日本出版社の机で徹夜で原稿を描く小林源文氏。小林氏は夜8時ごろから編集部に来て仕事をしており、ぼくが行くまでの間は編集部の治田くんがおつきあいをしていた。
 しかし入稿期で大忙しの治田くんは明日の仕事に差し支えるため徹夜をするわけにはいかない。そこでぼくが夜11時半から治田くんとバトンタッチして、朝10時ごろまで徹夜のおつきあいをする予定なのである。でもって、翌朝、また治田くんが出社して来たら、ぼくは帰って寝る。
 しかし予定では翌14日の夕方には全て完成する予定だったのが、原稿はなおも上がらず、小林氏はさらにもう1日会社に泊まり、完成したのは15日の朝10時だったという。結局14日から15日にかけての夜は治田くんが徹夜で小林さんにつきあった。小林さんのこの3日間の間の睡眠時間はわずか小1時間ほどだったというから超人的だが、それにつきあってさらに15日の夕方まで仕事を続けた治田くんも体力勝負のがんばりやさんである。
 ま、ここだけの話、2人とも自業自得なんだけどねーっ(笑)。みんなもっと早く仕事やれよ! あ、俺もか。

(QV-10Aで撮影)



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