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15:00、徒歩でウイザードイン事務所へ移動し、監修者の柳田昌宏さん、マジシャンの秋元正さん、緒川集人さんを加えて、打ち合わせの続き。途中で『マジック・マスター』の記事ページを構成してくださっている編集プロダクションの女性スタッフ・K合さんも加わり、柳田さんに、こんど作中に登場させる予定の華麗なマジックを目の前で見せていただいた。ハッキリ言って、これは役得です。
17:00、ウイザードインを出てN川さん、K合さんと別れ、大型書店・ブックファーストで『HAIKARA事件帖』の資料を探す。実は前に来たときに必要ないと思っていた本が、やっぱり必要になったのだ。ところがすでに売り切れ……。しまった、書名も出版社も覚えてないや。
18:00、そこで資料本はアッサリあきらめて、マンガ専門古書店・まんだらけでマンガを買って帰る。
夜、予定より早く仕上がったので、久々に柴又名画座を開館。気分転換できる軽い映画がいいと思って、スウェーデン製のファミリー映画『ロッタちゃん はじめてのおつかい』を上映。 comment and picture
12:00、相鉄線大和駅に到着。駅前のサンテオレで雑誌を読む。
12:30、駅前で「少年ガンガン」編集のN川さんと待ち合わせ、本日の会場となっているスカイパレス雅翔へと向かった。
13:00、『マジック・マスターズ・オープン2001 in 大和』決勝戦を取材。 snap photo
12:00、相鉄線大和駅に到着。今日と明日の2日間、ここ大和市で、プロ・アマ参加によるマジックコンテスト『マジック・マスターズ・オープン2001 in 大和』が開催されるのだ。
少し早く着いたので、駅前のサンテオレで『HAIKARA事件帖』のプロットを考える。とにかく今回の『HAIKARA事件帖』は時間がかかっているのだ。
12:30、駅前で「少年ガンガン」編集のN川さんと待ち合わせ、会場の大和市商工会館へ向かう。
13:00、大会開始。今日は、クロースアップマジックという比較的少人数向けのマジック、いわゆるテーブルマジックのコンテスト「クロースアップトーナメント」の予選から敗者復活戦までと、マジシャンとしてのテクニックを競う「テクニカル・コンテスト」の決勝が開催された。今回は、昨年10月に渋谷で行なわれたマジック・マスターズ・オープンミレニアムにくらべてお客さんの数も多く、テレビ局が2社(NHKと沖縄のローカル局)も取材に来ていてメジャーな雰囲気。そして会場全体が一体化した緊張感があって、ひじょうに盛り上がったイベントになっていた。
また、来場していたティーアイ東京のスタッフの方からは、「マジックカードプロ」の見本品をいただいた。これはジョーカーなどの絵柄に『マジック・マスター』のキャラクターを使っているんだけど、基本はプロマジシャンが納得して使える品質にこだわったという本格的なマジック用カードなのである。何だかマジックがどんどんブームになっていきそうなうれしい予感……。
帰宅後、明日も取材があるし、すぐに爆睡してしまうかと思ったら、夕食を食べたら元気が回復してきたので、ジョナサンで『マジック・マスター』のシナリオ改訂第3稿を執筆する。
21:00、車で西新宿のエニックスへ。「少年ガンガン」編集のN川さんと会い、車でいつものジョナサン中野弥生町店へ行って、『マジック・マスター』の次回シナリオ打ち合わせをする。
ここでN川さんから、コミックス『マジック・マスター』第1巻の第3刷目の増刷が決まったことを聞かされた。やったー! それから、7月にティーアイ東京から発売される『マジック・マスター』のキャラクター絵柄が入ったマジック用トランプ「マジックカードプロ」の宣伝用チラシをいただく。実際のトランプの出来もかなりいいらしいけど、このチラシもなかなか力の入った立派なものだ。発売が楽しみッ!!
打ち合わせの方は、今回も修正すべき箇所はかなり多くなったが、順調に進んだ。今週末は大和市で行なわれるマジックイベントの取材があるので、来週開けに第3稿を書いて提出することになった。
夜、ガストで続きを執筆。
深夜、帰宅してみると、テレビで『ブルース・ブラザース2000』をやっていた。何気なく見てたらついひきこまれて1時間も見てしまった。しかし気を取り直してテレビを消し、続きを執筆する!
早朝、完成した原稿を、ファックスで担当編集N川さんの自宅へ送る。
15:00、事務所を出て、飯田橋のコージーコーナーで渡辺くんとお茶をしながら、単行本企画の今後の予定などについて話をする。
16:00、次の予定まで時間が少し余ったので、日本出版社の元コンバットコミック編集長のT根くんに電話をかけて、神楽坂の喫茶店で会う。以前、ぼくも編集長として関わっていた雑誌「コンバットコミック」は、今年の春号で休刊になってしまったのだ。
T根くんは、きっとコンバットコミックの敗戦処理で疲れきっていに違いないと思ったら、意外にも大きなトラブルもなく静かに幕を引いたとのことで、むしろ晴ればれとした顔をしていた。
18:30、電車で三鷹へ移動。駅前でフリーライターの野村宏平くんと、ゲームプロデューサーの笠井修くんのふたりと待ち合わせ。武蔵野芸能劇場で、新世紀歌舞伎舞踊『お夏清十郎』を見る。この芝居に、ぼくら3人の共通の友人が出演していて招待券をいただいたのだ。
21:30、芝居がハネた後、三鷹駅前の焼肉屋で、野村くん、笠井くんと食事をする。肉は値段対味の比率で言えばまずまずの味だったけど、許せなかったのはキムチが品切れだったこと。キムチなしで焼肉を食えというのは、ガリなしで寿司を食えというのに等しい。怒るほどじゃないけど何かが物足りない。例えて言えば、パンツをはかずにズボンをはいたときのような落ち着かない気持ちとでも言えるだろうか。変な例えだけど。
16:00、徒歩でウイザードイン事務所へ移動し、監修者の柳田昌宏氏らを加えて『マジック・マスター』打ち合わせのパート2を行なう。 snap photo
夜、ガストへ行って、続きを執筆。
夜、ジョナサンへ行って、続きを執筆。
16:00、徒歩でウイザードイン事務所へ移動し、『マジック・マスター』監修者の柳田昌宏氏、秋元正氏に、次回マジックシーンの監修をしていただく。
帰宅後、すぐに『マジック・マスター』シナリオの前回分の最終修正に取りかかり、完成したものをファックスとe-mailでN川さん宅へ送る。
渡辺氏と別れて新宿西口のパソコンショップを歩き、パソコン用プリンターのカタログをもらい集める。実は我が家で使っているEPSONのプリンターPM700Cが調子が悪くなってしまったのだ。つい先日、ファックスが壊れて買い換えたばかりなのに……。
帰宅後、『マジック・マスター』の次回プロットを執筆。次は主人公が活躍する回なので気が抜けないぞ。
Y住さんが帰ったあと、自宅→マクドナルド→ジョナサンと場所を変えながら、新企画社の単行本の構成案をまとめる。
深夜、完成した構成案を、ファックスとe-mailの両方で新企画社宛てに送る。
夜、ちょっと静かな映画が見たくなったので、柴又名画座を開館。今夜はP・ボグダノビッチ監督が描くノスタルジックな1950年代のアメリカ『ラスト・ショー』を上映。 comment and picture
19:00、W邊さんと別れて新宿南口へ移動。東急ハンズで、テレビショッピングで有名なネズミ撃退装置を買った。実は最近、うちのマンションにネズミが出没するのである。 snap photo
20:00、無事買い物を済ませ、新宿で食事をしようと思ったのだが、新宿では食べたい店がないので、高田馬場のインド・パキスタン料理の店へ行くことにする。そして20:30、高田馬場へ到着。たまに行くインド・パキスタン料理の店へ向かおうと、早稲田通りを小滝橋方面へ向かって歩き出したところ、ちょうどインド人がインド料理レストランのチラシを配っているところだった。チラシを見るとなかなかおいしそうなので、予定を変更してそちらの店へ行くことにする。行ったのは「POTOHAR(パトワール)」というお店だ。場所は早稲田通りを小滝橋方面へ200mほど行った、富士銀行の向かいのビルの2階。ここは昨年、手塚プロへ通っていたときにはいつも通っていた道なんだけどぜんぜん気づかなかったぞ。新しい店なのかも。それとも改装したのかな。
店員は全員インド人。そして味は、油っぽさも含めて本場インド風でgood。値段はカレー2品とナン、タンドリーチキン、ライス、ミニサラダ大きなステンレスのお皿に盛りつけられて1,580円(税別)と一般的。ライスが普通の白米だったのが残念だけど、カレーがおいしかったので、よしとしよう。辛さはリクエストできたようだが、リクエストしなかったので、かなりマイルドだった。次回はもう少し辛めに指定しよう。
明け方、原稿が上がったが、すぐに眠れないので今日も柴又名画座を開館することにした。ずっと以前から見たいと思っていた、コッポラ監督の描くアメリカンドリームの光と影『タッカー』を上映だ。 comment and picture
18:00、高田馬場の芳林堂書店下で、ワセダミステリクラブの仲間と待ち合わせ。今日は、ミステリクラブの後輩の女子大生が某有名プロダクションへ入社したため、その入社祝いの飲み会が開かれたのだ。 snap photo
帰宅後、『HAIKARA事件帖』の資料としてビデオ映画を観賞。ということで、本日の柴又名画座は、明治40年代の吉原を舞台にした五社英雄監督の女性映画『吉原炎上』を上映だ。 comment and picture
16:30、徒歩でウイザードインの事務所へ移動し、監修者の柳田昌宏さん、秋元正さん、緒川集人さんを交えて、打ち合わせの続き。前回監修していただいたマジックシーンの、さらに詳細なチェックをしていただく。
帰宅後、『HAIKARA事件帖』のプロットを練るが、この日はまとまらず、テレビを見て寝る。