2005年4月30日
マジシャンの皆さんと久々に会食
21:00、車で初台の居酒屋おいらせへ。「少年ガンガン」編集のN川さんと待ち合わせ、『マジック・マスター』の監修でお世話になったマジシャン柳田昌宏さんらと久々に会食をする。
この店は柳田さんらのたまり場になっているお店で、『マジック・マスター』の連載中は打ち合わせでもたびたび訪れた。またマスターとは2年前に一緒にアメリカ旅行にも行った仲なのである。
ということで本日の出席者は、N川さん、柳田さんの他、アメリカから一時帰国しており明日またアメリカへ戻られる予定のプロマジシャン緒川集人さん、若手マジシャンの遠藤大河くん、金森駿くん、伊東広樹くん、そして大学で教鞭を執っておられるO島さん。
カウンターだけの狭い店内はこれでもう満席で、そんな中で互いに肩をくっつけながら、久々にマジックとマンガの話を熱く語り、盛り上がったのだった。
N川さんをお送りして自宅へ帰ったのは午前4:00を過ぎていたけれど、みんなから熱気をもらい、体調もかなり戻ってきたようだった。
投稿者 黒沢哲哉 : 03:49 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月29日
柴又レトロオフ会を開催
16:00、柴又駅前でレトロ仲間の皆さんと待ち合わせ。柴又のおもちゃ博物館開館を記念して、ネットを通じて知り合った昭和レトロファンの皆さんを柴又にお招きし、オフ会を開いたのだ。
参加者は、昭和レトロのポータルサイトを運営するはすぴーさん、ぼくの銀玉鉄砲コレクション仲間であるはまさん、昭和子供文化の権威串間努さん、駄玩具バッジコレクターで音楽家のぜんまい太郎さん、タコチュウ研究家tadatakoさん、そして今回初対面のおふたり、仮面ライダー研究家猫三郎さんと魔神バンダー研究家パチパチ大王さん、そしてぼくの総勢8名。
一行はまず寅さん記念館を見て、帝釈天へお参り。その後、柴又のおもちゃ博物館へと向かった。2枚目と3枚目の写真は、おもちゃ博物館の館内を見て回る皆さんのスナップだ。
17:30、バスで小岩へ移動。アンティークトイショップガオッチを冷やかした後、19:00、ちゃんこ鍋屋ちゃんこ江戸沢で、鍋をつつきながらの宴会。
19:30、おもちゃ博物館館長のKさんが遅れて出席。昭和レトロのうるさがたの皆さんから、博物館の展示に関して貴重な意見をうかがった。
特に、これまでも同じようなレトロ博物館の監修を多く手がけてこられた串間さんからは、具体的で建設的な意見をたくさんいただき、ぼくもとても勉強になった。さすがである。
実はぼくは、この数日前から体調を崩していて、この日もまだ完調ではなかったんだけど、何とか幹事の大役を果たせてホッとしています。皆さんお疲れさまでした。
2005年4月28日
「漫画実話ナックルズ」別冊の原作を書く
どうやら過労のようで、昨日から体調が悪いのだが、締め切りは待ってくれない。
午後起きて、栄養ゼリードリンクを飲み、パソコンに向かう。うー。
書いたのは、「漫画実話ナックルズ」別冊用の原作だ。今回は取材はないかわりに、素材を物語として面白く見せる構成がなかなかまとまらず苦労した。しかし熱でボーッとした頭が力みをなくしたのがかえって良かったのか、不思議と簡単に解決方法が見つかった。
30:52(翌朝6時52分)、完成した原作を e-mail で編集部へ送る。
体調も少し回復してきたようで、よかったよかった。
投稿者 黒沢哲哉 : 03:39 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月26日
マジシャン小林恵子さんの結婚パーティに出席
18:00、車で目黒へ。
白金台の八芳園で、マジシャン小林恵子さんの結婚記念パーティに出席する。
小林さんには、昨年まで『マジック・マスター』の連載で、アイデアの提供などずいぶんとお世話になってたんだけど、連載が終了してからはごぶさたで、久々の再会である。
結婚パーティとは言ってもさすがマジシャンのパーティ(新郎はマジシャンではないが)、ステージでは小林さんの同僚や後輩のマジシャンが次々とマジックを披露、そして何と小林さん自らもウエディングドレスでマジックを見せてくれるという型破りのパーティであった。
写真は小林恵子さん(右)と、小林さんの後輩でアメリカのハリウッド在住のマジシャン緒川集人さん(左)がリングのマジックで競演されているところ(中央はお客様)。
料理もおいしかったけど、マジックと親しい仲間との会話を存分に楽しめた2時間半でありました。
投稿者 黒沢哲哉 : 00:29 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月25日
顔出しNGの女性2人と浅草でもんじゃ
18:00、仕事の手を一時休めて、電車で浅草へ。
19:00、浅草寺雷門前で、友人のK枝さん、M理子さんのおふたりと待ち合わせ、もんじゃで会食をする。
K枝さんとM理子さんは、共に学生時代に自主映画を作っていたころからの知り合いで、M理子さんは、先日のぼはなん上映会の時にもお会いしている。しかしK枝さんが仕事で出席できなかったため、今日、あらためてお食事会を開くことにしたのだ。どちらも美しい女性なんですけどね、顔出しNGとのことで紹介できないのが残念です。
でもって行ったのは江戸もんじゃ ひょうたんというお店で、ここは1999年2月にもワセダミステリクラブOB仲間と行った浅草もんじゃツアーことがあるお店だ。
店内は、レジの前で駄菓子を売っていたりしてレトロな雰囲気。そしてもんじゃも、月島風の派手なメニューではなく、シンプルで素朴なものが多くて、トラッドなもんじゃという感じである。
気のおけない仲間との会話は楽しくて、もんじゃを食べ終えても話は尽きず、ミスタードーナツで終電まで話し込んで帰宅した。
投稿者 黒沢哲哉 : 00:13 | コメント (2) | トラックバック
2005年4月24日
プールサイドで原稿を書く
「別冊漫画ゴラク」用の原作の締め切りがジリジリと迫る中、なぜか我が家へ遊びに来ていた知り合いの子供をプールに連れて行ってあげることになってしまった。
彼らを連れて行ったのは、我が家から車で15分ほどの場所にある葛飾区総合スポーツセンターという区営の温水プール施設だ。
ここは、冬は室内プールだけしか営業していないけど、夏になると屋外の流れるプールも利用可能となって、2時間大人300円、子供100円で利用できるので、気分転換にたまに利用しているのだ。
しかーーし今日は締め切りがあってプールどころじゃないっっ!!! ......ので、子供たちだけをプールに入れて、僕はプールを見下ろす2階のロビーでノートパソコンを広げて仕事をすることにした。
というわけで、タイトルだけは松本隆の歌詞みたい(?)なイメージだけど、現実はぜんぜんイケてない厳しい厳しいお仕事モードのぼくなのでありました(号泣)。
投稿者 黒沢哲哉 : 06:03 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月22日
書きあがらなかった……
金曜日の締め切り厳守、のはずだった「別冊漫画ゴラク」の原作が書きあがらなかった。
夕方、担当編集のSさんから電話があった時点で、進行状況が約7割といったところ。
で、ごめんなさい、と平謝りで、結局、月曜締め切り厳守にしていただいた。よかったー!! でもそのしわ寄せは来週に……。
投稿者 黒沢哲哉 : 04:24 | コメント (4) | トラックバック
2005年4月20日
「別冊漫画ゴラク」の原作を書く
終日、「別冊漫画ゴラク」の原作を書く。
夕方、編集部のSさんから電話があり、「金曜日にはぜひともいただきたい」 とクギを刺された。厳しいッ!
そして夜には「漫画実話ナックルズ」編集のT根くんから電話があって、こちらも原作の進行状況を尋ねられた。
T根くんにも「鋭意執筆中です!」 と答えたけど……とにかく、どっちもがんばります!! ヒー!!
投稿者 黒沢哲哉 : 03:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月16日
大井競馬場のフリーマーケットに行く
午前8:00、車で家を出る。
大井競馬場の駐車場で毎週末に開催されているフリーマーケットに、レトロおもちゃ仲間のはまさんとぜんまい太郎さんから、一緒に行こうとお誘いを受けたのだ。
本当は複数の仕事が立て込んじゃってて、関係者にこれを読まれると厳しいんですけどねー(汗)、今年は人とのつきあいをできるだけ重視しようというのを目標にしたんで、思いきって来ることにしちゃいました。
何しろ、昨年までは『マジック・マスター』の仕事がキュウキュウで他の予定が入れられず、ずいぶんと不義理をしちゃってましたから。
というわけで、待ち合わせ時間の10:00に現地に到着。上の画像は、左が作詞家のぜんまい太郎さんで、右がIT関連の企業にお勤めのはまさん。
ここのフリマの常連であるぜんまい太郎さんによると、この日は午後からにわか雨が降るという予報だったからか、いつもより出店数が少なめということだったけど、それでも目指すレトロおもちゃを売る店も3~4店あって、そこだけでも十分に楽しめた。
そして収穫はというと……まずはぜんまいさんが木馬座のバッジを見つけて大喜びで即購入、はまさんは日光写真機などこまごました駄玩具をいくつか購入。そしてぼくは、富士銀行のぼくちゃん人形のソフビ貯金箱を2つゲットしたのでした。ネットオークションもいいけど、やっぱり直接品物を手にとって見て買うのは楽しいですね。
フリマは前からいろんな人に薦められてるんだけど、朝が苦手なぼくは、これまで数えるほどしか行ったことがなかった。でもこれを機会にぜひまた行ってみたいと思います。
投稿者 黒沢哲哉 : 17:47 | コメント (4) | トラックバック
2005年4月15日
手塚治虫の幻の2作品が完全復刻
手塚治虫の、恐らく市販書籍としては永遠に復刻されないだろうと思われていた幻の2作品がいきなり講談社から復刻版で出版された!! その2作品とは、『バンビ』(昭和26年、鶴書房)と『ピノキオ』(昭和27年、東光堂)である。
この2作品が今までなぜ復刻不可能だったのかというと、手塚ファンの間では知られた話なんだけど、この2作品は同名のディズニーの映画を下敷きとしたマンガだからなんである。
戦後から昭和40年代の初めごろまでは、日本も東南アジアや中国のようにコピー天国だった。そんな時代に正当な許諾を得たとは思えない状況で出版されたこの2作品の復刻にディズニーが許可を出すなんてまず考えられなかったからだ。何しろディズニーは著作権に関して世界一厳しい会社なのである。かつてはあのアカデミー賞授賞式にまでクレームをつけたこともあるのだ(確か、プレゼンターの女性が無許可でシンデレラのコスプレをしていたことに厳しく抗議したというものだった)。
©Disney Original Comics Illustrated by Tezuka Osamu. |
そして実際に、手塚治虫の『ピノキオ』は、昭和50年ごろに一度、青林堂から限定版として復刻されることが決定し、編集作業にまで入っていたんだけど、その後、この権利関係の問題から急きょ出版が中止されたことがあったのだ。
それからはもう完璧に幻の作品となってしまったわけで、その後、マニア向けの限定版で手塚マンガが次々と復刻されたときも、講談社から全集が刊行されたときも、この2作品だけは刊行されなかったのである。
だから古書店での価値は手塚治虫の旧作の中でもとりわけ高く、本の状態によっては30万円以上という高値がついていた。
また、そんなこの2冊の価値に目をつけた業者かマニアか知らないケド、無許可の海賊復刻版までが地下で出版され、数年前に神保町の古書店で、1冊4万円で2冊並んでガラスケースに飾られているのも見たこともある。
それが今回、装丁や表紙裏のデザイン、奥付け、カラーや2色刷りのページまでが完全復刻されて、2冊セットで発売されたんだから、これはもう買うしかないでしょう!!
そして、読みましたよ。涙ナミダで。何しろ、マンガで大ヒットを飛ばして印税がガッポリと入ったら思い切って買うしか読む手立てはないと思っていた作品なんですからね。
でもって、夢にまで見た2作品を読んだ感想はというと......。
まず『バンビ』。こちらは、手塚治虫がエッセイの中で、映画館に通い詰めて80回以上も見たと語っていた作品だけに、その思い入れの強さがひしひしと伝わってくる作品だった。
特に動きの表現に関するこだわりがものすごく、何とかして読者にディズニーアニメーションの動きの素晴らしさを伝えようとしている様子が実に良く分かる。
また、憧れのディズニーをコピーした習作とも言える作品であることが特に貴重で、手塚がディズニーのアニメーションから何を学び、どのような影響を受けたのかがナマの形で見られたことが実に興味深い。今後、手塚作品を語る際には欠かせないテキストとなるだろうことは間違いない。
そして『ピノキオ』。こちらは『バンビ』よりもドラマ性が増し、さらにディティールの表現などにも手塚色が強く出ていることで、原本のディズニーアニメのイメージを読者に伝えたいという意図よりも、手塚が自身の中で消化したディズニー論を語っているといった方がいいだろう。
手塚はこれらと同じころにドストエフスキーの『罪と罰』も漫画化しているが、それも全く同じで、原本の中から手塚治虫が新たに見出したオリジナルのテーマをマンガとして展開していると言い換えてもいいだろう。
そして何より、このほぼ同時期に同じディズニーアニメーションを原本として作られた2作品に、そうした大きな違いがあったことが分かっただけでもこれを読んだ価値があったと言える。
なんかどれも言い方が抽象的で申し訳ないけど、まだ読まれていない方が多い現状で具体的な内容についてあまり触れたくないので、興味を持たれた方はぜひ読んでいただきたいと思う。
それと今回の奇跡の復刻版出版は、手塚治虫漫画全集を完結させ、長年ディズニーとの深い関係にある講談社だからこそ可能になった、いわば超法規的措置だったのだと思う。
30年来の手塚ファンとしては、今回の出版の話を聞いたとき、手塚治虫漫画全集発刊のニュースを知ったとき以来の大コーフンでありました。とにかく講談社には感謝してもしきれない。ネットワーカーっぽく書くと「講談社乙、GJ!!」 といったところだろうか(笑)。
あ、それからもうひとつ、まだ復刻されていない当時の単行本で、手塚治虫の『キングコング』(昭和22年、不二書房)っていうのもあるんですけど、これも超法規的措置で何とかならないもんでしょうか。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:30 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月13日
Mac IE からのコメント書き込みの文字化け解決法
友人がMacからコメントしてくださろうとしたら文字化けしちゃったという報告をいただき、ぐぐってみたところ、既知の問題だったようで、対応策もすぐに見つかりました。
その方法は、スタイルシートに Mac の日本語フォントファミリーの指定を追加するだけと簡単なもの。
具体的なやり方につきましては、
maeblogさんの、こちらのページを参考にさせていただきました。ありがとうございました。
リンク切れの可能性も考えて、一応、以下にも書き留めておきます。
■Mac IE からのコメント書き込みの文字化け解決法
テンプレートの styles-site.css に以下の破線内の記述を追加し、保存・再構築する。
----------------------------------------
textarea,select,input {
font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3","Hiragino Kaku GothicPro","Osaka","Verdana","Helvetica","Arial","MS Pゴシック","sans-serif";
}
----------------------------------------
2005年4月12日
「別冊漫画ゴラク」の打ち合わせ
14:00、電車で神保町へ。
いつもの喫茶店古瀬戸で、「別冊漫画ゴラク」編集S氏と連載マンガ企画のプロット打ち合わせ。
作画を担当していただくマンガ家さんの選定とスケジュール調整のために長らく掲載時期が保留となっていたんだけど、それがようやくはっきりしたため、いきなり6月からの連載開始と決まったのだ。
一時はSさんから「もしかしたら連載開始は7月にずれ込んでしまうかも」 と言われていたので、他社の仕事などを進めつつ気長に連絡を待つつもりでいたんだけど、それがいきなりの急展開となったのだ。
専門知識に関する部分で監修者にチェックしていただく必要もあるため、もう来週早々には第1話のシナリオ第1稿をUPさせなければならない。うう、忙しいぞ!!
「漫画実話ナックルズ」打ち合わせ
16:00、「ゴラク」の打ち合わせ後、徒歩でミリオン出版へ。
ミリオン出版ロビーで「漫画実話ナックルズ」編集のT根くんと打ち合わせ。
先日、電話をいただき、増刊号を出すので、それに掲載する描き下ろしマンガの原作を書いて欲しいという依頼を受けていたのだ。
今回は、前回、前々回と本誌でやらせていただいたネタと違って取材の必要がないため、その分は楽なんですけどね。この雑誌のマンガは“実話”がポイントなので、その部分のリアリティを固めるための知識と具体性は当然必要だ。
しかも締め切りはゴールデンウィーク前と、他社の締め切りとモロにかぶっちゃってるではないか!
「どうです、出来ますか、黒沢さん!?」
と、T根くんに聞かれたけど、出来ないとは言えないのでやるしかないでしょう。うう。
投稿者 黒沢哲哉 : 04:20 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月 9日
柴又のおもちゃ博物館が開館
GW前に開館する予定で準備中だった柴又のおもちゃ博物館だけど、館長のKさんから連絡をいただき、この週末に開館することにした、とのこと。
何でも、看板が完成したら観光客から「開いてないんですか?」 という問い合わせがものすごく多いんだとか。
展示物のカテゴリー分けや説明文はまだ完璧とは言えないけれど、マニア向けの博物館ではないから、現状でもかなり充実していると思う。だから、お客さんの反応なども見ながら今後少しずつ充実させていくと言うことだ。
ぼくは仕事で行けなかったのが残念だったんだけど、Kさんの話では、土日の来客数もKさんの希望していた来客数に達し、快調な滑り出しだったとのこと。ぼくもがんばって展示内容を充実させたいと思います。
投稿者 黒沢哲哉 : 04:19 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月 8日
いそっぷ社のおもちゃ本の原稿を書く
午後起きて、おもちゃ本のキャプション原稿の続きを書く。ひたすら書く!
写真のサムネイル画像をページごとに分けて封筒に入れてあるんだけど、まだ原稿を書いてない分の封筒の方がはるかに多い! 道は遠い~!!
投稿者 黒沢哲哉 : 04:14 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月 7日
おもちゃ博物館で展示品の説明文を書く
13:00過ぎ、柴又のレトロおもちゃ博物館へ行き、展示品の説明文を書く。こないだまでガランとしてた空間もだいぶ埋まってかなり博物館らしくなってきた。
けど実際は、まだほとんどの展示品がとりあえず並べただけという状態なので、それを少しずつ並べなおしながらの作業である。まだまだ先は遠いのだ(汗)。
ところで、ぼくのコレクションを展示したコーナーのガラス扉に写真のような名前が付けられていた。見えにくいかも知れないけど駄菓子屋玩具 くろさわ商店と書いてある。自分の駄菓子屋が持てるなんて(展示だけで売らないけど・笑)、思わずニンマリしてしまいました。
いそっぷ社のおもちゃ本の原稿を書く
おもちゃ博物館から帰宅後、いそっぷ社のレトロおもちゃの本の原稿を執筆。まずは全46見開き分のキャプションを一気に書く。来週からはマンガ原作の仕事も忙しくなる予定なので、その前にこのキャプションだけはおおよそ片付けておかなくちゃならないのだ。がんばるぞー!!
しかし、原稿を書くのに必要な資料が自宅にあったり、書庫にあったり、おもちゃ博物館に置いてきちゃってたり、どっかに埋まってたりで、なかなかはかどらない。ダンドリ悪いぞ>俺
投稿者 黒沢哲哉 : 03:10 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月 6日
柴又名画座『けんかえれじい』を見る
調子づいてきたので、今夜も柴又名画座を開館。前回に続いて日活青春映画の傑作、鈴木清順監督、高橋英樹主演の『けんかえれじい』を上映だっ。
この当時の鈴木清順は最も脂が乗っていた時期で、その独特のダイナミズムとアバンギャルドな演出が冴えまくり、加えて詩的で叙情的な表現が身震いするほど美しい映画です。
投稿者 黒沢哲哉 : 03:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月 5日
谷中のジョナサンで友だちと会う
15:00、車で谷中のジョナサン上野桜木店へ。
高校時代からの友人で主婦のM弓さんと、そのお子さんおふたりとお会いする。
M弓さんのお子さんは中学2年の女の子と小学5年の男の子で、
ふたりとも前からぼくのマンガをいろいろと読んでくれている。
それで、先日、出たばかりの『マリー・アントワネット』に作画の市川能里さんからふたりに宛ててサインを書いてもらったので、それをお渡しするためにお会いしたのだ。
3人とお会いするのはおよそ1年半ぶりだったので、お子さんたちがぐっと大人びていて驚いた。育ち盛りのお子さんは会うたびに成長してるので、今度お会いするときはまたどれくらい成長してるんだろうと思うと楽しみです。
ちなみに、ここのジョナサン上野桜木店は、『マジック・マスター』の打ち合わせにもよく使っていたお店だったので、そういう意味でも久しぶりでした。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:52 | コメント (2) | トラックバック
「別冊漫画ゴラク」Sさんから電話で…
午後、「別冊漫画ゴラク」編集のSさんから携帯に電話をいただく。
昨日送っておいたコラム原稿と画像データは web から無事にダウンロードできたとのこと。
もしこの方法でうまくいかなかった場合、毎回CD-Rを郵便で送るという超アナログな方法で入稿せざるを得ないと思っていたため、まずはひと安心だ。
また、マンガの方の連載企画についても大きな進展があったとのこと。こちらも来週からはかなり忙しくなりそうな感じです。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:47 | コメント (0) | トラックバック
2005年4月 4日
「別冊漫画ゴラク」のコラムを書く
夜、「別冊漫画ゴラク」のコラム別ゴラ万博昭和館第2回分を執筆。
わずか1ページのコラムなので、文章を書く時間そのものはわずかなんだけど、なるべく具体的な情報を詰め込みたいのと、まだ2回目なので、どういう方向性で行くかを探りながら書いているため、意外と時間がかかる。
27:00、本文が完成。続いてカットとして使用するおもちゃをデジカメで撮影する。
原稿をファックスで編集部へ送り、webにテキストと画像データをアップロードする。
前回、テキストと画像データを担当編集のSさん宛てにメールで送ったんだけど、日本文芸社のメールサーバーがセキュリティのためにバイナリの添付ファイルは削除されるらしく届かないのだ。それで前回はやむをえず、後日CD-Rでデータを手渡しした。
そこで今回は、ぼくのホームページにデータのアップロードスペースを設け、そこへzipで固めたファイルをアップして、それを担当編集のSさんにダウンロードしてもらう方法に改めたのだ。これでうまくいくといいんだけど……。