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2008年12月

2008年12月29日

年末のフレンディ整備あれこれ

12/23 ワイパー傷除去
20081223.jpg 年末の忙しい時期だけど、前から気になっていたワイパー傷を修理することにした。
 うちのフレンディは購入してすぐに飛び石によるヒビ割れが見つかり、修理してもらったことがある(そのときの記事はこちら)。そのころからワイパー傷もあったんだけど、最近、また1本増えてしまったので、夜走っていると対向車のライトで傷が光って気になるのだ。
 どうやらフレンディはオーバーハング(前輪より前に突き出している車体部分)が短くてボンネット前方が低く傾斜しているので、自分で跳ね上げた砂や石がフロントウィンドウにまで飛んでくるらしい。
 そこで、前回飛び石傷を修理してもらったウインドシールドリペア ホリエの堀江さんにまたお願いしようと思ったところ、残念ながら今は飛び石傷の補修だけでワイパーの傷消しはやっていないという。元々持病をお持ちでがんばっておられたので、時間がかかり作業もハードなワイパー傷の傷消しはメニューから外したのだという。
 そこであらためてネットで検索して、良さそうな場所を見つけたので電話をかけたところ、本来は予約が必要だが、今ならすぐに来てもOKとのことだったので、さっそく行くことにした。
 行ったのは、地下鉄の新宿御苑駅近くにあるクサマ興産というお店。元々はタクシー業者など専門にやっていたところだそうで、整備工場みたいな場所を予想していたら、フツーのビルであった。主に出張専門だから特に作業場は設けていないのだそうで、草間さん自身が応対してくださった。
 作業時間はおよそ2時間ということで、近くの古本屋やドトールで時間をつぶしていたら携帯に作業完了の連絡をいただいた。しかし戻ってチェックをすると、一部まだわずかに傷が残っていた。何しろフツーに外から見ただけでは傷がほとんど分からず、ライトを当てて運転席から見ると初めて傷が見えるのだからやっかいである。そこで再度ガラス研磨をお願いし、近所をぶらぶらとお散歩。
 結局、3時間半をかけて作業は完了、バッチリ傷が消えました。作業工賃は、40~100cmの浅い傷が2本ということで27,300円。代金も明朗で作業も誠実に応対していただきました。これで深夜のドライブの快適さが増しました。

参考リンク:
 ウインドシールドリペア ホリエ
 クサマ興産

12/24 フロントウィンドウの撥水コーティング施工
20081224b.jpg ガラスを研磨したから撥水コーティングがはげてしまったので再度施工した。撥水コーティング剤はカーショップへ行くと様々なものが売っているけれど、ぼくはずっと前からこのアクアマジックNo.1一択です。
 施工が簡単で効果が本当に半年から1年近くも続くのでぜひオススメです。前にパジェロのころはディーラーでやってもらっていたけど、それとほとんど効果が同じなので、恐らくディーラーもコレと同様の品で施工しているのだと思う。

20081224a.jpg 作業はまずフロントウィンドウの油膜や古い撥水コーティング剤を完全に除去することから始める。ここで手を抜くと十分な撥水効果が得られないので、ここは念入りに。ぼくは油膜除去剤の定番であるPRO STAFFの油膜クリーナーキイロビンを使用している。付属のスポンジに軽く水を含ませてキイロビンを1~2cmほど垂らし、ウインドウをまんべんなくこする。水が全く弾かなくなったら除去完了である。アクアマジックを施工する前にウインドウの水分を完全に乾燥させる。

20081224c.jpg アクアマジックNo.1は1回きりの使い捨てだ。ケースをパキッと強くつまむと中の容器が割れてフエルトに薬剤が染み出してくるので、そのままガラス面をこするだけで施工完了。あとは乾いた布で拭けばおしまい。快感の撥水効果です。ディーラーで頼むと3,000円~5,000円はするので、自分でやった方が安いし、納得いくまで油膜落としができるので、DIYがオススメです。

参考リンク:
 アクアマジックを売っている楽天のショップ・赤とんぼ

12/26 バッテリー交換
20081226a.jpg 定期点検でバッテリーが弱っているという指摘を受けたので、バッテリーを交換することにした。が、バッテリーは1年くらい前から値段が急騰していて、ディーラーで交換すると29,000円もするという。2年前に交換したときにはたしか18,800円だったので、なんと1万円も値上がりしてしまったのだ。そこでネットオークションで新品バッテリーの安いショップを探して買うことにした。
 買ったのはパナソニックのバッテリー caos(カオス)。フレンディSG5Wの標準バッテリーは75D26Lであるが、今までは85D26Lが付いていた。そして今回購入したのは115D26L。頭の数字が充電容量をあらわしていて、ここの数字が大きいほど容量が大きい。115Ahは85Ahとくらべてサイズは同じでも容量が約1.3倍アップしているのだ。これなら深夜ドライブも安心である。画像は左がマツダ純正の85D26L、右が caos 115D26Lである。鮮やかなブルーもボンネットを開けたときに新鮮な印象でなかなかgoodです。

20081226b.jpg そして caosバッテリーのもうひとつの特徴が、専用のバッテリー診断モニター装置LifeWINKを付けられること。これはパナソニックの対応バッテリーのみに使用できる装置で、バッテリーの充放電状態が常にLEDで表示されており、バッテリーや充電状況に問題が起きたり、バッテリーの寿命が来たりするのを教えてくれるのだ。この装置は新品バッテリーと同時に装着すると、そのバッテリーの状態や車の充電状況を記憶するしくみになっているため、使い回しはできずバッテリーと共に使いきりだ。値段はバッテリーと合わせて19,600円。フンパツしていいバッテリーを買ってしまったが、それでもディーラーで買うより1万円も安かった。関東マツダさんごめんなさい!!

12/21(おまけ・マフラーカッター装着)
20081221d.jpg ついでにこんなものも取り付けてみた。マフラーカッター。排気管の末端に取り付けて、スポーツマフラーに交換したような見た目の雰囲気だけを味わうという、自己満足系アクセサリーである。
 ボンゴフレンディより前に乗っていた車では、性能や使い勝手に寄与しないドレスアップはほとんどしなかったんだけど、フレンディは走りを楽しむ車ではないので、走りに関する部分で手を加えるところがほとんどナイから、ついつい見てくれもいじりたくなってしまうのだ。
 ということで買ったのはコレ。クリエイトという会社のステンレス製スポーツカッター X539。出口が砲弾型に絞られているところが気に入った。値段はネットオークションで2,500円ほど。

20081221c.jpg こちらが装着前の画像。フレンディの排気管は出口の太さが約50mmでちょっと下を向いている。まあ、どう見てもただの鉄パイプですな。

20081221e.jpg そしてこちらがマフラーカッター装着後。エアロとの隙間も埋まっていい感じになった。
 元々の排気管が下向きなので、そのまま装着するとマフラーカッターも下を向いてしまう。それを修正するためにあれこれやってみて、結局、マフラーカッター本体を80度くらい左に回転させた状態で取り付けてみたところ、ちょうどいい角度で固定できた。ただその結果、マフラーから出る水を抜くために下側に開けられていた水抜き穴が横向きになってしまった。まー、大丈夫だとは思うけど、問題があるようだったら、新たに下側に穴を開けようと思います。

投稿者 黒沢哲哉 : 22:35 | コメント (2) | トラックバック

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2008年12月21日

マジックディナーショウを堪能


20081221b.jpg 毎年恒例の、ウイザードイン主催のマジックディナーショウ『Amazing Night 2008』が、今年も京王プラザホテルで開催され、去年に続いて今年も出席してきたのだ~~っ。
 去年はぼくの中学時代の同級生の女性をお誘いしたが、今年はボクひとり。ちょっぴりサビシイぜ~~~ッ!!
 と、それはともかく午後6:00、電車で新宿へ。会場は結婚式形式で7~8人がけの丸テーブルが12~13卓ほどならんだ大きな会場で、料理は大皿盛りの料理が運ばれてきて、中華料理風のターンテーブルを回しながら各自が取り分けるスタイルだった。出席者は去年より多い様子で、中にはひさびさにお会いした懐かしい顔もあったが、一方ではぼくの知らない人が大半で、時の移り変わりも感じた。ぼくが『マジック・マスター』で原作を書いていたころにお世話になったプロマジシャンやアマチュアマジシャン、そしてマジシャンを目指していた卵の人々はいまごろ元気だろうか。
 そんなことを思いつつ、19:00、いよいよショーが始まった。今年は緒川集人氏が出席できないかわりに、ウイザードイン代表の柳田昌宏氏みずからがひさびさにステージに立ってマジックを披露してくださるという。柳田昌宏氏は全てのテーブルで1枚ずつカードを選んでもらい、それを全て当てるというマジックなどを披露された。
 そして今回のゲストマジシャンは、柳田昌宏氏と同姓だけど別人のハマック柳田氏、通称ハマちゃん。ぼくはこの方のステージは初めて見たが、ジョークを交えながら、笑いとともに一気に場をさらってしまうスター性はさすがの貫禄で、ショウを大きく盛り上げていた。
 また、緒川氏の穴を埋める大きな活躍を見せていたのが、遠藤大河くんと金森駿くんのふたりの若手マジシャンである。このふたりは、もはや若手という肩書きが不要なほどに貫禄のある堂々とした演技をされていて、技術・パフォーマンスともに実にみごとなものだった。ただカードを使ったマジックは、会場が広かったこともあって、残念ながら驚きが観客に伝わりにくかったように思った。

20081221a.jpg そして今回、特に期待していたのが、柴又のおもちゃ博物館のマジックイベントで毎月お世話になっていた女性マジシャン キクティマミーさんがステージに立つことだった。プロマジシャンとしては見習い中の彼女だが、今回のディナーショウに大抜擢されたことで、緊張しまくりながらも、ひとまわりもふたまわりも成長したように思った。
 写真は、ショウの後にロビーで一緒に記念撮影をしてもらったもの。キクティさんが感激でウルウルしていたので、こちらも思わずジーンとなってしまった。ちなみにこの写真を撮影してくださったのは、今回は裏方で活躍されていたが、実は有名なプロマジシャンの小林恵子さんである。みなさんお疲れさまでした!!

投稿者 黒沢哲哉 : 23:28 | コメント (0) | トラックバック

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2008年12月20日

お仕事ダイジェスト+α

 12/5
 遅れている小学館の「学習まんが人物館」第2章第1稿の執筆を開始する。が、入れるべき要素が多すぎてなかなか整理がつかず、あまり進まない。ウダウダしている間にどんどんと時間は過ぎてゆく......。

 12/6
 自宅で仕事をしていると、編集プロダクションスタジオDIGI元さんから電話があり、帰りに近くを通るので柴又のおもちゃ博物館を見せて欲しいとのこと。電話でオーナーのさんから了解をいただいて待っていると、午後4:00過ぎ、スクーターでI元さんがやってきた。実はI元さんからは今月締め切りの予定で、マンガに関するコラムのお仕事の依頼を受けているのだ。おもちゃ博物館を見た後、柴又駅近くの喫茶店に入ってその打ち合わせをする。I元さんとは今回のコラムで初めてお仕事をさせていただくが、もともとはマンガの編集をメインでやられているそうで、ぜひともそちらでも一緒にお仕事できたらと思う次第です。

20081211.jpg 12/11
 おもちゃ博物館で日曜イベント用に仕入れたおもちゃが不要になったため、処分先を探していたところ、板橋で駄菓子屋ゲーム博物館を経営されているさんが買い取ってくださることになった。それで、Kさんと相談した結果、この日にふたりで運搬することになったのだ。前日までは大雨だったのがカラリと晴れて、日中はちょっと動くと汗ばむほどの陽気となった。
 ぼくのボンゴフレンディとKさんが知り合いから調達してきたタウンエースの2台におもちゃを満載して、柴又と板橋を2往復。さらにKさんは3度目の往復をしてようやく全てのおもちゃを運び終えた。
 これまで、我が家の倉庫は、この在庫のおもちゃでかなりのスペースが占領されていたが、ひさびさに床が見えるようになった。ふー、すっきり!
 左の画像は、途中通過した板橋の商店街のイチョウ並木。真っ黄色に色づいて、風が吹くと落ち葉がブワーッ舞い散り、実にきれいでした。

関連サイト:駄菓子屋ゲーム博物館

 12/13
 ようやく「学習まんが人物館」第2章第1稿が完成した。

 と、そんな折、1年前に原作を書いた『学習まんが人物館 ショパン』の本がようやく出版されたようで、見本の本が10冊送られてきた。おおお、もう自分が原作を書いたことすら忘れていたぞ(笑)。

ショパン (小学館版学習まんが人物館)
ショパン (小学館版学習まんが人物館)黒沢 哲哉

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 12/14
 自宅で仕事をしていると、広告代理店を経営する、小学校時代からの友人のS川くんから電話があった。事務所を移転することになって、不要な本棚が出るんだけどいらないか、というのだ。ちょうどおもちゃを運び出して物置きが片付いたところなので、そこへ置くのにぜひ欲しい! と返事をし、すぐに車で岩本町へ向かう。スチール製の本棚3竿をいただき、帰宅。まだまだ大量に不用品が出るらしく、時間があればもっと漁りたかったんだけど、移転のあわただしさでそれどころではなさそうだったので遠慮した。惜しいっ!!

 12/18
 10:00、ボンゴフレンディを1年定期点検に出すため、いつもの関東マツダ葛飾青戸店へ持ち込む。今までお世話になっていたB場さんが異動で別の支店へ行ってしまったため、前回からF川さんが担当してくださっている。B場さんにも大変お世話になったが、F川さんもこちらの要望を非常に親身になって聞いてくださるので実にありがたい。
 今回も長く乗るために、法定点検のほかにいくつかの整備をお願いした。その詳細は下記に。

 14:30、バスで帰宅し、再度電車で高田馬場へ。某マンガ関係の事務所へうかがい、打ち合わせ。

 15:30、地下鉄で神保町へ移動。数件の書店を回って資料探しをする。けれども目指す資料は見つからず。つい最近までどこにでもあっていつでも買えると思っていた本が絶版になっていた。ズガーン!! 「買いたいと思うときには本はなし」哲哉。

 16:30、いつもの喫茶店古瀬戸で、「別冊漫画ゴラク」編集のT橋さんと、次回『龍のおんな』プロット打ち合わせ。現在は月2回刊の「別冊漫画ゴラク」だが、2月25日発売の号からリニューアルして月刊化することが決まっており、その号の目玉作品としてカラーページを用意してくれるというので、打ち合わせにも力が入る。

 12/19
 11:30、定期点検の終わったボンゴフレンディを受け取りに、バスで関東マツダ葛飾青戸店へ。今回、定期点検以外に整備してもらった項目は下記。

エンジンマウントブッシュラバー交換
トランスミッションマウントラバー交換
ウインドウォッシャータンク内洗浄、ウオッシャー液交換
センターコンソールアッシュトレイイルミバルブ切れ交換
リヤ・アンダーミラー取り外し
タイヤ(夏タイヤ→スタッドレス)付け替え
メタライザーPRO AC 施工(先日、オイル交換の際に施工して効果的だったメタライザーのエアコン版)
静電アースプレート取り付け
ワイパーゴム交換

 以上で定期点検代と合わせて合計56,274円でした。
 あと、バッテリーが弱っていると言われたので、様子を見て問題があるようなら充電か交換が必要な模様。まだ2年しか使ってないのに、深夜ドライブばかりしてるからだろうか。近々、サブバッテリーを搭載する予定で準備を進めていたのに、メインバッテリーも交換となると予算オーバーだなぁ......。計画延期か!?

 帰宅後、昼食もそこそこに、すぐに仕事にとりかかる。スタジオDIGから依頼を受けて本日締め切りのマンガ関連のコラム原稿を執筆(本当は昨日締め切りだったんだけど、終わらずに1日延ばしてもらった)。400字詰めわずか5枚なんだけど、初めて仕事をするところなので文体が決まらず、かなり時間がかかってしまった。気に入っていただけるといいのだが。

投稿者 黒沢哲哉 : 01:45 | コメント (0) | トラックバック

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2008年12月 4日

お仕事ダイジェスト+α

 また書き込みが滞ってしまったので、まとめ書きです(汗)。

 11/25
 8:18、「学習まんが人物館」の第1章第1稿がようやく完成。メールで編集部へ送る。
 午後、連絡があり、微調整でOKとなった。引き続き第2章の執筆にとりかかる予定。

 11/26~
 そのまま、「別冊漫画ゴラク」の『龍のおんな』原作の第4話第1稿の執筆にとりかかる。

 11/30
 原作の執筆を一時中断(本当はこの日までに書き上げている予定だったんだけど......)。
 今日は「G-Diary」のコラムの締め切り日なのだ。まずはページで紹介する昔の本やレコードを撮影するんだけど、撮影スタジオがあるわけじゃないから、大きいものは玄関先に紙を敷いてそこで撮る。天気が悪かったり風があったりするとひと苦労なんだけど、今日は天気も良くて絶好の屋外スタジオ日和(?)であった。
 続いて原稿を執筆。いつもは撮影&資料の読み込みに1日、執筆に1日をかけているが、今回はアトがないので撮影から原稿執筆までを1日でこなす。キビシーッ!!
 さらに今回は書きたい内容がありすぎてとても2ページにおさまらなくなり、内容を縮めるのに四苦八苦した。いやー、もったいない。

 12/01
 ふたたび『龍のおんな』原作の第4話第1稿の執筆の続き。
 6:28、完成した原稿をメールで編集部へ送る。午後、編集担当のT橋さんから電話があり、基本OKとのこと。翌日、微調整をした第2稿を送り、OKとなる。

 12/03
 去年の春から今年の夏まで、柴又のおもちゃ博物館で、毎日曜、ぼくが店番をやってイベントをやったりしていた。しかし夏以降本業がかなり忙しくなってしまったので、オーナーのKさんや一緒にイベントを企画していた仲間たちと話し合って、店番とイベントをやめることにしたのだ(※おもちゃ博物館自体は好評営業中ですので今後ともよろしくお願いします)。
 ということで、ぼくの店番引退にともなって、博物館で毎月1回マジックショーを開催してもらっていたプロマジシャン事務所ウイザードインへ、博物館に置いてあったマジック道具を車で返却にうかがった。
 14:30、予想より道が空いていたため、予定より30分早く代々木のウイザードイン事務所へ到着した。事務所にはマジシャンの林敏明さんがいらっしゃったので、車を駐車場に入れてしばし歓談。しばらくすると、若手マジシャンの遠藤大河くんがやってきたが、マジシャンにとっては書き入れ時の年末の時期であり、皆さんお忙しそうだったので、積もる話もあったが、早々に引き上げた。

20081203a.jpg 車での帰路、お気に入りの水筒サーモスJMX350に入れて持っていったコーヒーが効いたのか、小用を催したので、両国駅前の公衆トイレを借りた。ところでこの両国駅、昔から変わらぬデザインが実にいい。学生時代に蔵前の酒屋さんで配達のアルバイトをしていて、両国駅脇の居酒屋さんへ毎日生ビールのタンクを配達に行っていたことを思い出す。あのころと全然変わってないです。

20081203b.jpg ところで、マジック道具を回収しにおもちゃ博物館へ行ったときに、オーナーのKさんの奥さんから、「賞味期限が1か月しかないから良かったら食べて」と言って、駄菓子をカートンごと大量にいただいてしまった。ありがとうございます!!
 内容は焼肉さん太郎(菓道)60袋×1、わさびのり太郎(菓道)60袋×2、そばめしスナック(やおきん)30袋×1の3種類4カートン。わさびのり太郎は2カートンあったので、1カートンはウイザードインにおすそわけ。
 残りは全てぼくが美味しくいただく予定です。UFOキャッチャーでたまに大量のうまい棒とかをゲットすることもありますが、全て食べきりますから、1か月あれば余裕です。
 ということで、焼肉さん太郎は、撮影前にガマンできずにかなり食べてしまいました(笑)。
 焼肉さん太郎とわさびのり太郎は定番のお菓子で、ノシイカに焼肉味、わさびのり味のタレが染み込ませてあるもの。ぼくの記憶ではこのタイプの駄菓子が登場したのは80年代前半ごろで、今回の2種類はそのバリエーションだ。
 しかしそばめしスナックというのは今回初めて食べた。細かく砕いたインスタントラーメンとライスパフ(あられ)に粉末ソースで味付けしてあるもので、ピリッとした野趣あふれるソース粉末が駄菓子の王道の味といった感じで、じつにウマかった!

20081203c.jpg ただし、ご覧のとおりビジュアルはちょっと微妙......(笑)。
 子どもなら、袋の端を切ってそのまま口にザーッと流し込むか、手の平に少し出して手の平ごとペロペロと舐めるのが正しい駄菓子の食事マナーだとは思うが、ぼくは小皿にあけてスプーンで食した。邪道なのは認める(笑)。

20081204.jpg 12/04
 いよいよ寒くなってきて、エアコンの暖房だけでは部屋が暖まらなくなってきたので、部屋の荷物を物置へ運んで部屋を片付け、今夜あたりからファンヒーターを稼動させることにした。
 原稿を書くときに、その都度、資料として必要になったおもちゃや本などを物置から運んでくると、知らぬ間にそれが部屋の中に積み上げられていき、部屋が埋まってしまうので、こうして定期的にまた物置へ戻しに行くのだ。
 ということで、車にお宝を積んでいると、その横のゴミ集積場所には、ちょうど本日回収予定のプラゴミが山積みとなっていた。
 他人がみたら、車の中に積んであるものもゴミにしか見えないかも知れないが、車の中にあるのはすべて大切なお宝ばかりなのである。画面の左端にあるのはゴミ、そして車の中に積んであるのはお宝。間違えてはいけないのである。
 それから、こうしてゴミ集積所のすぐ横で荷物を積み込んでいると、ゴミの中から売れる品物だけを漁っていく廃品回収業者の抜き取りに見えないこともないが、それとも間違えてはいけないのである。

投稿者 黒沢哲哉 : 23:30 | コメント (8) | トラックバック

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