いつも行く近所の駄菓子屋の店頭に、30年くらい前のブリキ鉄砲がナニゲに売ってて驚いた。かなり錆びてたけど、もちろん焦って購入。おばちゃんに聞いたら、何でも物置きを片付けたら出てきたのだとか。「もっとないの?」と聞いたら「これ以上汚いのは全部捨てた」だって。えぇぇぇぇぇぇ!! 時々来て「何かあったらとっといてね」っていつも言ってるのにぃぃぃぃ!! 商売っ気のない古本屋とか駄菓子屋さんはたいていこうなんだよね。でも商売っ気がホントにないから1丁100円。タマはオマケ。むむむ、素晴らしい。
ちなみにこれらのブリキ鉄砲は、銀玉鉄砲登場期前後のものらしく、火薬鉄砲ではなくて弾丸を飛ばす鉄砲なのだ。
- (上)プラ弾を飛ばすタイガー社製で、F.A.Qの刻印あり。
- (中)円形の弾丸(たぶん銀玉?)を上部から数個入れて連発できるキング社製。ただし装弾口にフタはないから、逆さにすると弾丸がこぼれる。あ、自分でチリ紙か割り箸でも詰めておけばいいのか。昔はそうやって自分でイロイロ工夫したもんな。
- (下)かつてはネイビーブルーの塗装が美しかったであろう、タイガー社製のコルトタイプ。平玉火薬とプラ弾丸を装填して、発火と同時に弾丸発射。構造はシンプルだがよく考えられている。
(QV-10Aで撮影)
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