2008年3月25日
ねんきん特別便キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
社会保険庁のgdgd体質については、さんざんニュースで取り上げられている通りで、今さら言うまでもありませんが、来ましたよ、我が家にも、コレが!
『ねんきん特別便』
でもってさっそく開封して書類を見ると、スッポリ抜けてました。ぼくが大学を卒業して2年間勤めた出版社の厚生年金記録が。
会社を辞めるときには、保険やら年金やら、様々な手続きが必要で、社会保険事務所やら区役所やらを歩き回っていろいろと大変だった記憶がある。
けれどもこうして記録がスッポ抜けてたって事は、結局、ぼくが社会保険事務所へ提出した書類は無意味だったってコトですよね、社保庁さん。
これまでぼくは、記録が抜けてるという人は、戦後の混乱期だったりとか、テキトーな書類を作っていた中小企業があったりだとか、いくつもの職を転々とした人とかがそうなっているんだと思っていたわけですが、ぼくの場合に限って言えば、正社員として就職していたのはコレ1回きりなわけだし、自分でわざわざ社会保険事務所まで出向いて自分で書類を提出してるんだから、書類に不備があったり足りない書類があれば、その場で言われるよね。それがなかったってコトは、その後、社会保険庁内で何かがあったとしか思えません。いやね、もーね、言葉を失います。
でもって、さっそく封筒に赤字で書いてある窓口へ電話をかけようとしたら、案の定つながらない。しかもフリーダイヤルではなく電話料金こっち持ちなのに、1回つながって「ただ今の時間は大変混雑しております。しばらくたっておかけ直しいただくか、このままお待ちください」というアナウンスが流れ、待たされる。その間も電話料金はかかり続けるわけで、ムカついたからすぐに切ってしまったけど、結局、いずれは話をしないといけないんだよなぁ。社会保険事務所へ直接出向いても待たされるっていうし、ホームページを見ると営業時間も書いてない。
まー、そんなわけ。
投稿者 黒沢哲哉 : 00:29 | コメント (5) | トラックバック
2008年3月19日
今週前半は取材ウィーク
火曜水曜と連チャンで、小学館クリエイティブで製作中のムックの取材。
火曜日(18日)、午前9:30、平和島駅で小学館クリエイティブのI田さん、T森さんと待ち合わせ。徒歩で取材先へ向かい、仕事の第一線で活躍されている方数人にお話をうかがった。
帰途、平和島駅近くの居酒屋さんで、打ち合わせを兼ねてI田さんからチラシ寿司ランチをごちそうになった。場所柄、競艇に来たお客さんが多いような大衆的なお店だったため、具がてんこ盛りでご飯もギッシリと詰まっており、腹持ちが良くて夜になっても全然お腹がすかないのだった(笑)。
水曜日(19日)、午後2:00、地下鉄半蔵門駅で小学館クリエイティブのI田さん、T森さん、ライターの野村宏平くんと待ち合わせ。
ところが待ち合わせ時間を過ぎても野村くんが現れない。野村くんは携帯電話を使わない人なので連絡もできない。そこで仕方なく3人で取材先へ向かった。すると何と、野村くんは先に取材先に来ていたのだ!??
何でも彼は待ち合わせ駅を、半蔵門線の半蔵門ではなく有楽町線の麹町と勘違いしていたというのだった。いやー、とにかく合流できてよかった。
ということで無事に取材を終え、ジョナサンで打ち合わせをして解散した。
投稿者 黒沢哲哉 : 00:51 | コメント (0) | トラックバック
2008年3月14日
フレンディまたまた故障(涙)
愛車ボンゴフレンディが、スキーから帰ってきていきなりトラブル。ABS(アンチロックブレーキ)システムの作動ランプが点灯しっぱなしになってしまった。それとヘッドライトがハイビーム、ロービームとも点灯しなくなってしまった。スイッチの故障か配線のトラブルだろうか。
ちょうどスタッドレスからノーマルタイヤに交換する時期で、その際にアライメントの調整もやってもらう予定だったので、ディーラーで一緒にこの故障も診てもらう事にした。
いつもの関東マツダ葛飾青戸店に電話をすると、いつもお世話になっているサービスのB場さんはお休みで、かわりにF川さんがお話を聞いてくださった。
さっそくフレンディに夏タイヤと自転車を積み込み、ディーラーへ。しかしすぐに分かる故障ではなさそうなため、車を預けて自転車で帰宅した。
翌日F川さんから電話があり、配線やスイッチではなくオルタネーター(発電機)の故障が原因だったとのこと。それによって電気系に17V以上の異常電圧がかかっているのだという。
ヘッドライト不点灯の原因は、ハイビーム側は過電圧によって2つともバルブが切れていた事が判明。ロービーム側はH.I.D.なのだが、これも過電圧保護回路が働いて点灯しなくなっていたようだという。
ということで、もちろん修理をしなければいけないが、オルタネーターを新品に交換すると工賃を含めて12万円もかかるというのでびっくり。けれどもリンク品(中古再生品)を探してくれるとのことで、それが見つかれば8万円程度になるという。
そして翌日F川さんから再び電話があり、リンク品が見つかったとのことで、すぐに修理をお願いした。
部品取り寄せ期間も含めて修理には1週間もかかったが、マイフレは元気になってようやく退院!
修理代は、アライメント調整に加えて調整式ラテラルロッドとの交換なども含めて12万円(!)。
ガソリン高のこの時期、せっかく治ってきたけどドライブはしばらく自粛です><。
投稿者 黒沢哲哉 : 00:29 | コメント (4) | トラックバック
2008年3月10日
e-taxでらくらく申告→うそでした(笑)
自営業者にとって2~3月は確定申告の季節である。
今年は早々に準備をして電子申告e-taxを利用してみた。
結論から言うと……e-tax 超メンドクセーーーー!!
e-taxを利用するには……、
0.国税庁のサイトにアクセスし、オンラインで利用開始届出書を提出する(受理までに10日ほどかかる。しかも受理を確認するには自分で国税庁のサイトにアクセスしなければならない)。
この段階でもうすでにかなり面倒くさく、10日も待たされるといういかにもお役所的な対応にゲンナリ。
1.区役所に出向いて、住民基本台帳カードと電子証明書の発行を申請する(複数の窓口で複数の手続きが必要)。ゲンナリ×2
2.数日後、郵便で自宅へ送られてきた書類を持って、カードと証明書を受け取りに再度区役所へ出向く(複数の窓口で複数の手続きが必要)。ゲンナリ×3
3.その区役所の住基カードに対応したICカードリーダライタを購入する。説明によると、自治体ごとに対応するICカードリーダライタは異なるという。どうしてこんな部分を統一できないのだろう。
ともかく、ぼくは区役所でもらった対応機種リスト(A4で5枚もある!)を持って、近所のコジマ電気へ買いに行ったのだが、でっかい店なのにICカードリーダは1機種しか売っておらず、しかも店頭に並べられてなくて、奥の棚から持ってきた。ほとんど売れてないんだ。
ちなみにこの区役所でもらった対応機種リストだが、区役所で対応機種をたずねたら、その場でプリントアウトしてくれたものだった。つまりフツーは区役所のホームページで自分で対応機種を確かめたりしてから買いに行かなければいけないのだ。そんな事を知らずにコジマに行っていたら、店頭で途方に暮れていた事になる。
さて、ここまででやっとハードウェアが全て揃った。すでに半月以上経過しているが、登山で言えばまだ2合目にも達していない。ようやく登山道から山道へ入ったくらいである。そしてこの先にはソフトウェアのインストールという急斜面が待っていた!
4.パソコンにICカードリーダのドライバをインストール。
5.続いて公的個人認証用クライアントソフトをインストール。だがここに大きなトラップがあった。クライアントソフトにはVer1.4とVer2.2の2種類のバージョンがあり、マニュアルを読むと、「利用するサービスによってインストールすべきバージョンが違う」とあるが、「e-taxの場合はどちらのバージョンでもいい」とあったので、リストを見て互換性の高いVer1.4をインストールした(これが後で問題となる)。
6.ブラウザに、電子認証に対応したバージョンのJavaプラグインをインストールする。うちのPCにはすでにJavaはインストール済みだったのでここはスルーした(しかしこれもトラップだった→後で問題となる)。
7.ここで「住基カードのJava環境への登録」という謎の作業を手動で行わなければならない。こんなのインストールプログラムが自動でできそうなことなのに。
8.と、ここまででもすでにそーとー面倒くさいが、この後、国税庁のサイトにアクセスし、初期登録という手続きが必要となる。ICカードリーダに住基カードをセットし、初期登録画面でパスワードやら、いちばん最初の手順0番で発行された利用開始届出書の受付番号やらを入力して登録……しようとしたのだがなぜかエラーになってしまう。
よくある質問欄を見ても、お約束のように欲しい情報は得られず、問合せ先に電話をしてみてもなかなかつながらず、ようやくつながったと思ったら、別の電話番号を紹介され、そこでもなかなかつながらず、ようやくつながって担当者と話す事ができた。
9.その担当者との話で、いくつかの点を指摘された。まず公的個人認証用クライアントソフトはVer2.2をインストールしなければダメなのだと言う。ぼくが「マニュアルにはVer1.4でもいいと書いてある」と言うと、「そうですか? 2.2じゃないとだめなんですよ」と軽くスルーされる。なんじゃそりゃああああ!! そもそも最新バージョンで上位互換にしていないというソフトの仕様そのものがダメダメじゃんかよ!!
さらに、うちのPCに入っているJavaのバージョンを伝えると、「マイナーバージョンが合ってないからインストール済みのものを一度アンインストールしてインストールし直せ」と言う。何とややこしい事にJavaのソフトダウンロードサイトには複数あって、ブラウザにプラグインをインストールするだけの簡易バージョンと、それ以外の機能も含むフルバージョンがあり、それぞれダウンロードするサイトが違っているのだ???
しかも公的個人認証ポータルサイトから飛ばされるJavaダウンロードのページは英語でいくつものソフトが並んでおり、どれをダウンロードしていいやらチンプンカンプンだ!!
10.とにかく、その兄ちゃんの言う通りに、アンインストール→再起動→インストールを数回繰り返し(その間、電話はつなぎっ放し。電話代はフリーダイヤルじゃないからこっち持ち)、ようやく終了。
再度、国税庁のサイトにて初期登録を行うと、今度はすんなりと登録が完了した(ちっともすんなりじゃねえーーーー!!)。
ぼくが兄ちゃんに「こんなのパソコンにかなり詳しい人でも難しいと思いますよ」と皮肉を言うと「ですよねー、今回は詳しい方だったんで説明しやすくて助かりました」などとまるで他人事のように言われてしまった。
と、ここまでは確定申告を行う前に終えておかなければいけないので、ぼくは何と1か月以上前から手続きを行っていたのだ!! 実は去年、確定申告直前に電子申告にしようと思ったら、上記のような手順が必要だと分かり、あきらめた経緯がある。宣伝では女性がノートパソコンに向かって「e-taxでらくらく申告!」とかやっているのがよけいに腹が立つ。セキュリティを万全にしてるつもりなんだろうけど、使いにくければユーザーは使わない、ということを認識するべきである。
ちなみにここまで登録を進めるには、国税庁、公的個人認証ポータルサイト、葛飾区役所の3つのホームページを何度も行ったり来たりしなければならないことも書き添えておこう。さらに言えばどのサイトもトップページから欲しい情報にたどり着くまでにはかなりの読解力と探究心が必要で、また一連の作業を行うのにページが分断されているから、いちいちトップページへ戻ったり、サイトマップを参照したりと、まるでダンジョン! 迷ったときの頼みの綱である「よくある質問コーナー」は謎かけに満ち、とにかくかなりの時間楽しませてくれることウケアイだ。特に公的個人認証ポータルサイトは半日たっぷり楽しめるよー/(^o^)\。
11.さて、長々と書いてきたが、ここまではただの準備段階である。本来の申告はこれから始まるのだ。どんだけ準備してるんだよ!!!。
ともかく、ようやくその確定申告の時期がやってきたので、再びICカードリーダをパソコンにつなげ、国税庁のページからオンラインで確定申告書の作成を開始する。
が! このオンライン申告書作成コーナーの仕様がヘボくて、次の段階に進むたびにブラウザの新しいウインドウがどんどん開いていくので、しまいには10枚以上のウインドウが開いてしまった。その中のどれを消していいのか、また、1つの段階が終了したらどこまで戻ったらいいのか全く分からず、あっちのページを開いたりこっちのページを開いたり……。ハッキリ言ってダメ過ぎ!!
おまけに去年までの紙の申告書と電子申告書で用語が統一されておらず、意味が通じなかったので葛飾税務署の相談窓口に電話で問い合わせると、応対に出た男性担当者が非常にフレンドリーな人で、まるで友人に接するようなフランクな口調で親切に説明してくれた。「なるほど、よく分かったよ、サンキューベイベー♪」とぼくはお礼を言った。……というのは婉曲な表現で、本当は今どきありえないほど横柄な役人的態度だった。名前も名乗らなかったし。ムカついたので相手の話をさえぎって「あのサ、友達と話してるんじゃないんだから、その言葉遣いもうちょっと何とかならないの!?」と言ったら「アハハ、旦那さん、済みませんね、アハハ、アハハ」とか笑ってごまかして急に卑屈な態度になって、「旦那さんって誰のコトだよ!」と思ってそれがまたムカついた、という素晴らしいサブルーチンまで用意されていた。
12.それでも何とか書き終えて、作成した申告書の送信画面になったときに愕然とした。「支払い元から送られてきた電子源泉徴収票を添付しろ」と書いてある。なにぃぃぃ!! ンなものが必要だなんて今までひとことも聞いてないぞ! どこの出版社もくれなかったし、手元にあるのは郵便で送られてきた紙の源泉徴収票ばかりだ!!
13.「よくある質問」を全て読んでも電子源泉徴収票にはひとことも触れられておらず、ぼくは怒りに震えながら問い合わせ先となっている番号へ電話を掛けた。するとここでもなかなかつながらず→ようやくつながり、プッシュボタンで目的を選択する段階で別の番号へかけろという案内が流される→その番号に電話するとなかなかつながらず→……のコンボを3連チャンでくらい、ようやく電話口に出た担当者はこう言ってのけた。
「あー、それは気にしなくていいですよ」。
にゃにぃぃぃ!!
何とこれは将来、電子申告が普及した場合の事であって、現在は紙で送られてきた源泉徴収票は、電子申告の場合は省略してよい、という事になっていると言うのだ。「そんなことどこにも書いてありませんよ!」と抗議すると、「あーそうですか」と軽くスルーされてしまった。
14.しかし、これで何とかデータを送信して電子申告が終了した。申告が受理されたかどうかはログイン画面で確認できるが、これは単に自動的に受信通知が来ているだけなので、本当に正しい状態で税務署へ渡ったかどうかは全く不明! どこまでもユーザーフレンドリーとはほど遠い仕様なのであった。
あ、ついでに言っておくと、電子証明書の有効期限は3年間なので、3年ごとに区役所へ行って新たに発行してもらわなければならない。毎年税務署へ行かなくて済むかわりに3年ごとに区役所へ行かなければならない。何度も言うが、これって本当に便利になったのか???
投稿者 黒沢哲哉 : 01:37 | コメント (2) | トラックバック
2008年3月 2日
3年ぶりのスキー
マンガ家の里見桂さんと、その家族、スタッフと一緒に尾瀬岩鞍へ2泊3日のスキーツアーに行ってきた。んー、3年ぶりのスキーだー。
里見さんとのスキーツアーは20年ほど前から毎年恒例となっていて、去年もおととしも誘われたんだけど、おととしははぼくが四十肩になってしまったために欠席、去年は仕事が忙しかったために欠席してしまったのだったー。
でもって今年はお金がナイから欠席……の予定だったんだけど、直前になって里見さんから電話があって、
「スタッフを乗せていく車と運転手が足りないからぜひ来てよ。バイト代を出すから!」
と言われて急きょ参加を決めたのだった(笑)。
仕事の方もミリオン出版と小学館クリエイティブでいろいろと重なっていたが、そこは何とか編集さんに無理をきいてもらい、愛車ボンゴフレンディに里見プロスタッフの3名を載せ、荷物を満載して行ってきた! 目指すは毎年同じ尾瀬岩鞍スキーリゾート、宿泊は当サイトからもリンクしているペンションZAKOJIである。
ところで今回、久々にゲレンデに立ってみて驚いた。何とスキーヤーの半分以上が短いファンスキーをはいているのだ。ぼくはもちろん長いスキー板を用意して行ったのだが、ペンションオーナーの座光寺さんが「そんなのはいてちゃ古いですよ。これ試してみてくださいよ、絶対気に入りますから!」といってファンスキーを貸してくれたので、それで滑る事にした。
最初は板が暴れて滑りにくかったが慣れるとこちらの方が軽くてダンゼン楽である。ぼくも来シーズンはファンスキーを買おうかな(お金があったら)。
参考サイト
ペンションZAKOJI
こちらのペンションには、ぼくが過去に出したコミック全巻や、里見桂、大島やすいち、はしもとみつお各氏の本が本棚にズラリと並んでいます。宿泊客は自由に閲覧可能なので、尾瀬岩鞍へのスキーや春の尾瀬散策の際にはぜひ宿泊を!!