QV-10Aで撮影
 まずQV-10AでCOOLSHOT2を撮影してみた。続いて、同じ条件でカメラを交換し撮影したのがこの2点。比較するため、画像には手を加えていません。ちょっと大きいですががまんしてね。
 下の画像でカメラの前面が黒くツブレてしまっているのは、左上のハイライト部分の露出を余計に拾ってしまっているから。この暗い部分は完全にツブレているため、補正しても救えない。
 それから、ピントが甘いのは近接撮影だから許せるとしても、液晶画面の表示と撮影された画像のギャップが大きく、画面ではこのピンボケや黒ツブレを確認できないのはどうか。液晶の反応速度もQV-10Aより遅いし。
 COOLSHOT2のバッテリーは、単3型ニッカド電池2本を使用。しかしカタログスペックの連続撮影45分どころか、30分も持たない。アルカリ電池の使用は推奨していないから、外出時には予備バッテリーが必須だ。
 それと、液晶画面の明るさ調節は可能なんだけど、スイッチを切るたびに、再びスイッチオンにすると標準値に戻っているのも困りもの。しかもその標準値が屋内ではまぶしすぎるくらいに明るすぎる。こんなところでバッテリーを無駄にしたくないのに…。
 ということで、日記用に持ち歩くにしても、このカメラはちょっと制約が大きすぎる。やはりこれからもQV-10Aを持ち歩くことになりそうです(涙)。
 思い余って「いっそのこと、もう一度 SONY の CyberShotを買いなおすか!」とも考えたけど、やはりあと半年か1年もすると、100万画素クラスの安価なモデルが登場するに違いないから、やはり今、デジカメを買うこと自体が、時期尚早だったということか。
 因みにこの COOLSHOT2 は旧モデルで、現在の新モデルは、光学ファインダーが付いていて撮影時に液晶画面をオフにできたり、オプションでストロボが付けられたりとマイナーチェンジが加えられている。ですから、これは Panasonic のデジカメ全体を批判するものではありません。

COOLSHOT2(FINEモード)で撮影


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