« UltraVNC SC 接続成功 | メイン | 某出版社で打ち合わせ »
2006年10月21日
取材→打ち合わせ
15:00、電車で新宿へ。西口の喫茶室銀座ルノアールで「漫画ナックルズGODL」編集のI倉さんと待ち合わせて、次回コミックの企画打ち合わせ。
本当はここで某業界の事情通の方とお会いして取材をするはずだったんだけど、先方の予定が急きょ変更になったとのことで、電車で明大前まで移動。
駅近くの喫茶店で某業界事情通H氏から業界の裏事情について話をうかがう。
16:30、I倉さんとともに電車で九段下へ。ミリオン出版ロビーで取材内容について打ち合わせ、来週半ばまでにプロットを完成させることになった。
18:00、次の打ち合わせまで少し時間が空いたので久々に神保町の書店を見て歩く。残念ながら古書店は店じまいを始めているところが多かったので、グランデ、すずらん堂、コミック高岡を冷やかして新刊書を数冊購入。
買ったのは串間努さんの著書で、昔のちょっぴりいかがわしくて魅力的だった少年雑誌の通販広告を紹介した本「少年少女通販広告博覧会」と、手塚治虫の原画から創作の苦労や秘密を読み解くという異色の本「手塚治虫 原画の秘密」の2冊。どちらも前から気になっていた本なので買えてよかった。
19:30、再びミリオン出版へ戻り、「漫画ナックルズGOLD」編集長T根さんと、別のコミック企画について打ち合わせ。こちらも掲載は同じ号なので締め切りも一緒。スケジュール的にはタイトだけど、連載を持ってない現状ではありがたくがんばらせていただきます。
少年少女通販広告博覧会 串間 努 河出書房新社 2006-08-18 by G-Tools |
手塚治虫 原画の秘密 森 晴路 手塚プロダクション 新潮社 2006-09-21 by G-Tools |
投稿者 黒沢哲哉 : 2006年10月21日 04:23
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
https://www.allnightpress.com/mt/mt-tb.cgi/368
コメント
随分前ですが手塚先生の原画展を見に行ったことがあります。
新宿のデパートだったかな?
ともかくミスタッチの少ない綺麗な原画でした。画用紙を使っていたようです。
ホワイトも今のミスノンとかは使っていませんでした。従って初期の作品(何の原画かは失念)だったと思います。
切り張りが実に綺麗でしたね。ちょっと見ただけでは分からないくらい綺麗な切り張りでした。
僕もよく切り張りするので意識的に探してみたわけです(*_._*)ゞ。
最近のデジタルな漫画家さんたちには分からない超アナログテクですね。
投稿者 遠山 光 : 2006年10月23日 14:48
>遠山光さん
プロのマンガ家さんから見ても手塚先生の切り貼りはキレイだったんですね。
ぼくも竹橋の近代美術館の手塚治虫展を始め、何度か原画を見ましたが、カラー原画の迫力はナマで見ると圧倒的ですよね。
深みがあるというか。
あと、「火の鳥」の確か未来編の原画で、同じページの中に同じ絵柄のコマが何コマか続くというシーンがあって、コピーじゃなくてトレーシングペーパーで絵をトレースしたものを貼って並べていたのが興味深かったです。
コピーがまだ普及してなかったからだと思いますが、コピーで同じコマを並べたのでは決して出せない効果だったと思います。
投稿者 黒沢哲哉 : 2006年10月25日 04:54
※スパムコメント対策のため、しばらくの間、コメントを承認後公開設定とさせていただきます。
投稿いただきましたコメントは確認後に公開させていただきますので、しばらくお待ちくださいm(__)m。
コメントしてください