『マーク・トゥエインの想い出』 (1991年 アメリカ作品)

原題/MARK TWAIN and Me
監督・製作/ダニエル・ペトリー
出演/ジェーソン・ロバーズ、タリア・シャイア
カラー スタンダードサイズ 94分
※日本語吹き替え版
 ニューヨークへ向かう客船の中で、老作家マーク・トゥエインは、11歳の少女と出合い、心を通わせる。
 少女の無垢なやさしさが、妻と娘を亡くしてからは孤独な日々を送っていたマークに明るさを取り戻させる。
 ディズニー映画らしい優等生的な部分がやや気になるが、それでもラスト近くになると涙、涙の感動作品でありました。こういう泣ける映画はビデオで見ると、思いきり涙が流せるのでいいですね(笑)。
 ところで、こういう作品の場合、観客はマークの立場で見るか、少女の立場で見るかによって、作品の印象もかなり変わってくる。そしてぼくはというと、いつの間にか、マークの気持ちで見るようになっていたのがちょっぴり悲しかったりして。
 実話を元にしたストーリーだということで、実話はどのようなものだったのかとても気になる。今度のマーク・トゥエインの伝記でも調べてみようかな。

(1999/12/19)


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