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monologue
< または日記 の・ようなもの >
1998.10-12


98/12/31
 昨日買ってきたおせち料理をお重の中に並べたり、明日のお雑煮の下ごしらえをしたり。最近は近所の家じゃあまりそういうことをやってないみたいだけど、やっぱり「新しい1年がこれから始まるんだーっ」という気分を出すことは大切ですよねぇ。最近は節分でも「鬼は外!」「福は内!!」という声もまったく聞こえなくなってしまいました。消えゆく日本文化は大切に守りたいものです。ただし節分の方は恥かしくて1人ではちょっとできないな(笑)。

98/12/30
 昨夜のリストに従って、年賀状の宛て名をプリンターで印刷する。しかし前にも書いたように、ぼくは住所録データを管理工学研究所の「桐」というデータベースソフトで管理しているので、このままではきれいにプリントアウトができないのだ。まず桐の一括処理(マクロ)を使って「連名で出す人」「会社宛てに出す人」「敬称を“先生”とする人」などいくつかに自動分類してテキストに書き出し、それを今度は MS-DOS エディタ「Vz Editor」のマクロで整形して、はがき印刷ソフト「筆自慢」に読み込めるような形にする。ここまでをバッチファイルにしてあって、吐き出されたデータを「筆自慢」に読み込んでやっと第1段階が終了。続いて長い住所の自動改行がうまくいってないところなどを手動で修正し、初めてプリントアウトが始まるのである。あぁ…なんかパソコンに使われてるってカンジ。トホホ…。
 それでもこのやり方をやめられないのは、このデータを元にして手帳に綴じ込む電話帳のプリントアウト用マクロなども作っているからなのだった。あの頃はまだこんな便利な宛名印刷ソフトなんてなかったんだよー。

98/12/29
 やっと部屋の大掃除を始めた。が、あまりにも散らかり過ぎてて、散乱した本や雑誌やピザ屋のメニューや宅配ビデオのチラシなど(笑)を片付けるだけでたちまち半日を費やしてしまった。そしてようやく掃除機をかけはじめたときにはすでに夕方。けっきょく途中で挫折し、トイレと風呂場の掃除はあきらめ、居間を片付けただけでこの日は終わる。

 深夜、パソコンで年賀状の発送リストを作成する。が、これまた転居した人がいたり、今年いただいた名刺から新たにデータを入力したりで朝の6時過ぎまでかかってしまった(そんなの早めにやっておけばよかったんだけどね)。今年は昨年より30枚増えて340枚を発送する予定なのだ。しかしここ10年ほどは、毎年発送枚数が300枚強というところで落ち着いているので、1人の人間が1年間におつきあいできる人の数というのは300人程度ということなんでしょうか。多くもあり少なくもありってところですね。

98/12/28
 急に思い立って、近所の自転車屋で中古自転車を買った。3段変速機付きのタウンサイクルである。防犯登録料&税込みで1万500円。自転車は10年ほど前に壊れて捨ててしまってからはずっと乗ってなかったのだ。でもって、久々に乗ったら非常に太ももが疲れる!! この自転車が重いのか、それとも腿の筋肉が退化しちゃったのか。

98/12/27
 15:00、大泉学園のまんが家・里見桂さん宅で「オールマン」プロット打ち合せ…のつもりで、14:00に車で家を出る。…が、14:15ごろ、里見さんから携帯に電話が入った。
「今どこですか? 島田さん(編集)ももう来て待ってますよ」
え!? そうなのだ、ぼくは15:00と思い込んでいたんだけど、実は約束の時間は14:00だったらしいのだ。あわてて手帳を見るが、ぼくの手帳にははっきりと“3:00 里見氏宅”と書いてある。ウソ〜〜!! しかも年末で道が混んでいたため、到着は15:30になってしまった。うーん…映画1本分の遅刻は数年ぶりである。ご両人、ゴメンナサイ!!

 18:00、白熱した打ち合せのあと、練馬の焼肉レストラン・東京飯店で、里見プロの忘年会に招かれる。出席者は里見さん、里見さんの奥さん、「スーパージャンプ」の編集さん2名、「オールマン」の編集さん2名&里見プロのスタッフ5名である。東京飯店は、外観はファミレスみたいなんだけど店内は座敷でけっこう値段の張る店なので、大手の出版社で仕事をしてるときにしか来たことがない。ぼくは数年前にやはり里見さんと一緒に小学館の編集さんにごちそうになって以来なのである。帰りはもう道も空いていて、東京飯店の福引きで当たった(外れた?)ボンタンアメを嘗めながら、ユーミンをBGMに夜のドライブを楽しんで帰宅したのであった。あ〜、しかしまだ年内にやらなくちゃならないことが山ほど残ってるんだよね〜。

98/12/26
 明日、打ち合せをする予定の「オールマン」のプロットを練る。その際に、雑誌の付録に付いてきたトライアル版CD-ROM「平凡社世界大百科事典」(月刊ASCII 12月号付録)と、「エンカルタ百科事典99」(HOME PC 1月号付録)がかなり役立った。文字を入力するだけで瞬時に項目が表示されるのはひじょーに便利! まんがの場合はビジュアルも大切なので、今回の場合は「平凡社」よりも「エンカルタ」の方が役立った。こいつは製品版を買うべきか!?

98/12/25
 15:00、神楽坂の日本出版社で社長と打ち合せ。連日寝るのが遅かったため、寝坊して遅刻ギリギリで家を飛び出す。おまけに電車のダイヤが11月に変更になっていることを知らず、危うく乗り遅れるところであった。

 16:30、神保町の友人の事務所に、昨夜描いた年賀状をコピーさせてもらいに行った。そこで私は1千万円の札束を…!! snap photo

98/12/24
 年賀状の下絵を作成する。原画をケント紙にミリペンと絵の具で描き、パソコンで写真と文字を合成して完成だ。

98/12/23
 17:00、新大久保の病院に入院している友人のお見舞いに行ったsnap photo

 このところパソコンのハードディスクを交換したり、スキャナを交換したり、Windowsを95から98にアップグレードしたりしてたら、いろいろと許しがたい不具合が出はじめた。もっとも見逃がせないのは、ファイル管理ソフトでファイルをコピーすると、タイムスタンプがコピー時のものになってしまうというもの。これでは2000年問題どころではない。タイムスタンプでファイルを管理しているソフト全てにおいてファイルの並び順がグチャグチャになってしまうではないか!!
 そこで思いきって、先月取り外したハードディスクから再度プログラムを転送しなおし、環境を再構築することにした。あ〜、なんかここのところパソコンの環境設定にばかり時間を取られている気がするぞ。

 22:00、友人の見舞いから帰宅後、さっそく作業を開始。まずMOドライブに現在の環境を全てバックアップする。これが、いつも使っているファイル管理ソフト(WinFM32)なら2時間ほどで終わるはずなのだが、これに不具合が出ているのだから仕方がない。エクスプローラーを使ったら何と4時間もかかってしまった。

 26:00(AM 2:00)、デスクトップの匡体を開け、古いハードディスクを接続して、DriveImageというソフトを使って新しいドライブにデータを上書き転送する。この時点で、1ヵ月半前の環境に逆戻りだ。

 27:00(AM 3:00)、フラットベッドスキャナSlimScanC3と、フィルムスキャナCanoScan2700Fのドライバをインストールし直す。この2つのスキャナの相性が悪いことはすでに丸1日苦労したから分かっていて、まず2700Fのドライバを一度インストールした後、SlimScanのドライバを入れる。この時点で2700Fのドライバがエラーになり立ち上がらなくなるので、再度2700Fのドライバをインストールし直す。これでOK。なぜかはわからないが、こうしないと両方を併用できないのだ。

 28:00(AM 4:00)、見込みでは5時間ほどで終わると踏んでいたのに、まだWindowsのバージョンアップにも達していない。いら立ちをおさえつつ、ようやく Windows95からWindows98へのバージョンアップを開始。最初に「インストールには約40分から60分かかります」というメッセージが出る。放っておいていいなら何時間かかってもいいのだが、途中でチョコチョコとキーボードを操作しなければならない箇所があり、本を読んでいることもできない。雑誌やTVも気が散って操作を誤ったらエライことになるので、結局パソコンの前でジーッと画面を見続けるしかないのだ。不毛な1時間を過ごしてようやくインストールが終わる。ここまでですでに20回以上電源のON、OFFや再起動を繰り返している。ふ〜。

 29:00(AM 5:00)、ハードディスクの換装によってドライブアサインが変わっているので、各ソフトを1つ1つ立ち上げ、環境設定の中で設定してあるデータディレクトリなどを1つ1つ変更していく。

 30:00(AM 6:00)、ハードディスク交換後にインストールしたソフトやバージョンアップしたソフトを1つ1つインストールし直していく。ソフトによって、古いソフトをアンインストールしてからインストールしないといけないものと、アンインストールせず上書きインストールしないと古い設定が引き継がれないものがあって、いちいちドキュメントを読んで確認しながら慎重に作業をしないといけない。また、オンラインソフトの類は、インターネットに接続し、その時点での最新版をインストールするべくネットを周回しダウンロードする。これらの作業に丸3時間を費やした。

 33:00(AM 9:00)、パソコンの周囲に散らかり放題となっていたソフトのパッケージ、マニュアル、インストールの参考にしたWindows関連の雑誌の山などを片付け、全ての作業が終了した。ふ〜〜〜〜〜〜〜。

98/12/22
 銀座の帝国ホテルで開かれた、年末恒例の小学館のコミック編集部合同謝恩パーティに出席した。 snap photo

98/12/20
 18:00、大泉学園の里見桂さん宅で「オールマン」の『ハイカラ事件帖』第2話打ち合せ。 snap photo

98/12/19
 16:00、西早稲田のレストランで、ぼくの小説『鋼鉄都市アガルタ』の出版記念パーティを開いていただいた。 snap photo

98/12/15
 15:00、神楽坂の喫茶店で、ミリオン出版の雑誌「GON!」編集部の小松氏と打ち合せ。

 17:00、そのまま日本出版社へ顔を出し、デスクワーク。

 18:00、早稲田のスタジオハードで「コンバットコミック」編集長松田氏と打ち合せ。

 18:30、歩いて高田馬場へ移動する途中、紳士服の“AOKI”に立ち寄り、蝶ネクタイを買うsnap photo

 19:00、高田馬場でライターの野村宏平くんと会って会食をする。帰りの地下鉄はさすが年末でものすごいラッシュであった。最近こんな混んだ電車に乗ったことがなかったのでドッと疲れたぞ。

98/12/12
 17:00、池袋の焼肉屋さんで、ホームページ仲間である Sz さん、Miyabi さんと忘年会を開く。おふたりとお会いするのは今年の5月以来なんだけど、メールで連絡を取り合っているからあまりごぶさたな感じはしませんね。

98/12/09
 メインで使っているデスクトップ PC の OS を、Windows95 から 98 にアップグレードした。 snap photo

98/12/08
 18:00、赤坂プリンスホテルで開かれた宝島社の忘年会に出席。 snap photo

98/12/07
 19:00、初台のエニックスで編集の中川氏と「月刊ガンガン」打ち合せ。

 20:30、神保町の新企画社へ移動し、編集長渡辺氏と打ち合せ。魔球本の共著者でもある蕪木統文氏も来ていた。 snap photo

98/12/03
 ということで、ようやく動くようになったスキャナを使って、WORKSHOP のコーナーに、「MANGAオールマン」掲載中の『一条寺開 ハイカラ事件帖』の紹介を掲載した。今回は Acrobat Reader Plug-in を使って冒頭5ページを読むことができます。 今すぐ読む

98/12/02
 結局、1日あれこれやったあげく、サポートに問い合わせると、「スキャナ本体の初期不良の可能性が高いですね」ということで、買った店へ行って交換してもらい、再度セットアップすると今度はアッサリと動く。いったい昨日の苦労は何だったんだ!! パソコン関係の物を買って初期不良交換だったのはコレで3回目である。うーむ…(ノーコメント)。
 しかも、このスキャナをつないでから、別のソフトやハードにいくつかの問題が出ている。やはり安物は…(ノーコメント)。

98/12/01
 このところスキャナ(SHARP JX250W)の調子が悪かったのが、いよいよ使い物にならなくなってしまったので、急遽、安いスキャナ(Microtek Slim Scan 3C)を購入した。近所の量販店・おかじま電器で 9980円(税別)。ところがまたもやセットアップに大苦戦する。

98/11/26
 15:30、神楽坂の日本出版社へ行き、デスクワーク。

 17:30、早稲田のスタジオハードへ、「コンバットコミック」宛てに届いた郵便物を届け、編集長の松田氏と軽く5分ほど立ち話で打ち合せ(笑)。

 18:00、新企画社の編集長渡辺くんから携帯に電話が入り、12/01発売の『鋼鉄都市アガルタ』の見本書ができ上がったとのことで、さっそく受け取りにおじゃまする。『アガルタ』の解説は WORKSHOP のコーナーを見てね。

98/11/19
 バイクで初台にあるエニックスへ行き、「月刊ガンガン」編集部で中川氏と打ち合せ。久々の外出である(笑) snap photo

 ハードディスクがいよいよ満杯になってきたのと、CD-ROMドライブの調子が悪くなって、ソフトのインストールもできなくなってきたので、帰りに新宿のTゾーンへ寄って、両方購入する。5.1GBのHDDが21800円、8倍速CD-ROMドライブは特価品で3980円(共に税別)でありました。

 そして帰宅後、買ってきたHDDとCD-ROMドライブのセットアップを始めたのだが…。 snap photo

98/11/18
 12月19日のパーティ招待者リストをまとめる。しかし、パソコンの住所録からデータを取り出せば簡単だと思っていたら、ここ1年の間に引っ越した人はいるわ、郵便番号は7桁にしなくちゃだわで、けっこう手間取ってしまった。

 そこで、間もなく年賀状を書くことだし、ついでにパソコンに入っている住所録を修正することにした。ぼくは住所管理用のソフトではなくて、管理工学の「桐」という汎用データベースソフトを使っているので、郵便番号一括変換とかの便利な機能はない。従って、これがまたかなり手間取ってしまった。

 さらに、ぼくはこの「桐」の住所録からはがき印刷ソフトにデータを渡すための整形処理を、「桐」の一括処理(マクロ)と MS-DOSのVzエディタのマクロを自作してバッチファイルで自動化していた。それが Windows95になってからまともに動かなくなっていたので、Win95に対応するようにマクロやバッチファイルを書き換える。これがまたけっこう手間取ってしまった。

98/11/10
 13:00、御茶ノ水の三一書房へ行き、編集大倉氏と単行本の台割構成案を打ち合せる。何でも三一書房は現在、労組側と会社側が争議の真っ最中でバタバタしてて大変なんだとか。不景気な師走はどこも大変である。

 15:00、神保町の新企画社へ行き、『鋼鉄都市アガルタ』の藍焼き校正を受け取る。藍焼き校正(青焼き校正ともいう)というのは、オフセット製版用に作成した印刷原版(フィルム)から直接湿式コピーを取ったもので、墨色で製版される部分が青紫色に発色しているためにこう呼ばれる。これで写真やイラストの位置を確認したり、最終的な文字チェック等をするのである。

 16:30、高田馬場へ移動し、ワセダミステリクラブの仲間と合流する。12月に発売される『鋼鉄都市アガルタ』の出版記念パーティを開いてくれるというので、その打ち合せのために集まったのだ。 snap photo

98/11/04
 三一書房の台割構成案を練る。こちらも予定より1ヵ月遅れのスタートである。マキをかけないと。

 新企画社の渡辺くんから電話があり、小学館SQ文庫のモノクロイラスト点数を、スケジュールが厳しくなってきたため10点から9点に減らしたいとのこと。松田氏は非常に1点1点のイラストに力を入れてくださっていてクオリティが高いので、そのクオリティを落とさないためには1点くらい減ってもかまわない。ということでもちろんOKを出しました。

98/11/02
 里見桂氏より電話があり「オールマン」作画資料用に、明治時代の警視総監の服装が知りたい、という問い合せだ。しかし実はこれ、以前にぼくも調べたけれど分からなかったものだったのだ。結局、編集部の島田氏が水曜日に警視庁広報センターへ行ってくださることになった。そこで見つかるといいのだが…。

98/10/30
 松田大秀さんが、SQ文庫のカラーページ用イラストのラフを、非公開ホームページに掲載してくださったのでアクセスしてチェックをする。カバーイラストに負けないダイナミックな構図で仕上がりが楽しみなものだった。

 午後、集英社「オールマン」に掲載されるまんがの原作の第2話の原稿の最終的な微調整を行う、と同時に、全体的に1話読み切りにするには長すぎるので前後編の2部構成に書き換えた。

 深夜、いきなりハッと思い出す。ぐわーーーっ。今日はワセダミステリクラブ後輩の高瀬美恵さんの出版記念パーティの日だったのだ。出席予定でいたのに、うっかり日にちを明日だと勝手に思い込んでいたのだった。しまったーーーー。ということで欠席してごめんなさい、高瀬さん&幹事さん。

98/10/29
 女子高生すずちゃんが、雑誌の読者モデル募集に応募するというので、応募用の写真を撮ってあげたsnap photo

 夕方、松田大秀さんの表紙用イラストが完成したとのことで、新企画社の渡辺くんがファックスで送ってくださる。非常に素晴らしい絵に仕上がっていたぞ。出来上がりをお楽しみに。

 入れ替わりに、新企画社へ再校ゲラの訂正部分をファックスで送った。

 因みに、この新企画社の本の題名は『鋼鉄都市アガルタ』(小学館SQ文庫)で、12月1日に店頭に並ぶ予定です。

98/10/27
 朝、新企画社の原稿の再校ゲラが宅配便で届いた。

 午後、新企画社の単行本のイラストを担当してくださっている松田大秀さんの原稿の完成が遅れているというので、新潟に激励の電話を入れる。かなり力を入れてくださっているようで楽しみだ。

98/10/26
午後、新企画社の渡辺くんから表紙(カバー)のデザイン案が数パターンファックスで届いた。なかなかイイ感じに仕上がっている。

 20:00、大泉学園にあるまんが家の里見桂氏宅で、里見氏と集英社編集島田氏と打ち合せ。夏前にぼくの書いた原作がようやく12月発売の「オールマン」に掲載されることになったので、本日は、その最終的な内容の微調整を行ったのだ。

98/10/23
 10:30、神楽坂の日本出版社会議室で、日本出版社社長とスタジオハードの松田氏と3人で「コンバットコミック」編集会議を行う。

 その後、神保町へ移動して資料本等を購入。前田亜季の来年度カレンダーも購入。

 その後、急いで帰宅し、綾瀬警察署へ出頭。弟が新しく車を買うというので、車庫証明の申請代行をしてあげたのだ。会社員の弟は平日の昼間は動けないのだ。こういう場合、会社員のみなさんはどうしてるんでしょうか。

98/10/20
 14:00、バイクで新企画社へ初校ゲラを届け、編集長の渡辺氏と原稿チェックをする。

 16:00、神楽坂の日本出版社へ行き、経理に経費伝票を提出、早稲田のスタジオハードへ移動して「コンバットコミック」編集長の松田氏と打ち合せ。

98/10/17
 帰国子女の若奥さんに中国語を教わりがてら、中国人が集まるというダンスパーティに行ってきた。場所は文京区の公営ホールを借りて、毎月1回程度開かれているのだという。照明を落として床に置かれたミラーボールが回転する中で、優雅にソシアルダンスを踊る中国のみなさん。若奥さんによると、中国で10年以上前に流行したダンスホールのイメージを再現しているんだそうで、音楽も当時の懐メロなのだとか。さっそくデジカメで撮影…と思ったら、何だかデジカメの調子がおかしいぞ!! ということで撮影できず。残念。もっとも部屋が暗くてほとんど写らなかったと思うけどね。

98/10/15
 16:00、玉川学園の小林源文氏宅へ「コンバットコミック」の原稿をいただきにあがった。本当は昨日の時点でもう全ページ完成していなければならなかったんだけど、例によって源文先生まだ上がらず、結局、今日は編集長の松田氏が別の打ち合せが入ってて動けないため、私が再度緊急出動と相成ったのであった。残り12枚をいただいたのは 19:00 。その足で早稲田のスタジオハードへ原稿を届け帰宅する。これで「コンバットコミック」秋号の原稿はすべてそろったのであった。ふー。

 新企画社から、初校ゲラ(原稿の文字を訂正するために、原稿を仮印刷したものをゲラと呼び、原稿提出してから最初に出されるのが初校ゲラ)が宅配便で届いた。

98/10/13
 15:00、玉川学園の小林源文氏宅へ「コンバットコミック」の原稿をいただきにあがった。 snap photo

98/10/09
 コピーした資料にイラストレーター宛てのコメントを書き添えて、バイクで新企画社へ届け、編集長の渡辺くんと打ち合せをする。あとは、この仕事は文字校正を残すのみとなった。

 神保町で少々時間があったので古本屋を歩き、また不要不急の本を何冊か買ってしまった。

98/10/08
 13:30、小林源文氏と「コンバットコミック」打ち合せのため家を出る。

 行きがけに新宿の紀伊國屋書店で、新企画社の単行本用に地図を描くための資料として東京湾の地図を買う。

 15:45、玉川学園駅でスタジオハード松田氏と、日本出版社堀氏と待ち合わせ。小林源文氏宅を訪問する。

 18:00、新宿へ戻って松田氏らと別れ、ソフマップでタブレットを見るが、結局買わずに帰宅し、昨日の続きで、今日は東京湾の地図を描く。

 続いてイラストレーターに描いてもらう挿絵用の資料を揃えて、深夜コンビニへコピーに行く。最初、セブンイレブンでコピーしたら、モノクロ写真集が真っ黒にツブれてしまうので、ファミリーマートのコピー機だとどうだろうと思い、ファミリーマートへ移動。しかしやっぱり同じく真っ黒にツブれてしまう。そこでまたセブンイレブンへ戻り、カラーコピーすることにした。これならモノクロ写真も鮮明にコピーできる。しかし1枚50円。ミスコピーも含めてコピー代は合計ジャスト1000円にもなった。

98/10/07
 新企画社の単行本用に、架空の島の見取図をパソコンで描く。ソフトは AI SOFTの『まっぷっぷ』と MET'S の『 G.CRWE5 』という2種類のドローソフトを使用。どちらもバージョンアップしてないから旧バージョンなんだけど価格も安く手になじんでいて使いやすいのだ。タブレットが欲しいところだが結局マウスで描いてしまった。

98/10/05
 12:00、神保町の小学館で、少年サンデー手帳(非売品)に掲載する「サンデー連載作品年表」のデータを更新する。これは毎年やっているアルバイトなのだが、今年から担当者が異動したからもう来ないと思ったらまた依頼が来たのであった(苦笑)。「このトシになって、いまだにこんなバイトみたいな仕事をやってるのもなんだよなぁー」と毎年思って、今年こそは断ろうと考えているのだが、今は収入が厳しい折りでもあるし、けっきょくまた受けてしまった。単発のバイトと割り切って考えれば拘束時間の割りにけっこうオイシイ(ギャラがいい)仕事なんですよ。うーむ…しかし…。

 15:00、神保町で、新企画社の仕事と集英社の仕事のための資料探しをする。

 16:00、その足で新企画社に立ち寄り、渡辺編集長に資料を渡す。

 17:00、神楽坂の日本出版社でデスクワーク。

 18:00、早稲田のスタジオハードで「コンバットコミック」の松田編集長と打ち合せ。

 19:00、高田馬場でフリーライターの野村宏平くんと会う。 snap photo

 21:00、帰宅途中の地下鉄の中で、今どき珍しい教育ママゴンを発見する。 snap photo

98/10/04
 午後バイクで、新企画社の単行本の挿絵作画用の資料写真を撮影しに行った。 snap photo

 夜、あとがきを書いて渡辺編集長あてに通信で送る。ふー。

98/10/02
 集英社の原稿の一部改訂作業が残っていたので、それを片付ける。あとは作画用の資料を集めなくちゃ。


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