< 1998/02/01 〜 02/28 >
今日、ちょっと書庫を調べて見たのですが、残念ながら連載誌の「ぼくら」が 充分にそろっておらずほとんどわかりませんでした。蕪木氏も所有していない とのことなので、これは国会図書館へ行くしかないかもしれません。雑誌は 現代漫画図書館にもほとんどありませんからね〜(-_-;)。確か、単行本には なってないですよね『なげろ健一』は…。 ということで、わかったのは作中に出てくる橘健一の応援歌(の冒頭)だけでした。 「カクテル光線 背に受けて〜 優勝めざして なげまくる〜 ぼくらのエース 健一の〜 Z魔球がうなりをたてりゃ〜 こうりゃ(合の手)」 というものです。どうも失礼しました(^^; 情報求む(^^;;; そのかわり、新たに魔球の登場していた作品を見つけてしまいました。故・石 ノ森章太郎先生の『ミュータント・サブ』の中に、魔球の登場するエピソードがあ ったのです。短編なのに、何と6種類も魔球が登場します。 「一回転ブーメラン」「風神なげ」「アニメーション=ボール」 「フラッシュボール」「異次元なげ」「ミキサーボール」 どれもエスパーであるサブの力によるものなので、本書の分類からいくとSF型 魔球ということになるでしょう。ううむ、まだまだ魔球は増えそうですね。投稿日 2月28日(土)22時54分 投稿者 黒沢哲哉 [ppp209.proside.ne.jp] 削除
魔球の定義…、今回の本の中でも、話の流れの中で語ってはいますが、小山さんの書かれた
ような内容のことを、冒頭で定義しておいた方がよかったかもしれませんね。
定義に関しては、小山さんのお考えに全く異論はありません。他のスポーツでなぜ「魔球」と
言わないのかはぼくも気になるところです。きちんと探せば他のスポーツ漫画の魔球もあるの
かもしれませんが、やっぱり「魔球」といえば野球ですよね。快球は、ぼくは怪球より快球の方
がヒーローが投げる球としてはさわやかそうでいい気がしますが、好みの問題ですから、気に
しないでください。しかし、秘球、超球ときて奇球はいいネーミングかもしれません。
『くりくり投手』には、他に「ドロッシュート」というのもあったはずですが、「甲賀千球投げ」と共
に、名前は確認してたのですが、資料がありませんでした。
投稿日 2月28日(土)22時41分 投稿者 黒沢哲哉 [ppp209.proside.ne.jp] 削除
小山です。不慣れで、お手数かけました。黒沢様ありがとうございます。今回は自分なりに魔球を定義したいと思います。「魔球とはなにか?」「現実の野球で確認されている変化球(カーブ、フォーク、ナックル、パーム、シンカー、ドロップ、シュート他)以外の常識を超えた、コース、球自体の変化するボール」をさす。マンガによって「秘球」「超球」「妖球」「快球」「○○ボール」などと呼ばれる。またそれは、変則的な投球フォームを伴う事が多い。ところで、この魔球の「魔」は悪魔や魔法の「魔」と同じように、「常識をこえた、超人的な」という意味合いかと思う。時代劇における「魔剣」、忍者における「忍術、幻術」、格闘技における、「必殺技」にあたる。また「魔球」という呼称は野球に限定されており、野球以外の球技、例えば、バレー、ボーリング、サッカー、テニス等においては、あまり「○○の魔球」とは呼ばれない。ビリヤード、パチンコ、料理、コンピュータゲーム等においても、「超人的な」秘技、必殺技は多く出てくる・・・。このように、とりあえず定義してみましたがいかがなもんでしょうか?ところで「ミラクルA」の魔球は何故「快球」なのか?多分「快速球」からきているのかと思うのだが「怪球」の字をあてるべきだと思うのだが・・・。私が考えた魔球名(変名)は「奇球」奇妙な球、奇跡的な球の意味(説明しなくてもわかるかハハハ・・・)質問「くりくり投手」に登場した魔球は、ドロッカーブ、甲賀千球投げ、タマタマボール以外にありますか?(このまんが読んだことないので・・・)(独り言)一峰大二いいなー。「ミサイルマンマミー」「閃光マック」「0魔人」等のマンガが読みたいなー。次回は3月2日にメッセージ送ります。投稿日 2月27日(金)13時31分 投稿者 小山浩孝 [proxy.edu-c.pref.gunma.jp] 削除
「アートとしての魔球」の項目、折り返しのオプションを変更しておきました(^^)
イラストは、版権の問題にからんできますからね。1作品をテーマとしたものならば
それでもまだいいのですが、混載といって、複数の作品を紹介した本だと権利を
持っているところもバラバラですから。当初は「巨人の星」だけ版権を申請して、原
画を使おうとか、いくつかの案もあったのですが、結局、「すべてナシにしましょう」
いうことになってしまいました。雑誌ならそれでもまだやり方があるのですが、
単行本となるとかなりやっかいなのです。
一峰大二の作品など、魔球の絵のインパクトは、文字で語るより1ページ丸ごと掲
載しただけで面白いんですけどねー。原爆超球など、文字ではいくら説明してもあ
のすごさは伝えられないです(^^;
「なげろ!健一」は、いま手元に資料がないので、こんど調べておきますね(^^)
このBBSの上のメニューに、魔球の一覧リストを掲載したいので、そのときまでに
は何とか。投稿日 2月26日(木)02時39分 投稿者 黒沢哲哉 [ppp209.proside.ne.jp] 削除
アートとしての魔球の文のレイアウトをなおしたい。方法は?投稿日 2月25日(水)10時45分 投稿者 小山浩孝 [proxy.edu-c.pref.gunma.jp] 削除
ていねいな、リアクションありがとうございます。補足すれば、「透明超球」の原理説明はマンガと独立した形で、透明超球の秘密みたいなおまけのページ(1ページ)で紹介されていました。本の感想は、「よし!」であり「先をこされた!」実は私も密かに、魔球を研究していた。(本当!)この際だから、お互い情報交換や、魔球論について話し合いができればと思います。よろしく!
そうそう、それからやはり、イラストがもっと欲しい・・・魔球の・・・。
魔球の変化の過程は、自然現象に似て大変ドラマチックでもあるわけです。(積乱雲がじょじょに発達して、雷が発生するがごとく・・・)その変化の形状の「魅力」を、言葉だけでは、十分伝わらないのではと思う・・・。
アート(絵になる)としての魅力ある魔球は、一峰大二の描いた数々の魔球だ!特に「どろんこエース」に登場した魔球(超球)「燃える超球」が好きだ。
暇ができたら魔球を油絵で画いてみたいと思ってます。
それから「なげろ!健一/辻なおき」に出てきた魔球を教えてください。「みずしぶき魔球」(空気中の水分を球にまとわりつけ太陽の光が反射してまぶしくて打てない)「超音波魔球」(球が発生させた超音波に耳がやられ打てない?)「z魔球」とかその他の魔球の名称と原理の説明をお願いします。投稿日 2月25日(水)10時36分 投稿者 小山浩孝 [proxy.edu-c.pref.gunma.jp] 削除
『どろんこエース』の透明超球。原理の情報ありがとうございます。記事を書くにあたってはできるだけ原典(初出誌)に当たるようには務めたのですが、実際にはほとんど不可能でしたから(^^;
小山さんの情報によると、蜃気楼のようなものというわけですね。本来は死角になっている部分の 映像が、空気で屈折して見えるという…。
「燃えろ魔球!!」、デラックス少年サンデーだったんですか!! 「たしかサンデーだと思う」という情報は あったんですが、手元にある「週刊少年サンデー」と「少年サンデー増刊号」の連載データには記述がなかったもので。
情報どうもありがとうございます。で、お読みになられた感想はいかがですか?投稿日 2月24日(火)17時43分 投稿者 黒沢哲哉 [ppp209.proside.ne.jp] 削除
「モーレツ!!魔球バカ大将」のp92の、透明超球の原理は別冊付録の方に解説が載っていた。原理は、球の回転により球の横に真空(空気?)のウズができ、ピッチャーの影像を真空のウズに屈折させ、球の前に像を結ぶ・・・結果透きとおったように見える・・・。p99の「燃えろ魔球」の初出誌は、月間デラックスサンデーで掲載時のタイトルは「どまんなか」だったと思う・・・。投稿日 2月24日(火)10時39分 投稿者 小山浩孝 [proxy.edu-c.pref.gunma.jp] 削除
魔球BBS開設です。何か書いてね。投稿日 2月1日(日)01時02分 投稿者 黒沢哲哉 [ppp209.proside.ne.jp] 削除