、今年はe-taxソフトを入れたことだし、これでやってみよう。
ということで、入力を開始する。確定申告書を作成したことのある人はお分かりだと思うが、あるページで計算した結果を、別のページに転記しなければならないという作業がいくつもある。去年やったweb上での作成の場合、これらの数値は別ページにも自動的に転記される仕組みになっていた。保険の控除額や、減価償却費などは数値を記入すると自動的に計算してくれる。
ところが! このe-taxソフト、専用ソフトでありながら、別ページへの転記も自動計算もできないのだ。なんじゃこりゃああ!! 結局、画面を見ながら別ページへ手動で書き写すしかないという超アナログな最低仕様。転記ミスや計算ミスがあってもそのまんま通ってしまう。プロが作ったソフトとはおよそ言いがたい。
しかも記入済みのページを参照しようとして開くだけで、閉じる際には「保存するかどうか」の確認ウインドウが開くから、その都度「いいえ」ボタンをクリックしなければならない。データ更新がない場合はこのウインドウを表示させないって、簡単なことでしょう。
また、ヘルプも貧弱で、単に各機能の使い方のヘルプになっているだけで、先ほどの「組み込み」とか、そういった独自の用語が唐突に出てきても、その用語の説明は一切なく、またweb版にあるような記入例の参照もできないから、書き方が分からないともうそこで止まってしまうのだ。
きっとこんな最低プログラムでも、民間市場の相場をはるかに越えるバカ高い金額で発注してるんだろうなぁ。
そして......この使いにくいソフトと格闘すること数時間、やっと、やっと申告書が完成した。さて、ネットで送信しようと思って、パソコンにカードリーダーを接続したのだが......反応がない。
カードリーダーをUSB端子に挿してもパイロットランプがつかない。なぜじゃーーっ。試しにそのカードリーダーを別のパソコンに接続しても同じ。どうやらカードリーダー本体が物理的に故障してしまったらしい。しかも保障期間は1年間で、去年買ったものだから保障期間はちょうど数日前に切れているぢゃないかぁぁぁっ。フフフ、もうね、あたしの神経もブチ切れですよ。ひとこと言わせてください。ばっきゃろーーーーーーーーー!!
結局、ガラクタになったカードリーダーをゴミ箱へ投げ捨て、国税庁のサイトでもう一度、最初から申告書を作成し直してプリントアウトし、車に飛び乗ってソッコー税務署へ行って提出しましたよ。まだ時期が早いから税務署も空いてて三人くらいしか並んでおらず、提出にはものの2分もかかりませんでしたよ。ええ、楽勝でしたわ。
去年、区役所へ何度も足を運び、カードリーダーを買い、設定につまづいて何度も問い合わせの電話をかけ、問合せ先が違うと言ってはタライ回しにされて、提出完了するまでにしたあの苦労が走馬灯のようにまぶたに浮かんでまいります。るーるー、るるるるーるー(BGM:ミスター・ロンリー)。
これでまた来年、電子申告をするとしたら、電子証明書の有効期限が2年しかないから、区役所へまたそれをもらいに行かなくちゃならないし、カードリーダーも買いなおさなくちゃだめだし、そんなこと、誰がやるかよ!!
ということで、来年も印刷して提出します。so long e-tax....。
投稿者 黒沢哲哉 : 2009年2月23日 01:15
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午前中にちょっとまとまった時間が取れたので、来る確定申告に備えて、準備をしてみた。 e-taxの使いづらさは黒沢さんのブログにしっかりと解説されています... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2010年2月 5日 23:51
コメント
これはひどい!本当ですか?と確認したくなるです。
仮に、役所の仕事ぶりのまずさを風刺するドラマを作ろうとして、こんなソフトがありました、という脚本を書いたとしても「まさかそこまで非道くないよ、誇張しすぎでリアリティがない」と言われそうなくらい、事実は創作よりも奇なり!ですね。もう言葉が見つかりません。
安岡章太郎の小説で、陸軍病院が粗末なバラックなのを「なげやり、というよりも悪意でそうしたとしか思えない」と表現してましたが、この納税ソフトはまさにそんな感じですね。
投稿者 おなら出ちゃっ太 : 2009年2月24日 09:43
とても参考になりました。
確定申告の面倒さが解消されるどころか、
さらに恐ろしいことになってしまうのですね!
当分はアナログでやっていきます。
それにしても、もっと国民に親切にしてほしいです。
納税者はある意味、大事なお客さんなんですから・・
投稿者 いっつぁん : 2009年2月25日 18:16
>おなら出ちゃっ太さん
確かおなら出ちゃっ太さんもプログラムを書かれるんですよね。
>「なげやり、というよりも悪意でそうしたとしか思えない」
これは実に的を射た名言ですね(^_^;)。
お役所仕事って、本当にわざと怒らせてるんじゃないかと思う
ときってたまにありますよね。
しかし逆に民営化されて変な方向に商売っ気が出てくるのも
ちょっと勘違いしていると思うときがあります。
ドコモショップなんて、昔は電電公社そのもののお役所的な
ところだったのに、今は気持ち悪いくらい愛想が良くて、その
くせいろんなところで融通が利かないのは、元のお役所的な
体質が残っていて「やれやれ」と思うときがあります。
>いっつぁん
やっぱ手順がすでに何年も使われて熟成されているアナログ
にはかないませんね。
確定申告が始まった日のテレビの夕方のニュースで、
65歳の方が初めてe-taxを体験して、“すごく簡単で便利だった”
とか感想を述べていましたが、これは絶対にパソコンの準備は
もちろん、e-taxソフトのインストールとかカードリーダーの設
定とか、個人認証カードの初期設定とかはすでに済ませてあっ
て、データ入力も係員が横で「ここに収入金額を記入してくださ
い。ここにこっちの数値を転記します」とか、手取り足取り教えた
に違いないですね。
デジタルも今後改善されていくのだとは思いますし、新しモノ
好きのぼくとしては、技術が未熟なうちからハードやソフトに
つきあって応援したいと思うときもありますが、このレベルから
つきあうのはカンベンですよね(^_^;)。
投稿者 黒沢哲哉 : 2009年2月26日 11:33
いつもブログを拝見して思うことですが、
新しものを意欲的に取り入れる黒沢さんのパワーには脱帽です。
私はゲーム制作時代のバグチェックの苦労(ほぼ拷問)がトラウマになってしまい、
未熟なハードやソフトからは逃げ出す傾向にあります。
紙媒体の仕事にはバグがないのでとても安心です。
しかし今の時代、PCや携帯コンテンツのデジタルな仕事も不可欠になってきています。
もう「君子危うきには近寄らず」では済まされない時代ですし、
私も黒沢さんを見習いデジタルにも少しずつチャレンジしようと思います。
いつもいろいろなヒントをいただき感謝してます。
投稿者 いっつぁん : 2009年2月27日 05:41
横から失礼します。
いっつぁんさんのコメントを拝読して10年以上も前の話しなのですが思い出したことがあります。
あるパソコンゲームをプレイ中、画面に不具合が起き(どういう状況だったかは昔のことで忘れましたが)ゲームソフト会社に問い合わせをしたことがあります。
私以外からそのような問い合わせがなかったからと言うことで、ゲームのCDを送るように言われました。何の異常もありませんと戻ってきたゲームCDを入れたらきちんとゲームが出来ました。本当に何も無かったのかと不思議な思いでした。私だけのCDにバグが発生するというような事もあるのですか?もし、CDに傷があれば、その事を言われるでしょうし・・・。
私の文章は誤字脱字が時々発生し、紙なのにバグが発生したかのようになることがあります。
それとは違いますが、インターネットを初めて間もない頃に画面が所々剥がれたかのようになったことがあります。液晶が壊れたのかと思ったのですが、そうとは違う気がしてこれも問い合わせをしたことがあります。その頃はバグだとか、ウィルスだとか言う言葉をこちらが使っても「そんなことあるわけない」と言われる時代でした・・・。
黒沢さんのブログなのに、話しをずらして申し訳ありません。
投稿者 ブルーベリー : 2009年2月28日 17:29
ブルーベリーさん
(黒沢さんのブログで脱線して本当にすみません)
ゲームソフトのCDが1枚だけ部分的な不具合が発生するというのは考えにくいことです。
少なくとも私にはそういう経験はありません(結構長くゲーム制作の仕事はしていました)
もし製造中の不具合が起こった場合は、そのCDは全く動作しないことがほとんどです。
ブルーベリーさんが送り返してもらったCDでバグが取れていたのなら、バグ対策をしたCDと交換したと思われます。
10年以上前の話を蒸し返しても仕方ありませんが、ソフト会社の対応として良くありませんね(私のいた会社だったらすみません)
ゲームソフトを制作したものなら、バグがあるわけないなんて言えません(精神論なら別ですが)
どんなゲーム、またそれ以外のソフトでもバグは存在するものと認識しています。
バグが起こり得ることを認めて、可能な限りバグを取り除くのがまっとうなソフト会社です。
>新しモノ好きのぼくとしては、技術が未熟なうちからハードやソフトにつきあって応援したいと思うときもあります
黒沢さんのこのお考えは、デジタルにかかわる制作者や技術者にこそ大事にしてもらいたいです
(って、自分も人のことは言えませんでしたが・・)
黒沢さんのブログで脱線してすみませんでした。
このコメントは削除していただいても全然構いません。
本当に失礼いたしました。
投稿者 いっつぁん : 2009年3月 2日 00:54
>ブルーベリーさん
ゲームでの不具合ですが、下でいっつぁんさんも書かれていま
すが、ぼくは最初から「バグはあるもの」と思っているので、不
具合があっても、素直にあきらめちゃいますね(^_^;)。
ゲームが最初からまったくプレイできないのであれば問題です
けどね。
ファミコンゲームソフトの紹介記事を書いていたころは、締め切り
までに最後までクリアさせなければならず、テスト版でプレイし
ていると、たまにバグが出て画面が固まることがあり、そんなと
きは僕もコントローラーを持ったまま固まりましたね。
先日、ドラクエが重大なバグが見つかって発売延期、というニュ
ースが流れましたが、きっと現場は大変なんだろうな、と想像
します。
>いっつぁんさん
パソコンソフトなどは、ちょっと前まではバグがあるのが当たり
前、と思う人だけが使うものでしたが、現在はこれだけ家電の
ように普及してしまって、バグが許されない状況に追い込まれて
いるから、作る人たちも大変でしょうね。
かつて1985~86年ごろ、FM-7用のパソコンソフトのシナリオ
に関わったことがありますが、そのころタコ部屋のようなパソコン
部屋に詰め込まれて、1か月間、ほぼずっとそこで寝泊まりを
しながらプログラムを組んでいたプログラマたち、今はどうして
いるのか、気になりますね(~_~;)。
投稿者 黒沢哲哉 : 2009年3月 2日 23:37
お気持ちわかります。僕もたった今、終わったばかりです。
しかも、ICカードリーダ、写真で見る限りぼくと同じなんですが、それ、壊れてない可能性があります。何度やっても読み取ってくれなかったんで、「1年つかってなかったし、カードがおかしくなったか?」と思って、区役所まで確認に行ったら、「まったく問題ない」とのこと。
じゃあカードリーダかな?と思い、メーカーに問い合わせるも、電話つながらず。。。
ようやくつながってもろもろ聞くと、「去年と同じUSBポートにささないとダメ」とのこと!ハァ!意味不明です。そんなん当然覚えてないので、全USBポート(4つ)で試すもやっぱり認識せず。。。
買った店に確認したら、「交換じゃなくて修理に出す」とのことでした。そんなんどう考えたって15日までに間に合わないっすよ。。。
というのが今日のお昼までの話(ちなみにそこにいきつくまでに、同じようなドラマがあってのですが。。。)
で、先ほど「ダメもとで」と思い試してみたら、認識するじゃぁないですか!!!
もうすべてが意味不明&イライラな日々でした。。。
投稿者 HT : 2009年3月 5日 03:53
黒沢さんのブログをお借りして、いっつぁんさんとコメントをして申し訳ありません。
>いっつぁんさん
私は電話を掛けるのは苦手なので、電話をすると言うことはゲームを進める事が出来ない状態だったと思います。でも、もしバグだったら他の人は途中で放り出したのでしょうか(笑)。私はいい年をしてゲームに熱中するので、面白いところで止めたくなかったのだと思います(笑)。
あの頃は怖い物知らずで質問電話をしていたと思います。今の方が、パソコンやソフトに関して問い合わせるときは緊張しますね。こちらも聞きたいことを上手く説明することは難しいですから。
丁寧なご返答をありがとうございました。
私はiMacから増設メモリを外して貰うまでフリーズとの戦いで、やりたいことが出来ずじまいでした。やる気がなくなってからパソコンが快調で複雑な気持ちです。何人ものパソコンのプロの方々に聞いて分からなかった事なのに、単に増設メモリが問題だったとは・・・。
話しがさらにずれて申し訳ありません。
投稿者 ブルーベリー : 2009年3月 5日 22:28
>HTさん
あー、HTさんもやっぱり苦労したクチですか(^_^;)。
お察しします^_^;
カードリーダーは、ぼくもどの端子に最初挿したか忘れ
たので、片っ端から挿しましたがダメでした。
別のPCにも挿してみたんですが。しかしそこまでHTさん
とまったく同じ症状ですね。なんかこの機種に問題あり
そうですねぇ……。
けど、その後、がんばったら認識したんですか!?
ぼくのも果たしてがんばったら使えたのでしょうか。
しかし、最近、e-taxのテレビCFもやっていますが、
若い女性がちっこいテーブルの上にノーパソだけ
置いて、頬杖ついて、マウスでクリッククリックとかして、
「簡単、便利」とかやってますが……、
周りに領収書の山とかぜんぜん置いてないし、あれ
で本当に確定申告してるのかと。
個人認証カードの申請とか、カードリーダーのセット
アップとか、javaのインストールとか、お前はぜんぶ
自分でやったのかと、問い詰めたい。小一時間、
問い詰めたいですよね(笑)。
>ブルーベリーさん
昔はパソコンのソフトは、トラブルが多くて、ぼくもサポート
センターにしょっちゅう電話してましたね。なかなかつなが
らなくて1時間ぐらいコールとリダイヤルを繰り返して、
ようやくつながっても解決しなくて。今はインターネットで
調べると、見知らぬ誰かがほとんどのトラブルの解答を
書いてくれているので、本当に助かります。
先日も、いきなり自宅内LANで、1台のPCだけ共有から
外れてしまったのですが、自分の知識ではどうにもならず、
結局、ネットで検索したら、解決方法を書いてくれている
ブログがあって、助かりました。
ぼくも、たまに友人のパソコントラブルでヘルプの電話を
いただき、解決してあげることがありますが、ぼくが治せる
ような問題は、ごく初歩的な問題なので、恐らく世の中には、
身近にそういう人がいなくて、初歩的なトラブルでつまづい
て、使えないままに放置されているパソコンが山ほどある
んだと思いますね。
投稿者 黒沢哲哉 : 2009年3月 6日 01:28
こんにちは、お役所仕組みには毎度ながらアタマを悩まされますね。。。 私も今年は試行錯誤の上、なんとかクリアできました。
以下のサイトを見つけてこれがなかなか参考になりました。
投稿者 piyoyo : 2009年3月 8日 11:58
>piyoyoさん
サイトの紹介ありがとうございます。
ご紹介いただいたサイト、さっそく拝見してきました。
ココは分かりやすいですね!
こういう風に、最初からどういう流れでやればいいかを
一本ラインで示してくれれば、次にやる手順を迷わずに済
むのになー、と思いますね。
国税庁のサイトがこうなっていればいいのに。
思うに、e-taxのコンセプトが根本的に間違っているところは、
最初から手書きと同じフォーマットの枠内に数字を記入させよう
としているところですね。
そうじゃなくて、まず総収入を記入してください。次に、控除
額をひとつずつ記入してください、と単手順の積み重ねを
繰り返していって、最終的に提出する段階で、自動的に提出用
のフォーマットになって出力される、という風にならなければ
ダメなんだと思います。
投稿者 黒沢哲哉 : 2009年3月 8日 23:19
サポートセンターでなかなか繋がらないときは、関東を避けて大阪やもっと遠くの場所に電話をしていました。その方が早く繋がることが多かったです。
今は、サポートセンターそのものが回線を迂回させるようになったみたいですね。関東で電話しても、応対の人に関西弁の人の応対が何度かありましたから。
投稿者 ブルーベリー : 2009年3月 9日 20:55
e-tax経験者です。
涙が出るほど楽しく読ませて頂きました。
お陰であのイライラも中和されてきました。
面白い文章だなぁと思ったらやはりプロの方だったんですね。
久々の半角カタカナや「組み込み」、しつこいクリックなど
苦い経験を共有できたという不思議な親近感が湧きました。
投稿者 アブレオ : 2009年3月14日 11:31
>ブルーベリーさん
今は、サポートセンターは、とんでもない地方にあったり、
海外にあったりすることも多いそうですね。
昔は、電話でコンサートのチケットを取るのにも、ビジー
を回避する裏技として、市外から掛けた方がいいとか、
都内からでも03をつけるといいとか、いろいろありました
が、今はそんなのも通用しないみたいですね。
>アブレオさん
長文をお読みいただきましてありがとうございます。
アブレオさんのサイトも拝読いたしました。怒りを抑えて
静かに書かれているのが、じわじわ来ますね(笑)。
ぼくも役所ではかなり面倒なことをやらされたのと、
説明へた過ぎ、と思いました。
「写真つきのカードと写真なしのカードがあるんですが
どちらがいいですか?」
といきなり聞かれて、「ハァ、どう違うんですか?」
と聞いたら、「写真つきのカードは身分証明書みたい
に写真が入るんですが、写真なしのカードは写真なし
なんですよ」って、それじゃ説明になってないだろうが。
結局、さらに突っ込んで聞いて、写真付きの方は免許
証のような公的な証明書として通用する、というメリット?
があるだけだと聞いて、写真なしの方を選びましたが、
写真つきだと、受付で写真撮られるんですか? うわー(笑)。
それにパスワードや認証番号みたいなのが多すぎ! と
いうのも激しく同意でございます。
記入中や申請の際に、それらの数字の入力を唐突に
求められるので「はいはい、ここはこの番号を入れればい
いのね、カチャカチャッ!」という風に迷わず簡単に入力で
きる人はまずいないですよね。
ぜひまたお立ち寄りくださいませ!!
投稿者 黒沢哲哉 : 2009年3月15日 00:52
行きたいコンサートチケットはなかなか電話が繋がらないで、断念することが多いです。
インターネットでの購入は一度入力して結果待ちなので、楽ですね。
それでも、人気のあるチケットはなかなか購入できませんが。
投稿者 ブルーベリー : 2009年3月25日 23:16
>ブルーベリーさん
コンサートチケットは、今は電話攻撃はしなくなりましたね。
コンビニで買うかネットで買うかがフツーかな。
オークションでも過去に2度ほど買ったことがありますが、
最近はコンサートチケットは出品禁止の場合もありますね。
いずれにしても、昔よりは選択肢が増えて買いやすくなり
ましたよね。リダイヤル攻撃は心臓にも指にもつらかった
ですから(^_^;)。
投稿者 黒沢哲哉 : 2009年3月27日 16:13
チケット購入にオークションがあるのですか。私はオークションやチャットには参加したことはありません。
最近までパソコンのフリーズが酷くて、YOU TUBEすら見ることが出来ない状態でしたから。
パソコンメールでさえ、セキュリティのソフトを入れた途端に動作しなくてパソコンメールが出来ない時期が暫くありましたし。ですから、黒沢さんがパソコンに詳しくていつも感心していました。
投稿者 ブルーベリー : 2009年3月29日 00:38
去年、3日間格闘して電子申告をした者です。今年は楽に出来るかと思いきや、相変わらず、わかりにくい!まる12時間かかって、バカらしくなって、止めた。手書きにしたら、1時間ほどで出来るものを、なんで、1日中こんなことやってるんだ!!まったく時間の無駄! 結局手書きで郵送することに。 来年から手書きでするので、申告書一式送れ!と書き添えて。
なんというか、猛烈にイライラさせるソフトでしたね。こんなものに莫大な税金を注ぎ込んだのかと思うと、腹立たしさを通り越して、情けない。
これに怒らない日本人も、どうかしてるよね。まるで他人事のようだが、今日は疲れ切ったので。。
投稿者 niko : 2012年2月20日 01:08
>nikoさん
おー、nikoさんも苦労されたクチですか~! ご苦労様です。
ぼくはもうe-taxは完全に見限りましたが、
いまだにインターフェイスは改善されていないんですね。
ほんとうに使っている人はどれくらいいるんでしょうか。
それに去年まではこの時期になると国税庁が盛んにe-taxの
CMをやってたのに、今年はまだまったく見ていないんですが、
もうやめちゃったのかな?
全然普及しないから、このまま目立たないようにこっそり
フェードアウトさせようっていうハラだとしたら、
それも大問題ですよね。
ぜひまたお立ち寄りください!
投稿者 黒沢哲哉 : 2012年2月20日 12:09
※スパムコメント対策のため、しばらくの間、コメントを承認後公開設定とさせていただきます。
投稿いただきましたコメントは確認後に公開させていただきますので、しばらくお待ちくださいm(__)m。
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