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2005年2月23日

柴又のおもちゃ博物館打ち合わせ

 14:00、柴又駅で出版社いそっぷ社S藤社長を出迎え、駄菓子屋柴又ハイカラ横丁代表のさんに紹介する。
 先日お伝えした通り、Kさんはこの春開館予定で柴又におもちゃ博物館を建設中で、ぼくもその展示に協力させてもらうことになった。
 そこでさらにぼくから、その博物館で販売する図録を出版したらどうだろうという提案をさせていただき、その話をイソップ社社長のS藤さんに持ちかけて、わざわざ柴又まで来ていただいたのだ。
 柴又ハイカラ横丁の2階では今まさに博物館の内装工事の真っ最中で、その現場で、Sさんから工事を担当している建築家の成田ヒロシ氏を紹介していただく。
 成田氏は、お台場や横浜で過去にもレトロなショップのデザインをいくつも手がけている有名な建築家で、柴又ハイカラ横丁も成田氏の設計によるものなのだった。
 まだ内装は工事が始まったばかりだったけど、成田氏手描きの図面やイメージ図を見せていただき、とても楽しそうな博物館になりそうなことがよく分かった。

ちなみに成田氏のホームページはこちら↓です。
成田ヒロシのアトリエ 光と風

レトロおもちゃ大図鑑―オタクのルーツ!駄菓子屋おもちゃ2000点!! その後、S藤社長とKさんと3人で近くの喫茶店に入り、図録の打ち合わせをする。しかしその場でS藤さんが、「どうせなら図録じゃなくて、書店でも販売できる単行本を作っちゃいましょう!」 とおっしゃった。
 単行本となると製作の手間は図録よりかなりかかることになるけど、より多くの人に読んでもらえる機会が増えることになる。しかも、S藤さんからは一昨年、書き下ろし単行本を出さないかというお話をいただいていたのに、その後、マンガ原作の仕事が忙しくてそれっきりになっていたという不義理もある。
 ということで、いきなりこの場でレトロおもちゃの単行本を書かせていただくことになった。いやー、うれしいけど大変です(笑)。
 基本的には、ぼくが'98年に宝島社から出したレトロおもちゃ大図鑑をベースとして、その後入手したおもちゃなどを追加しながら、大幅に加筆訂正した内容になる予定だ。

 喫茶店での打ち合わせ後、成田さんにも加わっていただき、4人でぼくの倉庫のおもちゃのコレクションを見に行く。といっても、ダンボールに入って積み上がったままなので、ごく表層の部分しかお見せできなかったんですけどね。その全貌を公開するのは、博物館が開館された後ということで(笑)。

投稿者 黒沢哲哉 : 2005年2月23日 04:56

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コメント

盛りだくさんのホームペイジ色々見ました。こんなにマルチにだしているところは無いね。面白いけど、!詩のところは月一で変えてみては?もっとたくさんいいのがあるのだから。でした。

投稿者 達川清 : 2005年5月30日 22:18

初めまして。書き込みありがとうございます。最初に雑多に手を広げすぎたために、どこも放置で申し訳ないです。
「詩」というのはトップページの文章のことですよね。あれは写真と対になっているので、がんばって写真を増やして文章も追加したいと思います。ぜひまたお立ち寄りください。

投稿者 黒沢哲哉 : 2005年5月31日 04:39

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