2005年2月28日
「漫画実話ナックルズ」の原作第2稿を書く
午後起きて「漫画実話ナックルズ」の次回原作第2稿を執筆する。
26日土曜日に担当編集のT根くんから電話があり、25日金曜深夜に送っておいた第1稿について、「全体的な構成はこれでOKなんですが、細部にもう少し実話感があるといいんですけど」 というリクエストをいただいた。
実話感というのはつまり、取材したネタをフィクションとしてあまり脚色せず、逆にナマのまま生々しく描いて欲しいということなのだ。
「なるほど、それが実話コミックというものなのか」 とナットクし、経験値を1ポイント上げたぼくは、第2稿をバリバリと書きまくり、夜、完成した原稿を e-mail でT根くんに送った。
投稿者 黒沢哲哉 : 04:24 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月27日
VNC関連書籍をご紹介
昨日のUltr@VNCの話題に続いて、VNCについて分かりやすい本はないかと思って書店やネットで探して見たんだけど、どうも最近の本は出てないみたいですねぇ。
ということで、この本『Virtual Network Computing入門―OSの壁を超えて』(白井徹也 編、VNC研究会 著、カットシステム刊)が、唯一 amazon で入手可能で分かりやすそうだったので紹介します。
1999年刊とちょっと古いんだけど、VNCの概要を知りたい方や、自力でのインストールに自信がない方には参考になるかも知れません。
以下、目次の紹介です。
はじめに
第1章 VNCのしくみ
第2章 Windows版VNCサーバ
第3章 UNIX版VNCサーバ
第4章 Xの設定
第5章 Macintosh版VNC
第6章 接続できない場合のFAQ
第7章 RFBプロトコルの技術解説
付 録 CD-ROM収録ファイル一覧
投稿者 黒沢哲哉 : 03:52 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月26日
Ultr@VNCの日本語化ファイル、公開されてました
2/15の記事で Ultr@VNC の暗号化について紹介した時点では、バージョン1.0.0RC19-5の日本語化ファイルはまだ公開されていないと書いたのですが、どうやらその直後に公開されていたようです。愛用されている方はすでにご存知かと思いますが、一応、フォローアップさせていただきます。
Ultr@VNC 1.0.0 RC19-5 日本語化ファイル公開場所はこちら→日本語化工房-KUP
投稿者 黒沢哲哉 : 23:39 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月25日
「漫画実話ナックルズ」の原作を書く
午後から「漫画実話ナックルズ」用の原作第1稿を書き始める。
本当はもう少し早くに書き上げる予定だったんですけどね。しかしまあナックルズの原作も今回で2度目だし、簡単に書き上がるだろうとタカをくくっていたのだが、予想以上に時間がかかり、ようやく完成したのは深夜になってからだった。
投稿者 黒沢哲哉 : 23:48 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月24日
当 monologue が携帯対応になりました
今までほとんどデフォルト状態のままで使い続けていたこの Movable Type だけど、最近、ヒマを見て少しずつカスタマイズをしています。
まず手始めは、携帯からこの monologue の閲覧を可能にしたコト(モブログって言うの?)。
URI は、http://www.allnightpress.com/weblog/i/ です。
この機能のために使用させていただいたのは、Movable Type をモブログ対応にする MT4i Tonky Version という cgi で、これは、TALK TO ONESELF2で作成・配布されている MT4i に、コメント削除機能やコメントスパム対策などの改良を施したもので、 Tonky Magic で公開されている。
続いて、アドレスを携帯に簡単に送信できるように、QRコードも掲載。
このQRコードは、 QRコード.org で公開されているフリーソフト QR Window を使用して作成しました。
このソフト、使い方は非常に簡単なんだけど、作成したQRコードの画像が BMP フォーマットでしか保存できないので、ホームページに掲載するには別の画像処理ソフトで gif ファイルに変換する必要があります。
さらに、monologue のトップページにブラウザ判別機能を仕込んで、携帯からのアクセスは携帯専用 URI へ自動で飛ばすという処理も考えたんだけど、今回は諸般の事情から見送りました。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:05 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月23日
柴又のおもちゃ博物館打ち合わせ
14:00、柴又駅で出版社いそっぷ社のS藤社長を出迎え、駄菓子屋柴又ハイカラ横丁代表のKさんに紹介する。
先日お伝えした通り、Kさんはこの春開館予定で柴又におもちゃ博物館を建設中で、ぼくもその展示に協力させてもらうことになった。
そこでさらにぼくから、その博物館で販売する図録を出版したらどうだろうという提案をさせていただき、その話をイソップ社社長のS藤さんに持ちかけて、わざわざ柴又まで来ていただいたのだ。
柴又ハイカラ横丁の2階では今まさに博物館の内装工事の真っ最中で、その現場で、Sさんから工事を担当している建築家の成田ヒロシ氏を紹介していただく。
成田氏は、お台場や横浜で過去にもレトロなショップのデザインをいくつも手がけている有名な建築家で、柴又ハイカラ横丁も成田氏の設計によるものなのだった。
まだ内装は工事が始まったばかりだったけど、成田氏手描きの図面やイメージ図を見せていただき、とても楽しそうな博物館になりそうなことがよく分かった。
ちなみに成田氏のホームページはこちら↓です。
成田ヒロシのアトリエ 光と風
その後、S藤社長とKさんと3人で近くの喫茶店に入り、図録の打ち合わせをする。しかしその場でS藤さんが、「どうせなら図録じゃなくて、書店でも販売できる単行本を作っちゃいましょう!」 とおっしゃった。
単行本となると製作の手間は図録よりかなりかかることになるけど、より多くの人に読んでもらえる機会が増えることになる。しかも、S藤さんからは一昨年、書き下ろし単行本を出さないかというお話をいただいていたのに、その後、マンガ原作の仕事が忙しくてそれっきりになっていたという不義理もある。
ということで、いきなりこの場でレトロおもちゃの単行本を書かせていただくことになった。いやー、うれしいけど大変です(笑)。
基本的には、ぼくが'98年に宝島社から出したレトロおもちゃ大図鑑をベースとして、その後入手したおもちゃなどを追加しながら、大幅に加筆訂正した内容になる予定だ。
喫茶店での打ち合わせ後、成田さんにも加わっていただき、4人でぼくの倉庫のおもちゃのコレクションを見に行く。といっても、ダンボールに入って積み上がったままなので、ごく表層の部分しかお見せできなかったんですけどね。その全貌を公開するのは、博物館が開館された後ということで(笑)。
投稿者 黒沢哲哉 : 04:56 | コメント (2) | トラックバック
2005年2月22日
秋葉原でマンガ家の城久人氏とお会いする
鬼一法眼 DVD-BOX 壱之巻 | 鬼一法眼 DVD-BOX 弐之巻 |
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13:00、電車で秋葉原へ。ガード下の喫茶店古炉奈で、マンガ家の城久人氏と待ち合わせる。
先日城氏から電話で、Yahoo!オークションで代理入札して欲しいものがあるという連絡をもらって、その後、その商品が無事に落札できたため、それをお渡しするのが目的なのだ。
その商品とは、若山富三郎主演で1970年代にテレビ放送された、幻の時代劇のDVD BOX『鬼一法眼』壱之巻と弐之巻である。城さんはこの作品に強い思い入れがあるそうで、しかもBOX版だからレンタルにも全く出ていないので、ぜひとも買いたいということなのだった。
喫茶店でそのDVDをお渡しした後、一緒に秋葉原のPCショップを見て歩く。城さんとは、ぼくが雑誌「コンバットコミック」で編集長をしていたころからのお付き合いで、お互いにサバイバルゲームとパソコンが好きということから気が合って、今でもこうしておつきあいが続いている。
参考コミック | |
---|---|
コミック版 サバゲー入門 | PCコマンド ボブ&キース |
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城さんが「コンバットコミック」で連載したサバイバルゲームのマンガをまとめた単行本『コミック版 サバゲー入門』(並木書房 全1巻)では、ぼくが記事部分を執筆させていただいたこともある。
一方パソコンに関しては、ぼくがソフトウェアに凝るタイプなのに対して、城さんはガチガチのハード派で、ぼくが現在メインマシンとして使っている自作PCも、城さんから譲っていただいたマザーボードとケースをベースとして、その他のパーツ購入時にも一緒に秋葉原を回ってアドバイスしていただいて作成したものだ。
ということで、城さんの最近の代表作はというと、ソフトバンクのパソコン雑誌に連載されていた、『PCコマンド ボブ&キース』(高橋敏也 著、城久人 画、ソフトバンク 全3巻)という、パソコン自作派のミリタリー男が主人公のマンガなのだった(笑)。
と、それはともかく、この日は二人とも特に買い物もなかったので、ぼくはデジカメの、城さんはPCのケースの価格調査を行って解散となった。
城さんとはいずれまたお仕事でもご一緒したいと思っています。
投稿者 黒沢哲哉 : 00:48 | コメント (0) | トラックバック
神保町で「別冊漫画ゴラク」打ち合わせ
17:00、城さんと別れて電車で神保町へ。喫茶店古瀬戸で、「別冊漫画ゴラク」のコミック企画打ち合わせ。
昨年から連載企画として打ち合わせていた作品の作画を担当してくださるマンガ家さんが決まったということで、編集担当Sさんから、マンガ家H氏を紹介していただく。
H氏は、スタート時点で原作家と密接な打ち合わせを行い、お互いの作品世界や登場人物像を確認した上で描き始めるタイプの作家さんだということで、この日は、主人公のキャラクター像に関してかなり深いところまでお互いの意見を煮詰めていった。Hさんの、最初にキャラクターの持つ個性=意外性から造り込んでいくというマンガ創作法は、今までぼくがあまりやったことのないものだったので、すごく新鮮で勉強になった。
ということで、打ち合わせが終わって店を出たら何と21:30。打ち合わせに集中していたため、いつの間にか4時間半もの時間が過ぎていたのだ。
連載開始時期は、Sさんが現在他社でやっている連載作品の終了時期との兼ね合いから、当初の予定だった5月からさらに後ろへずれこむかも知れないということで、ぼくとしては、経済的にはちょっと(かなり)厳しい状況なんだけど……作品的にはSさんも乗ってくれて面白いマンガになりそうなので、ここはひとつ連載開始まで持ちこたえて、ぜひともヒット作にしたいですね。
投稿者 黒沢哲哉 : 00:45 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月21日
ネズミは“まだ”生きていた!
その後、ネズミとの戦いの続報をしばらくしていませんでした。
実は前回の報告後、10日間ほどネズミが全く騒がない日が続いていたので、恐らく死滅したものと考えて、あと数日で戦いの終結宣言を出そうと思ってたんですよ。
ところが! やはりネズミはまだ生きていた! 4日前から天井で再び足音が始まり、台所のゴミ袋も破られたのである。ガーン!!
過去の戦いの経験から推測した現状はこうだ。
まず、2/1、今回の戦いの最初に使用した毒エサスーパーラットホンが効き、恐らく親ネズミが死んだのだろう。
その後、路頭に迷った子ネズミ(たち)はしばらく放浪し、その後また我がマンションへと舞い戻ったものに違いない。
その根拠は、まず2/2日以降に台所に撒いた毒エサに全く手が付けられていないこと。過去にも最初のネズミに効いた方法は、仲間のネズミが学習してしまい全くひっかからなかった。つまり今回もそれと全く同様のケースと考えられる。
さらに、再び足音がし始めた当初、その足音がかなり静かで慎重だったこと。これは撒かれたエサや人間に対して強く警戒していたことの現れだろう。
しかしその足音や台所の荒らし方が日増しに大胆になってきている。これは子ネズミたちが大人に成長し、自信を持ち始めたということだ。もはや一刻の猶予もない。我が軍も再び本格的な戦闘体勢に入るべきときが来たのである。
今はまだ新しい戦いの準備が出来ていないので、前回と同じスーパーラットホンを台所に撒いてあるだけだけど、次は、しばらく使っていなかった蓄積毒系の毒エサを撒いてみようかと考えている。
ということで、この戦いの続報はまた後日!
本日の戦果 |
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ゼロ(涙) |
投稿者 黒沢哲哉 : 22:52 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月17日
税務署に確定申告書を提出
15:00、車で葛飾税務署へ行き、確定申告書を提出。2月17日提出は過去の最速記録である。来年は初日提出を目指そう(笑)。
投稿者 黒沢哲哉 : 15:55 | コメント (0) | トラックバック
新宿のデニーズでコミック打ち合わせ
21:30、車で新宿富久町のデニーズへ。芸能プロデューサーの武内晃一氏、ライターのH貝さんとコミック企画打ち合わせ。
武内氏は本業とは別に、以前から原作家の倉科遼氏と組んでマンガ原案を手がけており、現在はコアマガジン社の雑誌「別冊BUBUKA」に連載中のマンガ『女衒伝説』(作/倉科遼、画/岩田和久)にも原案を提供されている。
参考コミック、DVD | |
---|---|
女衒 第5巻 |
DVD 女衒 1 荷物たちの卒業 |
< Link to amazon > |
昨年、武内氏と知り合い意気投合して、「ぜひ一緒に何かやりましょう!」 という話になり、こうして定期的に打ち合わせを行っているのだ。
新しいマンガの企画を立ち上げるのは簡単じゃないから、今日明日にどうなるというものではないけど、半年~1年先を見て計画を立てて、一緒に面白い仕事ができたらいいと思います。
お友達、仕事仲間リンクに、武内氏の会社レジェンドエンタープライズのホームページへのリンクを張りましたので、ぜひそちらへもお立ち寄りください。
ちなみに、これまでこの monologue では、武内氏のお名前をT内氏とイニシャルで書いていましたが、名前で出してもよいとのお許しをいただきましたので、今回からお名前で書かせていただきます。
3~4年前までは、お名前は全員そのまま書いてしまってたんですけど(しかもデジカメ写真つきで)、最近はインターネットが恐ろしく普及して、誰がどこで見てるか分かりませんからね、思いがけないことでその方に迷惑がかかってしまうかも知れません。
ということで現在は、名前を表に出して仕事をされている方(作家、マンガ家、映画監督、マジシャンなど)と、ご本人のホームページで名前を公開されている方に限ってそのお名前で書き、そうでない方は(編集者などの業界人も含めて)全て頭1文字をイニシャルにして書いています。
投稿者 黒沢哲哉 : 14:52 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月16日
確定申告書を作成する
午後起きて、確定申告書の作成に取りかかる。
どの仕事もそれぞれ押してて、早くやらなくちゃいけないことも山ほどあるんだけどねー、確定申告は、毎年いつもギリギリになってから苦労するから、今年は真っ先に出すことに決めていたのだ。
支出を計算してみると、去年は買い物をし過ぎたことに愕然とする。ほとんどがオークションで買った懐かしおもちゃなんですけどね。
24:00、必要経費の計算に丸々半日かかったが、何とか集計も終わり、国税庁のホームページで申告書を作成してプリントアウトする。ふー。
投稿者 黒沢哲哉 : 01:49 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月15日
「別冊漫画ゴラク」の打ち合わせ
14:00、電車で神保町へ。喫茶店古瀬戸で、「別冊漫画ゴラク」編集長K口氏から、新担当編集のSさんを紹介していただく。
現在打ち合わせ中のマンガはK口さんからSさんに担当が変わって、5月から「別冊漫画ゴラク」で連載されることに決まったと聞かされる。早く第2話の原作を書き上げないと!
投稿者 黒沢哲哉 : 22:30 | コメント (0) | トラックバック
タピオカ入りミルクティー
15:30、打ち合わせが終わったので、古書店を少し回ってから、喫茶店で仕事をすることにした。
神保町近辺には、Yahoo!BBモバイルの加盟店で無線LANが無料で使えるお店が3件ほどある。そこで今日は、その中の1件、錦華公園近くにある台湾カフェ Uncle Linn に初めて入ってみることにした。
ここは外観も店内もファーストフードスタイルのフツーの喫茶店なんだけど、メインメニューに台湾発祥のあのタピオカ入りミルクティーがあるのだ。コレ、大好きなんですよね~。
この不思議な食感のドリンクと初めて出会ったのは、10数年前の香港だった。街歩きに疲れて休憩しようと何気なく入った台湾カフェで、珍珠奶茶という名前で売られていたのである。
何しろ、まだタピオカそのものが日本ではポピュラーじゃなかったから、中のツブツブはグミなのかゼリーなのか寒天なのか、全く分からなかったのだ。
ところがそれから1~2年したら、香港の街にはその台湾カフェのチェーン店が急に増え若者の集まる店として着実に定着していったのだった。
そのとき、「これ、日本でも発売すれば絶対売れるのに」 と思っていたんだけど、実際に日本で売られるようになったのは、それから5年くらいたってからのことである。
ちなみに、この年の香港では、まだ日本では売ってなかったキンダーサプライズを発見し、これも面白かったので、友人たちへのおみやげにと山ほど買ってきたのだった(何とトイザらスの入り口近くにガチャガチャに入って売られていた。食べ物なのに)。
ぼくがナニワの商人(あきんど)だったら、両方ともただちに日本へ輸入して大もうけしてたところだったんですけどねー(笑)。
投稿者 黒沢哲哉 : 22:14 | コメント (0) | トラックバック
江戸川乱歩の少年探偵団を特価で発見!
帰り際、グランデの並びの古書店の店頭を通ったら、視線の端で懐かしい空気を感じた。
「ん!?」と思って引き返すと、何と特価本の棚に昭和20~30年代に発行された少年向け推理小説が何冊も並んでいるではないか!!
焦って手に取ってみると、いちばん古かったのがエドガー・アラン・ポーの原作を江戸川亂歩が翻案した『世界名作 黄金虫』(昭和24年、光文社)で、あとは昭和30年代の光文社版とポプラ社版の江戸川乱歩の少年探偵シリーズや、ポプラ社のルパン全集など。どれも200円~300円の値札が付いている。中を見ると、名前が書き込んであったり、カバーの破れや綴じのゆるみがあったりして、程度は並下といったところだけど、それでもカバー付きでこの値段は珍しい。いや、あり得ない! ということで、まとめてガバッと抱えてレジへ向かった。
すると店主が、「お昼頃まで、『怪人二十面相』と『四十面相』も出てたんだけどねー、あなたより年配の人が喜んで買ってっちゃったよ」 と言うじゃないですか。
それでぼくが「えーっ、そ、そんなーっ(涙)」 とがっかりしたら、「カバーなしだけど、これ持ってってよ」 と言って、ポプラ社版の『呪いの指紋』を1冊おまけにくれた。
神保町の古本屋には高校時代から通ってるけど、特価本の棚でこんな掘り出し物を見つけたのは初めてです。
Ultr@VNCをRC4暗号化でセキュリティアップ
Ultr@VNC、便利ですぅ~! 今や、日々のPCを使っての各種作業に欠かせない存在になっちゃいました。
けど、インターネット経由で自宅PCの中味が丸見えになっちゃうってのはセキュリティ的にどうよ、という問題がある。
VNCでは、接続の際に入力するパスワードは暗号化されているというが、それ以後の通信内容は、全てナマのままでやりとりされているのだ。こりゃ危ない。
ということで、Ultr@VNCに MSRC4 という暗号化プラグインを組み込むことにした。これはブラウザでよく利用するSSLとよく似た暗号化システムだそうである。
ここで、データが暗号化されるとパフォーマンスが低下するのではないかと心配する方もおられるかと思うけど、データは暗号化と同時に圧縮されるため、むしろパフォーマンスが向上する場合もあるらしい。
少なくともぼくの環境下では、パフォーマンスが落ちたという実感は全くないので心配はいらないだろう。
このUltr@VNCの暗号化に関してはなぜかネットにも情報が少なくて、かなり試行錯誤して成功したので、長文になりますが、詳しくそのやり方を書いておきます。よろしければ参考にしてください。
- まず、Ultr@VNC 本体を 本家サイト から入手します。
ただし、ここで注意が必要なのは、今回組み込む暗号化プラグインは Ultr@VNC の開発途中バージョンである 1.0.0 RC19-5 以降にしか対応していないため、正式公開版の最新版である 1.0.0 RC18 では使えないということです(ぼくはまずココでハマリました・笑)。
1.0.0 RC19-5は、本家サイトのProjectPageに置いてありますので、1.0.0 RC18 を利用している方は、まず 1.0.0 RC19-5 にバージョンアップしましょう。
日本語環境で使用するために必須の 1.0.0 RC19-5用漢字キー対応版ファイル は、ここで入手します。 ただし、1.0.0 RC19-5用の日本語化ファイルはまだ公開されていませんから、現時点では、設定画面や操作画面は英語版で使用することになります。
- 下記のリンクから、暗号化プラグインファイルMSRC4Plugin.dsmを入手して、それをUltr@VNCのインストールフォルダに入れます。
MSRC4 DSM Plugin for UltraVNC プラグインファイルは、レジストリを使用するバージョンとレジストリを使用しないバージョンが公開されていますが、暗号化機能は同じですのでどちらを選んでもかまいません。
ただしレジストリを使用するバージョンの方がキーファイルの置き場所を任意に決められたりして使い勝手がいいので、「俺はレジストリに勝手に書き込まれたくないんだっ!」という人以外は、レジストリバージョンを選んでおけばいいと思います。
- クライアント側(操作する側)PCで、Ultr@VNC Viewer を起動します。設定メニューの「UseDSMPlugin」のリストボックスに MSRC4Plugin.dsm を表示させ、その左のチェックボックスをクリックしてチェックし、右の「Config」ボタンを押します。
「Configure Key Location」が、全て Ultr@VNC のインストールフォルダになっていることを確認して「OK」ボタンを押します。
- その下の「Generate New Key file」で、128bitのチェックボックスをクリックしてONにし、「Gen Key」ボタンを押します。
ただし、Ultr@VNC を利用するマシンの中に Windows95 マシン(OSR1以前)がある場合は40bitを選択します。また、CPUパワーが低くて動作が重くなってしまう場合も、56bitや40bitを選択してみてください。
- フォルダ内に rc4.txt というファイル(キーファイル)が生成されますので、それを rc4.key にリネームします。
- そのキーファイル rc4.key を、Ultr@VNC を利用する全てのマシンの Ultr@VNC インストールフォルダにコピーします。
- サーバー側(操作される側)のPCで Ultr@VNC Server を起動し、設定メニューの「Use DSMPlugin」のリストボックスに MSRC4Plugin.dsm を表示させ、左横のチェックボックスをクリックしてONにします。続いて右の「Configuration」ボタンを押します。
「Configure Key Location」が、全て Ultr@VNC のインストールフォルダになっていることを確認して「OK」ボタンを押します。
Ultr@VNC Server を一旦終了させ、再起動します。
- Ultr@VNC Server の設定メニューで、「Use DSMPlugin」の左横のチェックボックスがONになっていることを確認し、「OK」ボタンを押して設定メニューを終了します(アイコンがタスクトレイに入り、Viewerからの接続待ちの状態になります)。
- クライアント側PCで Ultr@VNC Viewer を起動し、「Use DSMPlugin」の左横のチェックボックスをONにして、VNC Server欄に サーバーのIPアドレスまたはドメイン名を入力して、「Connect」ボタンを押して接続します。
- 接続完了後、Ultr@VNC Viewer のツールバーに下記のように表示されていれば、暗号化通信が成功したということです。
以上です。ぜひ安全で快適なリモートアクセスライフを満喫してください。
2005年2月14日
柴又ハイカラ横丁代表のKさんとお会いする
17:00、柴又の帝釈天参道にある昭和レトロなイメージの駄菓子屋さん柴又ハイカラ横丁へ行く。このお店を経営されている代表のKさんとお会いするためだ。
Kさんは、ぼくが'98年に宝島社から出したレトロおもちゃ大図鑑をお読みになって、メールで連絡をくださったのである。
Kさんの用件というのは、Kさんはこの春に柴又にレトロおもちゃの博物館を開設する予定で準備を進めていて、そこにぼくの駄菓子屋おもちゃコレクションを貸し出してもらえないかというのであった。
ぼくのコレクションは現在、書庫として借りているアパートにダンボールなどに入れたまま押し込んであって自分でもほとんど開けて見ることもない状態になっている。それに近々に本や雑誌で紹介する予定もないので、博物館の展示という形で多くの人にみてもらえるならば、こちらとしても願ってもない申し出である。
ということで、即座にOKした。出版方面以外からこういうお話をいただくのは初めてなので、何だかワクワクしてきます。
Kさんとは年齢も近く子どもの頃から柴又近辺で育ったとのことなので話も合いそうだし、話が進みましたらまた報告しますね。
バレンタインデー in 2005 今年の結果は!?
うおーーっ、今年もこの季節がやってきたぜ~~~っ!!
ここ数年、義理チョコ最低1個以上という奇跡的な記録を更新し続けているオイラだが、果たして今年はどうだったのかっ!?
って、もったいぶっても写真を見ればすぐわかるので結果を言うと、今年は3人から義理チョコをいただいた。しかもそのうち2つは手作り!! こいつは春から縁起がいいぜーーーっ!!
というわけで今年いただいたチョコは、ハート型のチョコレートにホワイトチョコで「すき」の文字があるかわいいものと手作りトリュフ、そしてもう一つが新鮮なイチゴにチョコレートディップを付けてチョコスプレーをまぶしたものである。この2つは、毎年チョコをくれる友人の美人姉妹がくれたものだ。そしてもう1つは、以前、allnightpress.com にホームページを持っていたOLのすずちゃんがくれたものである。みんなおいしくいただいちゃったぜーーーっ。ありがとう3人!!
というわけで、今年も過去の義理チョコの歴史を振り返る表を掲載して、また来年っ!! 女性読者の皆様、義理チョコお待ちしております。
| ↑2005年の結果↑ |
投稿者 黒沢哲哉 : 22:39 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月13日
その1.ThinkPad s30 + WinXP が高速になった話
3連休で珍しく早起きしてしまったため、深夜12時を過ぎたら眠くなっちゃって、「ネットでもちょっと覗いて今日は早く寝るか」などと思いつつ、2chをナナメ読みしていたら、モバイルのスレで、ぼくの愛用のモバイルマシン IBM ThinkPad s30 に関する思わず目が覚めるような書き込みが目に止まった。ちょっと長いけど、以下に丸ごと引用しますね。
------------ 引用ここから -------------Q:ThinkPad s30, i Series s30 - メモリーを合計256MBに増設すると、Windows XP環境で
システムのパフォーマンスが低下したり動作が不安定になる。
以下の条件が全て揃った場合、問題が発生します。
- ThinkPad s30, ThinkPad i Series s30
- 128MB オプション・メモリー 128MBを追加
- Windows XP環境
- Windows XP用オーディオ・ドライバー バージョン 5.12.01.3036 または 5.12.01.3045 を導入
A:IBMのページから,追加レジストリファイルを入手し,導入して下さい。
(参照URL)http://www-6.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd03.nsf/jtechinfo/SYJ0-02ED3CF
------------ 引用ここまで -------------
ぼくの s30はWinXPモデルであり、 メモリは本体購入時にサービスセール中で店側で+128MB増設してもらっており256MBになっている。つまり上の条件のうち3つまではすでに該当している。そこで最後の条件であるオーディオドライバのバージョンを焦って確認する。と、これもまさに5.12.01.3036であることが判明したのだ!!
実際、購入当初からこの s30(PentiumIII 600MHz)は、それまで使っていた同じ IBM の、ThinkPad X20(PentiumIII 700MHz,Win98SE,128MB)よりもはるかに動作が重く、たびたびOSごと落ちるので、これは WinXP がハードウェアに対してオーバースペック過ぎるせいだとずっと思っていたのだ。
けれどももしかしたらそうじゃなくて、このパッチを当てることで解決するのだとしたら……。
不安半分、期待半分で上記リンクからregファイルを落とし、レジストリにパッチを当ててみた。
すると……何とあっさり X20 と同等のパフォーマンスに高速化されたではないか!! ってことは、2002年の7月にこの s30 を購入してから、ぼくはずっとこのマシンの本来の性能よりはるかに劣るところで使っていたということなのか!! しかもその解決方法がこんな簡単なことだったなんて、ズガーン!!
その結果にしばし言葉を失ったけど、快適になったのでいいとしよう。いやー、ぼくの s30 でアプリや動画がこんなにサクサクと軽快に動くなんてまるで夢みたいだ……うれしいよぅ……もっと早く知ってれば……(涙)。
投稿者 黒沢哲哉 : 04:23 | コメント (0) | トラックバック
その2.Ultr@VNCがさらに快適になった話
ThinkPad s30 がレジストリをチョイといじっただけで高速化してしまったことに呆然としつつ、さらに 2ch を読み進めていくと、もうひとつ耳寄りな情報が目に止まった。
それは、先日インターネット経由でのリモートアクセスにも成功して、快適に使えるようになったPC遠隔操作ソフトUltr@VNCをもっと快適にする方法についてである。
どう快適になるかというと、まず1つ目は、ツールバーやタスクトレイのアイコンにマウスを乗せるとチップヘルプが表示されるようになるというものだ。実は今までは、クライアント側のマシンに表示されたサーバー側(リモートアクセスされる側)の画面では、このチップヘルプが表示されていなかったのだ。
そして2つ目は、アイコンをドラッグした際に、ドラッグ中のアイコンが表示されるようになるというもの。実はこれらはUltr@VNCの仕様だと思ってあきらめていたんだけど、実は両方ともドライバの追加インストールによって解決する問題だったのだ。
しかもこれによって、個人的に最も便利になったのは、XLangBarというフリーソフトによってIMEオンのときだけ表示されるように設定しているIMEツールバーが、きちんとON/OFF表示されるようになったことである。
ということで、このドライバのインストール方法を、2chから要約して転載しますね。
- まずhttp://dl.ultravnc.net/にアクセスして、Driver19/ というフォルダの中のファイルを全てダウンロードし、Ultr@VNC Ver1.00RC18を解凍したフォルダにコピーする。
- Driver19/フォルダからダウンロードした INSTALL.BAT を実行する。画面が一瞬、ブラックアウトした後、元に戻る。
- スタート→ファイル名を指定して実行で「net start vnccom」と入力し、Enter。一瞬、dos窓が表示されてすぐに終了する。
- Ultr@VNC Serverを再起動する。
- ( ゚Д゚)ウマー
というわけなのだ。一応問題なく動いているところへ正体不明のドライバをインストールするのは不安だったけど、少なくともぼくの環境下では今のところ問題なく動作しています。Ultr@VNCそのものは雑誌の紹介で知ったけど、いざとなるとやっぱり、雑誌の情報よりネットの情報の方がディープで詳細ですね。情報を提供してくださった方、ありがとうございました。
2005年2月10日
新宿で「漫画実話ナックルズ」の取材と打ち合わせ
13:00、電車で新宿へ。靖国通り近くの喫茶店NEW TOPSで、ミリオン出版編集のT根くんと待ち合わせ、「漫画実話ナックルズ」の次回読み切りネタの取材と打ち合わせを行う。
同誌では先日、自衛官ネタで1本原作を書かせていただき、それは来月掲載予定なんだけど、その次の号でも読み切りの原作を1本依頼されたのだ。
この雑誌をご存知の方はお分かりだと思いますが、かなり危険なネタが満載の雑誌なので、「コンバットコミック」で編集をやっていた時代以来の本気で緊張する取材でした。今では休刊してしまった「コンバットコミック」も、政治的・歴史的に危険なネタがたびたび掲載され、その度に各方面からの反響(笑)が心配でしたからね。
投稿者 黒沢哲哉 : 03:28 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月 9日
外出先から自宅PCへリモートアクセス成功
先月、自宅のパソコンにインストールしたパソコン遠隔操作ソフトUltr@VNCは、その後、自宅内では便利に活用している。
だけどそのときは、インターネット経由でのリモートアクセスがどうしてもできなくて、あきらめていた。
ところが今日、いつものマクドナルド6号線金町店に行って仕事をした折に、ダメモトでアクセスしてみたところ、なぜかあっさりと接続に成功してしまった。
上の写真は、マクドナルドの店内から、ノートパソコンで自宅のPCに接続しているところ。ちょっと分かりにくいけど、ノートの画面に表示されているのは自宅のPCのデスクトップ画面だ。
機能にはいくつか制約があるものの、自宅のPCだけに入っているアプリを外出先から操作したり、HDD内の全てのファイルに直接アクセスできるというのはかなり便利である。しかもVNCにはファイル転送機能も付いてるから、ネット接続環境さえあれば世界中どこからでも自宅PC内のファイルをお取り寄せできるのだ。
制約というのは、主に以下の3つだ。
1.キーやマウスのレスポンスが悪い。特にキーボードから文字を入力する場合、キーを1つずつゆっくり確実に押さないと、文字の取りこぼしが起きたり、逆に連続して同じ文字が入力されてしまったりする。
2.クライアント側(操作する側)のPCでは音声は再生されない。実はサーバー側(操作される側)のPCで音が出てるので、家に家族がいる場合に、H動画などを再生すると大変な事になるので注意が必要・笑)
3.サーバー側PCのグラフィックアクセラレーターの設定がONになっていると、サーバーで動画を再生しても、クライアント側の画面には動画が表示されない。
しかし、緊急時の利用がメインと考えれば、どれも十分許容範囲です。しかもこれがフリーソフトなんだから素晴らしい!! 久々に感動した!!
そして帰宅後、なぜ前回接続できなかったのかという原因も判明した。NTT-MEのホームページで、我が家のルーターBA8000Proのトラブルシューティングを見たところ、「LAN内に設置したサーバにクライアントPCからグローバルアドレス/ドメイン名でアクセスできない」という問題の答えとして「ローカルIPアドレスのクライアントからグローバルアドレスまたはドメイン名でアクセスできません」と書いてあったのだ。つまり自宅内でLANにつながったPCからでは、いくら接続しようとしても最初からNGだったのである。何だ、じゃあ最初からこれでOKだったんじゃん!
投稿者 黒沢哲哉 : 01:26 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月 7日
ネズミ撃退成功か!?
ここ数日、ネズミ退治の続報をお知らせしていなかったが、実は2日前から天井でネズミの騒ぐ音がしなくなっている。
台所に置きっぱなしの毒エサには、その後まったく手が付けられていないが、もしかしたら過去に食べた毒エサが効いたのかも。
またどっかで死んでるとヤだから、捜索しないと。また報告しますね。
本日の戦果 |
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ひょっとしたら…… かも!? |
投稿者 黒沢哲哉 : 04:29 | コメント (0) | トラックバック
先週のパーティ会場から……
17:00、電車で神保町へ。18:00から打ち合わせがあるんだけど、それより少し早めに神保町へ到着。その前にちょっと寄る所があるのだ。
それは、先週の土曜日に野村宏平くんの出版記念パーティで一時会場として利用したお店である。実は土曜日のパーティの後、そのお店のある備品を持ち帰ってしまったのでソレを返さなくちゃいけないのだ。
その備品とは、「受付」のプレート。店から出るときに、荷物をまとめて紙袋に詰め込んだときに、他の封筒や記帳ノートなどと一緒に入れてしまったのである。
実はお店も、ぼくらがコレを持ち帰ったことは把握してて、家を出る前にお店に電話したら、笑いながら「ああ、あれですね!」 と即答されてしまった。いや、申し訳ない。
投稿者 黒沢哲哉 : 04:21 | コメント (0) | トラックバック
神保町で「週刊漫画ゴラク」打ち合わせ
18:00、神保町の喫茶店クラインブルーで、「週刊漫画ゴラク」編集長N島さん、担当編集R知さんのおふたりと、昨日お送りしておいたプロットを元に打ち合わせ。N島さんからいくつかのリクエストをいただき、そちらの方向でさらにプロットを煮詰めることになった。
投稿者 黒沢哲哉 : 04:14 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月 6日
「週刊漫画ゴラク」のプロットを書く
自宅で「週刊漫画ゴラク」用のプロットを書く。
2005年2月 5日
野村宏平くんのW出版を祝う会に出席
受け付けでのヒトコマ。ワセダミステリクラブ後輩で作家の高瀬美恵さん(右)とぼく。 |
16:30、電車で神保町へ。
今日は友人でミステリー研究家の野村宏平くんの出版記念パーティが開催されるのだ。会計担当のぼくは、30分前に会場へ到着する約束になっている。
17:30、ぼくは予定時間ジャストに一次会会場の神保町Esperiaに到着した。
ところが他の幹事たち一同はすでに全員揃っていて、一斉にぼくの方を見て「黒沢くん、どうしたの、こんなに遅刻して!?」 とぼくを責めるじゃないですか。ええ? 何で??
時間通りに着いたつもりのぼくは一瞬キョトンとしたが、実は幹事は16:30集合だったらしい。うう、ごめんよう。
というわけで、いきなり会計担当のぼくが最初につまづいちゃったけど、会は大盛況で、野村くんの出版を祝って多くの人が集まった。
ワセダミステリクラブ後輩の女性I藤さん(右)から、花束を受け取る野村くん。 |
今回野村くんが出版したのは、『ゴジラ大辞典』(笠倉出版社)と、『ミステリーファンのための古書店ガイド』(光文社文庫)の2冊。特に『~古書店ガイド』の方は、大好評で早くも増刷が決まったらしい。どちらも地道な調査と研究に裏付けられた、資料として役立ち読み物として楽しい素晴らしい本です。
1月30日の書き込みで表紙写真と amazon へのリンクを掲載していますので、興味がありましたらぜひご一読ください。
また、お友達&仕事仲間リンクから、野村くんのホームページ Index to Anthologies へもリンクしてますので、そちらへもどうぞ。
投稿者 黒沢哲哉 : 04:46 | コメント (0) | トラックバック
居酒屋の入り口で見つけた張り紙
パーティの三次会で入った居酒屋白木屋の入り口に貼ってあった貼り紙。
忘年会、新年会と使いまわしたんだなーってコトは容易に想像がつくけど、いまだにはがさないで残しておくその意図は?? ちょっと考えてみたけど、やっぱり左上の枠に当てはまる文字は、今年の年末までないと思うぞ。
投稿者 黒沢哲哉 : 04:20 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月 4日
「漫画ゴラク」の原作を書くはずが……
今日は、遅れている「別冊漫画ゴラク」の原作を書く予定だったんだけど、昨日の「ナックルズ」の仕事が朝まで押してしまったために、いまいち集中力が沸かない。
結局、夕方までウダウダしてしまい、夕食前からようやくパソコンに向かう。体力が落ちると集中力も落ちちゃうから、やっぱ何かスポーツでもやらないとだめですね。
といって結局何もやらないんだけど。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:12 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月 3日
「漫画実話ナックルズ」の原作を書く
午後起きて、「漫画実話ナックルズ」の原作を執筆。
途中、銀行とDoCoMoショップへ行く用事があったので、ノートパソコンを持って家を出て、帰りにいつものマクドナルド6号線金町店に立ち寄って、原稿の続きを書く。
夕方、ノートパソコンのバッテリーがなくなってきたので、帰りにスーパーに寄って夕食を買って帰宅する。
スーパーでは中年の店員が「鬼はー外ッ! 福はー内ッ!! 今日は節分でーす!!」 と言いながら、セール販売をやっていた。そうか、今日は節分だったのか!
ところでその中年店員さん、背広の上にエプロンを着て、いかにも「私は本社から出向で来てます」風の人物で、どこか客の応対にも心がこもってない感じ。大規模小売店って言うんですか、そういうところによくいますよね、こういう人。
さて、帰宅して再び原稿の続きを書く。すでに取材も済ませて資料も揃っているので、サクッと終わるかと思ったら、案外時間がかかってしまい、結局、書き終えたのは、33時58分(翌4日午前9時58分)だった。メールで編集のT根さんに原稿を送り、就寝。
投稿者 黒沢哲哉 : 08:57 | コメント (0) | トラックバック
ネズミは生きていた!
昨日の作戦は完全な失敗だった。朝起きてみると、エサは手付かずの状態で残されていた。ズガーン!! おとといと置き方を変えたために警戒されちゃったようだ。うーむ、もう1日袋のまま置けばよかった……後悔しても遅いけど。
そして夜にはまた天井でドタドタと走る足音が……!!
だけど、希望的観測で言うと、おとといより走る足音が若干だけど乱れているような気がする。しかもおとといまでは何度となく音が聞こえたのが、今日は数分で静かになってしまい、その後はもう足音はしなかった。これはもしかしたら毒がじわじわ効いているのかも。それとも、うちの台所に出現したネズミとは別のネズミがまだ天井にいるということか。
いずれにしろ今後も様子を見なければなりません。読者諸兄、続報を待たれよ!!
本日の戦果 |
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ゼロ |
投稿者 黒沢哲哉 : 07:27 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月 2日
ネズミ退治作戦第1段階クリア、しかし……
昨日台所に置いておいた毒エサは朝にはネズミに持ち去られていた。場合によっては、この段階ですでに敵に警戒されちゃうこともあって、そうなると、相手が警戒を解くまで1週間以上も根競べが続くこともあるんだけど、今回は最初の第1段階は難なくクリアしたようだ。
だが、ネズミは元気だった。夕方、天井裏でまたドタドタと走る足音が……!! これはもしかして毒エサを食べていないのでは? ネズミは、リスやハムスターと同じくエサを隠して蓄えておく習性がある。つまり、持ち去ってどこかに隠しただけかも知れないのだ。
そこで今日は、本当に食べてるかどうかを確かめるために、毒エサを袋から出して、直接溶かしバターと和えたものを作り、それを置くことにした。果たして明日の成果はいかに……。
本日の戦果 |
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ゼロ |
投稿者 黒沢哲哉 : 04:15 | コメント (0) | トラックバック
2005年2月 1日
そしてぼくはまたネズミと戦う
最近、都会の住宅地ではどこでもネズミの害に悩まされているというが、我が家も同じで、数年前から大変なことになっている。
その戦いの模様は、過去にもこの monologue でお伝えしてきた。それが下記である。
過去の戦いの記録 | 確認された戦果 | |
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ネズミ撃退大作戦 Part1 | 2001/05/02 | ゼロ |
ネズミ撃退大作戦 Part2 | 2001/08/14 | |
ネズミ撃退大作戦 Part3 | 2003/11/17 | |
ネズミ撃退大作戦 Part4 | 2004/06/14 | |
ネズミ撃退大作戦 Part5 | 2004/12/08 |
年末から正月にかけてはしばらく静かだったんだけど、また新しい敵がやって来たのか、それとも昔の奴らが舞い戻って来たのか、数日前から天井裏で暴れ回り、台所のゴミ袋を荒らすようになってきたのだ。
そこで、今回もまた毒エサにバターを塗って設置した。使用したのはPart4でも使ったスーパーラットホン(環境衛生薬品)である。
多くの殺鼠剤がその成分にクマリンという蓄積毒を使用している中で、このスーパーラットホンはシリロシドという成分を使用しており、効能には「1回の喫食で死滅」するとある。けれども敵が毒に耐性を持つスーパーラットであった場合、効能どおりに行かず何回も食べさせなければダメだったのは経験済みだ。しかもクマリン系の殺鼠剤より臭いがきつく、ネズミも警戒してなかなか食べてくれなかった。さて、今回の敵には果たしてどうだろうか……。
一応、Part4とPart5で成功した金属カゴ型のトラップも仕掛けたけれど、これは何となく期待薄な感じがする。
ということで、またまた毎晩毒エサを設置する手間を3か月も続けなければいけないかも知れないと思うとウンザリである。もっと簡単に捕まえられる方法はないもんでしょうかねぇ。
因みに上の画像はシンクの下に毒エサを仕掛けたところを撮影したんだけど、携帯で撮ったため、ノイズが多い写真になってしまいました。失礼。もしまた捕獲に成功したら、ちゃんとデジカメで撮ります。