2005年11月30日
パソコンガブッコワレタ
当時は巨大なモニターの置き場所がなかったため、押し入れの中に設置。押し入れの中からインターネットで世界につながっているのが、ナルニア国みたいで気に入っていた。 |
ハードディスクが認識しない。いろいろやったが結局ダメだった。 |
Digital社は、コンピュータ開発の歴史の黎明期にも登場する由緒あるメーカー。しかし日本の安売り合戦に敗れ、COMPAQに吸収された。が、そのCOMPAQももうないんだから、栄枯盛衰は世の習いということか。 |
1995年に買った初めてのデスクトップマシンがついに壊れた~!
原因はHDDがついにお亡くなりになったようだ。
今はなき日本DEC社の Celebris590というマシンで、無印Pentium 90MHz HDD560MB メモリー16MB CD-ROM4倍速という当時としては普及機的なスペック。OSはWindows3.1プレインストール。
価格は、17インチのトリニトロン管CRTモニター(MAG社製)、サウンドカード(SoundBrastar16互換ボード)、28.8Kのモデムを付けておよそ28万円。
OSはその後Windows95→98とアップグレードし、CPUはPentium133MHzに交換、メモリを64MBまで増設して、つい先日まで使い続けていたのだ。
というのも、当時買ったSCSI接続のMOとスキャナが、WinXPのドライバを出してないので、このマシンでしか使えないからなのだった。
しかし新しいハードディスクを買ってきてWin98を再インストールのも面倒なので、このマシンには引退していただくことにした。
MOは恐らくもう使わないので、ノートパソコン(Win98)用のSCSIカードをネットオークションで安く購入。データだけをサルベージすることで解決。あとはスキャナをどうするかだな。
投稿者 黒沢哲哉 : 01:41 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月29日
『弁慶』第1稿完成。フゥフゥ。
昨日から朝まで徹夜で原稿を書き、昼前に2時間ほど仮眠して起床。ふたたび原稿を書く。
14:40、ようやく『弁慶』第8話第1稿が完成。ファックスとe-mailで、編集部と弁護士で監修者の杉本朗くん宛てに送る。
しかしぼくは、休む間もなく、今月中に締め切り(!)予定の「漫画実話ナックルズ」の箱書きに入る。
夜、双方からファックスと電話でレスポンスがあり、杉本くんの監修を元に、編集と打ち合わせ。若干の修正でGOとなった。あと少しで追いつくぞ!!
投稿者 黒沢哲哉 : 03:27 | コメント (0) | トラックバック
謎の食べ物・もんじゃカレーに挑戦
こ、これがもんじゃカレーだっっ!! |
作法どおり、お水のコップにスプーンを入れて提供。 |
スプーンもまた当時物。オリエンタルカレーのスプーンだ。 |
もちろん、見るのは初めてで、この名前に惹かれて買ったんだけど、味の方はどうだろうか。
まずはお皿に移してレンジでチン。ホームページ用に写真を撮影する。
レトロチックなカレーなので、写真の演出も昭和風にしてみた。
まず作法としては昭和時代のデパートの食堂をイメージして、深めのお皿に福神漬けを添え、スプーンは水のコップにを入れてサーブする。
コップはカルピスのような乳酸菌飲料ミルトンのノベルティでもらったもので、ぼくが小学校のころからずっと家で使っている伝統的なもの。またスプーンも、およそ40年前に柴又に宣伝カーがやってきたときにカレーを買ってもらったオリエンタルカレーのスプーン。最近はこのスプーンの復刻バージョンも出ているが、これは間違いなく40年前のものだ。
そして肝心の味の方は……。
カレーの風味はピリッとした辛味と香りだけで、実際に口に入れたときの味はもんじゃに近い。ウスターソースがしょっぱすぎる気がするが、味のバランスは悪くない。
しかし問題は食感だ。これは最近のお店にあるようなカレーもんじゃともまた違う。何というか口の中にからみつくネトネト感がどうもね……(笑)。
まあ、挑戦としては面白いです。もんじゃ好きなら話のネタに食べてみる価値はあるでしょう。
野村くんと森くんも買って帰ったんだけど、感想はどうだろうか。もんじゃ好きの野村くんはいいとしても、文京区育ちの都会っ子である森くんが心配だ(笑)。
投稿者 黒沢哲哉 : 03:02 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月28日
ネズミ退治の最終兵器登場!?
9月ごろ、また我が家の天井裏で、あの忌まわしい音が……!!
そう、今年も家の中でネズミが暴れる季節がやってきたのである。
ところが……10月に入ったら、その音がピタリと止んだ。
そして今日現在まで、ネズミが出現した形跡はない。
不思議に思っていたところ、その理由が判明した。うちは賃貸マンションなのでペット禁止なんだけど、10月ごろから隣の家で密かに猫を飼いだしたのだ。
その猫、それまでは近所の家で飼われていた雑種なんだけど、これが雑種らしくなかなかワイルドな猫で、夏には公園で昆虫を捕らえる姿がたびたび目撃されていた。ネズミはどうやらこの猫に恐れをなして逃げ出したらしいのだ。
最近の猫は、おいしいエサをたっぷり与えられてるからネズミなんか捕まえないと言われるが、実際には猫によっては充分に威嚇効果はあるようだ。
このブログにも、ネズミ退治に関して検索して来られる方がけっこういるようだが、ネズミでお困りの皆さん、この可愛い最終兵器を飼ってみてはいかがでしょう。
P.S.
ここにその最終兵器の写真を掲載しようと思ったんだけど、現在、町内をパトロール中らしく、家の周りにはいませんでしたので後日紹介しますね。
投稿者 黒沢哲哉 : 15:54 | コメント (2) | トラックバック
2005年11月27日
仕事に追われてドッピンシャン
締め切りの長いトンネルを抜けると、そこは年末進行だった。
12月に入るまではそれほど忙しくないはずだったのにー。
ということでこの monologue も更新がとどこおりがちでして、ウオッチしてくださっている方、申し訳ありません。
現在、『弁慶』の第8話第1稿の原作を執筆中。本来ならば、金曜日アップ予定だったんだけど……。
投稿者 黒沢哲哉 : 07:12 | コメント (2) | トラックバック
2005年11月24日
柴又のレトロな仲間たち
17:00、柴又駅で、フリーライターの野村宏平くん、翻訳家でミステリ評論家の森英俊くんと待ち合わせ。
ふたりは、ワセダミステリクラブの同期で、ともに昔のマンガや子ども文化が大好きということで共通項があって、柴又のおもちゃ博物館を見にやってきてくれたのだ。
さっそく館長のKさんを紹介し、館内を案内する。
彼らのように気のおけない仲間に見てもらって忌憚のない意見を聞くと、今後の展示方法のアイデアなんかもいろいろと沸いてきて刺激的です。
その後、博物館の閉館時間までちょっと時間があったので、いったん博物館を出て、ふたりを車で青戸、立石の古本屋に案内する。
19:00過ぎ、再び柴又へ。博物館を閉めたKさんと再び合流し、養老の瀧で会食する。話題は懐かしおもちゃから最近のテレビネタまで、22時過ぎまで果てしなく盛り上がったのだった。
ところで野村くんは、最近↓このような本を出版した(共著)。
昭和の子ども文化に関する出来事やテレビやおもちゃなどを、新聞風の体裁で紹介した本で、扱っているのは昭和38年から昭和53年まで。鉄腕アトムからガンダム以前までとしたとのこと。
写真も豊富で読み物としても楽しく、内容もかなり深い本になっています。
日本文芸社 (2005/11)
投稿者 黒沢哲哉 : 07:44 | コメント (2) | トラックバック
2005年11月18日
翼よあれが締め切りの日だ!
16:00、電車で東銀座へ。いつもの昭和通沿いの喫茶室銀座ルノアールで、いそっぷ社社長S藤氏と待ち合わせ。レトロおもちゃ本の、これまでに完成した分の本分原稿をお渡しし、打ち合わせをする。
予定より半年も遅れちゃったけど、ようやくゴールが見えてきた。このまま順調にいけば年内には何とか脱稿できそうだ。
根気強くつきあっていただいたS藤氏にはただただ感謝である。……って、まだ終わってないんで、最後の気合いをいれないといけないんだけどね。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:25 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月14日
人は可能なことのみ空想する
16:00、電車で神保町へ。いつもの喫茶店古瀬戸で、「別冊漫画ゴラク」編集のSさんと待ち合わせ。『弁慶』次回第8話のネタ打ち合わせをする。
ネタに関してはすぐに決まったが、今月来月と年末進行になる上に、ナックルズの読み切りの仕事も増えた。いそっぷ社の単行本も遅れてるし、他にも打ち合わせ中の某社の企画もあるし……あうう、いかん、深く考えないようにしよう。
2005年11月11日
長くなりすぎたページを整理して表示
このブログもおかげさまで記事数が増え、特にカテゴリーページの1ページの長さが長くなってきたので、それをもっとコンパクトに表示できるカスタマイズ法はないかと検索したところ、
↓こちらのページがヒットした。
bird.dip.jpさんのこちらのページ
これはカテゴリーページの記事を新着10件(カスタマイズ可能)だけ普通に表示して、それ以前の記事はタイトルだけ表示するようにするものだ。
これぞぼくの求めていたものと、さっそく活用させていただきました。ありがとうございます。
ちなみに、このやり方の他に、きままにポロポロさんのこちらのページでは、ページを適当なエントリー数ごとに分割して表示する方法も紹介されていましたので、好みによってカスタマイズしてみてください。
投稿者 黒沢哲哉 : 06:57 | コメント (2) | トラックバック
2005年11月10日
「漫画実話ナックルズ」打ち合わせ
15:00、電車で神保町へ。ミリオン出版社ロビーで「漫画実話ナックルズ」編集のT根くんと、来年1月発売号の読み切りマンガの原作ネタ打ち合わせ。
締め切りは年末進行もあって、11月いっぱいで原作の決定稿をアップしてほしいとのこと。『弁慶』の原作も年末進行で、12月中旬までにあと4回分を書かなければいけないので、けっこうタイトです。
投稿者 黒沢哲哉 : 05:18 | コメント (0) | トラックバック
MovableType3.2アップデート失敗...
当ブログで使用している MovableType が3.2にバージョンアップしたので、仕事の合い間にアップデートしようと思ったら、なぜか失敗してしまった……。
前回、3.12→3.17はまったく問題なくすんなりといったので、今回も簡単に終わると思っていたのだが……。
コンフィグファイルのデータベースの記述を書き換えると、エラーの動作が変わるので、その辺に問題があるとは思うんだけど……行きつけのMT関連サイトを見たり、検索したりしても、それ以上の原因は突き止めることができなかった。
ということで、仕事に戻らなくちゃいけないので今日はアップデートをあきらめ、バックアップしておいたファイルをまたサーバーに上書きして前のバージョンに戻した。
しかし、今回は特にバージョンアップする必然性もあまりなかったんだけど、アップデートできないとなると敗北感がズーンと来ちゃいますね。
うちが契約してるレンタルサーバーでは(どこもそうだと思うけど)、外から持ってきたCGIなどを動かす場合はすべて自己責任・ノーサポートなので、どんなにトラブっても自己解決しなくちゃダメなのだ。
こんど時間のあるときに新規インストールしてテストしてみます。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:16 | コメント (7) | トラックバック
2005年11月 9日
わが仕事場の地平線よ
昨日に続いて今日もお部屋のお片づけ。
もともとA型のぼくは、お片づけは大好きなのだ。いや、好きではないんだけど、片付いてキレイになるのは大好きなのだ。
だけどA型は、整理整頓に関しては完璧主義だから、中途半端には片付けられない。それで普段はいつもグチャグチャのままになっているのである。
世の中には、血液型と性格は相関性がないと主張する人も多いけど、こういうときって、つくづくぼくは典型的なA型人間だなぁ、と思うんだよね。
ということで、およそ半年ぶりに仕事場の床が見えるようになり、いつも座っているテーブルの場所からベランダの下のヘリ(つまり地平線)が完全に見えるようになった。
片付け前は、テーブルからベランダまで、障害物を避けつつ歩いておよそ3秒かかっていたのが、一直線に行けるようになり0.5秒にまで短縮された。チョー気持ちいいぞ!
しかし……今日もやはり片付け終了後にはズーーンという疲労が押し寄せ、夜はボーッとテレビを見て過ごしてしまった。
いかんいかん、仕事をしなくては!!
投稿者 黒沢哲哉 : 02:27 | コメント (4) | トラックバック
2005年11月 7日
お部屋パズル
このところ暖かい日が続いてるけど、これを過ぎたら急激に寒くなるに違いない。
ということで我が家も冬支度(今さら)をしなくちゃいけないんだけど、部屋があまりにも物であふれていて、冬服を出す場所もなく、ファンヒーターの置き場もない。
仕事も押し迫っているが、今日は思い切って、部屋の片付けに時間を割くことにした。
半年前に壊れたまま部屋の片隅を占領し続けていた掃除機や、ずっと使わないでいるうちに、食べ物を作るには恐ろしい状態になってしまい台所の片隅でほこりをかぶっていた炊飯ジャーなどをまず捨てる。
続いて山積みになっていた本と雑誌を片付けて倉庫へ運び、ようやく畳が見えてきた。
あとはあれをこっちへ、これを向うへと、頭の中でまるでパズルを解くように片付けプランがかけめぐるのだが、どうにも体が動かない。
わずか5時間くらいしかやってないのに完璧にスタミナ切れだぁ。こないだまで風邪をひいてたのと普段の運動不足が完璧に響いている。ということで、片付けは8割まで進んだところで中断。
これはいっちょうマラソンでもやらなくちゃだめかも知れません。て、書いてて結局やらないんだけど(笑)。
投稿者 黒沢哲哉 : 23:50 | コメント (2) | トラックバック
2005年11月 5日
スパゲティ?
パジェロの後付けパワーウィンドウの調子が悪くなり、ドアの内張りを外して調整する。前に運転席側で同様の症状が出たことがあったが、今回は助手席側。そして原因も全く同じ配線不良。この配線はなんか根本的に問題アリだったみたいですね。
ということで、通電不良となった配線をカットして別のコードでバイパスして修理は30分で終了した。
が、もうひとつの大きな問題を発見してしまった。それは前から気になっていた助手席側のドアパッキンの隙間からの雨漏りが予想以上に悪化していて、助手席のカーペット下に水が浸入してぐっしょりと濡れていたことだ。
上の画像のように、助手席下は自分でもわけがわからないほどの配線が押し込まれているから、ショートしたりしたら大変だ~。ということで、風呂用のメジ止め剤バスコークを買ってきて、急きょ隙間を埋めました。
それにしてもこの配線……何か不具合が起きてもどれがナニの配線なのか、自分でもほとんど分からなくなっていて、実際、車載ビデオデッキがすでに動かなくなっているんだけど、それも今回の床下浸水に関係があるのかも。
投稿者 黒沢哲哉 : 23:39 | コメント (0) | トラックバック
柴又名画座:『ALWAYS 三丁目の夕日』に感動
朝起きて車でいつものワーナーマイカルシネマズ市川妙典へ。ということで、本日の柴又名画座は久々に映画館からお届け。上映プログラムは、製作発表のときから期待していた『ALWAYS 三丁目の夕日』である。
果たしてその映画は、期待以上に素晴らしいもので、感動で何度も泣かされてしまった。
帰宅後、ぼくも負けじと、ほぼ完成しかかっていた『弁慶』の次回原作第2稿に手を加え、さらに感動を強調させてみた。
タイトル画像をクリックすると、柴又名画座のレビューページへジャンプします。
投稿者 黒沢哲哉 : 01:25 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月 1日
声なき叫びをあげながら
どうやら風邪らしく数日前から咳がひどい。声が枯れてうまくしゃべれない。
けど締め切りは待ってくれない。ということで、午後起きてすぐに『弁慶』第7話第1稿の執筆を始める。
電話で「別冊漫画ゴラク」編集Sさんと打ち合わせをすると、
「大丈夫ですか? ひどい声ですね、お大事にしてください~」
と大変心優しいいたわりの言葉をかけてくださったが、それで締め切りがのびるわけではない。
ぼくは「ヒー」 とかすれた叫び声をあげながら、必死に原稿を書くのであった。