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2007年3月24日

ライターの仕事が増加中(まとめ編その2)

再びダイジェストですが、実は書くのをさぼっていた内容もありまして、
時期が激しく前後しております。読みにくくて済みません。

1/下旬
 20数年来のつきあいがある編集者のW辺くんから、数年ぶりで電話があった。
 W辺くんは、勁文社時代に一緒に机を並べて仕事をしていた同僚で、その後、小学館系列の出版社新企画社へ入社。新企画社時代には、ぼくの唯一の小説『鋼鉄都市アガルタ』の編集担当をしてくれた恩人でもある。
 そのW辺くんが、新たに同じ小学館系列の出版社である小学館クリエイティブという会社に移ったため、あいさつの連絡をくれたのだ。

2/1
 12:30、神保町でW辺くんとおよそ6~7年ぶりの再会。小学館クリエイティブの偉い方々も紹介していただき、一緒に昼食をいただく。その中には、前にぼくが小学館で学習まんが人物館シリーズの原作を書いたときにお世話になった編集の方もいらっしゃった。
 そこで、これを機会にぜひまた一緒に仕事をしましょうという話になった。

3/9
 13:00、神保町の小学館クリエイティブへうかがい、W辺くんと打ち合わせ。単行本の仕事を依頼される。夏ごろがピークの予定で刊行は年末の予定だ。久々にライターとしての仕事だ。マンガ原作とはまた違った緊張感がある。この感覚も久々である。
 この日はさっそく、グランデや三省堂を回り、関連する資料本を買い込んで帰宅した。





2006/11/某日
 ここで話は変わるが、今からさかのぼること数ヶ月前、タイから一通のメールが届いた。差出人は、タイで出されている日本人向け情報誌「G-Diary」の編集長S山さんである。
 S山さんは、かつて10数年前に日本在住だった頃にマンガの仕事でお世話になった方だ。その後、タイに移住され、現在は向うで仕事をされているのだ。
 そのS山さんが、「G-Diary」で、昭和時代のおもちゃに関するコラムを書いて欲しいという依頼をくださったのだ。
 もちろん、快く引き受けさせていただいた。

2/1
 第1回のコラム原稿を書いてメールにて送る。そのページに載せる画像もぼくが手持ちのおもちゃをデジカメで撮影して送るのだが、こうした撮影も久々で、段取りが悪く、2度も撮り直しになってしまった。デジカメだからいいけど、フィルムだったら大変だった。
 掲載は当初、3月発売の4月号から、という話だったが、編集部の都合で、誌面のリニューアルが遅れ、4月発売の5月号からとなった。

3/13
 第2回のコラム原稿を書いてメールで送る。撮影の段取りも今回はバッチリ。照明は使わず、窓際にレフ板を立てて自然光で撮影する。ぼくの使っているデジカメOLYMPUS CAMEDIA C-2100UltraZoomがマニュアルでホワイトバランスの調節ができないため(※オートのほかに数種類のマニュアルプリセットはある)、写真用ライトを使うと発色がおかしくなってしまうのだ。これでも7年ほど前に買った当時は上位機種だったんだけどなぁ……。





3/1
 またまた話は変わって、とある編集プロダクションの編集者K本氏から電話。いそっぷ社社長のS藤氏からぼくを紹介されたということで、マンガの作品評を書いて欲しいという。
 掲載誌は、マンガ学科があることで知られる京都精華大学が発行するマンガ研究雑誌「KINO」である。
 企画内容をメールで送っていただき、最近のマンガはあまり読んでないけど、昔のマンガのことなら書けます、ということで一部分だけ書かせていただくことになった。昔は映画評などもいろんなところでたくさん書かせてもらったけど、評論を書くのも久しぶりである。今年はこういう流れ、つまり原点回帰の年なのか?

3/3
 K本氏からメール。作品評だけでなく、あるマンガ家へのインタビューもやってもらえないか、という依頼だった。知り合ったばかりでまだ一度も仕事をしてないのに、ここまで信用されちゃっていいんだろうか(笑)。
 いささか心配になりつつも、人選が大変そうな内部事情がうかがえるので、やらせていただくことにした。
 さっそくその作家の作品をまとめて読み返す。ふー、大変。

3/7
 14:30、電車で神奈川県某駅へ。そこで担当編集者、カメラマン、元編集者で現在は京都精華大の講師をされているK田氏と待ち合わせ。マンガ家のお宅へおじゃまする。
 インタビュー時間はおよそ2時間。かなり準備不足な状態でおじゃましてしまったが、マンガ家さんは気さくな方で積極的に話してくれたので助かった。

3/23
 今日現在で作品評の原稿6本中3本完成。インタビューはまだ手を付けてないし、けっこう残ってるなー。

投稿者 黒沢哲哉 : 2007年3月24日 01:58

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コメント

ご無沙汰です♪
ご多忙にてご活躍のご様子、お体にはくれぐれも気をつけてください。

また、次回お会いできますことを楽しみにしています♪

投稿者 kumakita : 2007年3月26日 01:11

>kumakitaさん
こんばんわー、いやー、仕事増えても収入は増えずで
なかなかキビシイんですけどね(^_^;)。
早く出版不況から脱してくれるといいんですが。
それはそうと、
またいろいろ楽しいイベントやりたいですねー!!
ぜひまたお立ち寄りくださいませ!!
更新がんばります。

投稿者 黒沢哲哉 : 2007年3月26日 22:36

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