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monologue
< または日記 の・ようなもの >
1998.07


98/07/31
 今日から次の仕事に入ろうと思ったんだけど、2ヶ月以上部屋のかたづけを怠っていてあまりに散らかっているので、本棚を1つ買い足して部屋の整理をやったのだが…snap photo

98/07/30
 午後、新企画社の原稿が書き上がったので、編集長の渡辺くんのところへe-mailで送る。ふー、400字詰め原稿用紙換算でわずか260ページに4ヵ月もかかってしまった。

 これが遅れたからすぐにやるべき仕事も控えてるんだけど、今日はとりあえず気分転換に、たまっていたビデオを見てゆっくり過ごすことにした。

 のだが…なんだかそんなときに限って電話が多くて、のべ数時間も電話しちゃって、けっきょく夜中になっちまったい。

98/07/29
 昼、近所の図書館へ新企画社の仕事のための資料本を借りに行く。しかし少年サンデーの仕事のために借りた本をまだ返してなかったので、「早く返してくださいね」と言われてしまった。この図書館は貸し出しカードがコンピュータ管理されているので、期限を過ぎた未返却の本があると、コンピュータ端末がピーッとけたたましいビープ音を立てるので、ひじょうに恥かしいのであった。

今日は「コンバットコミック夏号」の発売日。午後、「コンバットコミック」編集会議のため神楽坂の日本出版社へ行く。社長もまじえての会議のあと、スタジオハードの松田氏と個別の打ち合せ。ここでついに松田氏のお顔のデジカメ撮影に成功した。 snap photo

98/07/28
 10:00、ぼくにしては「超」早起きをして新企画社の原稿の続きを書く。夕方までに書き終えて図書館へ行き最後のデータ調べをしてこようと思ってたんだけど、結局書き終わったのは午後11時。このモノローグを書いたらテレビでも見て寝ようっと。
 ところで、この原稿の完成直前に、突然ワープロソフトのテンポラリファイルが壊れた。「一時ファイルが存在しないかまたは読み込めません」みたいなメッセージが出て、保存も終了もできなくなったのだ。とりあえず内容をテキストファイルに書き出して強制終了したが、そのテキストを開いてみるとゴミバイナリーだらけで使い物にならなくなっていた。
 幸いにも保存して間もなくだったので、.bak ファイルをリネームして原稿を復活できたけど、400字詰め原稿用紙換算で250枚以上の大きなファイルになると、こんなこともあるんですねぇ。しかし普通の小説とかだともっともっと長くなりますよね。小説家とか翻訳家のみんなはどうしてるんだろう。小さいファイルに分割するのかな。今度聞いてみなくちゃ。

 話は変わるけど、今日は地元・柴又で江戸川納涼花火大会があったのだ。夕方、近所の子供が浴衣姿ではしゃいでたのでデジカメで撮ってあげた。 snap photo

98/07/27
 今日が新企画社編集長の渡辺くんから指定された締め切り日(本当は先週金曜だった)。しかし…まだ終わらない。電話で「あと数ページなんだけど…」と言ったら、「午後2時で、とりあえず出来てるところまでをメールで送って」と言われて、そこまでを送って本日はここまで。

98/07/26
 自宅で新企画社の原稿を書く。

98/07/25
 自宅で新企画社の原稿を書く。

 夕方、テレビの製作プロダクションから電話があり、SKYパーフェクTVの番組で、ぼくの懐かしおもちゃコレクションの一部を貸してほしいとのこと。撮影は来週だというので、それならぼくも立ち合えるからと了解した。

98/07/24
 10:00、西新宿の某プロダクションへ三一書房編集の大倉氏と一緒に出向き、単行本企画の打ち合せ。先方もとても協力的だったので打ち合せは大いに盛り上がったが、それだけにぼくがいいものを書かないといけないというプレッシャーも大きくなった。がんばらねば。

98/07/23
 自宅で新企画社の原稿を書く。

98/07/21-22
 まんが家の里見桂さんと、集英社編集の島田さんと3人で京都の太秦映画村と、名古屋の明治村へ取材に行った。まだ写真を現像してないので、画像レポートは後日。

 ところでこのとき里見さんが何と「新聞を取りに出る以外で家から出たのは、6月23日に黒沢くんのゴルフセットを買いに行ってから1ヵ月ぶりだ」と言っていた。えええーっ。うーむ、さすがに仕事の鬼。3日で悲鳴をあげてるようじゃいけませんね(笑)。

98/07/18-20
 自宅で新企画社の原稿を書く。3日間ほとんど外出なし。どひー。

98/07/17
 午後、神楽坂の日本出版社クでデスクワーク。そのあと早稲田のスタジオハードで松田氏と「コンバットコミック」打ち合せ。

 帰りはそのまま高田馬場まで古本屋を見ながら歩くことにする。そして夕食は早稲田通り沿いの「天下一品」でラーメンを食べようと思ったのだが…。
 店へ入ったときからちょっとイヤな予感がしてたんだよね。アルバイト店員たちが、オフの日に立ち寄ったアルバイトらしい人とカウンター越しに雑談してて、水も持ってこない。客は数人しかいないのに誰にも料理が運ばれてこない。厨房を見ると3人も人がいるのに2人は完全に何もやってない。ようやくぼくの前の人にセットが届いたと思ったらオーダーミスだった。そのあと10分たってもまだぼくのラーメンが届かないのでフロアの女性に「あのぉ、まだでしょうか?」と聞いたら、厨房に確かめもせずに「もうしばらくお待ちください」と答える。その声を聞いた厨房の男性がぼくの伝票を見て「あっ」と言った。明らかに忘れていたのだ。ぼくは目の前のカウンターに座ってたのに! 結局ぼくは「もういいです」と言って帰って来てしまった。うーむ、他のラーメン屋ならいざ知らず、「天下一品」がコレというのはあんまりである。もう早稲田の「天一」には二度と行かないぞ。あ、店に傘忘れてきた(号泣)。

98/07/16
 昼に弟が母親を車で墓参りに連れて来たので、一緒に近所のファミレスに食事に行くことにした。しかし今朝は8時まで起きてたので眠くてしょうがない。

 帰宅後、今日は1日新企画社の原稿を書く。ひたすら書く。しかし眠いからあまりはかどらない。夕食後仮眠をして目覚めたら午前0時過ぎだった。「しまった」と焦りつつも、たっぷり睡眠を取ってるから体だけが妙にさわやかなのがアンバランスである(笑)。

98/07/15
『アクシデンツ』の第5話プロットを書き上げる。クライマックスだからといろいろ考えてたら、結局、第5話だけで丸一日かかってしまった。

 ところで昼間、新企画社編集の渡辺くんから電話があった。5月締め切りの予定だった原稿がまだあがってないので、これまでも時々やんわりと催促されてはいたのだが、今日は「これ以上遅れるとラインナップから外れちゃうよ」と厳しいお言葉をいただいた。それでぼくも「24日にはゼッタイ上げます」と断言してしまった。うーーーむ、今度こそもう締め切りはのばせない。来週は名古屋に取材に行く予定が入ってるし…。というわけで、ホームページの更新が、またしばらく滞りがちになるかも知れません。

 商店街の福引きで4等が当たっちゃった。賞金1000円。やったー。

 深夜、新企画社の仕事のプロットを煮詰めるため、近所のジョナサンへ行く。アルバイトの店員が「掃除機をかけてもよろしいでしょうか」と聞きにきたから「どうぞ」と答えたのだが、掃除をしながら大声で話してて、それが掃除機よりよっぽどうるさかったぞ。

98/07/14
 市ケ谷のホテルのティーラウンジで「中州通信」の編集をされている古矢氏と待ち合わせ。朝、『アクシデンツ』のプロットをファックスしたあと、アニメソングの資料を探してコンビニへコピーしに行ったりしていたのでほとんど寝てなくてボーッとしている。
 古矢氏は中古レコードショップを回って野球アニメに関するソノシートやLPレコードを買い漁ってきたとのことで、目の前に『ガッツジュン』とか『巨人の星』とか『ドカベン』とかの懐かしいレコードがズラリと並べられた。
 結局『魔球本』の話を中心に聞いてくれたので何とか答えたけど、やっぱりあまり実のある話はできなくて申し訳なかったですね。
 そうそう、この取材には共著の蕪木氏にも誘いの電話を入れたのに、あいにく留守電で、あとで「忙しいから行かれない」というファックスが届いた。おのれ逃げたな(笑)。

98/07/13
 昼に起きて『アクシデンツ』のプロットを書く。今回は全5話の予定だ。一気に最後まで書いてしまう予定だったのだが、14日朝の7時まで書いて4話までしか書き上がらなかったので、そこまでをサンデーにファックスして今日はおしまいにする。

 ところで夕方、九州で発売されている「中州通信」というカルチャーマガジンの編集の方から、『モーレツ!!魔球バカ大将』を読んだとのことで取材依頼の電話があった。取材の内容は「野球に関するアニメソングについて語ってほしい」というもの。しかしぼくはアニメソングに関してはそれほどくわしくないし思い入れもあまりないのでお断りしたのだが、それでもぜひと言う。締め切りも迫ってて他に適当な人が見つからないらしい。そういうときの編集者の事情もよくわかるから(笑)、仕方なくお受けすることにした。「それじゃあ、いつお会いしましょう」とぼく。すると電話の向こうで「明日かあさってでもよろしいですか?」。あぁ、やっぱりかなり焦ってたんですねぇ…。

98/07/11
 当 allnightpress.com でホームページを開設している女子高生すずちゃんの誕生日が近いので、誕生日プレゼントを買いに一緒に渋谷へ行った。 snap photo

98/07/09
 15:00、神楽坂の日本出版社でデスクワーク。

 16:30、早稲田のスタジオハードで松田編集長と「コンバットコミック」打ち合せ。原稿は順調に集まっているとのこと。「コンバットコミック」では異例のことである。

 19:00に江古田でまんが家の山田貴敏さん、「少年サンデー」編集の由田さんらと『アクシデンツ』打ち合せの予定なんだけど、少し時間があったので古本屋を歩く。江古田には大学があるから古本屋も多い。そして全体的に値段が安いのがいい。神田だったら千円、早稲田だったら800円くらいしそうな本が300円でした。セット本で欲しいのがあったんだけど重いから買わなかった。こんどバイクで買いに来ようっと。

 ということで、本日打ち合せを兼ねて食事をしたところは、山田さん行きつけの高級なお寿司屋さん。最近は大手の出版社でレギュラーの仕事をやってなかったから、こんな高級店は久しぶり。たらふく食べて2キロ太ったのは確実だけど、ついでに10歳は若返ったかな(笑)。

 23:30、帰りが遅くなったために小学館からタクシーを出していただく。数年前に「少年サンデー」の読者ページをやっていたころはほぼ毎日タクシーで帰宅してたんだけど、最近はホントに久しぶり。やっぱりバブルのころと違って今はこの時間でも首都高はガラガラなんですね。

98/07/07
 三一書房編集の大倉氏から電話があり、某所に申請していたある本の企画の版権許諾がおりたとのこと。申請から半年がかりの交渉でありました。ということで近々具体的な打ち合せをすることになったのはめでたいが、6月いっぱいで終える予定の仕事がまだ全然終わってないのだ。急がないとどんどん次の仕事が重なってきている。うう…。前の仕事が終わらないとお金も入ってこないし…。

 というわけで、今日は近所の図書館へ『アクシデンツ』のための資料本を借りに行く。が、前の仕事のために借りている本が期日を過ぎているのに未返却なのだ。「早く返してくださいね」と言われてしまった。気まずい〜(笑)。

98/07/03
 神保町の少年サンデー編集部でまんが家の山田貴敏氏と『アクシデンツ』打ち合せ。 snap photo

98/07/01
 神保町で打ち合せ。今日はバイクで行くことにした。相手は「少年サンデー」編集部のさんだぁ杉さん。実はさんだぁ杉氏は「少年サンデー」から「てれびくん」へ異動になるのだそうだ。新任との引き継ぎ及び次回の仕事の打ち合せは今週末ということになった。

 ところで、ちょっと早めに神保町へ着いたので、書泉グランデへ行ったら、階段にこんなポスターが貼ってあったsnap photo

 帰りは、バイクだとちょっと寄り道したくなるよね。ということで、南千住の汐入に立ち寄ってみた。 snap photo

 以前、monologue に「アイスクリームに醤油をかけるとうまい」と書いたら「イタリア料理に使うバルサミコ酢をかけてもうまい」と教えてもらったので、今日、そのバルサミコアイスクリームに挑戦してみた。 snap photo


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