拳銃エアーソフトガン大百科

構成/黒沢哲哉

 勁文社退社後、フリーとして丸ごと1冊を請け負った2冊目の本です。この数年前、84〜85年ごろからエアーソフトガンのちょっとしたブームがやってきました。それまで不格好で低性能な銃しかなかったところへ、マルゼンなど数社がモデルガンのようにリアルで高性能なエアーソフトガンを発売し始めたのです。と同時にそれを使ったサバイバルゲームが流行し始めました。
 そのタイミングで出したのが本書です。当時はまだ子供向けに出されたエアーソフトガンの本はほとんどなく、まんがを入れたり、銃の性能をグラフ化したりと、さまざまなビジュアル化の工夫を凝らしました(今じゃあたりまえのことですけどね)。
 またそれには、1年後くらいに後発のワニの豆本に内容をパクられるという、なかなか笑えるオチもつきました。(黒沢



86/05/30発行 勁文社 定価:650円 雑誌コード63545-14 ※絶版


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