これまでのあらすじ
  1.  黒沢哲哉は、Pentium90MHzのデスクトップ型パソコン digital Celebris590 を持っていた。時代がMMXとかPentium2とかに移り変わる中、黒沢は頑なにこの P5-90のマシンを使い続けた。何しろWindows3.1から95へのアップグレードも、95の発売から1年もしてからという遅さである。黒沢は物を大切にする性格なのであった。

  2.  そんなある日、黒沢は秋葉原で無印Pentium166MHzが¥16,800で売っているのを発見。「安い!」と思った黒沢は迷わずこれを購入した。

  3.  しかし、帰宅してさっそくCPUを換装してみると、Pentium100MHzとしか認識してくれない。そう、ぼくちゃんのCelebris590は、クロック倍率が1.5倍固定だったのである(涙)。

  4.  という愚痴をホームページに書いたら、パソコン通信仲間の亀どんさんが、サードパーティからクロック倍率を変換するゲタが売られているという情報をくださった。

  5.  仕事が一段落した今日、さっそく秋葉原へ行き、DOS/Vパラダイスにて見事にゲタをGETしたわけなのだった。亀どんさん、ありがとう!!

  6.  付記・ゲタを買いに言ったら、1ヵ月前まで2万円台後半だったMMX Pentiumの166MHzが、1万6千円くらいになっていた(涙)。


ゲタ設置前
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.420 ★ ★ ★
使用機種 digital Celebris 590
Processor Pentium 100 [GenuineIntel family 5 model 2 step C]
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display [?]S3 Vision864 PCI
Memory 97,304Kbyte
OS Windows 95 4.0 (Build: 950)
Date 1997/11/ 6 20:36

SCSI = Adaptec AHA-1510 SCSI Host Adapter
HDC = プライマリ IDE コントローラ (シングル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (シングル FIFO)
HDC = CMD PCI-0640 PCI to IDE Controller

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
C = GENERIC IDE DISK TYPE40
D = GENERIC IDE DISK TYPE41
E = TOSHIBA CD-ROM XM-5302TA Rev 0305

ALLTextScrollDDReadWrite CacheDrive
34415717614546082059911230332126445540C:10MB


ゲタ設置後
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.420 ★ ★ ★
使用機種 digital Celebris 590
Processor Pentium 166 [GenuineIntel family 5 model 2 step C]
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display [?]S3 Vision864 PCI
Memory 97,304Kbyte
OS Windows 95 4.0 (Build: 950)
Date 1997/12/20 23: 4

SCSI = Adaptec AHA-1510 SCSI Host Adapter
HDC = プライマリ IDE コントローラ (シングル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (シングル FIFO)
HDC = CMD PCI-0640 PCI to IDE Controller

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
C = GENERIC IDE DISK TYPE40
D = GENERIC IDE DISK TYPE41
E = TOSHIBA CD-ROM XM-5302TA Rev 0305

ALLTextScrollDDReadWrite CacheDrive
4408953710245472424001019240279022736666C:10MB


 ということで、データ的には確かにパフォーマンスアップしてるのですが、アプリケーションの起動時間など体感的にはそれほど差が見られません。描画速度などがそれほど向上してないのは、グラフィックチップなどが足を引っ張っているのでしょう。HDBENCHに添付されている参考データを見てもメーカー製のパソコンはこの程度のようですから。  あとは、Photoshopなどで画像処理するときの時間などが短縮されているとうれしいのですが、それはまだこれからということになります。
 しかし、外部クロック66MHz×2.5倍で166MHzなわけですが、このゲタには3倍という設定もあって「ちょっとやってみようかな」などという気にもなってしまいます。そうすれば、Pentium200MHzですからね。しかし、これで動かなくなったり、最悪Win95再インストールなんてしたくないからなー。これでがまんしよっと。


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