2006年9月26日
柴又名画座、今夜は「野良猫ロック」2本立て
仕事が煮詰まってしまったので、こんなときは映画を見るに限る、ということで柴又名画座を開館することにした。
本日のプログラムは、柴又名画座のVHS3倍モード低画質ビデオライブラリーから、日活青春映画末期の傑作「野良猫ロック」シリーズを2本立てで上映。
1本目は、シリーズ第2作『野良猫ロック ワイルドジャンボ』。東京湾の埋立地と伊豆を舞台に、梶芽衣子らがまたまた暴れする!
タイトル画像をクリックすると、柴又名画座のレビューページへジャンプします。
そして2本目は、シリーズ第3作『野良猫ロック セックスハンター』。米軍が移転した後の立川基地の抜け殻のような空き地を舞台に、若者たちの刹那的な青春はまたまた暴走するっ!
タイトル画像をクリックすると、柴又名画座のレビューページへジャンプします。
神保町で打ち合わせ
14:30、雨の中、電車で神保町へ。小学館前のロイヤルホストで、某青年誌編集長と企画打ち合わせ。
どうやら発想が狭い部分へ入り込んでしまったらしく、なかなか出口が見つからず。結局、一度持ち帰って再度考え直すことになった。
まあ、こんな日もありますね。
投稿者 黒沢哲哉 : 05:32 | コメント (0) | トラックバック
2006年9月24日
某青年誌のプロットを執筆
昨日から、先週打ち合わせをした某青年誌用のプロットの第2稿を執筆。
昨日今日と天気がいいので、連続で江戸川の別荘(※)に行き、仕事をする。
そういえばこの週末は、安倍晋三自民党新総裁も河口湖の別荘にこもって組閣案を練っているらしいし、何となくシンパシーを感じますな(笑)。
投稿者 黒沢哲哉 : 03:09 | コメント (3) | トラックバック
2006年9月21日
「漫画ナックルズGODL」プロット執筆
昨日から『実録・アイドル製造工場』第4話のプロットを執筆中。
先日の取材を元にまずは箱書きを作成。その後、そこにキャラクターの肉付けをしてプロットを書く。
ネタは豊富にあるのでそれをいかにストーリーの中に面白く盛り込むかだ。
結局、2日かけてプロットが完成。24:27、完成したプロットをe-mailで編集部へ送る。
投稿者 黒沢哲哉 : 03:01 | コメント (0) | トラックバック
2006年9月18日
怪しい人々を取材
13:00、電車で神保町へ。ミリオン出版本社で「漫画ナックルズGOLD」編集のI倉さんと待ち合わせ。
14:30、ロビーで軽く下打ち合わせを行った後、I倉さんの運転するエスティマ(ミリオン出版の社用車)で、都内某所へ向かう。池袋から出ている私鉄沿線の小さな駅。その駅前の喫茶店で、とある業界通の某氏から、『アイドル製造工場』のネタを取材するのだ。
かつて芸能界と深く関わっていた事情通の某氏からは、ほんとうにヤバいネタがごくあたりまえのようにポンポンと飛び出してくる。どんなネタだったかはマンガになったものをご覧いただきたいが、週刊誌の芸能記事やワイドショーで知るよりはるかに芸能界ってすごいところです。いろんな意味で。
17:00、再び車で新宿へ。西口の喫茶室ルノアールでまた別の某氏から追加取材。こちらはまた別の角度から芸能界のいろいろなスゴイお話をうかがった。
具体的な話の内容が書けなくて申し訳ないが、これから書く原作のネタだけをここに書いちゃうわけにはいかないのでどうぞお許しを。その分、「漫画ナックルズGOLD」に掲載されている『実録・アイドル製造工場』には、今まで皆さんが知らなかった芸能界の真実が書かれています! ということで(←超宣伝モード・笑)。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:48 | コメント (0) | トラックバック
2006年9月16日
フレンディのミニオフ会に参加
08:30、珍しく早起きし、愛車ボンゴフレンディで家を出発。
今日は、某掲示板のボンゴフレンディオーナーが集まってミニオフ会が開かれるのだ。
いや...最初からミニオフと決まっていたわけじゃなくて、ただ参加者が少なかっただけなんですけどね(笑)。
10:30、集合場所である埼玉県の大型カーショップオートウェーブ美女木店に到着した。このお店は、事前に申し込むと駐車場をオフ会用に無料で利用させてくれるという大変ありがたいお店なのだ。
記念すべき第1回オフに集まったのは、ぼくを含めて3台のボンゴフレンディである。
......と言いつつ画像には4台のフレンディが写っているが、実は、イチバン右奥のフレンディは、たまたまこのお店にお客さんとして来ていた方だったのだ。
集まった車は左から17年式(最終型!)のRS-Vエアロ AFT、12年式シティーランナー、そしてぼくの14年式RF-Sエアロ AFT、そして11年式RF-V(超カスタム!)。
基本は同じ車でも、オーナーごとにカスタマイズの方法や使い方が違っているので、外も中も見るほどに興味は尽きない。
と、そうこうしているうちにお子達から「おなかが空いた~」という意見が出始めたため、ファミレスへ移動することになった。
偶然居合わせたフレさんも半ば強引にお誘いして(笑)、近くのサイゼリヤに移動。途中、ぼくが道を間違えたりしたのはご愛嬌で、昼食を食べながらフレンディの話題で大いに盛り上がった。
ぼくは今までオーナーズクラブとか車種別のオフ会に参加したことがなかったので、同じ車の仲間が集まるというのがこんなに楽しいというのは初めて知った。愛車のカスタマイズに役立つ話も聞けたし!
ということで、時間は短かったけど、第1回ボンゴフレンディ・ミニオフ会は盛況のうちに幕を閉じた。次回がまた楽しみです!!
後記:この場に偶然居合わせたフレのオーナーさんは mixi のフレンディコミュの人だった。そこで今回参加されたおふたりも mixi にご招待し、掲示板以外でも新たなオーナーの輪ができたのでした。
参考サイト:オートウェーブ美女木店ホームページ
投稿者 黒沢哲哉 : 16:22 | コメント (2) | トラックバック
2006年9月13日
天才挿絵師の偉業に触れる
伊藤彦造・画「角兵衛獅子」 ©2006 Yayoi Museum & Takehisa Yumeji Museum. |
13:00、小雨の中、電車で根津へ。東京大学の裏手にある弥生美術館の前で、マンガ家の城久人さんと待ち合わせ。
先日電話で、城さんから、ここで今月24日まで開催されている、伊藤彦造 追悼展 ~天才絵師100年の軌跡~に誘われたのだ。
伊藤彦造というのは、戦前から昭和40年代まで、少年雑誌の挿絵などで活躍した挿絵画家の巨匠で、平成16年に100年の生涯を閉じたという。
会場には迫力の武者絵や、懐かしい少年雑誌の挿絵などが展示されていて圧倒された。
彦造の活躍した時代というのは、ぼくが少年雑誌を最も読んでいた時代よりも少し前なのだが、城さんはモロに影響された世代だということで、「すごいな~、震えちゃうな~」と、1枚1枚の絵に感動されていた。
その後、根津駅前の小さな喫茶店に入り、城さんとマンガの企画について打ち合わせ。実は城さんと組んでどこかの雑誌でマンガをやれたらいいな、と前々から話をしていたのだ。
城さんとはかつて『コミック版 サバゲー入門』という本で一緒に仕事をしたことがある。もしこの企画が実現すれば、それ以来、実に9年ぶりのコンビ復活だ。
まだまだ雑談の段階だけど、実現しそうな新しいネタもいくつか出た。打ち合わせの続きはまた後日。具体化したらまた報告します。
参考サイト:弥生美術館・竹久夢二美術館
投稿者 黒沢哲哉 : 03:06 | コメント (2) | トラックバック
2006年9月12日
神保町で打ち合わせ
14:30、電車で神保町へ。書泉グランデ裏手の隠れ家的な喫茶店で、某青年コミック誌編集長O氏と企画打ち合わせ。
前回の打ち合わせでまとめたネタをプロットにまとめて持参し、それを読んでいただく。
打ち合わせの結果、いくつかの修正をほどこして、後日、再度打ち合わせをすることになった。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:57 | コメント (0) | トラックバック
2006年9月10日
PCが壊れて大山鳴動ねずみ一匹?
13:00、パソコンでメールチェックしてたら、PCがいきなりシャットダウンしてしまった!
「な、何だァ?」
と思って再起動してみるが立ち上がらない。Windows のロゴが出る前後でまた電源が落ちてしまうのだ。
コンセントを抜いてしばらく置き、再起動。
すると今度はブートデバイスが見当たらないとか出た。ケーブルを抜き差ししてみたが症状は変わらない。これはHDDが死亡したか……。
重要なデータはもう一台のPCにバックアップしてあるからいいとしても、メインマシンが使えないのは困る。
14:00、そこで急きょ車で秋葉原へ行き新しいHDDを買うことにした。おなじみの TSUKUMO eX. で Maxtor の 250GB のものを購入。9380円。買うたびに思うけど、HDDも安くなったもんだ。しかし予定外の出費はいくら安くても痛い。
15:30、帰宅後、マザーボードから拡張カードなどをすべて外し、買ってきたHDDをつないでOSをインストール……しようと思ったら、今度はBIOS画面すら立ち上がらなくなっていた。
「これは、壊れたのはHDDではなくてマザーボードだったのでは!?」
17:30、そう思ったぼくは、軽くショックを受けつつも、安全運転で再び秋葉原へ。TSUKUMO eX. で、今のCPUが流用できるマザーボードを買う。もうSocket478なんて時代遅れのマザボは3種類しか置いてなくて、その中から、店員さんが「安定度ならこれが一番ですね」と言う、GIGABYTE のマイクロATXマザーボード P4Titan GA-8VM800M を購入。6373円。
19:00、再び帰宅後、ケースから古いマザーボードを取り外そうと思ったら、CPUファンのヒートシンクがずれていることに気付いた。
「な、何でだ!?」
ヒートシンクがズレた理由は分からないが、これはもしかしたら、ヒートシンクがずれていたことによる熱暴走だったのかも!?
「でもなー、フツー何もいじってないのにヒートシンクがズレるなんてありえないし、さっき拡張ボードを取り外すときにけっこう乱暴に扱ったから、ズレたのはその時かも知れないし……」
などと半信半疑ながらも、試しにもう一度、古いマザーボードのままでPCを組みなおして、立ち上げたら、何と何事もなかったように Windows が立ち上がった。
「えーっ? 直っちゃったの???」
直ったなら、OSの再インストールなんて面倒な事をやる必要はない。素直にそのまま前のパーツを全て組み込みなおした。
その後、排熱を考えて配線の取り回しをやり直したりして、最終的に原状復帰したときには、すでに21:00を過ぎていた。
急にお腹が空いたので(朝から何も食べていなかった)、マックのドライブスルーでエビフィレオを買ってきてパクつくが、喉がカラカラで入らない。そういえば朝から飲み物も何も飲んでいないのだった。
で、今はこうやって何も問題なく使えてるんだけど……なんか不安。
そして、なぜか手元には新品未使用のHDDと旧規格のマザーボードだけが残った……。
ぼくは夜のしじまに向かって関西弁で叫んだ。
「なんでやねーーーーーん!!」(ネーン、ネーン、ネーン)←こだま
投稿者 黒沢哲哉 : 03:44 | コメント (6) | トラックバック
2006年9月 8日
おもちゃ本ついに完成
写真をクリックすると、本の紹介ページが別ウインドウで開きます。 |
60~70年代のおもちゃとマンガ、アニメなどを語った書き下ろし単行本『ぼくらの60~70年代宝箱』(いそっぷ社)が、ついに完成した。
16:00、電車で東銀座へ。いつもの昭和通沿いの喫茶室銀座ルノアールで、いそっぷ社社長S藤さんと待ち合わせ。できたてホヤホヤの見本本をいただく。
執筆におよそ1年、その後も何やかやあって、結局、企画から1年半もたってようやく発売されることになったので、辛抱強く待っていただいたS藤さんにはひたすらおわびするとともに、この1年半の苦労を振りかえって話は盛り上がった。
その後、S藤さんがお疲れ会を開いてくださるということで、築地の洋食屋さんに連れて行っていただいた。
行ったお店は、築地区役所近くの裏路地にあるフランス料理蜂の子というお店。フランス料理といっても気取ってなくて、店のたたずまいもちょっとおしゃれな街の洋食屋さんといった感じ。今回はコース料理をいただいたけど、オムライスとかハヤシライスなどの洋食メニューもあるらしい。
ぼくらはそこで、またまた編集・執筆当時の苦労話に花が咲いた。とてもいい本になったと思うので、あとは売れることを願うばかりです。
本は15日ごろには全国に配本されるそうですので、店頭で見かけたらぜひ手に取ってご覧ください。 ちなみに、amazon にはまだ登録されてませんでしたので、ネット通販はもうしばらくお待ちください。
参考サイト:るるぶ.com蜂の子
投稿者 黒沢哲哉 : 02:12 | コメント (8) | トラックバック
2006年9月 7日
WEBショップ用のイラストをレタッチ
先日、いただいたWEBショップ用のイラストが、実際、ページに当てはめてみると若干イメージと違っていたため、若干、手を加えさせていただくことにした。
オリジナルのイラストの味わいを殺さないように注意しながら、イメージに近くなるように加工する。
恐らくプロがやればものの2~3時間の作業なんだろうけどね~、慣れない仕事だったので、ほぼ1日がかりになってしまった。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:53 | コメント (0) | トラックバック
2006年9月 5日
漫画ナックルズGOLDの原作を執筆
午後から、「漫画ナックルズGOLD」の『実録・アイドル製造工場』第3話第2稿を執筆。
30:52(翌午前6時52分)、完成した原作をe-mailで編集部に送る。
翌日夜、編集部のI倉さんから電話があり、これでOKとのこと。ようやくひと段落ついた。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:49 | コメント (0) | トラックバック
2006年9月 4日
柴又名画座 『ヒトラー最期の12日間』
夜、ミリオン出版編集のI倉さんから電話があり、昨日送っておいた『アイドル製造工場』第3話の原作第1稿について打ち合わせ。
基本的にはOKをいただき、明日中に微調整をすればいいことになった。
ということで、昼間の打ち合わせの時に、S川社長から映画のDVDを借りていたので、今夜は超ひさびさに、柴又名画座を開館することにした。
今夜の上映プログラムは、第二次大戦末期、ベルリン陥落までのヒトラーをドキュメンタリータッチで描いた作品『ヒトラー ~最期の12日間~』だ。
タイトル画像をクリックすると、柴又名画座のレビューページへジャンプします。
投稿者 黒沢哲哉 : 05:50 | コメント (0) | トラックバック
岩本町で打ち合わせ
16:30、電車で岩本町へ。友人の広告代理店で、イラストレーターK武さんから、イラストを受け取る。近く公開予定のWEBショップのタイトルバックとなる絵を依頼してあったのだ。
K武さんからイラストを受け取った後、S川社長と一緒に秋葉原の街へ出て少し早い夕食をごちそうになった。S川社長に案内されて行ったのは、新しくできたUDXビルの2階にあるカレーショップアキバ海岸である。辛さは6段階。そのうちぼくは辛いほうから3番目をチョイス。じっくり煮込んだ味わいがなかなかGOODでした。
参考サイト:ぐるなびアキバ海岸
投稿者 黒沢哲哉 : 04:59 | コメント (0) | トラックバック
2006年9月 3日
『アイドル製造工場』原作執筆
一昨日から「漫画ナックルズゴールド」の『実録・アイドル製造工場』第3話第1稿の原作を執筆中。
これまでに何度も取材を重ねているからネタ的にはバッチリなんだけど、今回は、構成の方法がなかなか難しい。
28:23、予定より半日遅れて完成。e-mail で編集部へ送る。
2006年9月 2日
朋友給我香港玩具
レトロおもちゃつながりの友人 tadatako さんから、古い香港製の駄玩具を譲っていただいた。
自宅に届いたこんもりとふくらんだ封筒を開けると、中からは左のような、昭和30~40年代の駄菓子屋の香り漂う懐かしの駄玩具が現われた!!
左端のワニと中央のトミーガン風マシンガンは鉛筆削りで、右端は空高く投げ上げると、フワフワと降下してくるパラシュート兵のおもちゃだ。
胴体がブルーで頭がイエローというワニのアヴァンギャルドな色づかいや、トミーガンのいい感じに崩れた表現主義的デザインなどは、まさに昭和時代の香港駄玩具の真骨頂である。素晴らしくエクセレントなのである。
香港駄玩具がいかに素晴らしいかということは、これまでも何度かこの monologue や雑誌のコラムなどで書いてきた。→例えばちょっと古い記事だけど、これとか。
それで、tadatako さんからは、前にも香港駄玩具を譲っていただいたことがあるのだが、今回またまたこんなに素晴らしい品をいただいてしまったのである。
左はトミーガン風鉛筆削りのアップ。ちょっと見にくいが、レシーバー部には確かに「MADE IN HONG KONG」の文字がある。
そしてこちらは、イラストの甘さと版ズレ具合がシビレるほどにファンタジックな、パラシュート兵のタグのアップ。もちろんそこには「MADE IN HONG KONG」の文字!
ビニール製のパラシュートと糸はつながってなくて、自分でビニールに穴を開けて糸を通さなくてはならない半完成品である。
そうそう、そういえば小学校低学年のころは糸を縛るのがむずかしくていつも失敗してたんだよなー、という苦い記憶もよみがえってきた。
その他、グリコなどのおまけ玩具もいろいろ詰め合わせでいただいた(実際にはこの3倍ほどいただいた)。
中でも気に入ったのが、右下の人工衛星のおもちゃ(下に車輪がついていてコロ走行する)と、中央手前の緑色の恐竜。こちらは尻尾を動かすと背びれが動く。
どちらも微妙に遊べそうで遊べない中途半端さが、香港玩具に通じるテイストを持っている。
tadatako さん、ありがとう!!