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2006年7月27日
侮りがたし、紙模型の世界
ネットオークションで取り引きをした方から、ペーパークラフトをいくつかいただいた。戦車やら飛行機やらいろいろ。
そんな中から、いちばん簡単そうなのを選んで、ひとつ作って見る事にした。
作ったのはアメリカ製のペーパークラフトで、1/72のゼロ戦52型だ。1/72といえば、昔、たくさん作ったレベルとかハセガワの戦闘機シリーズのサイズなので、この大きさだけで実に懐かしい。
ペーパークラフトといえば、はるか昔、勁文社の編集部に勤めていた1982年に、勁文社から『機動戦士ガンダム』のペーパークラフトを出すことになり、それの試作品を組み立てたことがあった。
けれども、こうした本格的なスケールモデルを作るのは初めてだ。
日本のプラモデルと違って説明書もかなりアバウトなので、製作には推理力も必要でかなり苦戦した。
しかし、翼の微妙な曲線や、カウリングの形状など、平面の紙で曲面を表現してしまう、その創造力は素晴らしい。うーむ、ペーパークラフト侮りがたし!!
で、完成したゼロ戦に点数を付けるとすると……まぁ40点ってところかな(笑)。しかし最後の方になってきたらコツもつかめてきたので、ぜひまた挑戦してみようと思った。
その後、検索してみると、無料でダウンロードできて、プリンターで出力して作れるペーパークラフトが、インターネット上にたくさんあることが分かった。中にはパーツ数も多くて、無料とは思えない精密なスケールモデルもある。
例えば、エプソンの このページ には、かなり本格的なレーシングカー エプソン中嶋レーシングのNSX のペーパークラフトが。
大原鉄工所という会社のホームページには、超リアルな雪上車(ゲレンデ整備車)のペーパークラフトがある。
また時間ができたらぜひ挑戦してみたいですね!!
投稿者 黒沢哲哉 : 2006年7月27日 04:30
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