しかしこの、"コミケ"という省略の仕方が面白いですよね。"コミックマーケット"→"コミケット"→"コミケ"と2段階のステップを経て省略されたから"コミケ"になったわけで、コミックマーケットから一気に縮めると"コミマ"となってしまいますからね。"コミケ"がもし"コミマ"だったらこんなに大規模にならなかったかも(?)。
今回ぼくがお手伝いしたのは、少年サンデー時代からの知り合いである松崎はるみちゃんのお店。彼女は歴史もののオリジナルコミックを販売。美形な源頼朝が登場する彼女の本を女の子がキャーキャー言って買って行くのが面白かった(笑)。客はほぼ100パーセント女性。
しかし彼女の場合、一人で作品を描き、一人で参加申しこみをし、一人で印刷屋に製本・印刷を依頼をして、一人で栃木から車でやってきて14日から友人の家に泊まりこみ、3日間参加する(初日はコスプレ、2日目は友人のブースの手伝いをしていた)。多くの参加者がそうやってるんだろうけど、この情熱とバイタリティーには感心してしまう。