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2006年3月30日

オートフリートップの網戸が破けた

amido01.jpg
長さ5cmくらいのかぎ裂きになってしまった。

 ボンゴフレンディのオートフリートップ(ルーフテント)は二重構造になっていて、ビニール製のテントと網戸風のネットから構成されている。
 昨日、このテントを持ち上げてルーフを掃除していたら、テントのファスナー部分にしわが寄っていたので、それを直そうと網戸の上から指でグイと押したら、何とあっけなく網戸が破れてしまった! たいして力を入れたわけじゃないんだけど、もともと素材がストッキングのような薄くて柔軟な素材なのでファスナーに触れて破れたらしい。ガーン!!

amido02.jpg
ストッキングのように伝線しそうだったので、とりあえず応急処置。

 このオートフリートップのテントはマツダに持ち込んでも補修ができず、テント全体の交換になってしまうという。
 しかも過去にネットでの書き込みでこのルーフテントを破って交換した人がいて、パーツ代+工賃で10万円弱もするのだという。
 交換はとてもムリ! ということで、自分で補修するしかないんだけど、その日はもう夕方で寒くなってきていたので、修理は後日ということにした。そのままだと伝線してしまいそうだったので、とりあえず糸を使って応急処置をほどこしてその日は終了。

amido03.jpg
水切りネットは色も素材の感触もオートフリートップの網戸によく似ていて、我ながらいい素材が見つかったと喜んだのだが......。

 そして今日、あらためて補修することにした。つぎ当てするのに最適な素材はないかといろいろ探して、ふと思いついたのが台所の排水口に取り付ける水切りネット。これを接着剤で貼り付ければ目立たず補修できそうだ。
 と思ったのだが、何と、このネットと網戸はどちらもポリプロピレン系の素材らしく、接着剤を塗ってもいっこうにくっつかない

amido04.jpg
最終的な施工が完了した状態がこれ。見てくれは......まあこんなもんですか。

 仕方なく、接着剤での補修はあきらめて、シンナーで表面の接着剤を拭き取り、あらためて糸で縫いつけることにした。
 接着剤を拭き取るときに傷口が広がっちゃったから、完成はこんな感じ。糸はベージュ色のミシン糸を新たに買いなおした。しかしまあこの程度で済んでよかったです。道具というのはこうして使い込まれていくものだから、よしとしましょう。

投稿者 黒沢哲哉 : 2006年3月30日 01:35

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