芝居『元禄 馬の物言い』を観た

 芝居の題名は『元禄 馬の物言い』。「生類憐れみの令」の徳川綱吉の時代、江戸の長屋を舞台に暴政に抵抗する庶民の姿を描くという物語だった(ちょっと省略しすぎかも)。
 場所は高田馬場のアートスペース早稲田。キャパ150名くらいの小さな劇場だけど、お客さんはぎっしりだったのだ。

 でもってぼくの知り合いの野崎絵美さんは、主人公の女絵師・お市(右)を熱演した。きっぷがよくて情にもろい江戸の女性なのだ。本人自身もそんな性格の人だしハマリ役ってやつですか。

 野崎さんは今回の芝居を主宰した劇団とは別の劇団に所属していて今回は客演である。でもって本来野崎さんが所属している劇団は、殺陣が中心の剣劇集団なのだった。
 てなわけで今回も大立ち回りがたくさんあって、ステージ中がドスンドスンと揺れるほどの迫力だったのだ。

(QV-10Aで撮影)



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