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2005年1月20日

大宅文庫で資料調べ

 14:30、神保町での打ち合わせ後、電車で八幡山へ。
ooyabunko.jpg 15:00過ぎ、八幡山へ到着。大宅壮一文庫で「漫画実話ナックルズ」の資料調べを行う。
 大宅文庫はマスコミ業界では有名な私設図書館で、近代以降の雑誌が大量に収蔵されており、そこに掲載されたあらゆる記事を記事名や人物名から検索して閲覧できるという、日本でも稀な雑誌のデータベース図書館なのだ。書庫は完全閉架式で、パソコン端末で閲覧したい雑誌をリストアップし、それを用紙に書き出して館内で閲覧とコピーができるようになっている。
 ぼくが来たのは5年ほど前、『HAIKARA事件帖』で明治時代の雑誌を調べに来たとき以来である。その時はまだ検索が完全電子化しておらず、カード式のインデックスが主流で、コンピュータ端末による検索は確か2台くらいが試験運用していただけだったと記憶している。それが今じゃ1階の検索室には、検索用パソコンがズラリと並んでいて、カード式のインデックスは完全に消えていた。
 以前は大変だった検索もパソコンだと簡単だし結果も一瞬で出る。およそ30分で必要資料のリストアップが終わり、必要ページをコピーしてもらって17:00前には図書館を出た。

投稿者 黒沢哲哉 : 2005年1月20日 20:36

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コメント

昭和35年の谷川岳の衝立岩宙づり遭難事件の自衛隊による銃撃でのザイル切断による遺体収容についての記事。
新聞のニュースは大体入手しましたが、週刊誌に掲載されたモノを入手致したいと存じます。例えば週間毎日等掲載されている週刊誌の全記事があれば有り難いです。何誌に扱われているかは承知しておりません。
現在谷川岳の麓にみなかみ町(旧水上町)が「谷川岳山岳資料館」を開館準備中です。谷川岳における遭難の象徴的な事件でしたので、これらを展示することで遭難防止活動の一助にしたいと考えております。

投稿者 八木原 圀明 : 2008年3月10日 10:18

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