2006年10月27日
柴又名画座:OSS117 カイロ スパイの巣窟
午後、電車で渋谷へ。友人から東京国際映画祭のチケットをもらったので、仕事を抜け出して、柴又名画座を久々に劇場で鑑賞。
見たのは、コンペティション部門で上映されたフランスのコメディ映画『OSS177 カイロ スパイの巣窟』という作品。
これが、全く予備知識なしで見たわけだけど、60年代のスパイ映画のパロディを小粋な演出で見せた意外な傑作でありました。
タイトルをクリックすると、柴又名画座のレビューページへジャンプします。
それから、柴又名画座では、今月中旬に『汚れた英雄』も上映してたんでした。大藪春彦の原作を角川映画が80年代に映画化した作品です。
文章だけ書いてアップロードし忘れてたので、遅ればせながら、こちらも紹介します。
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投稿者 黒沢哲哉 : 01:26 | コメント (3) | トラックバック
2006年10月26日
あのころ『少年』は熱かった!
深夜倉庫MWにコラムコーナーを新設しました。第1回のテーマは「雑誌『少年』の時代」です。
雑誌『少年』(光文社)は、昭和30~40年代に『鉄腕アトム』と『鉄人28号』の2大連載を軸として月刊少年マンガ誌の頂点に君臨した伝説の雑誌です。
昨年は、光文社から、『少年』昭和37年4月号を、本誌から組み立て付録まで丸ごと1号分完全復刻したオール復刻BOXが刊行されるなど、当時の『少年』にいまだに熱い思いを抱く人は少なくありません。
今読める参考文献を紹介しながら、当時の思い出などを語っていますので、よろしければ読んでみてください。
2006年10月24日
某出版社で打ち合わせ
14:00、某駅前でマンガ家の城久人さんと待ち合わせ。
先日の、城さんと話した「また一緒に仕事ができたらいいですね」という話を具体化すべく、実はこないだから電話とメールで打ち合わせをしていたのだ。
それで、内容がある程度具体化したので、それを某出版社へ企画持ち込みしてみた。
すると編集さんは企画内容も城さんの絵も大変気に入ってくださったので、さっそく内容を煮詰めることにした。とりあえず第一段階はクリア。
編集部を出て、駅前の喫茶店で城さんとふたり、さらに内容を煮詰め、あらためてプロットの形で編集部へ提出することになった。
今後、どう動くか分からないけど、実現するといいなぁ。
2006年10月21日
取材→打ち合わせ
15:00、電車で新宿へ。西口の喫茶室銀座ルノアールで「漫画ナックルズGODL」編集のI倉さんと待ち合わせて、次回コミックの企画打ち合わせ。
本当はここで某業界の事情通の方とお会いして取材をするはずだったんだけど、先方の予定が急きょ変更になったとのことで、電車で明大前まで移動。
駅近くの喫茶店で某業界事情通H氏から業界の裏事情について話をうかがう。
16:30、I倉さんとともに電車で九段下へ。ミリオン出版ロビーで取材内容について打ち合わせ、来週半ばまでにプロットを完成させることになった。
18:00、次の打ち合わせまで少し時間が空いたので久々に神保町の書店を見て歩く。残念ながら古書店は店じまいを始めているところが多かったので、グランデ、すずらん堂、コミック高岡を冷やかして新刊書を数冊購入。
買ったのは串間努さんの著書で、昔のちょっぴりいかがわしくて魅力的だった少年雑誌の通販広告を紹介した本「少年少女通販広告博覧会」と、手塚治虫の原画から創作の苦労や秘密を読み解くという異色の本「手塚治虫 原画の秘密」の2冊。どちらも前から気になっていた本なので買えてよかった。
19:30、再びミリオン出版へ戻り、「漫画ナックルズGOLD」編集長T根さんと、別のコミック企画について打ち合わせ。こちらも掲載は同じ号なので締め切りも一緒。スケジュール的にはタイトだけど、連載を持ってない現状ではありがたくがんばらせていただきます。
少年少女通販広告博覧会 串間 努 河出書房新社 2006-08-18 by G-Tools |
手塚治虫 原画の秘密 森 晴路 手塚プロダクション 新潮社 2006-09-21 by G-Tools |
投稿者 黒沢哲哉 : 04:23 | コメント (2) | トラックバック
2006年10月15日
UltraVNC SC 接続成功
前回までのあらすじ。
先日、ぼくが友人A井さんのパソコンをセットアップしてあげた。
そしてその後のサポートを便利にするため、UltraVNC SC を使って我が家のパソコンからA井さんのパソコンを遠隔操作しようと思ったんだけど、なぜかつながらなかった。
それが今日、ようやく接続に成功したので報告します。
その前に UltraVNC SC の説明から。ご存知の方は読み飛ばしてください。
UltraVNCというのは、インターネットやLAN経由でパソコン同士をつなげて遠隔操作できるようにするソフトのこと。
通常は操作される側のパソコンでVNCサーバーソフトを立ち上げて待機状態にしておき、操作する側のパソコンでVNCビュアーソフトを立ち上げて接続する。
しかしそのためには、操作される側でIPアドレスを調べたり、ポート開放したりと、それなりのパソコン知識が必要となる。
そんなときに活躍するのが VNC SC で、これは操作する側が待機状態にしておき、そこへ操作される側が SCモードのVNCソフトをワンクリックで立ち上げるだけで接続を可能にするという VNC のひとつのモードなのである。
前回つながらなかった理由は、MSRC4プラグインのバージョンに問題があったためらしい。MSRC4プラグインというのは、VNCに組み込んで通信内容を暗号化するプラグインモジュールである。
で、これを一時的にオフにする設定にしたら、無事接続できるようになったのだ。
実はうちで使っているのは古いバージョンのプラグインだから、これを最新版にアップデートするという方法の方がもちろんいいわけだけど、現在、古いバージョンのVNCでLAN内の全てのパソコンをメインマシンから遠隔操作する設定になっているので、そちらの設定を変えたくないのだ。
ということで、電話でA井さんに説明をしながら、うちのサーバーから SC の実行ファイルをダウンロードしてもらい、それをクリックして接続、みごと遠隔サポートができるようになったのです。
UltraVNCやVNC SC についてここで詳しく説明するとものすごい長文になってしまうので、かなりはしょってます。興味のある方は下記のサイトなどを参考になさってください。
参考サイト:
NANASI's HomePage
(日本語版UltraVNCとVNC SC生成ツールを公開)
2006年10月14日
柴又名画座『男たちの大和 YAMATO』
夕食後、近所の友人にスーパー銭湯へ誘われてサウナに入ってきたら、すっかりふやけちゃって仕事をする気分じゃなくなってしまった(笑)。
そこで今夜は柴又名画座を開館。本日のプログラムは去年の話題作『男たちの大和 YAMATO』です。
戦後最もタカ派の総理大臣と言われた小泉総理の時代に、海上自衛隊全面協力のもとで作られた戦争映画とは、果たしていかなるものだったのか……。
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2006年10月12日
昭和レトロなWEBショップを開設
実は半年くらい前から打ち合わせをしていて、小中学校時代からの友人3人と一緒に、WEBショップを開店することになった。
昭和のオトナ秘密基地
深夜倉庫MW
最初は、「駄菓子屋を自分で経営したら面白そうだよねー」みたいな雑談をしていたんだけど、実際に店舗を持つとなれば数千万円のお金が必要になる。それはムリ!
じゃあホームページならタダじゃない、ということで今回の企画になったわけ。
WEBでやるなら、駄菓子だけじゃなくて、レトロなアイテムをいろいろ置こう、大人の趣味の品々も置こうということで、こんなページができました。
人件費の問題から、現在並べてる商品はすべてアフィリエイトなんだけど、メンバーには古物商の免許を持っている人もいるので、いずれはビンテージ品の直販もやりたいな、などと夢は広がっています。
今月に入ってからは、ほぼこのページの作成にかかりっきりで、何とかオープン予定日の10月10日に間に合いました。ふー。
よろしければぜひお立ち寄りくださいませ。
友人の家にパソコンを設置
先日、友人A井さんの代理で、ぼくがオークションで落札してあげたパソコンのセットアップが完了したので、連絡すると、今日、仕事の帰りに迎えに行くから設置して欲しいとのこと。
14:30、仕事を終えたA井さんが車で迎えに来てくれてA井さん宅へ。
さっそく設置開始。前回のマシンの時もぼくがセットアップしてあげたので、勝手知ったる何とかで、なれた手順で接続をする。
まずは未設定だったメールソフトの設定を行い、続いてプリンタを接続、ドライバソフトをインストールする。
ここまでは順調だったのだが、なぜかDVDの映像が出ない。ぼくの家でテストしたときには出たのだが……と思ってしばし悩んだが、画面のプロパティからハードウェアアクセラレーターをOFFにする設定にしたら映像が出るようになった。液晶モニターが古い15インチなので、モニターの制約があったようだ。
その後、各種ツールの使い方を説明して設置が終了。王将餃子をごちそうになって帰宅した。
残念だったのは、UltraVNCでの遠隔サポート設定に失敗したこと。
VNCには、アイコンをワンクリックするだけで特定のサポート先に接続できるSCというツールがある。
それを今回初めて使用して、我が家のパソコンからA井さんのパソコンを遠隔操作してみようと思ったんだけど、なぜかいくらやってもエラーになってしまうのだった。
こちらはまたうちのパソコンで検証して、後日、再度挑戦してみよう。
しかしこういうのって、すっっっごく心残りで気になるんだよねーー。あーーもやもやするっ!!
2006年10月11日
友人のパソコンをセットアップ
先日、友人のA井さんから電話があり、パソコンが壊れたから新しいのを買いたいというので、オークションでちょうどよさそうなマシンを探してあげた。
そして落札したのは、mouseコンピュータのミニタワー型で、Celeron2.0GHz、HDD40GB、メモリ128MB、プレインストール版のWindowsXPでリカバリーしてあり、恐らく3年くらい前の入門機だろう。これが15,100円で落札できた。
自作機や、会社で使っていたようなデスクトップマシンで、もっと安く落とせるものもあったけど、正規のWindowsXPが付属するとなるとこれが底値というところだ。
そのマシンが本日、宅急便で我が家に到着した。
さっそく開梱して動作確認の後、セットアップを開始する。A井さんはパソコンに詳しくないので、ぼくがすぐに使える状態にして渡してあげる予定なのだ。
まずは、CDドライブやCPU、メモリなど使えるパーツを、前にA井さんが使っていた壊れたパソコンから移植する。
最終的に完成したマシンは、Celeron2.8GHz、HDD120GB、メモリ480MB、DVD-RWドライブ搭載、WindowsXP HomeEdition SP2というスペックになった。これならヤフオクで2万5000円くらいで売れそうだ(笑)。
続いて、各種ドライバやツール、ソフト類のインストール。
CDのバックアップツールやDVD視聴ソフト、ワードパッドなどの良く使うソフトのショートカットをデスクトップに並べ、IEのお気に入りには、検索サイトや地図サイトなどのURLを登録。ついでに無料で遊べるFlashゲームのURLなどもブックマークする。
そんなこんなで丸2日かかってようやくセットアップが完了した。人のマシンを仕上げるというのは、メニューなどにも工夫しなくちゃならないし、自分のマシンより手間がかかりますね。