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monologue
< または日記 の・ようなもの >
1998.08-09


98/09/30
 16:00、新企画社で、編集長の渡辺くんと一緒に、単行本の最終的なページ調整の打ち合せをする。これで入稿作業はほぼ終わり。12月発売のスケジュールに入れてくださるとのこと。結局トータル3ヵ月の遅れとなってしまい、渡辺くんにはご迷惑をおかけしました。

 19:30、編集部を出て渡辺くんと一緒に食事をする。渡辺くんとはかつてぼくが2年間だけ勤めた勁文社という出版社の同期だった(厳密にはぼくは最初の1年間はアルバイトだったので、彼の方が1年先輩になる)ので、話は自然と、勁文社をやめて現在各方面で活躍している先輩や同期や後輩の話となる。
 勁文社には、かつてぼくが入社する前にはルポライターの佐野真一氏が在籍しておられたというし、ぼくの1年先輩にはいしかわじゅんのまんがにも登場する異色編集者の関智氏や、コラムニストの綱島理友氏がいる。そして後輩には、ぼくは面識はないけど『不夜城』の馳星周氏がいたりしてなかなか面白い会社なのであった。

98/09/26
 13:00、葛飾区の亀有で、中国帰国子女の主婦・Kさんとお会いして、中国語を教えていただく。今日は、Kさんが英語を勉強しに通っている英会話学校の教室を借りて勉強したから、何だか本当の授業のようだったのだ。この英会話学校は中国語も教えているので、ここできちんと勉強しようかな。

 いつの頃からだろう、小学生の通学風景からランドセルと黄色い帽子が消えたのは。いつの頃からだろう「夕焼け小焼け」を唄いながら家路を急ぐ子供を見なくなったのは。いつの頃からだろうお好み焼にマヨネーズをかけるようになったのは。いつの頃からだろうお好み焼き屋のおばちゃんが、もんじゃの焼き方を客に教えるようになったのは
 18:30、友人と地元のお好み焼き屋へ行ったのだが、またしても、この店のオバチャンが焼き方をいちいち指図するのだ。しかもこの店では、奥の厨房からオヤジまでがこちらの様子をうかがっていて「まだ生だよ、それは」とか口を出す。さらにはもんじゃの「も」の字も知らないような若い店員を寄越して、ぼくが焼いているもんじゃに手を出しやがるのだ。まったくこんな店ばかりになったらもんじゃも終わりだ。とにかく、ぼくはただ好きに焼いて食べたいだけなんだ!! ぼくにはぼくの掟があるんだ!! 二度と行かないぞ、京成高砂駅裏の吉兆!! 味はよかったけど…。

98/09/25
 14:00、バイクで神楽坂の日本出版社へ行き、デスクワークをする。久々に顔を出したら、3ヵ月前に入社した、ぼくの隣の机の人がもうやめていた(笑)。

 15:30、早稲田のスタジオハードでコンバットコミック編集長松田氏と打ち合せ。

 16:30、神保町で資料を買う。こちらも久々に来たので、またいらん本をたくさん買ってしまった。

 深夜2:30、明日の朝食のパンを買いにコンビニへ行く。途中、高校生らしき2人の少年が、真っ暗な路地の片隅にスクーターを停めて深刻そうに話をしていた。通りがかりに会話の断片が耳に入ってきた。「あいつとは終わったよ、もう何もかも…」。うーん、青春してますね。

98/09/23
 書庫として借りているアパートで、三一書房の仕事に使う資料を集める。が、持っているはずの資料が出てこない!! 処分してはいないのできっとどこかにアルのだが、何しろ完全にかたづく前に2度も引っ越ししてるから、その間に、ダンボールのままの本や未整理のまま積み上がってる本などがグチャグチャになっているのだ。キチンと整理しているヒマはないし、困った困った。

98/09/20
 新企画社の原稿の改訂がやっと終わり、朝5時半に編集長の渡辺くんにメールで送る。結局、第1稿とはあらすじが同じなだけで、ほとんど書き直しに近い修正を加えてしまった。逆にそれでまた直しが入ったらどうしよう…。

98/09/11〜15
 新企画社の原稿の改訂稿を書く。当初、それほど大きな書き直しは予定していなかったんだけど、これが直しはじめるといろいろと手が入っちゃって…16日UPの予定が完成せず。少し締め切りをのばしてもらう。

98/09/10
 15:00、神楽坂の日本出版社で「コンバットコミック」の事務処理をする。

 16:30、早稲田のスタジオハードでコンバットコミック編集長松田氏と打ち合せ。

98/09/08
 結局、我が家のPCはウイルスには感染していないことがわかってホッとする。詳しくは下の7日の書き込みに書き加えておいたので読んでくださいね。

98/09/07
 12:30、緊急事態!! ぼくの愛用しているオンラインソフトがウイルス感染の疑いあり!! というわけで、秋葉原へウイルス対策ソフトを買いに行った。 snap photo

 13:00、帰りに、秋葉原で期間限定オープン中の手塚治虫ショップへ立ち寄る。 snap photo

 13:30、神保町の通販ショップSGKで井上社長と打ち合せ。

 16:00、半蔵門線で渋谷へ。東急文化会館内の喫茶店で、「コンバットコミック」に執筆中のまんが家小林たけし氏と打ち合わせ。

98/09/05
 先月、さくらやウオッチ館に修理に出した時計が修理完了し、厳重な包装で郵送されてきた。 snap photo

98/09/04
 集英社の原稿の改訂稿がようやくUPしたのでファックスで送る。

98/09/03
 16:00、新企画社の編集長・渡辺氏と打ち合せのため、バイクで神保町へ。7月30日に渡してあった第1稿の修正箇所についての打ち合せである。根本的な部分での直しの注文は出なかったものの、修正にはけっこう手間がかかりそうなので、書き直しに約10日の期間をいただいた。何しろ第1稿のUPが2ヵ月も遅れてしまったため、今度こそ遅れられない。かなり厳しい状態だ。うーむ。

 17:30、小学館第6編集部へ立ち寄り、三宅部長から頼まれていた件を報告する。頼まれていた件というのは、三宅部長が関節的な知人からレトロ玩具のコレクションを売りたいという依頼を受けており、それについてレトロおもちゃ専門家(笑)の私に相談が来たのであった。

98/09/01
 13:00、三一書房で、編集部の大倉氏に取材の結果報告をする。

 その後、15:00と17:30に打ち合せの予定が2件入っていたのだが、どちらも先方の都合で急にキャンセルとなり、時間が空いてしまったので、以前から、小学館の三宅氏に頼まれていた件を片付けるため、南青山のアンティーク玩具ショップ「ビリケン商会」へ行く。

 17:00、ビリケン商会で店長の三原氏としばしお話をしたあと、麹町へ移動。

 19:00、麹町の文芸春秋社近くのビルの中にあるステーキ料理の名店「桂」で、山田貴敏氏の『アクシデンツ』連載終了の打ち上げ食事会に参加する。「少年サンデー」編集長を始め、編集部の歴代担当やアシスタントも参加して、超豪華なステーキを食したのであった。恐らくおひとり様3万円コースくらいであろう。

 21:00、食事の後、数人が仕事に戻ったが、山田氏ほか十数名のメンバーはタクシーで六本木へ移動し、カラオケボックス→クラブ→クラブと移動して4次会まで楽しんだのであった。帰宅時間午前4時半はひさびさだー。

98/08/26〜28
 三一書房の単行本取材のため、富山県の高岡市へ、自費で行ってきたsnap photo

98/08/23
 ようやく集英社の原稿の第1稿がUPし、ファックスで編集部へ送る。ふー。

98/08/18
 11:00、早稲田のスタジオハードで、「コンバットコミック」編集長松田孝宏氏に、まんが家の松田道諭樹氏を引き会わせる。そこで、松田道諭樹くんからおもちゃの鉄砲をもらったsnap photo

98/08/17
 集英社の原稿を書く。あんまり進まない(笑)。

98/08/16
 集英社の原稿を書く。それにしても、窓の外で夏がピークを過ぎていくのが感じられる。あーーー、夏はやっぱり外出したいよねーーー。

98/08/15
 やっと集英社の原稿に取りかかる。

98/08/14
 13:00、上野のサープラスショップ・中田商店で資料本を買う。

 15:00、上石神井で、「コンバットコミック」編集長松田氏に、まんが家のもりやてつみ氏を引き合せる。もりや氏が「最近、ずっと家にいるから人と会うのが唯一の楽しみなんですよ」と言っていたが、わかるような気がしますね。

 17:00、松田氏とともに神楽坂の日本出版社へ移動し、社長を交えて編集会議を行う。

98/08/13
 まだまとまらないので、逃避して買い物に行き、近所の子供と遊ぶ。怖い話をしてやると本気で怖がるのが楽しいぞ(笑)。ああっ! しかしぼくは、子供をおどかして喜んでる場合ぢゃないのでわ??

98/08/12
 プロットがまとまらないので、逃避して録画してあったビデオ映画を見る。

98/08/11
 自宅で集英社のプロットを立てる。

98/08/10
 自宅で集英社のプロットを立てる。

 深夜、風呂から出て、気分転換に近所のファミレスへ行って仕事の続きをする。午前4時過ぎ、パソコンのバッテリーが切れたので帰って来たが、まだたくさん客がいた。みんな夏休みなんだな。

98/08/09
 19:00、主婦と生活社の渡辺さんが家庭の事情で会社を退職し、北海道の実家へ帰ることになった。それで引っ越し用ダンボール箱を渡辺さんの友人の佐々さん宅から渡辺さん家へ運ぶのに車で参上した。

98/08/08
 先週土曜日にもお会いして中国語を教わった帰国子女の奥さんと一緒に神保町の中国書専門の本屋さんへ行った。中国語の勉強の副読本として、絵本かまんがを買うのに、どれがいいか選んでもらったのだ。因みに、「若い奥さんとふたりで男性がお買い物…と日本人はすぐに変なことを考えるけど、中国では普通です」とのことなので、みんなも勘繰らないよーに(笑)。

98/08/07
 13:00、「コンバットコミック」の松田編集長と玉川学園駅で待ち合わせ、まんが家の小林源文氏宅で打ち合せ。

 15:30、新宿で松田氏と別れ、東口のさくらやウオッチ館へ腕時計の修理に行く。3月にココで買ったイタリア製の腕時計の調子が悪くなってしまったのだ。定価 98,000円の時計を 9,800円で購入。つまり安物だったわけね(笑)。しかし笑えないのは、修理に何と1ヵ月もかかるというのだ。「代わりの時計は貸してもらえないんですか?」と聞いたら「そりゃあないですよ、あなた」とフフンと鼻で笑われてしまった。最初から貸してもらえるとは思ってなかったが、ちょっとムッとしたぞ、おやじ
 仕方ないので一時的に 1,980円の時計でも買って使うかとも思ったけど、前に使ってた時計なんてまさに 1,980円の時計で5年も使えたんですよ。1ヵ月使うだけなのに5年使える時計を買うのも時計がかわいそうだし…。ということで、しばらく時計なしの生活をしてみることにしました。みなさん、待ち合わせに遅れたらゴメンネ。なにしろいま時計がなくてサー(笑)。

98/08/06
 13:00、神保町の小学館で、第6編集部の三宅部長と会う。
 その後、神楽坂へ移動しようと歩いていたら、偶然、フリー編集者の杉山さんとバッタリお会いした。しかし、次の打ち合せが控えていたので、あとでまた神保町でお会いする約束をして別れる。

 14:00、神楽坂の日本出版社で社長と打ち合せ。今後の「コンバットコミック」にぼくがどう関わるかを話し合ったのだが、結局、もうしばらくは“編集協力”という形で関わることに決まった。今までよりは関わり方が少なくなるので当然収入減だが、そのぶん時間の余裕は増えるわけだから、他の仕事をがんばらないと。

 16:00、神保町へ戻り、杉山さんと待ち合わせ。杉山さんは近く引っ越しを控えていていろいろ大変だとか。また彼は大変なアジア通なので、タイに関する最新情報などもうかがった。トランジットで降りた開港直後の香港新空港はコンピュータがトラブって大変だったとか。

98/08/05
 集英社のプロット立てをする。

98/08/04
 集英社のプロット立てをする。

98/08/03
 10:45 SKYパーフェクTVの番組がおもちゃコレクションを貸してくれというので、わざわざ天王洲アイルのスタジオまで持っていったのだが…。 snap photo

98/08/01
 弟の息子が通う幼稚園に、中国からの帰国子女のお母さんがいらっしゃるというので、紹介してもらい、中国語を教わった。実はぼくは1年半ほど前からNHKのラジオ講座で中国語を勉強してるんだけど、実践の場がなかったんだよね。ということで、初めてネイティブな中国語スピーカーとお話をしてしまった。簡単な会話なら相手の言うことは聞きとれたんだけど、返事をしようと思っても言葉が出ない。うーむやはり実践あるのみですね。

 WOWOWで来週から『鉄腕アトム』が再放送される。これは全部録画したい、それに他の録画と重なると困る、ということで4台目のビデオデッキを買ったsnap photo


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