『レトロおもちゃ大図鑑』を肴に自宅でひとりもんじゃパーティ(笑)。しかし鉄板とヘガシ(小さなフライ返しのことをこう呼ぶ)がないので、テフロン加工のフライパンとスプーンで代用。ちょっと邪道。しかし具はキャベツと揚げ玉とくずラーメン(ベビースターではない!!)だけ、という正統派柴又もんじゃである。
『レトロおもちゃ大図鑑』の中で、近藤ゆたかさんもまんがに描いているが、昨今月島あたりでブームになっているもんじゃは、正統派の下町もんじゃとはまるで違うのだ!! だからオイラは言いたい!!
エラそうに講釈を始めるニセもんじゃ屋のオヤジやババア!! 「あー、お客さん、もんじゃってのはそうやって焼くんじゃないんだよ。まずこうやって具で土手を作ってから、その中に汁を…」 だとォ!? すっこんでろィ!! こちとら35年前から本物のもんじゃ食って育ってンだぜ。ニセもんじゃ食うのに作り方講釈されてたまるかってンだ!!(笑)
玉ノ井出身の近藤ゆたか氏も、コレが言いたくてそのもんじゃまんがを描かれたのだという。皆さんも機会がありましたらぜひ一度、正統派下町もんじゃの味をご賞味あれ。本当は、今のもんじゃの方が具がたっぷりでだし汁とかにも手間をかけててずーっと美味しいんだけどね(笑)。
(QV-10Aで撮影)
『レトロおもちゃ大図鑑』の紹介
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